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【浮気】今から浮気します・・・ 【不倫】

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結婚してから刺激がない。
毎日退屈。
嫁さんの事を嫌いになったわけじゃないけど、
なんだかなぁー。

そんな感じの毎日だった。
ふと暇つぶしに出会い系サイトをやってみた。
エンコーの書き込みばかりが目に付く。

こいつらって・・・・。
何考えて生きてるんだ?
バカか?アホか?それともこれが正常なのか?
そう思ったが暇つぶしにイタズラで返事を送ってみる。

「いくつ?」

「17」
「どんなことしてくれるの?」
「手とか口ならいいよ」
「いくら?」
「手なら1,口なら2」

・・・・・たっけぇーな。
風俗行った方が安いし、かわいい子もいるだろ?
なんでこんなの買うんだ? わけわかんね。

「じゃあ、口で」
「いいよー。何時に待ち合わせ?」
「じゃあ7時に駅前で」
「オッケェー」

もちろん行かない。すっぽかす。
嫁にばれたら殺される。捕まるのもイヤ。
普通の人はそうだよね?
エンコーなんて一部のおやじだけだよね?

だから俺は暇つぶしにメールで約束するだけ。
待ち合わせが決まるまでの過程を楽しむだけ。
すっぽかした後に来る文句のメールもまたおもしろいもんだ。

「最悪ー」「バックレ?」「マジむかつくんだけどー」
「死ね!」「うざい」「ってゆーか待ってるんですけどー?」

単純な罵倒の言葉が並んで送信されてくる。

「ごめん。うんこもれたニダー。今パンツ履き替えてるからもう少し待ってハシムニダ。」
俺の返事はいつも同じ。

ただそれだけの遊びだった。
夏美とメールするまでは。

夏美は中2だった。
一度だけオナ見をしたことがあるらしい。
オナ見ってのはおっさんがオナニーをしてるところを
見てあげることらしい。
最初にオナ見ってやつを知った時にはすんげぇービックリした。
なんでそんなもんに金払う奴がいるのかわからなかった。

でも夏美とメールで交渉していくうちにどんどん興奮してきた。
処女だからHは無理。
手とか口も無理。
お触りやオナ見ならできる。
一度やった時はお触りも無しでオナ見だけだった。

この程度の内容なのになぜそんなに興奮したのかわからない。
個人的な趣味で言えば中学生より高校生のほうがいいし、
オナ見なんて全く興味無い。
自分でするよりフェラしてもらったほうがいいに決まってる。
それなのに他の女とのメールでは味わえなかった興奮を感じた。

メールの文体が素直だったこともあるかもしれない。
生意気で高飛車な態度のメールばかり読んでた時に、
使い方を間違ってはいるが、
一生懸命さが伝わってくる敬語に好感を持った。

写真を撮ってもいいか聞くとあっさりとOKだった。
何も怖くないのだろうか?
不思議でしょうがない。
こうゆう行為をして、その写真まで撮られるとゆうのに
抵抗を感じないのだろうか?

・・・会ってみたい。
本気でそう思った。
そう思って交渉した。

いつもなら金額も待ち合わせの場所も適当にあわせるだけだ。
相手の女の都合のいい場所。時間。希望の金額で納得する。
どうせすっぽかすのだから。

でも、夏美には会ってみたかった。
だから金額も時間も場所も自分の都合にあわせた。
内容がオナ見なのはしょうがない。
それしかできないのだから。
オナ見にお触り(クンニは不可だが胸を舐めるのはいいらしい。)
それと撮影を追加して1万5千円でまとまった。
場所は自分に都合のいい駅の近く。
夏美の希望場所からは電車で1時間はかかる。
時間は4時半。
学校が終わってすぐ向かわなければ間に合わないような時間。
俺が仕事中に抜け出せる時間。かつ帰宅が遅くなりすぎない時間。

待ち合わせ当日。
メールで電車の乗り換えを間違ったりしてないか確認し、
時間に間に合う事を聞いた俺は、
夏美の到着時間より少し遅めに着くように会社を出た。
ちょっと遅れる事を伝え、人目に付く駅前ではなく、
少し離れた場所まで夏美を誘導するために。

メールで夏美に遅れそうな事を伝え、
途中まで歩いて来て欲しいと伝えた。
説明が難しいので電話番号を教えてくれとも。
すぐに夏美からメールが届き、
そこに記された番号に非通知でかける。
「はい」とかわいらしい声で夏美が電話に出た。
場所を説明すると素直に「わかりました」と返事をし、
駅からは結構離れたコンビにの近くまで来てくれた。

夏美の容姿を遠くから確認する。

少し離れてるせいかはっきりとはわからないものの、
太っていたり、ブスと呼ばれるものでは無いことがわかった。
意を決して夏美に近寄り声を掛ける。
はっきり言ってかわいかった。
目はくりくりっとしてたし、何より笑顔が無垢だった。
背は中学生にしては高いほうだろうが、
少し大人っぽい中学生といった感じだろうか?
が、幼い顔立ちから夏美が年をごまかしてはいないと思った。

制服姿の夏美と路上であまり長い時間話すのは危険な気がする。
すぐに車に向かい、夏美を乗せて走り出す。

夏美がホテルは怖いと言っていたが、カラオケや
漫画喫茶に入るのは俺が怖い。

近くに小さくて人が全くいない公園があから、
そこの公衆トイレはどうかと提案すると、それならいいとうなずいた。

公園に着き、約束通りデジカメを構える。
満面の笑みにピースサインで夏美が応えた。
これも不思議でしょうがなかった。
これからHな行為も写真に撮られるとゆうのに
そんな表情でカメラに向かって
ピースサインができる感覚が俺には理解できない。
お約束のパンチラ写真も満面の笑みだった。

・・・・夏美がどんな心境なのか理解しようとするのはやめよう。
無理。無駄。不可能。

数枚写真を撮りトイレに向かった。
ここで俺の心臓は破裂しそうなほど脈打ち出した。
今までとは違い、トイレの個室内に二人でいるところを
もし人に見られたら言い逃れできない。

細心の注意を払い、男子トイレを確認する。
誰もいないことを確認し、夏美を招き入れた。

もう後戻りはできない。
ここまできたら欲求を満たすしかない。

夏美にスカートをめくらせ、下着姿を数枚撮った。
パンツを食い込ませTバック状態にしたり、
パンツの上から指を食い込ませたりといった感じだ。

「次は上」と言い夏美にシャツのボタンをはずさせる。
胸は結構大きいほうだろう。
CかDくらいあるだろうか?
決して太ってるわけではないがウエストのくびれは
さすがに感じられない。
まだ幼さが残ってる感じだ。

ブラ姿を数枚撮り、ついにはブラもめくらせた。
ピンク色の乳首が顔を出す。
むしゃぶりつきたい衝動を抑え、まずは撮ることに専念する。
そしていよいよパンツを脱がせる時がきた。
アンダーヘアーは生えそろっていた。
大人の女となんら変わりはない。
ジャングルとまではいかないが、ちゃんとした茂みだった。

しかし、割れ目は違った。
まだビラビラも出ておらず、縦筋があるだけだった。
これにはちょっとだけ引いた。
できれば大人の女のそれのほうが罪悪感が無くていい。
しかしだからといって萎えるわけでもなく
写真を撮り続ける。

あらゆるポーズを撮らせたが夏美の顔から
無垢な笑顔が消えることは無い。

一通り撮影を済ませ、次はお触りとゆうことになる。

しかしふと思った。
お触りって何?
触っていいのはわかるんだが、ただ触るだけなのか?
それとも前戯をすればいいのか?

しばし悩んだが、嫌がられたらやめればいいと思い、
そっと顔を近づけてキスをした。
抵抗は無かった。
そのまま舌を絡ませる。
積極的とゆうことはないが、ぎこちないながらも舌で応えてくれる。

舌をからませながら左手で胸を揉み、
右手をあそこにはわせる。
縦筋を開き指を潜り込ませるとそこはもう充分に湿り気を帯びていた。
そっとクリトリス周辺を撫でまわし、
中指を少しずつ進めて行く。

すると夏美が体全体を預けるようにして俺にしがみついてきた。
俺の耳に夏美のハァハァとゆう甘い吐息がかかる。
中指を奧まで挿入し、夏美の中をかき回すと
より一層俺を抱きしめる力が強くなる。

「気持ちいい?」
「・・うん」
「オナニーとかする?」
「・・したことないよ・・」
「それなのにこんなに感じるんだ。Hな子なんだね。」
「・・恥ずかしいよ・・」

「そんなに気持ちいいんだったら舐めてあげようか?
もっと気持ちいいよ。」
「えっ?・・・・・・・・・・うん・・・・」
「じゃあもう少し足開いて。」

夏美に足を開かせその間にしゃがみ込む。
指による愛撫でグチョグチョになった部分に舌を這わせると、
あえぎ声は出さないものの、よりいっそう夏美の息が荒くなった。
俺の頭をギュッと押さえ快感に身を委ねている夏美がとてつもなくかわいかった。

クリトリスを舐めながら指での愛撫も加えると
あえぎ声ともとれるほど大きな吐息を吐き出した。
あまりに感度がいいので処女じゃないんじゃないかと思うほどだった。

ここまで約束と違う俺の要求を素直に聞いてくれる夏美なら
もしかしてと思い、舌での愛撫を続けながら
フェラ顔も撮らせてくれないかと頼むと
少し考えた後、ちょっとだけとゆう条件で撮らせてくれることになった。

さっそく愛撫を中断し、立ち上がってズボンをおろす。
勃起状態を見るのは2回目らしいが夏美の目にはどう映ったのだろうか?

夏美はたどたどしい手つきで俺の物を握った。
上目遣いでどうすればいいのかわからないといった表情で俺を見つめる。
写真に収めるために最初は動きをつけず、
舌を亀頭にはわせたり、口に含んだ状態を撮る事を伝え、
夏美にフェラ顔をさせる。

初めて男の物を握り、舌をはわせ、口に含む気持ちはどんな感じだろうか?
しかも相手は、ついさっき初めて会ったばかりの、10才以上年の離れた
夏美からすれば「おやじ」である。

写真を撮り終わり、本格的なフェラチオをさせてみる。
ぎこちないながらも一生懸命な夏美のフェラは
激しく吸ったり、奧までくわえ込むことはないが
言われた通りの場所を素直に舐める夏美の舌は他のどんなものより
やわらかく気持ちのいいものだった。
裏筋から玉のほうまでペロペロと素直に舐める夏美を見ていると
このまま射精してしまいたい衝動にかられるが、
そろそろやめたいのだろうか?
夏美の目が何かを訴えている。
確かに、ちょっとだけという約束なのに
裏筋から玉まで舐めさせるのはやりすぎだったかもしれない。

そういえばデジカメの動画を撮ってなかった。
これでフェラは最後にすると約束して夏美のフェラを動画に収める。

「これから、初めて男のちんぽをくわえます。」
俺が夏美に言わせたセリフから始まる動画は
30秒足らずの短いものだし、
光も足りないために他の人からすればたいしたことはないかもしれないが、
薄暗い公衆トイレでチュパチュパ音を立てながら
一生懸命にちんぽをしゃぶる夏美の姿は
今でも俺の、最高に興奮するおかずのひとつだ。

撮影系に関してはだいぶ満足したので、残るのは射精だけなんだが、
ここまできて自分でシコシコするのはバカらしい。
かといって処女の夏美に挿入するわけにもいかない。

そこでフェラが終わって安心している夏美に、
後ろを向いておしりを突き出すように伝えた。
一瞬、「えっ?」とビックリしたが
夏美は素直に従った。
「もう少し突き出して」と言って夏美のおしりを引き寄せる。
完全に立ちバックの体勢になった。
夏美は「えっ?えっ?」とビックリしているが、
「大丈夫だから」と言いながら
ちんぽを夏美のあそこに押しつける。
まだ夏美のあそこにはたっぷりと愛液があふれている。
それをちんぽになすりつけ、手で押さえながら素股を始めた。

クチョクチョといやらしい音を出しながら
夏美のあそこと俺のちんぽがこすれあう。
角度を変えればすぐに夏美の処女膜は失われてしまうだろう。
それほどギリギリの素股だった。
夏美はハァハァという吐息を出すだけで何も言わずにいる。
閉じようとする夏美の小陰唇に挟まれながら
クリトリスまでこすりあげる俺の物に射精感が近づいてくる。
どこに出すか迷ったがそのまま射精する。
俺の物から吐き出された精子はトイレの床に飛び散った。
夏美と俺のハァハァという吐息だけがトイレに響く。

「気持ちよかったよ。ありがとう。」と夏美に伝えると、
いきなり、過呼吸のような大きな息づかいが聞こえだした。

「どうしたの?大丈夫?」
そう声を掛けたが、夏美の息づかいは変わらない。
しばらく夏美の様子を窺っていると
少しずつ落ち着きを取り戻してきた。

どうしたのか聞くと、処女を奪われると思って怖かったらしい。
それが素股で終わったので、安心したら急に息が苦しくなったようだ。

「そうか・・。ごめんね。」と言い、夏美に服を着させた。

トイレから出るときに誰かに見られるとやばいと思い、
「大丈夫なら電話するから、電話したらトイレから出てきて。」と伝え
先に俺だけトイレから出て車に戻った。
車に戻ると助手席には夏美のバッグが置いてある。
悪いとは思いつつも中を見た。
中には財布やプリクラ張が入っていた。
財布の中を見ると病院のカードやレンタルビデオの会員証などがあり、
夏美という名前は本名だった。

あまり長い時間かかると夏美も心配するだろうから、
電話をかけて大丈夫な事を伝えるとすぐに出てきた。
車に乗ってきた夏美に2万円渡すと
「いいんですか?ありがとう。」と喜んでいた。
約束と違ったし、2万でも安いかな?と思っていただけに意外だった。

車でコンビニの近くまで送り、別れようとした時に
夏美のほうから「また会ってくれますか?」と聞いてきた。

正直言ってビックリした。
あれだけ怖い思いをさせたのだからもう会ってくれないと思っていた。

俺は「もちろんいいよ」と言い、夏美を車に戻した。
それから少し夏美と話して、
次も同じような内容で会うことや、
学校で友達の写メを撮ってメールで送ってくれること、
たまに夏美のHな写メを送ってくれることなどを約束し、夏美と別れた。

それから1ヶ月ほど夏美とはメールだけのやりとりが続いた。
友達と撮った写メや、夏美のHな写メ、
たまに友達の着替えを撮った写メなんかも送ってくれた。

そしてお互いの都合がついた日、久しぶりに夏美と再会した。
私服の夏美は制服のときよりちょっと大人っぽく見えた。
ピンクの超ミニにブーツというギャルっぽい格好だったからかもしれない。

前回と同じようにトイレに入り、同じようにフェラをしてもらい、
撮影を済ませ、同じように素股をして、今度は夏美に手でいかせてもらった。
右手でこすり、左手で俺の精液を受け止めてくれた。

また会う約束をし、それから2回同じような行為を繰り返した。
2回目からは1万円だった。

5度目の夏美との行為の最中、
いつもと同じように素股をしているときに、
ふいに夏美が「いいよ」と言った。
なんのことかわからずに「何がいいの?」と聞くと「入れてもいいよ」と言った。

不思議だった。
エンコーとはいえ5回も会っているのだから、
お互いに少しは打ち解けてはいたと思う。
しかし処女をもらえるほどの関係ではなかったし、
夏美が俺にそれほどの好意を持っているとも思えなかった。
同じ学校に好きな人がいることも聞いていた。

何が夏美の気持ちをそうさせたのかわからなかった。
お金が欲しいのかとも思った。
でも夏美は金額の事は口にださなかった。

わけがわからなかったが、そろそろ挿入もしてみたいと思っていた俺は
「じゃあ、入れるよ」とだけ言い、
ゆっくりと夏美の中に入っていった。
痛みはあまりなかったのだろうか?
一瞬腰を逃がすような仕草をしたが、そのまますんなりと夏美に受け入れられた。
もちろん処女特有のプチプチっと処女膜が破れるような感触は感じた。
間違いなく夏美は処女だった。
しかし、何度も指での愛撫を経験していたことと、
素股でお互いの性器がほどよく濡れていたせいか、
夏美の処女喪失はすんなりと完了した。

相変わらず夏美のあえぎ声は聞けなかったが、
あきらかに感じているであろう吐息と、
夏美の中の感触にすぐに射精感を覚えた。

どこに出そう?
少しだけ迷ったが中に出すわけにいかない。
「どこに出してほしい?」
一応、夏美に聞いてみた。
夏美は無言で何もこたえなかった。

「そろそろいきそうだけど、どこに出して欲しい?」
もう一度聞いたが夏美は何もこたえない。
「教えてくれないと中に出ちゃうよ?」
「・・・・・う・ん・・」

確かに夏美はそう言った。
どうしてだろう?なぜ中に出して欲しいのだろう?
子供が欲しいから? そんなわけはない。
俺のことが好きになった? それもないと思う。
理由はわからなかったが、我慢の限界が近づいてきた俺は
「じゃあ、中に出すよ」と言いながら
激しく夏美に出し入れを繰り返した。
一気に射精感を感じ、夏美の中に大量の精液を流し込んだ。

「出ちゃった・・。すごい気持ちよかったよ。痛くなかった?」
「ちょっと痛かった・・けど気持ちよかった。」
「そう、ならよかった。」

夏美から引き抜いた俺の物には精液にまじって少しだけ血が付いていた。
「処女じゃなくなっちゃったね。」
そう言うと
「そうだね」と言って夏美は笑った。いつもの無垢な笑顔で。

服を着て車に戻り、2万円渡そうとすると
「今日はいらない」と言われた。
どうして俺に処女をくれたのか聞いてみた。
夏美にもわからないらしい。
素股をしてる最中に入れてみたくなったからだと笑っていた。

「次はホテルでもっとゆっくりしようか?」と言うと、
「うん。もっといっぱいしたい」とまた笑った。

夏美の笑顔を見たのはそれが最後だった。

それから少しの間メールで連絡をとっていたが
急に夏美と連絡がとれなくなった。
メールの返事が返ってこなくなったので、
電話してみると携帯は止まっていた。

それからしばらくの間、たまに思い出した時に夏美に電話やメールをしてみたが、
夏美と連絡がとれることは無かった。

もしかして、
親にばれた? 捕まった? 妊娠でもした?
といろいろなことを想像してしまったが、
結局どうしてなのか未だにわからない。

2年以上過ぎた今でもたまに夏美にメールしてみる。
返事が返ってくることはないが・・。

最近、俺の妄想だったのかな?と思うこともある。

でも、動画の中の夏美はいつも
「これから、初めて男のちんぽをしゃぶります」と
言って俺のちんぽをしゃぶりだす。


【友達】公園デビュー【エッチ】

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秋の初めだというのに、その公園ではまだ蝉時雨が聞こえた。
「お、おかあさん・・・」
公園に一歩踏み込んだ息子が、不安そうに振り返って母を見た。
「大丈夫よ、きっとすぐにお友達がいっぱい出来るから」
石野由実恵が白い手で息子の手を引っ張り、砂場へ向かう。
この日が5歳になる伸太郎の公園デビューだった。 「みんなこの子と仲良くしてあげてね」
「はーい!」
子供達は思ったよりも簡単に我が子を受け入れてくれた。
さっそくみんなに混じって砂遊びする伸太郎を見守りながら、由実恵はホッとしていた。
夫の急な転勤で、9月中旬という中途半端な時期に、この町に引越ししてきたからだ。 (さあ、まだあと一つ残ってるわよ、しっかりして)
自分で自分に気合いを入れると、パンプスを履いた足を談笑する母親達に向けた。
3人の母親達は皆、29歳の由実恵と同じくらいか、少し年上でいかにもハイソだ。
「あら、あなた・・・」
「はじめまして、昨日新しく越してきた石野由実恵です。よろしくお願いします!」
第一印象を良くしようと深々とお辞儀すると、長い黒髪が前に垂れた。

これこそが由実恵の、真の公園デビューであった。 「あらあら、随分と礼儀正しいじゃない。そんなにかしこまらなくてもいいのよ」
そう言った茶髪の主婦が、どうやらリーダー格のようだ。
「あははっ、そうですね。つい緊張しちゃって」
髪の毛を耳の後ろにかき上げながら、愛想笑いを浮かべた。
「大丈夫、私にも覚えがあるわ。みんなそうだったんだから」
リーダー格の名前は三宅つばさ、由実恵より2つ上のバツイチだった。 (よかったー、見た目はちょっと派手だけど、いい人っぽくて)
つばさはシャネルのロゴ入りTシャツに、バーバリーのチェックスカートを履いていたのだ。
「ところで石野さん・・・、私達ちょっと向こうに行くけど、一緒にどう?」
「あ、はい、是非!・・・あ、でもあの子達は」
「大丈夫よ、砂場から出ることないから。それにこの町は安全だし」
つばさについて行くと、どんどん子供達が見えなくなっていった。
「あれ、ここって・・・」
由実恵が連れて来られたのは、公園のはずれにある喫煙所。
着くなり母親達はポーチからお揃いのシガレットケースを取り出した。
驚く由実恵を尻目に、細長いタバコを指に挟むとライターで火をつけた。
シガレットケースとライターはセットで豪華な革張りだ。 「石野さんも1本吸ってみたら?初めてなんでしょ?」
まるで高級娼婦が青臭い処女の小娘に話しかけるような口調で尋ねた。
「えっ、でも私は・・・、夫が嫌煙家なもので・・・」
「ダメですよ、こういうのでご主人を出しに使っちゃ」
メガネをかけた少し地味な恵が、ハイ、と笑顔でタバコを差し出した。 「で、でも・・・、やっぱり私・・・」
おどおどとする由実恵に3人は容赦なくプレッシャーをかける。
「そっか、残念ね。私達いいお友達になれると思ったのにな」
「ダメよ、恵ちゃん。石野さんは自分の考えがあるんだから」
肩幅が広く、ガッシリした体格の真佐子が由実恵に背を向けた。
その大きな壁のような背中に、3人と1人とに分けられてしまう。 (何やってんのよ、私。たった1本タバコを吸うだけじゃない)
疎外感に苛まれる自身を奮い立たせると、由実恵は一歩近付いた。
「あ、あの・・・、やっぱり私も1本、いただいてもいいですか?」
「あら、別に無理しなくてもいいのよ。嫌いなものを私達も吸わせるわけにはいかないし」
つばさの言葉は、まるで本当に親身になってくれている風だった。 「い、いえ、私も吸ってみたいんです。ぜひ吸わせてください」
「もうそんなに欲しかったんでしたら、最初からそう言ってくれればいいのに」
ハイ、と笑顔で恵がタバコを差し出し、由実恵が咥えると火までつけてくれた。
すぅーーっ、と深々と吸い込んでいく。 「げほっ、ごほごほっ、ごへっ」
苦そうな顔で咳き込む由実恵を見て、3人がクスクスと意地悪く笑った。
「ダメよ、最初からそんなに吸い込んじゃ。まずは口の中に満たすことを意識して」
「こ、こうですか?」
すぅっと短く吸い込むと、喉に達するかどうかというところで止めて吐き出した。
「そうそう、慣れるまでそうやって練習するといいわ」
「えっ、な、慣れるまでって?」
「だってそんなんじゃ、タバコを吸ったことにはならないわよ」
唖然とする由実恵に、真佐子が幅広の肩をすくめた。
マリンルックのボーダーシャツにハーフパンツを合わせて、いかにもなアウトドア派だ。 「それとも、1本だけ我慢して吸えば私達が受け入れてくれるとかって思ってました?」
最もタバコの似合わない地味な恵がタバコを手にして、眉間にしわを寄せた。
「そんなわけないじゃない。石野さん、自分から吸ってみたいって言ったんだから。ね?」
つばさがハニーブラウンの前髪をかき上げながら、笑顔で由実恵にうんと言わせた。
3人の監視の下、1本吸い終えるまで由実恵は生きた心地がしなかった。 「これで、1本吸い終えましたけど・・・」
「お味の感想はいかがかしら?」
つばさ達は揃って2本目に突入している。
「まだ味がちゃんと分かったわけじゃないけど、ま、また吸ってみたいです」
もちろんそんな気はないのだが、だんだん自分の運命を受け入れつつあった。
(私、試されてるんだわ。でもきっとこんなの最初だけよ) 「でしたら遠慮しないでいっぱい吸ってください」
恵のメガネのレンズにシガレットケースが反射した。
どうやら人にタバコを勧めることが快感のようだ。
「あ、ありがとう・・・」
タバコを咥えるとまたすかさず火をつけられ、今度は喉まで吸い込んでみた。 (あれ、さっきより苦しくない・・・)
煙を吸って吐き出す動作が、少し自然になってきた。
「ちゃんと少しずつ吸えるようになってきたじゃない。嬉しいわ」
急にハグしてきた真佐子は、本当に嬉しそうだった。
「ほ、本当ですか?そう言ってくれると私も・・・」
タバコを吸えたことを褒められ、なんだか照れ臭かった。
その後も主婦達に煽てられ、2本目は楽しい気持ちで吸い終えた。 「それじゃ、明日もみんなでタバコを嗜みましょ」
由実恵がタバコを灰皿に揉み消すのを見て、つばさが声をかけた。
「で、でも私、いいんでしょうか?夫は本当にタバコが嫌いなんですよ?」
帰り道、由実恵は良心の呵責をみんなに伝えた。
「いいのよ、主婦にだってこれくらい息抜きが必要なんだから」
真佐子が自信たっぷりに、うんうんと一人で頷いた。 「息抜き・・・?」
「ほら、子育てっていろいろストレス溜まるじゃないですか」
恵がポーチから手ぬぐいを出し、額を拭いながら言った。
少しむっちりした体系で暑がりだった。
タバコに出会う前は食べ物で発散していたのだという。 「あ、おかあさんかえってきた!」
母の姿を見かけるや、伸太郎が駆け寄ってきた。
ちょうど砂遊びにも飽きてきたところのようだ。
「それじゃ、石野さん。また明日お会いしましょ」
それぞれの母親も息子を連れて帰っていった。 「あれ、おかあさん、なんかクサい」
伸太郎が鼻をつまみながら露骨にイヤな顔をした。
「えっ?そ、そう?どうしてだろうね?」
由実恵自身は気付いていなかったが、ワンピースにもタバコの臭いがたっぷりついていた。
子供にとぼけたふりをして、2人の間に距離をおいて騙し騙し家へと帰った。 だがその日に限って早く仕事から上がった夫が、着替える前に帰ってきてしまう。
「あ、あら、お帰りなさい。今日は早かったのね」
「ああ、・・・あれ?なんかタバコ臭くないか?」
「えっ、そうかしら?私は全然気にならないけど」
夫のカバンを玄関で受け取ると、そそくさと逃げるように脱衣所へと向かおうとした。 「なあ待てよ、この臭い、お前の服から漂ってくるぞ」
夫に問い詰められ、観念した妻はありのまま起こったことを話した。
「だからって、そんなことでタバコを強要される義理なんてあるか」
「そ、そうよね。ごめんなさい、明日はしっかり断ってきます」
激昂した夫に、妻はもう二度と吸わないと誓いを立てる。
結局この日、タバコ臭いという理由でキスするどころか、触れられる事も無かった。昼下がりの公園に案の定、昨日の主婦達はいた。
つばさの明るい茶髪が、秋の日の光を受けてキラキラと靡いている。
(よ、よし、今日はガツンと言ってやるんだから)
由実恵が意を固め、息子を連れて公園に入った瞬間、向こうから先に挨拶してきた。 「あら、石野さん。遅かったじゃない。みんな待ってたのよ」
「えっ?わ、私をですか?」
息子をまた砂場に行かせると、キョトンとした顔で主婦の輪に近付いた。
「何言ってるの、私達はもう、ママ友でしょ?」
「ママ、友・・・」
友達として認められ、輪の中に受け入れられる嬉しさに、先程の決意が揺らぐ。 「それじゃあみんな揃ったところで、そろそろ行きましょうか」
地味でメガネの恵が由実恵の腕を引っ張って一緒に向かわせようとする。
「ちょ、ちょっと待って。行くってどこへ?」
「決まってるじゃない、私達の喫煙所よ。あなたが来るまでとってたんだから」
肩幅の広い真佐子が、早く吸いたいと言わんばかりにうずうずした表情を見せる。 「わ、私・・・、行きません!」
勇気を振り絞って出した由実恵の一言に、3人がキョトンとする。
「どうして?やっとあともう少しでタバコ吸えるようになるのに」
まるで諦めたらそこで試合終了だ、と選手を励ますコーチのような口調のつばさ。
他の2人もやってきて、うつむく由実恵を取り囲んだ。 「ほ、本当は吸いなくなんかなかったんです、はじめから」
「でも2本目のときはみんなでおしゃべりしながら楽しく吸えたじゃない?」
「そうですよ。それに本当に吸いたいかどうかなんて、まだ自分でも分からないんじゃないですか?」
自分達もかつてはそうだったと、理解を示しながら真佐子と恵が説得に回る。 「で、でも・・・」
「ねぇ、石野さん。それホントに自分の意見?旦那さんに頼まれたんじゃないの?」
さすが男性経験が豊富そうな雰囲気を出しているだけあって、つばさは鋭かった。
「そ、それは・・・」
じーっと主婦達に見つめられ、とうとう由実恵は本当のことを話してしまう。
(あぁ、これで私、嘘つきって嫌われちゃうのかな。せっかくママ友って呼んでもらったのに) 主婦達の反応を見るのが怖くて、目を閉じていると、肩にポンと手を置かれた。
「石野さん、大丈夫よ。だんなにどんなこと言われても、私達がついてるから」
「えっ?」
「そんな細かいことまで束縛されるなんて、可哀想ですよ」
「そ、束縛・・・?」
恵の言葉に今度は由実恵がキョトンとした。 「そうよ、私達が外で何しようが、それは私達の権利じゃない」
いかにも気の強そうな真佐子は、きっと家でも夫を尻に敷いているのだろう。
「そうだ!だったら喫煙所で私達が吸ってるのに付き合ってただけってことにしなよ」
「それいいですね!そしたら服に臭いついてもしょうがないし」
つばさの提案に恵達もうんうんと頷いた。 「それじゃあ主人に嘘をつけって・・・」
「石野さん、こんなに親身になってくれている友達を、がっかりさせたくないでしょ?」
肩に置かれた真佐子の手に、ほんのちょっぴり力が込められるのを感じた。
「もう早く行きましょうよー。話なら喫煙所行ってからすればいいでしょ?」
28歳と4人の中で一番年下の恵がダダをこね、仕方なく由実恵もついていった。 喫煙所に着くと、またあのお揃いのシガレットケースとライターを取り出す3人。
例のごとく恵がタバコを1本勧め、またしても由実恵は手を伸ばさざるをえなかった。
(ああ、とうとう吸っちゃった・・・。あなた、ごめんなさい・・・)
「ヤダわ、そんな辛気臭い顔して。別に浮気するわけじゃないんだからもっと堂々としたらいいのに」
卑屈になった背中を真佐子にポンと叩かれ、由実恵はぴんと背筋を伸ばした。 「ねぇ、石野さん。知り合ったばかりであれだけど、もう少し旦那さんに強く出てもいいんじゃない?
じゃなきゃあなたが可哀想よ。毎日家族のためにご飯作って掃除するだけじゃ」
ふぅーっとオトナギャルな顔で一筋の紫煙を吐き出すつばさ。
「私が、可哀想?」
「そうそう、ご主人だって付き合いで飲みに行ったりするのに、あなたがタバコ1本吸うのにとやかく言われる筋合いはないんだから」
「私達、本当に石野さんの味方なんですよ」
さも美味しそうにのびのびとタバコを吹かす真佐子と恵を見て、ちょっぴり彼女達が羨ましく思えた。 「わ、私ももっとそんな風にタバコを美味しく吸いたい・・・」
今はまだ、口にほろ苦さが残るだけで味なんか分かったものじゃない。
その言葉を聞いて、由実恵に気付かれないよう3人は嬉しそうに目配せした。
「だったら、もっと吸う本数を増やさないと。吸えば吸うほど美味く感じるんだから」
すぱすぱぁーっと気前よく吹かす真佐子を見習って1本を手短に吸い終えると、
そのまま2本目、3本目、そしてついに4本目まで手を伸ばしかけた。 「あら、まだ吸いたいの?でも残念、もう子供達の元に戻らなきゃ」
「そ、そうですよね・・・」
ここに来て、すっかり自分が子供と遊びに来ていることを忘れていたことに気付かされる。
「ママ、おそーい!なにしてたの!?」
「ごめんね、帰りはおやつ買って帰ろうねー」 この日もこれでお開きかと思えたとき、ふと恵が後ろから近付いてきた。
「忘れ物ですよ、石野さん」
「えっ?」
そう言って子供に気付かれずに手渡されたのは、1本のタバコだった。
「はい、吸えなかった4本目。ご主人に気付かれないよう気をつけてくださいね」
まるで同じ秘密を共有しあう共犯者のように、メガネの奥で妖しい瞳が輝いた。 (もらったのはいいけど、どうしよう・・・)
家に帰ってから悩んでいるうち、ある一つのアイデアが頭に浮かぶ。
「ただいまー」
その晩帰ってきた夫は顔が赤く、どうやら一杯やってきたようだ。
それを見たとき、由実恵は決心したかのように自分にうんと頷いた。 「お帰りなさい、お風呂出来てるから、先にこの子と一緒に入っててくれない?」
「おっ、今日は久しぶりの親子風呂だなー。どっちが長く潜っていられるか勝負だ!」
はしゃぐ夫と子供を見送ると、由実恵は素早くキッチンの換気扇を回してタバコを取り出した。
(そ、そうよ、何も私だけがとやかく言われる筋合いないわよね。これは、主婦としての、権利・・・)
恐る恐るタバコを咥えると、火をつけて喉の奥に吸い込んでいく。
まだまだ苦かったものの、そこには今まで感じられなかった自由の味がした。 公園デビューから1週間が経ち、息子の伸太郎もだいぶ新生活に慣れてきた。
それがこの日は何故か公園に行きたくないと、玄関でぐずった。
「伸ちゃん、お友達とケンカでもしたの?昨日はそうは見えなかったけど」
既に出かける気満々だった母は、息子のぐずりに困惑していた。
(早く行ってくれないと喫煙所タイムに間に合わないじゃない)
最初は苦手だった喫煙所でのおしゃべりが、今では待ち遠しくてしょうがない。 「だっておかあさん、いっつも公園行ったらタバコくさくなるもん」
「そ、それは前にも謝ったじゃない。直くんのママ達が吸うからだって」
「それにしたって・・・」
「あ、そうだ!公園行ったら帰りは伸ちゃんの好きなシュークリーム買ってあげる」
結局食べ物で釣って無理矢理息子を連れて行くと、すぐにまた子供達と遊ばせて自分は他の主婦らと喫煙所へと向かった。 「あら、その様子じゃあどうやらタバコが好きになってきたみたいね」
ハニーブラウンの髪を弄りながら、リーダー格のつばさが嬉しそうに微笑んだ。
「い、いえ、タバコよりみんなでこうしておしゃべりするのが楽しくて」
1週間吸ってみても、まだほろ苦さしか味わいとしては分からなかった。 「へぇー、その割には家で3本も吸うんですね」
「め、恵ちゃん・・・」
恥ずかしい秘密をバラされたように赤面する由実恵。
毎日帰宅する前に、メガネの恵がその日に家で吸うタバコを由実恵に渡していた。
もともと恵の方から始めた事だが、今では由実恵から貰いにいく方が多い。
「いいじゃない。そのうち一箱とか吸い出すかも」
ふぅーっとつばさがタバコを吐き出す様は、いつ見ても妖艶だ。
「あとは味だね。せっかく吸ってるも苦いままだなんて可哀想よ」
肩幅のがっしりした真佐子が実の姉のように心配した。
昨日髪をショートに切ったばかりで、ピアスをした耳の頂部まで露になっている。 「べ、別に私は今のままでも・・・」
美味しく感じてしまったらきっとこれ以上にタバコに依存してしまう。
真面目な由実恵の理性が、ここで踏みとどまれとアラームを鳴らしていた。
「ダメよ、タバコが美味しくないなんて。友達として見過ごせないわ」
つばさの一言に恵達もうんうんと頷き、由実恵にそれが友情だと錯覚させた。 ついつい長居して3本も吸ってしまった由実恵は子供達の元に戻り、愕然とする。
「あ、あれ?伸ちゃんはどこへ行ったの?」
「もうおばさん待てないって、先に帰っちゃったよ」
「ええぇー!?」
いくら安全とはいえ、まだ知り合いもいない町中を5歳児が歩き回るなどとんでもないことだ。 「しんちゃーん!どこへ行ったの?しんちゃーん!」
大声で呼びかけながら探したが案の定、家に帰る道は通っていなかった。
約束したシュークリーム屋へ行っても、誰も姿を見ていないという。
(あっ、そういえば・・・)
河原に行ってみたいと前に言っていたのを思い出し、そこに向かうと果たして息子はいた。 「伸ちゃん!」
「うっ、ううっ、おかーさんー!!」
河川敷に体育座りしていた伸太郎は、母の姿を見るなり大泣きに泣いた。
「ごめんね、伸ちゃん。もう放ったらかしたりしないから」
秋の夕日の中、母はしっかりと息子の幼い身体を抱き締めた。
だがそれでめでたしになるはずもなく、帰宅した夫に散々怒られた。
「いったい何考えてるんだ、息子がいなくなっても気付かないなんて、それでも母親か!」
普段から妻の服にタバコの臭いがついている事を快く思っていなかった夫は、ここぞとばかりに妻をなじった。
「もうあんな連中と関わるのはよせ。伸太郎の面倒もろくに見れないお前に、友達なんて作る資格はない!」
バン!と食卓を叩く夫に、しかし由実恵は心から怒りを覚えるのだった。 「ちょっとその言い方は、いくら何でもあんまりじゃありませんか?」
「えっ?」
いつもなら黙って大人しく従うはずの妻の反抗に、夫はやや驚いた。
「私にだって自由に友達作るくらいの権利はあるはずです。それを、それなのに・・・」
クリーム色のジャケットを取ると、由実恵は涙を堪えて家から飛び出した。 だがいざ家を出たものの、路頭に迷ってしまう。
(どうしよう、こんな夜中に行く所もないし・・・。あ、そういえば・・・)
ポケットから携帯を取り出した由実恵は、すがる思いでつばさに電話をかけた。
昨日みんなで番号交換したばかりだった。
トゥルルルルルルッ。 「はい、もしもし?」
「あ、三宅さんですか?私です、あの、石野です」
「あら、石野さんじゃない?そっちからかけてくれるとは思わなかったわ。どうしたの」
「はい、実は・・・」
かいつまんで事情を話すと、駅近くのファミレスで落ち合うこととなった。 「ごめんなさい、こんな遅くに付き合ってもらって」
「いいのよ。うちの坊主寝るの早くって、ちょうど私も退屈してたところ」
退屈しのぎにマニキュアを塗っていたというが、確かによく似合う派手なピンクと黒だった。
服も迷彩柄のパーカーワンピースで、ミニスカからはスラッとした脚が伸びている。
(スゴい格好、生脚なんて私じゃ見せられないかも)
淡い萌葱色のカットソーにクリーム色のジャケットを羽織った由実恵は、
だらしなくピンクラメのミュールをつっかけたつばさについていくしかなかった。 「あ、そっちは・・・」
店に入ると、当然のごとく喫煙席へ向かうつばさと、習慣でついつい禁煙席に進んでいく由実恵。
「決まってるじゃない、タバコ吸いたいんでしょ?」
本心を見透かされたような由実恵は、ただ黙って対面に腰を下ろした。
つばさはすぐさま一服を始め、由実恵も差し出されるがままにタバコを受け取った。 「あら、ちゃんと自分のライター買ったのね」
「ええ、100円のですけど」
いかにも安っぽいライターで火をつける手はまだどこかたどたどしい。
「ふふっ、これでまた一つ、共通点が増えたわね」
笑顔でタバコを吹かしながら、つばさは由実恵の愚痴を聞いてやった。 「そしたら夫が、お前に友達を作る資格なんかない!て怒鳴るんですよ」
「ひっどーい。そんなのよく耐えられるわね。私なら即離婚だわ、それ」
予想以上に共感してもらえ、由実恵はたまっていた不満を次から次へとぶちまけた。
(あれ、主人の悪口言うの、ぜんぜんイヤじゃない。それどころか、すごく気持ちいいかも)
勢い良くタバコを吸いながら、2人で夫をバカにしてクスクスと笑った。 「でもね、世の中男は旦那だけじゃないのよ。由実恵ちゃんももっといろいろ見てみたら?」
「えぇー、それって浮気しろってことですか?」
「違うわよ、お友達を作るだけでも楽しいから」
「で、でも、私つばささんみたいにキレイじゃないし、男の人と話すのも苦手な方だし」
テーブルの下で両手を擦り合わせ、上目遣いで恥ずかしそうにつばさを見上げた。
ファミレスで話をするうち、2人はすっかり下の名前で呼び合うようになっていた。 「そんなことないわよ、由実恵ちゃんカワイイし。それに知ってた?さっきからずっとあなたを見てる男の人がいるのよ」
目でチラッと横を見るつばさに合わせてその方向を見ると、会社帰りらしいサラリーマン2人がこちらをチラチラ見ていた。
「えっ、で、でもそれはきっとつばささんに気があるわけで・・・」
「ほら、こっち来たわよ」
だがそれは男達が自主的に来たのではなく、つばさが誘うような目線を送ったからだ。 「あの、お2人ですか?僕ら今からこのそばの居酒屋へ行こうと思ってたんですが、よかったらご一緒にどうですか?」
黒髪をオールバックにしたスポーツマン風の男がつばさを誘ってきた。
「そうねー、私はいいけど、由実恵ちゃんどうする?」
「えっ、あ、あの、私はその・・・」
「そうよねー。ヘンな所連れ込まれても恐いし、由実恵ちゃんの旦那さんも心配しちゃうしね」
わざとつっかけたミュールをパタパタ言わせ、流し目でタバコを吹かせた。 「ははっ、それなら心配いりませんよ。俺達ももうすぐ結婚する身なんで、ほら」
そう言って2人はエンゲージリングを見せた。
「まぁ、それならもし私達に手出しして婚約者さんにバレたら一大事よね」
いかにも男達の説明に納得したかのように微笑み、由実恵に向かってウィンクする。
男達が名刺を差し出した安心感もあってか、由実恵も了承して居酒屋へと向かった。
4人が向かったチェーン店の居酒屋は、靴を脱いで上がる座敷タイプだった。
(こ、こんなことならもうちょっとちゃんとした服着てくればよかった・・・)
萌葱色のカットソーと白いスカートに、黒い厚手タイツと由実恵は地味だった。
長年家着として履いてきた黒タイツは、くたびれて毛玉も多い。
迷彩柄のパーカーワンピに身を包んで化粧もバッチリしたつばさとは月とすっぽんだ。 「どうしたんですか、そんな浮かない顔して」
目の前に座った好青年風の秀治がタバコを勧めてきた。
ほんのりとした茶髪に中性的な顔立ちで、男が苦手な由実恵でも抵抗なく会話が出来る。
「あ、ありがとう。こんなダサい格好で、見ててもつまんないですよね」
初めて異性から貰うタバコにドキドキしながら、自分を卑下した。 「そんなことないですよ。由実恵さんのように真面目で吸わなさそうな主婦が、タバコを吸ってるってギャップがいいんですよ」
由実恵が咥えたタバコに火までつけてあげるというサービスぶり。
「そ、そういうものなのかしら?」
「そうですとも!俺達の嫁さんはそこんとこ分かってないんだよな、タバコを吸うのがいいオンナなのに」
スポーツマン風の宏太もタバコを取り出し、これで4人とも揃った。 「え、タバコを吸うのが、いいオンナ?」
今までそんな認識のなかった由実恵がキョトンとする。
「僕らの婚約者は2人ともお嬢様育ちで、その、お堅いんですよね」
「おまけに酒もタバコもやらないし、見てて肩凝っちまうんだよな」
まるでかつての自分を言われているようで、由実恵は気まずそうにモジモジした。
「でも由実恵さんはそんなことないし、タバコもスゴく似合ってます」
既にタバコを持つ手も様になってきているのを指摘され、由実恵は嬉し恥ずかしかった。
「や、やだ、やめてくださいそんな・・・」
「いえ、本当ですよ。由実恵さん見て声掛けようって言い出したの、こいつなんですから」
仲良さそうに宏太が秀治の肩をポンと叩いた。 (え、じゃあ私を見てたって言うの、本当だったんだ・・・)
横に座ったつばさを見ると、言った通りでしょ、と言わんばかりにウィンクしてきた。
「あ、あの、由実恵さん。よかったらもう一杯どうですか?」
照れ隠しにドリンクメニューを勧める秀治と、手と手が触れ合った。
偶然とはいえ、家族以外の男の手に触れるなど、何年ぶりだろうか。 「じゃ、じゃあ次は、これにしようかしら・・・」
飲みやすいがアルコール度数の高いカルーアミルクというカクテルを、秀治に頼んでもらった。
男の子達は2人とも自分より1つ年下で、料理を取り分けるなど甲斐甲斐しく世話してくれる。
由実恵はつばさと一緒にタバコを吹かせながら、ただその様を見ているだけでよかった。
いつも家族のためにテキパキ家事をこなしていた主婦は、初めて怠けることの心地良さを知る。 「そしたらうちの主人ったら、お前に友達を作る資格なんかない!って言うのよー」
すっかり酒が回った由実恵は、本日2度目の愚痴を秀治達に聞かせる。
タバコを吹かせながら夫の悪口を言うことに、底知れない開放感を味わっていた。
(男の人と話すのって、こんなに楽しかったんだ)
ふぅーっと気持ち良さそうに紫煙を吐き出しながら、酔っぱらった由実恵はケラケラと品のない笑い声を上げた。 「そうだ、よかったらアドレス交換してもいいですか?」
つばさといつの間にか席を交代していた秀治が、携帯を取り出していた。
「・・・うん、いいですよ。あ、でも私、赤外線通信、分からないかも」
「ちょっと貸してもらっていいですか?ここをこうするとですね・・・」
一つの携帯画面を覗き込む形で、2人の顔は急接近した。
「わぁ、繋がったー!ありがとう、秀治君」
ドキドキして顔を赤らめながら、座敷に置かれた秀治の手に触れてみた。
「あの、もしご主人とケンカしてて帰る所がないんでしたら僕の・・・」
秀治がそう言いかけた時、つばさがわざとらしく大声を出した。
「あらやだ、もうこんな時間?そろそろ家に帰らないと。ねっ、由実恵ちゃん」
その場を男の子達が払うと言って譲らなかったため、主婦達は財布をしまった。 「ごちそうさま。また時間があったらみんなで遊びましょ」
秀治達に見送られながら、由実恵は口惜しそうに歩き去った。
「あの、つばささん。別に時間なんて私、全然構わなかったのに・・・」
「ダメよ、こういうときは焦った方が負けなんだから。いい?これはそういうゲーム」
そしてつばさはゲームの達人だという風に、余裕の笑みでタバコを吹かした。 「それよりどうしちゃったの?あんなにいっぱいタバコ吸っちゃって」
「えっ?」
つばさに指摘されて初めて気付いたが、この2時間ちょっとで1日分以上吸っていた。
今だって指の間には初めての歩きタバコが挟まれている。 「その様子じゃ、すっかりタバコの味も分かってきたみたいね」
つばさに促され、もう一度タバコを肺の奥まで吸い込み、ゆっくりと吐き出してみた。
「美味しい・・・」
ほろ苦さよりも旨味が口の中に広がって、思わず顔がほころぶ。
タバコを吸うのがいいオンナ、という言葉を反芻しながら、この晩つばさの家に泊まった。
プチ家出した次の日に妻が帰って来ても、夫は何も言わずに出迎えてくれた。
結婚してこれまで、一度も見た事のない由実恵の反抗に、すっかりいじけてしまったようだ。
ママ友の家ですっかりタバコ臭くなった妻を必死にハグするのは、安心感の表れだろう。
「今日のお昼はピザを呼ぼうか、お前も帰って来たばかりで疲れてるだろうし」
そこまで下手に出る夫の姿が可哀想にすら思えたが、と同時に優越感も湧き上がった。 「じゃあちょっと、お友達のうちに遊びに行ってきます」
「あ、ああ、伸太郎は大丈夫だから、ゆっくりと遊んできたらいいよ」
その週末から、由実恵は毎週つばさの家に遊びに行くようになった。
夫の会社のゴルフコンペが近いのを知りながら、わざと子守りを任せた。
また家出をされたら敵わない夫は、愛想笑いでそれを引き受けた。 カチッカチッ!
家から一歩外に出ると、由実恵はバッグからタバコとライターを取り出した。
今までずっと貰いタバコだったが、昨日とうとう一箱買ったのだ。
両手で火の周りを覆いながら、ジュッと咥えたタバコを近付ける仕草も慣れたものだ。
ふぅーっと紫煙を吐き出す様には、つばさと同じオンナの気だるさが漂う。 (もうすぐ生理かしら、ちょっと身体がダルいわ・・・)
それだけの理由でタクシーをつかまえると、つばさの家まで向かわせた。
バツイチのつばさは慰謝料をもらっており、31歳としてはいい部屋に住んでいた。
ピンポーン。
呼び鈴を鳴らすと、茶髪にカーラーを巻いたままタバコを咥えたつばさが出迎えてくれた。 「あれ、どうしたんですか?やけに気合い入ってますね」
普段から若々しい格好だが、この日はチューブトップにホットパンツと網タイツまで合わせている。
「ふふっ、後でお客様が来るからよ」
タバコを吹かしながらドアを閉めると、由実恵の手を引っ張って奥へ案内した。
そこには子供の姿はなく、代わりにメガネで地味な恵が念入りに化粧している。 「あ、由実恵さんも早くお化粧しないと、もうすぐ来ちゃいますよ」
「来るって誰が?それに化粧ならもう・・・」
「ダメよ、そんなに薄くちゃ。もっと男に媚びるくらい派手で濃くしてあげる」
いぶかしむ由実恵を化粧台の前に座らせると、ぽんぽんとパフをはたいていく。
ブラシやペンシルでなすがままに化粧されている間も、タバコは吸い続けていた。
一応窓は開けているものの、既に壁紙がヤニで黄ばむほどに煙が充満している。 「ほら、出来たわ」
「これ、私・・・?」
ポンと両肩を叩かれながら鏡を見つめると、そこには男にだらしなさそうな娼婦がいた。
ゴワゴワに塗りたくったファンデーション、眉を越えるほどのアイシャドウ、そして何度も重ね塗りしてべっとりした口紅。
さらに頭には、ギャルが使いそうな派手なリボンを付けられていた。 「でもやっぱり黒髪だからちょっとリボンが浮いちゃうのよねー」
由実恵のしっかりと手入れされた黒髪を持ち上げ、不満そうにパサッと下ろすつばさ。
「だったら今度、つばささんが美容室に連れて行けばいいんじゃないですか?」
「そうね、ちょうど私もプリンになってきたところだし、それいいかもね」
恵はそうやって人に染髪を勧めるが、自らは黒のままだ。
聞くと何でもピアノの先生をしているらしく、染めたくても染められないのだという。 ピンポーン。
「あ、来た!」
前髪のカーラーを取って、散らかった荷物を全部押し入れに押し込むと、悠然とドアを開けた。
「あら、遅かったじゃない。ずっとみんな待ってたんだから」
扉を開けて来客の前に現れたつばさが、僅か十数秒前まで片付けに慌てていたなど、誰が想像出来ようか。 「すみません、どうしても皆さんのためにこれが買いたかったもので」
(あれ、この声・・・)
「まぁ、トキ・アロエ塚のシフォンケーキじゃない。大変だったでしょ?」
労うようにケーキの箱を受け取るよ、つばさは客人を中へ案内した。
それは紛れもなく先日由実恵が会った、サラリーマンの男の子達だった。 「お、お久しぶり」
「あ、由実恵さん。ご無沙汰してます」
ほんのりと茶髪に中性的な顔立ちで、いかにも好青年な秀治が頭を下げた。
アドレスを交換し、何通かやりとりもしたのだが、怖くなってやめていた。
一方的に打ち切った罪悪感で由実恵は、秀治の顔が直視出来ない。 「ほらほら、立ち話もなんだから、みんなでリビング行きましょ」
ケーキを皿に取り分けながら、5人の男女はリビングでL字に座った。
「つ、つばささんもメールしてたんですか?」
「ええ、いいオトコは逃がさない主義だから」
L字の曲がり角に座ったつばさは、左右にはべらせた男の子達の腕を抱いた。
「あの、タバコ吸っても大丈夫ですか?」
2人と初対面の恵は、照れながら遠慮がちに尋ねた。
「へぇー、恵ちゃんも吸うんだ。ちょっと意外だな」
「こいつ、ギャップがある子に弱いから気をつけた方がいいぜ」
恵に食いついた友達を、スポーツマン風の宏太がからかった。 (何よ、いつも喫煙所じゃスパスパ吸ってるくせに)
気に入っていた秀治を取られた気がして、由実恵もタバコを取り出した。
「あれっ、由実恵さん。タバコ持ち歩くようになったんだ!」
「え、ええっ、前はタバコ貰ってばかりだったから、自分でも買ってみたの」
僅か1週間足らずのうちに、また一歩由実恵がタバコ好きになってくれたことが、男の子には嬉しくてたまらないらしい。
それからも初めてタバコを買ったときの感想や、家にいるときはどうしてるかなど、目を輝かせながら聞いてきた。 「僕、そういうケバい化粧でタバコを美味しく吸ってる女性が大好きなんですよね」
「そ、そうなんだぁー」
男の子達に見つめられると、タバコがますます美味しく感じられた。
つばさの真似をして生脚を組み直してみると、秀治が太ももに手を伸ばしてきた。
男性が来るとは知らずに来た由実恵は、無防備なミニスカを履いていた。 「由実恵さん、脚もキレイですよねー」
太ももを掴んだ秀治の手が、上に下にと脚全体を撫で回した。
「やだ、秀治君ったら、意外と大胆なのね・・・んふぅーっ」
もう片方の脚も触ってもらおうと、タバコを咥えたままわざと脚を組み直した。
結婚してむっちりしてきた脚線を、夫以外の男に愛撫されて思わず声が漏れる。 「こ、婚約者さんのもこうやって、毎日触ってあげてるの?」
男の薬指に填められた婚約指輪が、太ももに当たってヒンヤリと気持ちがいい。
「ええ。でもつまんないんですよ、由実恵さんみたいに感じてくれないし」
その手がさっとミニスカの中に潜り込もうとして、由実恵が手で阻止した。
「んもぅー、ダメよ、主婦をからかったりしちゃ」
お仕置きとばかりにタバコの煙を顔に噴きかけたが、秀治はむしろ嬉しそうだ。 「ズルいですよ、一人だけ気持ち良くなっといて」
タバコを取り上げると秀治が強引にキスを迫ってきて、由実恵は少し怖くなった。
「ご、ごめんなさい。秀治君が可愛かったからつい。でもこれ以上はやめましょ」
「ははっ、キスぐらいでそんなに身構えるなんて。お友達はみんなそれ以上やってますよ」
ほら、とタバコを持った手で指差すと、つばさと恵が宏太の全身を唇で愛撫していた。「ふ、2人とも!そんなのダメですよ!みんな好きな人を裏切ったりしたら」
「んぱぁー。そんなに大げさに考えなくてもいいわよ。言ったでしょ、これはゲームだって」
「そうそう、タバコと一緒で、ただの息抜きなんですから」
そう言って恵は男のパンツを下ろし、勃起した肉棒にタバコフェラしてやる。
その地味な外見とは裏腹に、貪欲的な口淫は見ているだけでいやらしかった。 「ほら、みんなそう言ってることだし。それに、ご主人とは上手くいってないんでしょ?」
「うっ、それはそうだけど・・・」
この時由実恵は初めて、夫の悪口をペラペラと話すんじゃなかったと後悔した。
曇る主婦の顔を持ち上げ、秀治がついばむように真っ赤な唇にキスする。
タバコを吸い始めてから、夫に拒否され続けてきた寂しい唇が徐々に火照っていく。 じゅるじゅる、ちゅぱっちゅるんっ・・・。
悪戯っぽく男の子が始めた接吻はだんだんと情欲を帯び始め、気が付けば本気になっていた。
由実恵の発情がひと段落する頃には、秀治の大人しい顔は口紅でべっとりと穢されていた。
「由実恵さんのキス、苦いタバコの味がしましたよ」
だがそれがいいのか、短くなったタバコを捨て、新しく火をつけたタバコを由実恵に吸わせた。 (あ、れぇ・・・気持ち良くって頭がぼーっとしてきちゃう)
秀治のキスですっかりトロけた由実恵は、だらしなく股を開きながらタバコを咥えた。
「え・・・、ッ!?」
一瞬下着をズラされるのを感じた後、電流のような快感が脳に駆け上がるのに驚いた。
何年かぶりに大切な所を甘噛みされ、さらに舌を優しく割れ目に挿入されていく。 (ヤダ、私、タバコ吸って敏感になっちゃってるの!?)
夫とする時にこれほどまで興奮した事はなく、また秀治の性戯だけでは説明がつかない。
振り向くとつばさと恵もリラックスしてタバコを吹かしたまま、男にクンニされていた。
目が合うと、快楽に身を委ねたらいいのよ、と言わんばかりにつばさが頷く。
由実恵も頷き返すと、タバコの煙を吐きながら、秀治が舐めやすいように自らスカートを捲り上げるのだった。
最近、妙に妻の機嫌がいい。
石野卓也は会社でパソコンを打ちながら、ふとそんなことを思った。
新しい生活に慣れ、公園で知り合ったママ友とも仲良くやっている。
タバコを吸う彼女らと交流する事は今でも快くは思っていなかったが、それでまた妻とケンカするのはもうこりごりだった。
よほど彼女達と打ち解けているのか、家でも常に携帯を弄ってはニコニコ笑っていた。
その笑顔は昔、恋人時代だった頃に自分も見たような気がする。 その妻が先週、髪を染めた。
もう秋だからと言って、ほんのりとしたマロンブラウンにし、パーマもあてていた。
髪にあわせて格好も若々しくなり、ノースリーブやミニスカなどで肌の露出させた。
ちょっと若すぎないか、と言うと、みんなあなたのためよ、と唇を重ねてきた。
口は相変わらずタバコ臭かったが、そんなのが気にならなくなるくらい官能的なキスでたぶらかされていった。
妻は前からこんなにキスが上手かっただろうか、という疑問は、口が塞がれて言葉になる事はなかった。 普段の生活でも妻は誘惑してくるようになった。
家の中でもミニスカートを履き、歩き方も尻を左右に振る扇情的なものに変わった。
「あなた、今晩のおかずはどうかしら?」
「う、うん、とても美味しいよ。ッ!?」
食卓を囲んでいると、対面に座った妻の脚が伸びてきて、股間を揉みほぐしてきた。
真っ赤なペディキュアを塗った爪先にグリグリ押されて、疲れマラも元気になった。 「あなた、どうしたの?お顔が真っ赤よ」
息子の前でわざと質問を投げかける愛妻。
「えー、おとーさん、だいじょうぶー?」
「な、何でもないよ。風邪とかじゃないから、土曜日の運動会にはちゃんと行けるよ」
それを聞いて、5歳児の息子は安心した。
リレーのアンカーということで、今回のために卓也はビデオカメラも新調していた。 また別の日に息子とテレビを見ていると、急に妻に手を取られて廊下に連れ出された事もある。
生脚を夫の股間に擦り付けて刺激すると、エロ蹲踞でズボンから肉棒を取り出した。
「お、おい、こんなところでするのかよ」
たじろぐ夫も気にせず、由実恵は上目遣いで下品なバキュームフェラを披露する。
ずるずるずるっと立てた大きな音を息子に聞かれないか、心配でたまらなかった。
そんな妻の痴態に、卓也はすっかりほだされていった。
新しい化粧品が買いたいと言われたらカードを渡したし、妻のお小遣いも増やした。
一番卓也を興奮させたのは、交わっている最中にお小遣いを手渡したこと。
騎乗位で腰を振っている妻に、直接財布から現金を渡すと、娼婦を買春しているような錯覚に陥った。
もちろんそのカネがどう使われるか聞かなかったし、聞いても答えてくれそうになかった。 「ママ友のみんなと海外旅行?」
そんな相談を受けたのも、昨晩抱いているときだった。
「って言っても近場の香港よ。ねぇ、いいでしょー?」
甘ったるい声で媚びながら、脚がギュッと夫の腰に巻き付く。
膣でキュッキュッと締め付けられると、夫はうんと頷くしかなかった。 (海外旅行か、俺だってハネムーン以外行ったことないのに)
お昼時に喫煙所の前で立ち止まると、ふと中の会話が聞こえてきた。
「おい、マジかよ。人妻のセフレとかチョー羨ましいじゃん」
「ああ、おまけになかなかの美人で、今度一緒に海外旅行行くんだ」
(海外旅行・・・?) その言葉を聞いて興味を持った卓也が、煙たいのを我慢して喫煙所に入った。
「なんだ、寺田じゃないか。今度海外旅行行くんだって?」
「あ、先輩、やだなー、聞いてたんですか?」
「聞こえたんだよ、いろいろと」
やれやれと溜め息をつくと、寺田はバツが悪そうに笑った。 中にいたのは1つ下の後輩連中だった。
勤務態度はいいが、入社以来全員でつるんで女遊びしているのを知っている。
2年前まで本社勤務していたが、女性問題を起こして自主的にこっちへ転勤してきたのだ。
だがさっきの話から察しても、性懲りもなく火遊びを続けているのが分かる。
特にリーダー格の寺田秀治は、一見好青年だから余計にタチが悪くて卓也は嫌いだった。
「それより見てくださいよ、こいつらハメ撮りまでしてるんですよ」
後輩のうち一人が秀治の携帯を取り上げ、背面騎乗位の人妻の写メを見せた。
女性は妻と同じような年齢と身体つきで、目元を隠した手はちゃっかりピースしている。
(本当に世の中にはこんな女性も・・・、あれ、この髪色ウチのに似てないか?)
明るめのマロンブラウンをしたアラサーなど、そうはいない。 「やだなー、先輩。そんなにマジマジと覗き込んじゃって。返してくださいよー」
「あ、ああ。でも人妻って本当なのか?それにお前ら、もう結婚式も近いんだろ」
挙式日はクリスマスイヴに決めており、みんなでどんちゃん騒ぎする気満々のようだ。
「そんな堅い事言わないでくださいよ。だから今のうちに遊んでるんじゃないですか」
「なっ・・・」
何を言っても言葉が通じない新人類を見て、卓也は空いた口が塞がらなかった。
その晩家に帰ると、妻は鼻歌を歌いながら、旅行に持っていく洋服を選んでいた。
「そういえばもう今週末だったな。でもお前、こりゃちょっと派手すぎないか?」
トランクの中は蛍光色のタンクトップやコルセットのようなチューブトップばかりだ。
いつの間にこんなに買ったのだろう、と夫は怪訝な顔をした。
「いいのよ、向こうは10月でもまだ暑いんだから、これくらいみんな着てるわ」
もうこれ以上見るなという風に、機嫌悪くトランクを閉じた。 「そ、そうだ、伸太郎の事、電話で母さんに頼んどいたから」
妻の機嫌を直そうとゴマをすると、途端に笑顔で抱きついてきた。
「ありがとう!これで片付いたわ」
言葉足らずなだけなのだろうが、妻から母親らしさが失われていく気がする。
そんな夫の不安を掻き消すように、また妻がねっとりと舌を絡めた。 ギュッと抱き締めてきた瞬間、ジャラジャラと頭の悪い金属音が聞こえてきた。
(あれ、そういえば・・・)
いつからか、妻はゴールドのブレスレットをつけるようになった。
そして今つけている腕輪は、喫煙所で見た人妻の手首についていたものとそっくりだ。
(まさか、な・・・)
キスの途中に目を開けると、つまらなさそうな顔をしている妻を見てしまう。
(えっ!?)
夫に見られて妻も驚いたのか、慌てて目を閉じると取り繕うかのように、先程よりも一層激しくベロチューで奉仕してくるのだった。
「わぁー、すっごーい、東京より都会じゃない?」
初めて香港を訪れた由実恵は、空港からホテルに向かう送迎車から外を見回した。
雲にも届こうかという摩天楼の数々に、三層構造の立体高速など、未来都市のようだ。
「ふふっ、由実恵ったらあんなにはしゃいじゃって。でも確かに魅力的な街よね」
ハニーブラウンの髪をかき上げながら、つばさが目を細めて海を見た。
ここ、香港島はどこからでも海が見え、気持ちのいい潮風が常に吹いている。 他に真佐子と、セフレとなった秀治と宏太の計5人を乗せた車がホテルに着いた。
年下の主婦、恵は風邪で急にキャンセルになったが、由実恵としては好都合だった。
セフレとはいえ、秀治を独り占めしたかったからだ。
「すっごいわね、写真で見るのよりも豪華じゃない」
マンダリンオリエンタルという香港屈指の5つ星ホテルに踏み込んで真佐子が微笑む。
ママ友の中でも一番のミーハーで派手好きだ。 「良かったの?こんなとこに部屋取ってもらって」
オトナギャルのつばさが遠慮がちに、スポーツマン風の宏太に尋ねた。
派手な外見に似合わず主婦の中で一番礼儀をわきまえているのは、さすが最年長である。
「いいんですよ、つばささんに喜んでもらえれば」
「またそんな事言って、フィアンセに怒られても知らないわよ」
言葉とは裏腹に、つばさは素直に両腕を宏太の首に回して悦ばせた。
(スゴい、やっぱりつばささんには敵わないわ・・・)
その巧みな人心掌握術に、同性の由実恵も思わず見とれた。 海に面した部屋に案内され、若いベルボーイが荷持ちを運んできた。
「Thank you, boy」
真佐子がヴィトンの長財布から札束を取り出すと、男の子の目を見つめながら渡した。
肉食獣のような目でボーイを惹きつけ、舌舐めずりしながら両手で相手の手を握りしめる。
男の子はドギマギしながら一礼すると、顔を真っ赤にして出て行った。
「あれ、今のお金は?」
「ああ、チップに決まってるじゃない。ここは海外なんだから」
30歳の真佐子は昔から行動力があり、学生時代も単身渡米していた。
英語もそれなりに出来、発音は下手だが物怖じせずに何でも言える。
おかげで異国の地でも現地の人とのコミュニケーションで由実恵達が困る事はなさそうだ。 「嬉しい時や感謝を伝えたい時は、お金が一番手っ取り早いのよ」
「あ、そうなんだ。じゃあお金が多いほど、感謝していることに」
「そういうこと。あとね、また会いたいって意味も込めれるのよ」
真佐子がズルい笑顔を浮かべながら、タバコを取り出した。
それに釣られて由実恵もジュボッと自分のタバコに火をつけた。 「ふぅー、海外で吸うタバコも美味しいですねー」
「ふふっ、でも海外にはタバコよりも美味しいものもあるのよ」
「えっ?」
海外経験豊富な真佐子が言うと、何かいやらしく感じた。
そこにノックの音がしてつばさが入ってくる。 「2人とも、荷物下ろしたらみんなで遊びに行きましょ」
「待って、ちょっとピアス替えるから」
そう言って真佐子は地味なピンピアスを外すと、ゴージャスなリングピアスをつけた。
ショートカットの頭ではそれだけでも目立った、さらに耳たぶ上部にもゴールドのピアスをつけて豪華さを水増しした。
髪の色はつばさが一番派手だが、それ以外では全て真佐子に軍配が上がる。 「お待たせー」
ロビーで待っていたセフレの男の子達は、つばさが声を掛ける前からこちらを見ていた。
つばさと真佐子は艶かしいヒールを履いており、そのやかましい音にロビー中の客が振り向くほどだ。
「うわぁー、2人ともスゲー似合ってますよ!」
オールバックの宏太は、意気揚々と2人の腰に手を回してエスコートした。 「あれ、由実恵さんは・・・」
それに比べて由実恵は一人ぺたんこ靴なのを秀治に指摘され、恥ずかしそうに俯いた。
「だって、海外っていうから歩きやすい方がいいかなって」
ボディコンにヒールと華やかなお姉さん達に比べたら、由実恵のファッションはチグハグだ。
「無問題よ、それならみんなで今から買いに行けばいいわ」
「そうそう、せっかくだから秀治君に選んでもらえば?」
振り向くと、男の子もうんと頷いて由実恵と手を繋いでくれた。
(何だろ、この気持ち、やっぱりもうしばらく秀治君と遊ぶのやめられないかも)
年下の男の子に優しく連れられ、5人はホテルのすぐ裏手のショッピングエリアへ向かった。 「うわぁー、すっごいカワイイじゃない、これも履いてみて」
ブランド店に入ると、お姉さん達が次から次へと靴を持ってきてくれたが、由実恵は戸惑った。
「た、確かにカワイイかもしれないけど、ちょっと派手じゃ・・・」
ギラギラのメタリックカラーからド派手な花柄にアニマル柄まで、今まで履いてみようとも思った事のないようなデザインばかり。
おまけにどれもがピンヒールだったり、厚底だったりと、コケたらどうしようと物怖じしてしまうのも無理はない高さのものだった。 「大丈夫よ、由実恵にはこれくらいの方が絶対似合うんだから」
「そうそう、それに高い方が自信がついてもっと堂々と出来るわよ」
ただでさえ肩幅が広くて身長もある真佐子だが、そんな事関係なしにハイヒールを履いた。
おかげで立った時には秀治よりもやや高く、宏太といい勝負だった。
そんな真佐子がそう思うくらいならば、中背の由実恵ならきっと違いは見込めるだろう。 「でもぉ・・・」
由実恵はチラッと秀治を見て、あざとく肩を寄り添わせた。
「僕も、ヒール履いてる由実恵さんの方が素敵だと思いますよ」
「ほ、ホント?秀治君がそう言うんだったら、買っちゃおうかな」
これは自分の意志じゃない、あくまで求められたからだ、と由実恵は言い訳した。 一気に3足も靴を購入した由実恵は、その場でピンクラメの厚底ヒールを履いた。
透明なプラスチックの厚底が、まるで外国の娼婦のようだ。
「ふふっ、これで3人ともお揃いね」
由実恵と左右から手を繋いだお姉さん達がアラサー女子特有の、演出されたキャピキャピ感で颯爽と外国の街角を歩いた。
もちろん買った荷物は全て後ろの男の子が持ってくれている。 「どうせなら他のお店も回ってみましょうよ。まだ時間あるんだし」
3人が一斉に歩きタバコを吹かす様も壮大で、道行く人に煙たがれた。
観光客なのに、我が物顔で練り歩く彼女達が、そんな事を気にすることはもちろんない。
「えっ、でも私そんなにお金なんか・・・」
「あるじゃないの、旦那のカード持ってきたんでしょ」
平然とタバコをポイ捨てしながら、真佐子がいやらしく囁く。 「で、でもさっきの靴だって結構したし」
実際、あんな高いブランドの靴など買った事がない。
「あら、あれでも日本に比べたら安いのよ」
「そうそう、どうせ買うんだったらこっちでまとめて買っちゃいなよ。由実恵がキレイになるためなんだから」
真佐子がわざとらしく親身に語りかけた。 「私が、キレイになるため・・・」
「そうよ、旦那だって自分の奥さんがステキになって帰ってきたらきっと喜ぶわよ」
そう言ってこの後に高級エステの予約を入れたのも真佐子だった。
「そ、そういうことなら。そうよね、こないだだって主人は喜んでくれたし」
由実恵はタバコをふぅーっと吐き出しながら、夫とのここ数週間を振り返った。 夫に対して毎晩自分から誘惑し、激しく腰を振ったのは全て真佐子のアドバイスからだった。
オンナとして夫をたぶらかせてしまえば、家事をサボってもとやかく言われる事はない。
昔ならとてもそんな事は出来なかったが、ママ友と秀治達が自信を与えてくれた。
夫以外からも求められる自分には、他の主婦よりも遊ぶ権利がある。
そんな思想がまるでタバコの煙のように、今では由実恵に染み付いていた。 「そうだ、後で秀治君に内緒であのベルボーイの子に会いに行こうよ」
真佐子がまたしても下心たっぷりに囁きかけ、由実恵も戸惑ってしまう。
「そ、そんなのダメですよ。不倫旅行に来て、その上秀治君も裏切るなんて」
「あっそ、じゃあ好きにしたら?その代わり、宏太にはこの事は黙っててよ」
もうすっかり他のオトコの事で頭が一杯の真佐子に、由実恵はただ頷くしかない。
だが一方で、ここまで無節操に男遊びを楽しめるお姉さんが、どこか羨ましかった。香港での最初の夜から、あんなに仲良かった秀治との関係が段々とおかしくなった。
原因は、夕食前に一杯飲もうと言って入ったホテルのバーだった。
秀治達がちょっと目を離した隙に白人のビジネスマンに声を掛けられ、
強い酒の入ったせいもあって由実恵はついお触りを許してしまったのだ。
「やっぱり、もうちょっと肌の露出を控えてください」
ディナーのためにせっかくパーティードレスに着替えていた由実恵には、
心配する秀治の忠告をどうしても素直に聞けなかった。 「別にいいじゃない、楽しくお話してただけなんだし」
イケメンビジネスマンが退散していくのを見送ると、余計な事をしてくれたわね、という顔でタバコを取り出した。
「そういう態度、やめてもらえますか?これから食事に行くのにこれじゃ・・・」
「あらそう、だったら別に一緒に行くのやめる?そっちの方がいいかもね」
バッグをかっさらうと、由実恵はカツカツとヒールの音を立ててバーを出て行った。
困り顔の秀治に最年長のつばさが肩を竦めてみせ、可愛い妹分の後を追う。 「もうアッタマ来ちゃう!誰のためにオシャレしてると思ってるのよ!」
カチッカチッと何度ホイールを回しても火がつかない。
イライラしながらタバコを咥えていると、横からスッとつばさがライターを差し出した。
「落ち着いてよ、由実恵。せっかくの旅行なんだからさ」
ハニーブラウンの髪を耳の後ろにかき上げながら、お姉さんが優しく宥めた。 「でもぉー、ちょっと聞いてくださいよぉー」
タバコを吹かしながら、ねちねちと年下のセフレの愚痴を言っていく。
ママ友と打ち解けたのはいいが、言葉遣いもどんどんだらしなくなっていた。
「だったら今晩はあの子達のこと忘れて、私達だけでパァーッと遊びましょ」
体格に似て豪快な性格の真佐子が、由実恵の腕を引っ張って歩き出した。 元はと言えば真佐子がバーで由実恵をそそのかしたのだ。
あそこにいるスーツの2人に目で合図を送ってみたら?
軽い気持ちで応えた由実恵も、まさか本当に相手が話しかけてくるとは思わなかった。
おまけに2人とも有名外資系企業の社員という事で、ますます心を許した。
由実恵の場合、男を選ぶ基準は勤め先や仕事など、コンサバな要素が大きい。
一方の真佐子は、いいオトコでさえあれば、年齢も職業も関係ない。
「あはっ、このトゥリング可愛いわねー。あ、こっちのチェーンも」
アクセサリーショップに由実恵を連れ込み、店員に次々とオススメを持ってこさせた。
英語を喋れる上、値切り交渉も得意で、この日も由実恵と一緒に何点もゴールドのアクセサリーを買うからと、
半額近く安くさせる事が出来てご満悦だった。 「でも私、こんなにアクセサリーいらないんですけど」
「いいのいいの、そのうち良さが分かってくるからさ」
両手に紙袋を下げて外に出ると、つばさがタバコを吹かして2人を待っていた。
「ごめんなさいー、お待たせー」
てへぺろしながら、下品な大股開きで近付いていく。 「もう、真佐子ったら、またそんなに買ったの?ゴールドに目がないんだから」
呆れた、という表情のつばさ自身は、この日何も無駄遣いはしていない。
つばさのオトナギャルファッションも派手ではあるが、だらしなさはない。
それに比べて真佐子はこれでもかというくらい無節操にケバケバしかった。
ゴールドのボディコンにゴールドラメ入りのパンストを履き、足元も金のヒールサンダルだ。 買ったばかりのトゥリングを填めるために人通りの少ない路地裏に入ると、真佐子はタバコを吹かしながらパンストを脱いでいく。
「ちょ、ちょっとここで着替えるんですか!?」
目の前はすぐ大通りで、たくさんの人が行き交っている。
慌てる由実恵に向かって、真佐子はシィーッと人差し指を立ててズルそうな笑みを浮かべた。 「真佐子はね、ちょっとした露出狂なのよ」
おまけにスタミナがあって、筋肉質だがスタイルも悪くない。
元は真面目だったが、つばさに連れられて遊んでいるうち、男好きに変わっていったという。
決して美人ではない四角い顔をゴールドのアイシャドウと口紅でごまかし、
男っぽいガッシリした身体つきを過剰ともいえる装飾品で飾り立てて、分かりやすい華やかさを演出している。
今もトゥリングを填めた爪先に派手なパンストを通しただけで、逞しい脚にオンナの艶やかさがコーティングされていった。
「Hey, girls. What’s up? You’ve been lost?」
真佐子がサンダルのストラップを留めて立ち上がった瞬間、路地裏の奥から2人の男がやってきた。
白人と黒人で2人とも身体が大きく、いかにもヤバそうな雰囲気を醸し出している。
「Oh, hey! No, we are fine. We’ve just come Hong Kong today, from Japan」
「Oh, Japan! Cool, men!」
由実恵には何を言ってるのか分からないが、とにかく日本から来たことに男達が感動しているのはかろうじて理解出来た。 「You girls’re free now, right? Why don’t you hang out with us for fun?」
男達が誘っていると分かると、由実恵は警戒心丸出しで真佐子の袖を引っ張った。
「ね、ねぇ、やめましょうよ。秀治達もきっと待ってるだろうし」
「あれ?さっき約束したよね?秀治君のこと忘れて、私達だけでパァーッと遊びましょって」
タバコを吹かす真佐子の目は、既にヤル気マンマンであることを物語っていた。 5人がやってきたのはホテルに近い、香港一のナイトスポット、蘭桂坊(ランカイフォン)。
「うわぁー、昔の六本木みたいー。しかもこっちの方がイケメン多い」
かつては東京でOLをしていたというつばさは、さぞや遊んできた事だろう、声に懐かしさが篭っていた。
「あ、あの、大丈夫なんですか?こんな人達なんかについてきちゃって」
「大丈夫よ、こういう子達の方が、逆に女の子の扱いは上手いんだから」
つばさが経験で言うのだから間違いはないのだろうが、由実恵は相変わらず不安だった。 先頭に立った男達が階段を地下に降りていき、彼女達は薄暗いクラブに連れて行かれた。
中では由実恵のほとんど聞いた事もない最新の曲が流れ、現地の若い子達が踊っている。
まさかこんな若い客層に混じって、日本から子持ちのアラサー主婦達がやって来ているとは誰も思わないだろう。
「ほら、由実恵も一緒に踊りに行こ」
真佐子はもうすっかり若返った気分で、妹分の手を引っ張ってステージに上がろうとした。
「えぇ?そ、そんなの私、無理ですよ」
「いいわ、代わりに私が付き合ったげる」
つばさが灰皿にタバコをグリグリ押し付けると、真佐子と一緒に舞台に立った。
色彩豊かなレーザービームが、先程からステージ上で舞うダンサー達の肢体をなぞっている。
踊っている若い子達は皆、若い肌にオイルをたっぷり塗ったようにテカテカしているが、
それに混じってエロティックに腰を振っているラベンダー色のつばさとゴールドの真佐子も負けておらず、
2人の年季の入ったハレンチなクネクネダンスに若い男の子達は面白いように集まり、下心のこもった声援を惜しげもなく送っている。
(2人とも、スゴい。私には逆立ちしたってあんなの無理だわ・・・)
恥ずかしがって独りボックス席に残った由実恵の脇には、2人の外人が座っていた。
黒人のマイクと白人のミッキーは先程からニヤニヤしながらつばさ達を見ている。 「Hey, can you believe that those bitches are already 30’s. Chics are fucking HOT!!」
「Cougars they are, men, I knew it. How about she? You ain’t know her age yet, right?」
何を言ってるのか分からないが、2人の興味が由実恵に向かって来たのは確かだった。
「え?ほっ、ホワット?ホワット?」
蛍光グリーンのタイツを履いた脚を、先程からファックとかビッチばかり言っているミッキーがいやらしく撫で回した。
暗い店内でも蛍光のためか、脚線が黄緑色に艶かしく浮かんでいる。 「だ、ダメです・・・。ノー、プリーズ、ノー!」
夫に隠れて不倫旅行しているものの、それはあくまで由実恵にとっては想定内の非日常だった。
秀治達の素性もはっきりしていたし、男の子達が結婚したらそこでおしまい、という区切り目も見えている。
だが今自分を取り囲んでいる男達は、路地裏でナンパしてきた見るからに怪しい人種。
完全に想定外の出会いだったし、そもそも由実恵は一緒に遊びたいと思った事もない。 (こ、こわいよ、つばささん、助けて・・・)
一向に触るのをやめようとしないミッキーに、声もなく震えるしかない。
「Yo-yo-yo, hold it, hold it! Don’t treat she in this way, men. We ain’t suppose to act like that」
そう言って止めたのはゴリラ顔のマイクだった。
その後も2人の間で若干揉めたが、最終的にミッキーがしぶしぶ手を引いた。
「I’m sorry, sweetheart」
「ノーノー、イッツオッケー」
(や、やだ、私の事、スイートハートって言ってくれた)
顔は不細工だが紳士的な態度のマイクに少し惹かれ、分からないなりにも英語で会話した。
3人で楽しく酒を飲み交わすようになると、ミッキーがタバコを取り出して火をつけた。 「え、これ吸ったらいいの?サンキュー」
手渡されてみると、それはタバコにしては妙にゴワゴワしていて、臭いも少し異なった。
(外国のタバコってこういうものなのかな)
初体験の由実恵は、ついいつもの要領で肺一杯に吸い込んでしまう。
(うっ・・・、苦しい・・・)
ゴホゴホゴホッ、と咳き込むくらいにそれは煙たかった。 「No, no, no! Slow down, slow down」
マイクがジェスチャーで、もっとゆっくり吸えと教える。
咳で苦しむ由実恵の背中をマイクが慣れた手でさすりつつ、ミッキーがカクテルを勧めた。
ゴクゴクゴクッ、と飲み干すと、由実恵の呼吸もいくらか整ってきた。
「あ、ありがとう。でも次はお水がほしいかも。えっと、ウォータープリーズ」
だがミッキーは、ここには水なんかないよ、という仕草で次もアルコールを持ってくる。
(外国のクラブって、そういうものなの?)
日本でもクラブ遊びなどしたことのない由実恵にとって、それ以上疑う事は出来なかった。 「Once more?」
マイクがタバコを持って優しく勧めてきたため、由実恵は好奇心からまた手を出した。
ゆっくりとすっと短く吸い込むと、先程のような煙たさは感じられない。
「ヤダ、これ美味しい」
居酒屋で初めてタバコを美味しいと感じた夜のように、由実恵の目は輝き出した。
どんどんとそのタバコにのめり込んでいく由実恵を見て、男達の目つきが悪くなっていく。 (あれぇ、なんだか身体が軽い・・・、それにちょっとここ暑いかも)
酒とタバコでほだされた身体をくねらせると、すぐにマイクがドレスの肩を下ろしてくれた。
「ありがとー。やっはり気が利くのねー」
はだけた肩を優しく撫でられながら、由実恵は気持ち良さそうにタバコを吹かした。
ミッキーがまた蛍光グリーンの脚を揉んできたが、今度は気にならない。
2人の屈強な男にマッサージされながら、いつしか意識を失っていくのだった。
(ううっ、あれ、いつのまに寝ちゃったんだろ・・・、うっ・・・クサい・・・)
ゴホゴホッ、と咳き込みながら目を覚ますと、由実恵はミニバンの助手席で揺られていた。
横ではマイクがタバコを吸っているが、臭いのもとはそれだけではない。
振り返ると後部座席でつばさと真佐子が、タバコセックスに励んでいた。
バックで突かれている真佐子の横で、つばさが楽しそうに見物している。 「あぁーーん、由実恵もやっと起きたのね。ほら見て、ミッキーのがズボズボ入ってるでしょ」
ゴールドのパンストを破かれた真佐子が、上半身を由実恵の横に乗り出してタバコを一服した。
車内だからあまり激しく動かしてもらえず、チラチラと後ろを振り返っては焦れったそうな目線を男に投げかけている。
こらえきれずに逞しい腹筋を伸縮させて自ら腰を振ると、ゴールドブレスレットとリング状のベリーチェーンがジャラジャラ鳴った。
V字に広がった背中には真佐子ご自慢の金粉が塗られ、動くたびにザラザラ光っている。 「ま、真佐子さん!何やってるんですか!こんな人達の車の中で・・・」
「あら、由実恵ちゃんだってさっきあんなにマイクとキスしてたじゃない」
筋肉男の横でニヤニヤしながらタバコを吹かすつばさに、由実恵は顔を赤くした。
「わ、私が・・・、マイクと?」
振り向くと、黒いゴリラ顔もだらしなくニヤついていた。 「あん、んほぉ、ほら、もうすぐ見えてくるわよ」
真佐子が手に持ったタバコを、吸い殻でいっぱいになった灰皿に突っ込む頃には、由実恵の目の前に香港の100万ドルの夜景が広がっていた。
「うそっ、なにこれ、すごーい」
夫との新婚旅行はハワイだったが、こんな景色はついぞ見た事がない。
5人を乗せた車がやってきたのは、ビクトリアピークという山の頂上だった。 「マイクにちゃんと感謝しなきゃ。あなたが綺麗な夜景が見たいって言うから、わざわざ私達を連れて来てくれたのよ」
「え、あ、あの、そうなんですか?サンキューベリーマッチ、マイク」
「Oh, no, no, no, it’s my pleasure, sweetheart」
優しい手つきで蛍光グリーンの太ももを撫でてくるマイクに、由実恵はノーとは言えない。
(や、やだ、マイクったらあそこパンパンに勃たせちゃって)
短パンの上からでもしっかり形が分かるほど、黒人のイチモツは大きかった。
「Oh, yeah!! FUCK!! FUCK!! Fuck me harder, wooo, Gosh!!」
洋物ポルノ女優のように大きな声で喘ぎながら、ショートカットの頭を振り回す真佐子。
後ろから両手を引っ張られ、全身の筋肉を使った荒々しく野性的なセックスに没頭していた。
「ふふっ、これは私達が邪魔しない方がいいわね」
つばさの提案でマイクと由実恵も車を降りて道路脇の柵に腰掛けた。 昔は公園だったが、治安が悪くてこの辺り一帯は封鎖されている。
だがそんな事はお構いなしに今でも香港の若いカップルはセックススポットとして利用し、
今この時も草むらの中からは発情した猫のような鳴き声が聞こえてきていた。
周りの声に由実恵がビクビクしていると、マイクが落ち着かせるよう優しく肩を抱いてくれた。
そんなマイクの首には、つばさが立ったまま半分おんぶしてもらう形で抱きついている。
ラベンダー色のボディコンにピンヒールを履いて厚化粧したつばさは、同性の由実恵から見ても大人の色気たっぷりだった。 マイクが新しいタバコを取り出すと、由実恵も甲斐甲斐しくライターで火をつけた。
さすがジャパニーズガールだと褒め、マイクは煙を口に入れたまま、由実恵にキスした。
(きゃっ!あれ、まただ・・・この煙吸うと頭がぼぉーっと・・・)
マイクにギュッとハグされながら、由実恵の目がトロンと蕩けてくる。
その様子をつばさが愉快そうにクスクス笑って見ていた。 「それね、マリファナ入りのちょっと危ないタバコなの」
そう言いつつ、つばさもマイクから受け取ってすぅーっと吸い込んだ。
「ふぅーーっ、美味しいー。日本で吸ったら捕まっちゃうからね、これ」
「そんあに、や、ヤヴァいものなんれすか?えへへっ・・・」
だらしなく顔の筋肉が弛緩し、虚ろな目で舌が回らない由実恵。 「あらあら、もうハイになっちゃったの?しょうがない子ね」
「ハイ?わらひ、ハイになんかなってらへんよぉー。ははっ」
もっと吸いたいのか、自分からつばさに手を伸ばし、タバコを譲ってもらった。
マイクの手がどんどんスカートの中に伸び、蛍光タイツ越しに濡れた股間を刺激すると、
由実恵はくぅーーん、と気持ちよく鳴きながら、自ら股を開いて男が触りやすくした。
「あら、電話だわ」
肩がけの真っ赤なバッグから携帯を取り出すと、相手は日本から一緒に来ている秀治だった。
「もしもし、どうしたの?・・・ふふっ、私達がまだホテルに帰ってないから心配して掛けてきてくれたんだ。
相変わらず優しいのね、秀治君。・・・えっ、由実恵に掛けても全然出ないって?」
つばさの声に由実恵も携帯を取り出すと、そこには10件以上も不在着信があった。
(あれ、この時間って私がマイク達とクラブでお酒飲んでたとき・・・)
そういえば確かに携帯は鳴っていたが、素で無視した事を思い出してバツは悪くなる。 「えっ、由実恵?もちろん一緒にいるわよ。何だったら本人と話してみる?」
指マンの最中の由実恵に、つばさはタバコを吹かしながらわざと電話を渡した。
「も、もしもし、秀治?・・・うん?今?今はみんなで遊んでる・・・、ひゃっ!」
電話の最中でも手淫を続けても構わないと、マイクに耳打ちしたのはつばさだった。
事情を飲み込んだマイクはニヤリと笑うと、ビリビリ音を立てて蛍光タイツを破っていく。 「え、今の音?気にしないで、ちょ、ちょっと周りがうるさいだけ、いひっ!」
腹部の違和感に反応して下を見ると、黒い巨根の先っぽが陰唇をこじ開けようとしていた。
(う、うそ、おっきいよ・・・。こんなの入るはず・・・んぐ)
恐怖心に駆られる由実恵を慰めたのはつばさのタバコキスだった。
初めて女の人からされるキスは男の唇より何段も柔らかかった。 (あれぇー、この煙吸うとどーでもよくなってきちゃったぁー)
不安が消えていき、マイクの首に片手を回しながら電話を続けた。
「えっ?今のぉー?何でもないよ。それより今ね、ビクトリアピークってとこにいるの。見晴らしが良くって最高だよ。
今度秀治も連れてきてあげる。・・・えっ、怒ってないかって?そんなのもーどーでもいいじゃないー、今すっごく充実してるんだから。
もう先っぽだけじゃ我慢出来ないんだって。言葉が通じなくても、顔見たら一発で分かるよ。・・・ううん、こっちの話。
きょ、今日はもうちょっとみんなで遊ぶから、先に寝てて。続きはまた明日話そ・・・。あ、ほら、来たよ、どんどん入ってくるぅー」
グイグイと入り江に侵入してくる黒船を歓迎するように、由実恵は電話を切って両腕をマイクの太い首に回した。
「ふぁ、ファックミー!ファックプリーズ!ファックファック!!あは、これ楽しぃー」
真佐子の真似をして大声で英語を叫ぶと、草むらに隠れた好奇の目が由実恵を凝視した。
「ふふっ、由実恵ったらみんなに見られたいわけ?そんなやらしい声出しちゃって」
つばさはお仕置きだと言わんばかりに、甘ったるい紫煙を由実恵の顔に吹きかけた。
「んはぁーーん、うん、そ、それいいのぉー。みんなに見られるの気持ちいぃー!」
両方の太ももを下から持ち上げられてズボボボッと巨根で奥深くまでほじられると、由実恵は目に涙を浮かべた、んほぉ顔になった。
宙に突き出された蛍光タイツ脚の爪先には、踵のストラップが外れたエナメルブルーのヒールサンダルをつっかけている。
マイクがリズミカルにストロークさせるたび、靴がパタパタとだらしのない音を立てた。 「Look, you are yet another BITCH! Take this!」
一瞬マイクが腰を引いたかと思うと、フルスロットルで挿入して子宮をノックした。
「んはっあぁあぁぁぁーーーー!それダメぇーー、中が広がっちゃう。オマンコがばがばになっちゃうーー!
・・・ううん、やっぱりもっと突いて!ビッチになるからいっぱいしてぇー!」
ドピュードピュドピュッ!!
生まれて初めて行きずりの男とセックスした上、夫以外に中出しされるのもこれが初だった。 腰がへこへこになった由実恵をマイクがお姫様抱っこすると、つばさはタバコを差し出した。
「あらあら、そんなに美味しそうに吸っちゃって。よっぽどマイクの事が気に入ったのね」
充足感に満ちたセックスの後の一服に顔をほころばせ、由実恵は気恥ずかしそうに頷いた。
「さ、そろそろホテルに戻らないと、秀治君達が心配するわ。マイクにお別れの挨拶して」
手を差し伸べるつばさに対し、由実恵はギュッと自分を抱っこしている逞しい腕に寄り添う。
しかし初めての由実恵の反抗にもつばさは、困った子ね、と笑うだけで怒りはしなかった。
あと1日、明日の夜になったら秀治達と合流するという約束で、この日はマイク達と寝た。
だが次の日もその次の日も何かと理由を付けてホテルに帰る事はなく、結局香港で秀治と再び顔を会わせる事はなかった。
「そうか、今日も遅くなるのか・・・」
妻からの電話はこれで3日連続だった。
ママ友とサークル活動を始めたらしく、毎晩そのミーティングがあるのだという。
どんな活動をしているのかと尋ねても、ナイショ、とはぐらかされるばかり。
ただ一つハッキリしているのは、妻にとってサークルの方が家族よりも大事だということだ。 香港に行ってから由実恵が変わった気がする。
スカートの丈が短くなったとか、履く靴のヒールが高くなったとか、そんな些細な事だけではない。
オンナとしてより一層魅力的になったのだ。
そして誰よりも妻の虜になっているのは卓也自身だった。
その証拠にこの電話に対しても、気をつけてね、と言うだけで妻を咎めようともしなかった。 その妻がタバコを吸っている事に気付いた。
きっかけはバッグにタバコが入っているのを発見したからだ。
最初はママ友のタバコを預かっているだけだと言い逃れしていた妻も、問い詰めるうちに態度が開き直っていった。
やがて面倒くさそうに事実を認めると、あろうことかその場でタバコを吸い始めた。
慣れた手つきで火をつける様からも、昨日今日で始めた習慣でないのは明らかだった。 本来なら怒るべきなのだろう、小さい子供がいるのに何を考えているのだと。
だが卓也は紫煙を燻らせる妻を、美しいと思ってしまった。
由実恵もそれを察したのか、わざとふぅーっと煙を吐き出し、妖しい目で夫を挑発した。
争う事もなく勝負は決まり、妻は家でタバコを吹かす自由を勝ち取った。
子供の前では吸わないというのが、妻が呑んでくれた唯一の条件だった。 「おとうさん、はやくはやくー、ビデオつないでよー」
「ああ、そうだったな。今行くから待ってろよ」
廊下で妻に電話していた卓也は、携帯を仕舞うと居間に戻ってビデオカメラをセットした。
これから運動会を撮影したテープを見ようというところで、妻から電話がかかってきたのだ。
息子には母がタバコを吸っている事も、そして今晩も帰りが遅い事も伝えなくていいだろう。
そう思いながら、卓也はカメラの再生ボタンを押した。
「わぁー、はじまったー」
幼い足をバタバタさせながら、伸太郎は画面に見入った。
入場してくるところ、カメラに気付いてこちらに友達とピースしているところなど、開会式の様子が映されていた。
「えっとねー、こっちがヒロキ君で、こっちがダイスケ君。それでこっちがユリアちゃんで」
みんな知っている事をアピールしたいのか、画面に出てくる子供それぞれの名前を次から次へと並べていく。 「えーと次はねー、あれっ・・・?」
戸惑ったのは息子だけではなかった。
突然画面が切り替わり、薄暗い中で蛍光グリーンの何かが蠢く様子が映し出された。
「えっ、何だよこれ、こんなの撮った覚えないぞ」
ズームが引いていき、ようやくそれが女性の脚のようだというのが分かった。 「んん、んはぁ、オーイエス、そ、ソォーグッド」
女性の声で、日本語訛りの下手な英語が聞こえた。
カサカサという音と共に木の枝が映り込み、これが盗撮らしいことが分かる。
「ねぇおとうさん、これ何なの?よく見えないよ」
伸太郎はぐずったが父は何も答えようとせず、ただただ唖然として画面を見続けた。 パンパンパンパンと、大人ならよく知る肉と肉がぶつかり合う音、
それに続いて聞こえてくるアンアンというオスに媚びる時のメス特有の嬌声。
間違いない、これはハメ撮りだった。
息子を見ると、もう先程のようにぐずっておらず、恥ずかしそうに股間を押さえていた。
セックスのセの字も知らない子供でも、こんな声を聞かされたら勃起してしまうのか。
そんな風に思っていると急に画面が元に戻り、運動会で応援する妻が映し出された。 「や、やっぱり今日はやめとこう。お父さん疲れてるんだ、また今度にしよう」
現実に引き戻された卓也はビデオを一時停止させた。
「えー、もっとみたいー、ねぇー、もっとみよーよー」
いつになく伸太郎が聞き分け悪かった。
これもオスとしての本能的なものだろうか。
卓也はなんとか息子を寝かしつけると、再びテレビの前に戻ってきてソファに座った。
(やっぱり、今の声って・・・)
一時停止中の妻の顔を見ながら、卓也はあの嬌声の主ではないかと疑った。
再生ボタンを再び押すと、由実恵はつまらなさそうな顔で子供達を見ていた。
「なぁ、どうしたんだよ?もうちょっと嬉しそうな顔しろよ、伸太郎の前だぞ」
妻にカメラを向けながら、画面外から自分の声がした。
周りの保護者達は皆幸せそうな笑顔をしており、我が子に大声でエールを送っている。 そこでまた急に画面が代わり、今度はクルーザーのデッキにいる妻達が映っていた。
「ふふっ、ミッキーったらすっかりビデオカメラが気に入ったみたいね」
肩幅の広い女性は真佐子という名前だっただろうか、ゴールドのスリングショットという大胆な格好をしている。
「もー、ひとのカメラ使うのいいけど、昨日みたいな隠し撮りはやめてくださいね」
妻はホルターネックの黄緑色の水着で、腹部はピンクのメッシュに覆われている。 (な、なんて格好してるんだ!それに誰と一緒にいるんだ、由実恵!)
夫の声が届くはずもなく、画面の中で2人の主婦は気持ち良さそうに日光浴している。
「だって由実恵ったら、私達の事も忘れてマイクと2人っきりで茂みに入っちゃうんだもの」
ハニーブラウンの髪のつばさが、ゴリラ顔の黒人を連れて画面に入ってきた。
会話から察するにこのゴリラがマイクなのだが、近付くといきなり妻に口付けした。 (お、おい、由実恵、何してるんだ。よせ!なんでこんな醜男にキスされて喜んでるんだ!)
だらしなく顔を弛緩させてベロチューに興じている妻の顔を、夫はついぞ見た事がない。
「んぱぁーー、もー、マイクったらダメだぞー。バッドボーイ、ベリーベリーバッド」
叱られているにもかかわらず、大きな黒い手は妻の太ももを大胆に揉みしだいていた。
その手がどんどん股間に伸びていっても、由実恵はわざとらしく叱るだけで抵抗しようとしない。 パッと急に画面が切り替わり、運動会での息子のリレーのシーンに変わった。
「よし、イケイケー、しんちゃん頑張れー。いけー、そこだー、やったぁー!!」
ようやく母親らしい顔が見れて、卓也はホッとした。
(そうだよな、あの時あんなに喜んでたもんな。由実恵があんな黒人のこと・・・)
そう思いかけた瞬間、また場面はクルーザーのデッキの上に変わった。 「んはぁー、イクッイクゥーッ、モア、モアファック、プリーズ!そこいいぃーー!」
黒人を背にした妻が自分から上下にバウンドしているが、肝心の下半身は見切れている。
だがべっとりとかいた汗、片方の乳房がはみ出した水着、そして何度となく交わされる男女のねっとりした、いやらしい視線。
それら全てが夫に一つの結論をもたらした。
(こ、これ、絶対入ってるよな?)
「ほらほら、由実恵。旦那に対してメッセージがあるんじゃなかったの?」
31歳にしては少しハスキーなつばさの声がカメラの後ろから聞こえた。
「んもぉー、今いいとこなのにぃー。ハーイ、あなたー、元気にしてる?
私は見ての通り元気よ。だって後ろにいるマイクに毎日元気をたっぷり注いでもらってるもの」
「Hey, poor husband! She’s MY BITCH now!」
妻の脇からあの醜男が顔を覗かせ、勝ち誇ったかのようにニヤニヤ笑っていた。 (い、今、マイビッチって言わなかったか?由実恵、いいのかよ、こんなヤツにビッチ呼ばわりされて!)
「もー、マイクは黙ってて。違うのよ、あなた。私はあなたの妻だから、信じてくれるよね」
(ああ、もちろん信じるとも。だから早くそいつから離れるんだ、そうしないと・・・)
夫の願いが通じたのか、一瞬、由実恵がマイクから腰を浮かせようとした。
だがそのくびれた腰はガシッと大きな手で掴まれ、ストンと一気に下ろされてしまう。
「んひぃいいーーーーっ!・・・ち、違うのよ、別に今ので奥まで入ったわけじゃないから」
妻は顔を真っ赤にしながら、必死に何かを堪えているようだ。 するとマイクが由実恵の腰を持ったまま、パンパンとピストン運動を始めた。
「ほっほっ、や、やだ、マイクったら、そんなにエクササイズしたいの?あなた、安心して。
これはこっちでやる体操みたいなものなの。男女ペアになってやるんだけど、
アクシデントがたまに起こるのよね、今みたいに。で、でも大丈夫、私負けないんだから」
(ま、負けるって何にだよ。というか何でさっきからそんなだらしない顔してるんだ!)
うぅーっ、という妻の我慢する声を掻き消すように、パンパンパンという音が増大していく。
「んはぁー、だ、ダメ、やっぱり声が出ちゃう。んふぅーー、あはっ、えへっ、
この声聞いてヘンな想像しないでね、あなた。私はビッチなんかじゃないんだから、んほぉおーーーっ!」
(あ、あぁ、信じるよ、信じてるからもう、ここでやめていいよな?)
妻のだらしないアヘ顔がアップになったところで一時停止したが、鬱勃起は止まらなかった。
状況から見て行為に及んでいるのは確実だが、それでも結合部が見えていないという一点で、夫は自分自身を欺こうとした。
それほどまでに妻の虜にされてしまったことに、このときようやく気付いたのだった。 人の疎らな夜の電車内に、2人の姿があった。
「ごめんね、あなた、今日もこれからミーティングなのぉー。うん、気をつけて帰るから」
用件が終わるとさっさと携帯を仕舞って、由実恵が代わりに化粧道具を取り出す。
「またサークル活動って言ったの?旦那もよくそれで信じてくれたわねぇー」
「ふふっ、当然でしょ。毎晩あんだけサービスしてあげてるんだから」
べっとりとアイシャドウを重ね塗りしている由実恵を見て、つばさは呆れた顔をした。 「そういう言い方しちゃかわいそうよ、あんなに心配してくれてるんだから」
昔は随分と妻に対して強気だったらしいが、今は下僕のようにヘコヘコしている由実恵の夫に、つばさはやけに同情的だ。
「ひょっとしてウチの人に気があります?今度紹介しましょうか」
前に夫の写メを見せた時も、意外に可愛いじゃない、と高評だった。
「あら、そんな事したら本気で食べちゃうわよ、可愛いご主人を」
ハニーブラウンの髪をかき上げながら、つばさは肉食獣のように舌舐めずりした。 「ねぇママ、あのお姉ちゃんパンツ見えてるよ」
「こらっ、ノブ君。人を指差しちゃいけません」
顔を上げると、目の前に自分と変わらない年の親子連れが座っていた。
子供も家にいる伸太郎と同じか、1つ上だろう。
こちらを向いている男の子に化粧の手を止め、痴女達はニッコリと微笑みかけた。 座席にだらしなく片足を乗せて胡座をかいている由実恵は、フリフリの短いピンクスカートからヒョウ柄パンティーを露出させていた。
青のラメ入りハイソックスを履いた爪先に、ピンクラメの厚底ヒールをつっかけている。
せっかく香港で買ったブランド物も、こんな下品な履き方をされたら安っぽく見えた。
一方のつばさは黒いバックルのついた真っ赤なワンピに、厚底ブーツを合わせている。
オープントウのブーツの爪先は、マニキュアと同じ鮮やかなルージュで彩られていた。 「あのね、ぼく。これは見えてるんじゃなくて、見せてるんだよ。もっと見たい?」
落ち着いた声で、由実恵は長い付け爪をした指で、つぅーっとパンティーをなぞった。
「や、やめてください!こんな小さい子になんてこと教えるんですか!」
いかにも生真面目な黒髪の母親が、慌ててバッと手で息子の目を覆った。
痴女達に比べればその手先は貧相なくらいに無味乾燥としていて、薬指の指輪も安物だった。
「ふふっ、冗談よ。私達もね、その子くらいの子供がいる母親なのよ」
「えっ?」
自分と年齢が変わらない事を言われ、黒髪の主婦はキョトンとした。
(この人達、何で子供を放っといて、夜中にこんな格好で遊んでるの?)
信じられないという顔で軽蔑するが、ギャルのような主婦達は相変わらずニコニコしていた。 「そうだ!ねぇ、あなたも一緒にクラブ行かない?すっごく楽しいよ」
「そうねぇー、今はちょっと地味だけど、私達に任せてくれたら男ウケする女にしてあげる」
(い、今からクラブなんて行くの!?それに男ウケって何よ?・・・でも、楽しそう)
キャハハッと声を上げて誰かと笑い合ったり、ドキドキしながらお化粧したり、そんな経験はもう何年もしていないことに気付いて主婦は寂しくなった。
「わ、私はそんなの、結構です・・・」
そう言って断るのが精一杯だったが、ギャルママ達は心の揺らぎを見逃さなかった。 「そうよねー、今からだと旦那に言い訳しにくいもんねー」
付け爪をした人差し指を頬に当てて、うーんと悩ましそうに考えた。
「じゃあ今度みんなでご飯食べにいきましょ。お友達になりたいの」
オトナギャルのつばさは派手なのだが、どこか安心感を与えるお姉さんらしさが漂う。
「わ、分かりました。ご飯くらいなら」
つばさの雰囲気に飲み込まれた主婦は、あっさりと2人と番号交換した。 「へぇー、純ちゃんっていうんだ、カワイイ名前。それじゃ私らここで」
カツカツとヒールの音を立てて降りていく2人を見ながら、黒髪の母子は呆然とした。
「ねぇママぁー、あのお姉ちゃんたちとあそびにいくの?」
息子が心配そうに母を見上げながらギュッと袖を掴んだ。
「そ、そんなわけないじゃない。大丈夫よ、ノブ君置いてきぼりになんかしないから」
そう言いながら、その目はどこまでも派手なギャルママの背中を追い続けるのだった。
——————————————————————————–<>137 :36 2012/11/10(土) 18:13:42.23 ID:IuxRuUt/<>
秋の夜だというのに、この日は妙に生暖かかった。
だがおかげで2人の痴女はベアトップだったりノースリーブで肩を露出させる事が出来た。
「お待たせー、ゴメンね、遅くなっちゃった」
「平気ですよー。それよりその肩のタトゥー、すっごくカッコいい!」
2人を待っていた恵が、つばさの肩に彫られたコウモリの翼を褒めた。 「ありがとう、香港で彫ってもらったの。由実恵なんかもっとスゴいんだから」
「いいなぁー、私もピアノの発表会がなかったら行ってたのに」
恵は楽器が得意で、ピアノの先生をしていた。
「でもいいオトコがいたんでしょ?ねぇ、今度紹介しなさいよ」
「えへっ、バレちゃいました?由実恵さんには敵わないなー」
もはや彼女達の行動原理が男だというのは、分かりきったことだった。 「由実恵じゃなくてもその髪見たら分かるわ。いい色じゃない」
青髪に染めた恵は、セーラー服美少女戦士に出てくるIQ300の天才娘のようだ。
「あはっ、ありがとうござますー。今日はコンタクトもしたんですよ」
いつもはメガネで地味な印象だが、青いカラコンをしているせいか目が綺麗だった。
服もベビードールのようなレースのついたワンピに薄手のパンストを合わせている。
セクシーな黒パンストはバックシーム入りで、娼婦が履いていそうな下品さが漂う。 「あ、つばささん。おっそーい!会いたかったんだから」
タバコを買いに行っていた真佐子が帰ってくるなり、つばさに抱きついた。
「ごめんごめん、このワンピース買ってたら遅くなっちゃった」
自分より大柄な真佐子のプリンがかったショートヘアをよしよしと撫でた。
2人の付き合いは4人の中でも一番長く、一緒に食った男の数も一番多い。 「ねぇ、せっかくだから入る前に一服しましょうよ」
恵の呼びかけで、4人は一斉にシガレットケースを取り出して火をつけた。
香港から帰ってきた後、由実恵にもお揃いのケースがやっと手渡されたのだ。
建物の入口で4人の痴女がタバコを吹かす様は圧巻で、若い男の子達がチラチラ見ていた。
その一人一人を吟味するように目で追い、どれにしようかな、と選り好みする主婦達。
「みんなもう決まった?」
まるで居酒屋での最初の一杯をどれにするか尋ねるような口調で、由実恵が目配せした。
「もー、由実恵ったら早過ぎー」
「ふふっ、由実恵は男なら誰でもいいもんね」
真佐子とつばさが、しょうがないなー、という顔で紫煙を吐き出していく。 「ふぅーっ、私もきーまりーっと。ねぇ、早く中に入りましょ」
恵も青い瞳をギラギラさせながら、姉2人の腕を引っ張って階段を上っていった。
クラブは雑居ビルの3階に位置し、値段が安いという理由で若い子がよく集まる。
「あははっ、がっつき過ぎだって。でもぉ、明日なら暇かもぉー」
「マジで!?じゃあさ、電話番号、教えてもらって・・・あれ?」
楽しそうに話している大学生達が、カツカツとヒールの音のする方に振り向いた。 「お、おい、あれ、さっき入口にいたおねーさん達じゃねぇか?」
「ああ、ちょっと声掛けて来ようぜ」
年上の色香に惑わされた男の子達が、鼻の下を伸ばしてオトナの方に走った。
「あ、ちょ、ちょっと待ってよぉー」
先程まであんなにチヤホヤされていたのに、急に見放された絶望感は半端ではなかった。
ぶりっ子していた女子大生達は、自分達の狩り場を荒らす主婦達を恨めしく睨みつけた。 「あの、良かったら向こうで一緒に飲みませんか?」
「あら、いいわねぇー。それより一緒に踊らない?」
魂胆が見え見えの男の子達の肩を抱いて、つばさと真佐子がフロアに降りていく。
「お姉さん達もよかったら一緒に・・・」
「ゴメンね、君達みたいなの、興味ないの」
ぶっきらぼうに答えた由実恵は、女子大生達の方を向いて片方の眉を上げる。
あんた達のお下がりなんかいらないわよ、という意思が相手にも伝わった。 男は誰でも良かったが、誰でもいい男は相手にしたくなかった。
相手を魅了して、骨抜きにして、自分の事しか考えられなくなるくらい誑かす方が、オトナの遊びとしては面白かった。
ただサルのようにヤルだけなら、小娘どもに任せておけばいい。
フロアで踊っているつばさ達も、男の子を本気で相手にはしていなかった。
わざと挑発するだけしておいて、踊り終わったらバイバイする。
その時の相手の悔しがる顔が見たいだけというのが、彼女達の目的だった。
「ねぇ君達、何してるの?せっかくクラブにいるんなら楽しまなきゃ」
由実恵が声を掛けたのは、まだ垢抜けない感じのスーツを着た2人組だ。
髪も黒くて清潔感があり、何よりクラブに溶け込めていないのがいい。
「あ、あの、僕らこういうところに来るの初めてで・・・」
「当ててみよっか、会社で先輩に怒られちゃったんでしょ」
「えっ、どうしてそれを?」
驚いた顔でメガネ男子がようやくこちらの目を見てくれた。
派手な女性と見つめ合うのは初めてなのか、すぐに目を逸らす辺りがまた可愛い。 「ふふっ、よく主人の愚痴で聞いてるからすぐ分かったわ」
由実恵と恵は一緒に左手を伸ばして、光る結婚指輪を見せた。
遊びの時も2人は指輪を外さない。
いざという時はお守り代わりになるし、何よりこっちの方が男の食いつきがよかった。
「えっ、じゃあ結婚されてるんですか?いいんですか、こんなとこに遊びに来て」
案の定、男の子の表情が柔らかくなって、スケベ心が顔を覗かせる。
(周りの女の子にはビクビクして声も掛けられないくせに)
由実恵は思いっきり嘲笑してやりたいのを我慢するので精一杯だった。 「あら、そうね。じゃあ帰った方がいいかしら」
「あっ、待ってください。すみません、そういうつもりじゃ・・・」
男の子の狼狽ぶりを見て、2人は顔を見合わせた。
(分かってくれたみたいね。私達に意見するなんて10年早いのよ)
ふんと軽く鼻で笑いながら、由実恵はタバコを取り出して火をつけた。 「ふぅーーっ、何だかここ暑いわね。ノド渇いちゃった」
思いっきり煙を顔に吹きかけながら、あざとく青年に微笑みかけた。
「あ、何か貰ってきましょうか。ビールでいいですか?」
「ありがとー、私はモスコミュールねー」
恵が厚かましく頼みながら、メガネ君の尻を軽く撫でた。
主婦達の中でボディタッチが一番積極的なのが恵だった。
さっきからもう一人の男の子が黙っているのも、ずっと恵に手を握られているからだ。 メガネ君がドリンクを取りに行ったのを見計らって、もう一人に声を掛けた。
「キミ、恵ちゃんのこと好きなの?」
オタクっぽそうな顔の男の子の手を引っ張り、3人でL字のソファに座った。
「そ、その、セーラーマーキュリーに似てるから・・・」
「へぇー、キミの世代でも知ってるんだ。水でもかぶって反省しなさい!なーんてね」
ビシッと決めたポーズつきでマーキュリーをノリノリで演じた。
「もぉー、私の決めゼリフ取らないでくださいよー、由実恵さん」
「それ言うなら私の獲物を取らないで、でしょ?マーキュリー」
恵をからかいながらタバコを吹かした。
もちろん付け爪をした片手を男の子の太ももに置くのも忘れていない。
恵も負けじとオタク君の手を引っ張ると、自分の尻を触らせた。
ベビードールからは半分尻が見えており、ナイロンの手触りが男の子には堪らなかった。 「あ、あの、これっていったい・・・」
「いいの、こういうとこに来たら、みんなこうしてるんだから」
オタク君の太ももに置いてあった手を徐々に這わせ、長い爪でガシッと股間を掴んだ。
「はうっ!うぅ・・・」
「ダーメ、そんな情けない声出しちゃ。男の子でしょ、ったく」
お仕置きだと言わんばかりに深く煙を吸ってから思いっきり顔に噴きかける。
あのタバコ特有の嫌な臭いが鼻腔を刺激すると、男の子は股間が熱くなった。 「あー、今由実恵さんのタバコで感じたでしょ!そんなの許さないんだから!」
オタク君に抱きついた恵がベロチューすると、自分の唾液を相手に飲ませた。
由実恵より長い年月喫煙しているため、唾は粘っこくギトギトしてタバコ臭い。
男の子は一瞬オエッとなりながらも、パンスト尻を撫でながら全部飲み干した。
その間に由実恵も青年のシャツを脱がすと、付け爪でシューッと肌をなぞった。 「んぱぁーっ、全部飲んでくれたね。ご褒美に私達の脚、舐めさせてあげる」
「は、はい、ありがとうございます」
「えっ?マジで?キミってドMだね。ま、知ってたけど」
跪いたオタク君を見下ろしながら、2人がクスクス笑ってタバコを吹かした。
男の子は青いラメソックスの脚と、バックシーム入りのパンスト脚とを見比べながら、どっちから先に舐めるべきか迷っているようだ。 「どっちでもいいから早くしてよ。これだからオタクは」
ピンクの厚底ヒールで相手の肩を蹴ると、イライラした様子で紫煙を吐いた。
「す、すみません。それじゃあ、まず・・・」
男の子はビクビクしながら由実恵の靴を脱がすと、青い爪先を恐る恐る舐めた。
ザラザラした舌触りと共に、鼻をつまみたくなる悪臭が口の中に広がった。 「あははっ、一日中つばささんと歩き回ってたから、ちょっとヤバいかも」
「んぐっ、んちゅっ、ちゅぱっ」
由実恵の嘲笑にも負けず舐め続けていくうち、徐々に味わい深くなっていく。
燻製チーズのように最初はクセが強くても、気が付けばそれがたまらないのと同じだ。
「うわぁー、すっごい美味しそうに舐めるんだねー。どうしよー、私なんかさっき履いてきたばかりだから」
まるで自分ももっと燻せばよかった、と言わんばかりに恵が悔しそうにタバコを吹かす。
「もういいわ、次は恵ちゃんのも舐めてあげて」
せっかく興に乗ってきたところでお預けをされ、青年の物欲しそうに由実恵を見つめるが、これ以上何も貰えないと分かると、しぶしぶ恵のヒールを脱がした。
果たしてどうだろう、薄手のパンストに包まれた足は臭いこそキツくなかったが、ホクホクと湯気が立ちそうなくらい温かく、おまけに押せば水音がするくらいジュクジュクに濡れていた。
「やだぁ、そんなに押さないでよ。私、汗っかきだから」
恥ずかしそうに足指をキュッと曲げながら、気を紛らわせようとタバコを一服する。 「あら、恵ちゃんがためらうなんて珍しいわね。ひょっとして舐められるの初めて?」
ギクッと分かりやすい反応を示してから、青髪に青い瞳の恵がコクリと頷く。
「なんだってさ。良かったわね、さっきみたいに思いっきり舐めたげて」
「あ、ダメ、まだ心の準備が・・・、んはぁーー!」
由実恵の指示を聞くや否や、オタク君はじゅるじゅる音を立ててパンスト足を舐め回した。
ジューシーなステーキのように、ナイロンから染み出た肉汁がジュワッと口に広がっていく。 「ほらほら、そっちばっか構ってないで。私のもあるでしょ」
ぶっきらぼうに足を突き出すと、男の子はすぐに由実恵の足首も持ち上げた。
ジュポジュポッと交互に足フェラする様は見ていて胸がすく気持ち良さだ。
「ねっ、男の子にこういうことさせるの、クセになっちゃいそうでしょ?」
タバコを吹かしながら、2人は余った方の足で青年の身体を撫で回した。
片やザラザラした触感、もう片やジュクジュクした湿り気のある触感の違いが心地良い。
男の子は完全に2人のタバコ痴女に陶酔し、服従の印に自ら首を下げて頭を踏ませた。 「あぁーん、今日のタバコが人生で一番美味しいかも」
上機嫌で紫煙を吐き出す恵は、足裏で青年の頭をよしよしと撫でてやった。
「ふふっ、そうでしょ。あれ、そういえばもう一人の子、戻って来ないわねぇー」
「ああ、あの子ならほら、しっかりつばささん達に捕まっちゃってますよ」
タバコを挟んだ指が示す方向に、あのメガネ君とお姉さん2人が立っていた。
いやらしく腰を振って踊っている2人に挟まれ、男の子は逃げることも出来ない。
おまけに痴女達はタバコを吸ってはメガネに吐きかけ、純粋な青年をタバコの匂いを嗅がないと勃起も出来ないくらいの変態へ調教しようとしていた。 「あーあ、キミのお友達、もうすっかりやらしいお姉さん達にほだされちゃったわよ」
だが目の前のオタク君も、既に自分達の蒸れた足の虜である。
これでまたしばらくはオモチャに困ることはない。
飽きるまでこの子に貢いでもらって、そのお金でまた新しいブーツでも買おう。
こんなに楽しい遊びが出来るのも、ひとえにママ友のおかげだった。 「やっぱり公園デビュー出来てよかった」
煙を吐き出しながら、指に挟んだタバコを見ながらしみじみ言った。
公園デビューが子供のためではなく、母親のためのイベントだとよく言われる。
小さなイベントだが、それが彼女達の人生を大きく左右するからだ。
(さあ、次はどんな遊びをしようかしら)
青いラメソックスで男の子を足蹴にしながら、タバコをすぅーっと大きく吸う。
家族を大事にする気持ちはこの日もまた、吐き出される煙と共にどこかへ消えていくのだった。

【学校】新 女友達のお願い【教室】

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あれ以来、A美との関係は不思議と無かった。
それは昨年の震災からしばらく経過して仕事が少しずつ復活し出して忙しくなったのと、
妻のお腹の中に居る子供も大きく成長してきて何かと家内の事でも忙しくなっていたのだ。
たまにA美と昼休みにメールだけのやり取りはしていたが、
忙しくなった俺に気遣う内容のメールばかりで嬉しかった。
そして昨年の10月半ばに待望の男の子が産まれた。
A美にその事をメールで伝えたら「おめでとう。」と祝福の電話をくれた。
A美と話をしたのは4、5ヶ月ぶりだろう。
A美の声を聞いているとやはり2人の間の情事が思い出される。
おそらくA美もそうなのだろう。
しばらくA美と近況的な話をしていたが、急にA美は話を変えてきた。
「ねぇ○○。○○と逢いたくてたまらないの。でも、○○は忙しいから私我慢しているんだ。
 1人Hはしているけど。あはは。」
「俺もそう。ずっとSEXレスだし、欲求不満。あはは。」
俺の事を気遣うばかりか、我慢をし続けても明るく話すA美が可愛くて堪らなかった。

逢いたくて堪らない。
しかし逢えない。
悪いと思うがどうしようも無い。
お互いそれが解っているから尚更だった。
そして月日が流れて今年の2月半ばにA美からメールが入った。
「彼氏が出来た!」
俺は驚いて昼食後にA美に電話を掛けた。
A美の声はとても明るく、はしゃいでいるような感じであった。
話を聞いてみるとその彼氏はA美より4歳年上の39歳。
とても優しくて背が高く、中々の紳士的なイケメンだそうな。
1月頃にA美が勤めている会社の新しい御得意様の担当だった男で、
その会社との繋ぎ担当がA美に任され、仕事の話をしていく内に仲良くなったらしい。
何回かその男に食事に誘われて昨日に初告白され、
その男の優しさと男らしさにA美も惹かれたらしくOKしたそうだ。
「良かったな。これでA美も幸せになれるな。頑張れよ。」
俺はA美が幸せになれる事が本当に嬉しかった。
それと同時にその男に嫉妬している自分も居た。何とも複雑な心境だった。
「うん。私も幸せになりたいから頑張る。○○、ありがとう。」
本当にA美は幸せそうであった。
そしてそれから1ヶ月後、A美からメールが入った。
「○○と話がしたい。」
俺は昼食を摂らずにA美に電話を掛けた。
「おう、どうした?」
「ねぇ○○。逢えないかな?」
「何?彼氏ともう別れたのか?」
「ううん。違うけど逢って話がしたいの。」
「喧嘩でもしたのか?もしかして彼氏とのHが上手くいかないとか?ははは!」
俺は笑いながら冗談で言ったが、A美は少し間を空けて
「・・・うん。そうかも・・・。」
どうやら当たりのようだ。
「解った。4月の第2週位になったら逢おうよ。」
俺はA美にそう言った。
4月9日~15日の1週間、嫁が子供を連れて実家に帰省する予定になっていた。
そして4月14日に逢う事に決めた。
待ち合わせ場所は前回と同じ所。
久しぶりに逢うA美はセミロングに髪を切っていて、
ぱっつんの前髪にピンク色のカチューシャでとても可愛く綺麗で人形のようだった。
昔、学生だった頃のA美に戻ったような感じだ。
1年経っていないか位の間にA美は前より色っぽくなっていた。
服装は黒のジャケットに紫色のシャツ。紺系のスカートに黒のブーツ。
清楚な感じなのだが妙にエロっぽく見えた。
「○○、久しぶり!」
「おう、元気そうで何より!行こか!」
俺達は自然に手を繋ぎながら、個室がある蟹料理屋に行った。
個室に案内され、A美を席に座らせた時に上から覗き込むようにA美とキスを交わした。
「逢いたかった・・・。」
「解っている。俺もだよ。」
まずは生ビールで乾杯して近況の話で盛り上がり、本題のA美の彼氏との事を聞いてみた。
既に話中、彼氏の写真画像を見せて貰っていたがなるほど、中々のイケメンだった。
「何が不満なんだよ。」
「えーっとね。言い辛いんだけど、彼氏ってドMなの。」
「別にいいじゃんよ。A美が合わせてやればいいだろ?」
「そうなんだけど、あとね。かなり早いのよ。」
「いわゆる早漏ってやつか?」
「・・・うん・・・。あとね。ちょっと変わっているの・・・。」
A美の話を聞いてみると、彼氏の性癖が少し変わっていた。
彼氏とは2回程Hをしたらしいが、彼氏の前戯はA美の身体中の匂いを嗅いで勃起させ、
A美に顔面を舐めさせて唾液の匂いを嗅ぎながら興奮し手コキさせて1発。
2発目は「痛くして。」と甘えるようにA美に彼氏の乳首を噛ませながら手コキさせ、
再び勃起したらA美に騎乗位させて果てるというスタイル。
女のような声を張り上げA美が逝く前に彼氏が果ててしまう。
要するにA美の彼氏はマグロ+匂いフェチ+早漏+ドMらしい。
俺はもう涙が出る位ゲラゲラ笑ってしまった。死ぬ程可笑しい。
「もうっ!何でそんなに笑うのよ!真剣に悩んでいるんだから!ギャップが有り過ぎて。」
「俺にどうしろって言うんだよ。まぁー俺も匂いフェチな所はあるけど、
 お前が彼氏に合わせてやればいいじゃん。お前がドSになって彼氏を調教してみたら?」
「そうじゃなくて、愛情が感じられないの!」
「いいじゃん。お前の匂いを嗅いで彼氏が喜んでくれるのが愛情だろ?下らねー!」
「そんな事言わないで!そうなんだけど満足出来ないのが嫌なの!」
「彼氏に言ったのか?それ。」
「それに近いことは言ったけど、俺はこのスタイルが好きなんだ。と言われた・・・。」
「じゃあしょうがねーじゃん。お前が合わせてやるんだなー。お前がSM嬢になるのも面白いんじゃね?」
「もう!ふざけないでよ・・・。」
「じゃあ聞くけど、もし俺がその彼氏と同じ性癖プレイを今日この後しよう。と言ったらお前は嫌か?」
「えっ?う~ん・・・。嫌じゃないけど・・・。」
「お前の方が彼氏に対して愛情が無いんじゃないの?違うか?」
「そんな事は絶対に無いよ!」
「じゃあもう少し時間を与えてやれよ。お前が変わるのも悪くは無いし、彼氏だって変わって行くと思うからさ。」
暫くこのような話をしながら焼酎を飲み、蟹の身をほじっていた。
「まっ、そんなに焦る事は無いよ。」
「・・・うん、そうなのかな。少し気持ちが楽になったかな・・・。」
「そうだよ。最初から自分が満足出来るSEXなんか無いぜ。時間を掛けて満足していくもんじゃないのかな。」
「でも私は最初から満足出来たよ?○○との・・・SEX・・・。」
A美はそう言うと顔を赤らめて俺をじっと見つめてきた。
「よしっ!今日は俺がお前の彼氏役になるから、お前は普段彼氏にしているように俺にやってみろよ。面白いかもな。」
「えー?面白いかもしれないけど、私の事は可愛がってくれないの?」
「大丈夫だよ。明日は仕事が休みだから時間はあるからたっぷりとね。」
「○○。愛してる・・・。これ言っちゃ駄目?」
「いいや。俺も愛しているよ。よし。食べて飲もうぜ!」
俺達は再び乾杯をし、蟹を食べた。
A美の口から出た「愛している。」と言う言葉はどのような意味の言葉なのか。
セフレとしての俺なのか、それとも・・・。
しかし「愛している。」と言う言葉はこの時そんなに重くは感じられなかった。
そして店を出る間際にA美に聞いてみた。
「そういやA美。今日は彼氏に何て言って来たんだ?」
「うん。女友達の所に泊まりに行くって言ってきた。○○は?」
「今日の夜は仕事仲間と飲みに行く。とメールしただけだよ。
 こんな事しょっちゅうだし、朝方まで飲んで帰る事もよくあるから何にも怪しまれないよ。
 で、お前の彼氏は信用しているんだ?」
「どうだろ?携帯の電源を切れば怪しまれるから、今日は着信音だけ切っておく。」
「切っておけばいいじゃん。充電してなくて切っていた。って事にすれば。」
「うん。そうだね。」
そして俺達は店を出て2人寄り添う形でホテルの方向へ歩いた。
すでに俺達は良い具合に出来上がっていた。
A美の身体から発する熱い体温が俺に伝わって来る。
俺はA美の黒い髪を撫でながら歩く。
「ねえ、○○。今日私、あれ忘れて来ちゃった。」
「何を?」
「玩具・・・。」
「今日は要らないだろ。欲しかったら買ってやるよ。それより今日は大丈夫なのか?」
「えっ?何が?」
「いや、ゴム買う?」
「ううん。大丈夫。」
そんな会話をしながら前回と同じホテルにチェックインした。
土曜日だけあって満杯状態であったが、最上階の露天風呂付の部屋だけが空いていた。
「ゆっくり出来るね。」なんて言いながらエレベーターに乗る。
俺達はお互い飛び付くように激しいキスを交わした。
キスというより舌と舌とを貪り合う、まるで舌を貪り食べるように。
2人の唾液が実際に垂れる程の激しいキスを交わした。
部屋に入り立ったまま暫く同じように激しいキスを交わしていた。
もうすでに2人の口の周りはお互いの唾液でベトベトに濡れていた。
いやらしい匂いが充満する。
そしてA美をベッドに寝かせ、ゆっくりとA美の服を脱がしていった。
赤いブラとパンツを残した状態にしてバスルームに行き、
タオルを持って来てそのタオルをA美の両目が隠れるように縛り付けた。
A美はもう何も言わない。
俺に全て身を任せていた。
いやらしい息遣いだけが聞こえる。
俺はまずA美の彼氏と同じように、A美の髪の毛からゆっくりと匂いを嗅いだ。
ほのかなシャンプーの匂いが心地良い。
通りすがりの女性の髪から漂う匂いだ。
そして耳の匂いを嗅いでからゆっくり口元の匂いを嗅ぐ。
A美のいやらしい息遣いと暖かさが、生の匂いを感じさせた。
そしてA美の腕を上げて脇の下の匂いを嗅いだ。
「もうやめて・・・。恥ずかしいよ・・・。」
A美は身をよだえながらそう言った。
「大丈夫だよA美。とってもいい匂いだよ。」
俺はA美の両脇の匂いを嗅いだ。少し汗ばんだ脇の匂いは微かに甘酸っぱい匂いがした。
何だか俺は段々と興奮してきていた。
A美とのHはいつも風呂にも入らずそのままHしてきた。
お互いの生の味と匂いを味わってきたが、今回のHは何て卑猥なんだろう。
確かに俺も匂いフェチな所はあるがこんなシチュエーションは初めてだった。
恥ずかしがるA美の身体の匂いを嗅いで段々と興奮し勃起してくる。
A美の彼氏のように・・・。
俺は脇からブラの匂いを嗅いだ。
ブラの匂いとA美の胸から発する匂いと暖かさが一層興奮に駆り立てられた。
そして鼻の先を優しく乳首の辺りに擦り付けてみると鼻の先の感触でも
A美の乳首はすでに立っていて硬くなっているのが解る。
「あっ、はぁ~・・・。何だか気持ちいい・・・。」
A美も感じているようだった。
俺はブラを外し、乳首を鼻の先で転がしながら匂いを嗅ぎ続けた。
乳首を吸ったり舐めたりはせずに。
するとA美は段々と大きな声を上げ出して感じてきている。
見るとA美の口からは涎が垂れ流れていた。
「A美。舌を出して。」
俺はそう言うと、A美は舌を出してきた。
そしてA美の舌を自分の鼻に擦り付けながら匂いを嗅いだ。
次第にA美も自分の舌を動かし始め、俺の鼻はA美の唾液でベトベトになっていた。
俺達はこの卑猥で変態的な行為にかなり興奮し、2人の鼻と舌の動きが大きくなった。
「はぁ~、A美。気持ちいいよ。」
「○○・・・。私、興奮してきちゃった。」
「俺も興奮してるよ。A美の舌、いやらしくていい匂いだよ。」
「ほんと?嬉しい・・・。はぁ・・・。」
「もっと舌と唾液をいっぱい出して!」
「うん。○○。愛してる!」
A美は俺の頭を手で掴んできた。
このいやらしく卑猥な行為はどの位していたのか覚えては無いが、
間違い無く30分以上はしていただろう。
激しいキスをするのとは違ってお互い恥ずかしく普通ではしない行為。
こうして続けるとこんなにも興奮するものなのかと。
その間に俺は興奮し過ぎて汗が噴出していたので服を脱いだ。
A美もかなり興奮していて身体中汗ばんでいた。
俺はA美をゆっくりうつぶせにさせて頭から足の先まで匂いを嗅いだ。
A美の背中と足の指の間は特に汗で濡れていた。
とてもいやらしい匂いだ。
そしてパンツの上からA美のお尻の匂いを嗅ぐ。
とても暖かい匂いだ。
お尻の下の辺りの匂いを嗅ぐと、あのいやらしいA美の匂いがした。
俺はもう我慢出来ずにパンツを脱がし、仰向けにさせ両足をゆっくり広げた。
久しぶりに見る綺麗で光り輝いているA美のオマ○コ。
脱がしたパンツを見てみると、ネトネトの愛液がたくさん付着している。
自分でも恥ずかしさが無くなったのか、そのパンツの匂いを嗅いでいる自分が居た。
「A美。お前のパンツ、いい匂いだ。ほら。」
そのパンツの濡れている部分をA美の鼻に押し付けて匂いを嗅がせた。
「はぁ・・・。いい匂い。いやらしい・・・。」
A美も恥ずかしさが無くなってきたのか、自分で濡れている部分を舐めている。
そして俺はA美のオマ○コにゆっくりと鼻を近づけながら匂いを嗅いだ。
久しぶりに嗅いだA美のオマ○コ。
とってもいやらしく暖かさが匂いだけでも感じ取る事が出来る。
鼻の先をA美のクリトリスに優しく擦り付けるとA美の全身がビクッと反応した。
「あぁー!気持ちいいよ!おかしくなっちゃう!」
俺はA美の反応を感じながら少しずつ早く激しく鼻の先をクリトリスに擦り続けた。
「いっちゃう!いっちゃうよ!」
A美は全身仰け反らせて、暫くビクッ、ビクッと痙攣していた。
明らかにA美は昇天していたが俺はその行為をずっと続け、
A美のビショビショになったオマ○コとクリトリスを
上下に鼻を押し付けるように匂いを嗅いでいた。
いや、匂いを嗅いでいるのではなく鼻の先だけで愛撫しているようなものだった。
鼻だけでなく顔中、A美のいやらしい愛液でベトベトに濡れていた。
「いやっ!出ちゃう!出ちゃうよ!」
A美はそう叫ぶと、両手で俺の頭を押さえながらドピュ、ドピュっと大量の潮を噴いた。
俺の顔へダイレクトにA美の大量の潮が被り、頭までびっしょり濡れた。
もう最高の満足感だった。
自分の指や舌で愛撫していないのにこの満足感。
A美も同じ気持ちだっただろう。
この卑猥な行為でこんなにも最高の満足感が得られるとは思ってもみなかったのだ。
「A美。最高だよ。綺麗だったよ。」
そうしてタオルを解いてA美と激しいキスを交わすとA美は俺に抱き付いて来て、
そのまま身体をゆっくり反転させて抱き付いたまま俺をじっと見つめてきた。
そしてA美は鼻の先を俺の鼻の先に擦り付けてきた。
「気持ち良かった・・・。いい匂い・・・。」
「俺もだよ。こんなHは初めてだよ。」
「私もこんな興奮したのは初めて・・・。Hな匂い・・・。」
「A美もHな匂い、解っただろ。」
「うん。もっとHな匂いを嗅ぎたい・・・。」
そう言うとA美は俺の鼻を舐め回し始めた。
「もっとHな匂いを○○に感じさせてあげる・・・。」
A美は唾を俺の鼻の上に垂らして舐め回し、俺の鼻をしゃぶり付いてきた。
鼻の穴にA美の舌がコロコロ転がるように入ってくる。
何て気持ちがいいのだろう。
「臭くない?私の唾・・・。」
「ううん。暖かくていい匂いだよ。」
「ほんと?○○も舌出して・・・。」
俺はA美に言われた通り舌を出した。
A美は俺の舌に唾を垂らし、俺の舌をしゃぶり付いてきた。
「Hな匂い・・・。○○。気持ちいいでしょ?」
A美はそう言いながら、俺の顔面を舐め回し始めた。
A美の唾液の匂いと俺の唾液の匂いが混じり合う。
もう俺達の頭の中は、俺達の唾液の匂いで完全に洗脳されていた。
もう最高だ。
ずっとこのままして欲しい。
そして突然、A美は顔面を舐め回しながら俺のチ○ポを握って扱いてきたのだ。
「もう○○のチ○ポ、ベトベト・・・。」
「やばい。いっちゃうだろ、おい。」
「もう出ちゃうの?早いよ?」
そう言うとA美は扱くのを止めて俺のチ○ポから手を離し、
勃起し我慢汁で濡れているチ○ポの先にA美は鼻を擦り付けてきた。
「さっき○○が私にした事をやってあげる・・・。」
A美は先から根元まで俺のチ○ポの匂いを嗅ぎながら鼻で擦り付けてきた。
「いい匂い。どんどん先からいやらしいのが出てる・・・。」
「何だか恥ずかしいな。」
「えっ?恥ずかしいの?止めちゃおうかな?」
「いや、気持ちいいから続けて。」
「じゃあ、気持ちいいから続けて下さい。って言って?」
「何だよ。お前ドSになってるじゃん。」
「もう止めちゃう。」
「解ったよ。A美、気持ちいいから続けて下さい。」
「はーい。良く出来ました。」
そうしてA美はいやらしい吐息を吐きながら俺のチ○ポを鼻で擦り続けた。
どれ位経過したのか解らないが、先の方を擦られていると最初は痛いのか
くすぐったいのか解らない感覚であったが、次第に先の方が熱くなり
何とも言えない気持ちの良い感覚に変わって行った。
A美の鼻と口から発せられる息遣いの暖かさが俺のチ○ポ全体を支配している。
そして自然とよがり声を出している自分が居た。
「いやらしい声を出しちゃって。感じている?」
「うん。感じている・・・。気持ちいいよ。」
「もっといやらしい声を出して・・・。」
「あぁ・・・。気持ちいいよ。A美・・・。」
もう完全に形勢が逆転していた。
A美も自然にSになってきている。
俺も自然にMになってきている。
俺は自分の全てをA美に預けている。
何だか女の気持ちが解ったような感じがした。
やがて俺は急に何かを催すような感覚に襲われた。
「やばい!出そうだ!A美!やばい!」
「えっ?いきそう?」
「ほんとにやばい!A美!出る!」
俺は「ああ~っ!!」と絶叫し、先からドピュ、ドピュっと大量の精子を吐き出した。
何と言う快感。
頭の中までが覚醒され、まじで尿までが出たような感覚。
俺は激しい息を吐きながら暫く動く事が出来なかった。
「うわー、いっぱい出たね。」
「しょんべんまで出そうになったよ・・・。」
A美を見るとA美の顔中、俺の精子が大量に付着していた。
そしてゆっくり俺のチ○ポを口に咥え根元まで吸うとA美は再び、衰えないチ○ポを鼻で擦り付けてきた。
「A美。ちょっと痛いよ。」
「駄目。もっと気持ち良くしてあげる。」
「どうすんだよ。またいかせる気か?」
「ううん。試したい事があるの。」
「何を?ちょっとマジでくすぐったいって。」
A美は俺のチ○ポに唾を垂らし、俺を見つめながら亀頭を手と指と鼻で擦り始めた。
何だか悪戯っぽい表情をしている。
何をする気だろう。
まさか・・・。
俺は目を瞑り何も考えず、A美のなすがままにしていた。
部屋中が俺のチ○ポを扱くいやらしい音と、俺とA美のいやらしい息遣いの音が響き渡り木霊していた。
次第に最初は痛くてくすぐったい感覚だったのが何の感覚も無くなってきた。
そして亀頭が熱く、燃えるような感覚に襲われると何かが出る感覚になってきた。
気持ち良いのか解らないが身体全体が熱い感覚になり俺は歯を食い縛った。
駄目だ。
マジで駄目だ。
何が何だか解らない・・・。
身体が燃えそうだ。
「もう駄目だ!A美!出るって!やばい!出る!」
A美の扱き方が早くなる。
「うわ~~~っ、もう駄目だー!ああ~~~っ!」
俺は大きな声を上げ身体を仰け反らせ、俺のチ○ポの先から熱い液体を大量に吐き出した。
吐き出している間もずっと声を上げていた。
恥ずかしさはあったが、全てを出し切りたい。
凄く気持ちが良い。
身体全体がおかしい感覚だ。
長い間吐き出していたような感じであった。
これが「男の潮噴き」ってやつだった。
こんな感覚は初めてだった。
まさか俺がこんな目に合うとは思ってもみなかった。
SEXをしている時の女ってこんな感じなのかと頭の中でそう思っていた。
俺は暫くぼーっとしているだけだった。
A美は俺の顔を覗き込んで、
「ねぇ。○○。私の顔、綺麗にして・・・。」
A美を見ると、A美の顔と髪の毛が濡れていて、顔には白っぽい液体が付着していた。
その時に「ああ・・・。俺のザーメンか・・・。」と思い出すと、
そのままゆっくりA美の顔に付いた自分の精子と潮をゆっくり舐め取っていた。
「美味しい?」
「解らない・・・。」
「解らない。じゃ解らない。」
「・・・美味しいよ・・・。」
「うふふ。Hなんだから・・・。またいきたい?」
「・・・うん・・・。」
「うん。じゃ駄目。はい。いきたいです。でしょ?」
「はい。いきたいです・・・。」
「もっと大きな声で。」
「はいっ!いきたいです!」
「うふふ。」
そしてA美はまだ勃起したままのチ○ポを扱きながら俺の乳首を舐め回してきた。
「こうやると気持ちいい?」
A美は俺の乳首を細かく噛んできた。
俺は従来痛いのは苦手なのだが、この時程気持ちの良い痛さは無かった。
「うん。気持ちいいよ・・・。もっと噛んで・・・。」
もう完全に俺はドMになっていた。
「もう・・・。○○だけ気持ち良くなってずるい・・・。」
A美はそう言うと、舌を乳首からゆっくり上に舐めて行き、
俺の顔をゆっくり舐め回しながら勃起したチ○ポにA美はオマ○コを擦り付けてきた。
「あぁ~・・・。気持ちいい・・・。」
A美は俺の顔を舐めながらゆっくり腰を動かしている。
俺はもうなすがままにA美の暖かさと匂いに酔いしれていた。
「ねぇ、○○。私のこと愛してる?」
「・・・ああ。愛しているよ。」
「もう我慢出来ないよ・・・私。」
A美は俺のチ○ポを手に取りオマ○コに宛うとゆっくり腰を沈めていった。
暖か過ぎる。
久しぶりに味わうA美のオマ○コの中はとっても暖かく締まり付く。
A美はゆっくり腰を動かしながら俺に抱き付いてきて激しいキスをしてきた。
もうキスと言うキスではなく、舌と舌を貪るようなキスだ。
やがてA美の腰の振りが強くなっていくと、息遣いが激しくなってきた。
「いっちゃう・・・。いっちゃうよ!」
そしてA美は大きな声を上げ、腰を痙攣させて倒れてきた。
「いっちゃったの?」
「・・・うん。私を可愛がって・・・。御願い・・・。」
そして俺はA美と繋がったまま身体を反転させゆっくり腰を動かした。
俺が主導権を握るとA美はもうなすがままだ。
バックからの攻めは一段とA美の声が大きくなり始めた。
時折俺のチ○ポに唾を垂らしながら出し入れすると、
俺のチ○ポもA美のオマ○コも俺の唾液とA美の愛液で混ざり合い、真白く泡立っていく。
A美の背中とお尻は汗でびっしょり濡れていて輝いて見える。
汗のせいかA美にお尻に打ち付ける音が大きく部屋中響き渡る。
最高にいやらしい光景だった。
そして再び正常位に戻すとA美の身体は汗でびっしょり濡れていた。
俺も身体中、汗でびっしょり濡れている。
ベッドのシーツもびっしょり濡れている。
俺とA美の汗、精子、愛液、潮、唾液が混じり合った匂いは部屋中に漂い支配していた。
そして抱き合い激しいキスをしながら腰を動かし俺はA美の中で果てた。
俺達は暫く身体を動かす事が出来ず、只2人の激しい息遣いが部屋中に響き渡っていた。
そして俺はA美のオマ○コからゆっくりチ○ポを抜いた。
A美のオマ○コの中からゆっくり白い液体が流れ出ると、
俺はA美のオマ○コとその液体を一緒に舐め上げた。
「A美。最高に綺麗だったよ。口を開けて。」
俺はA美の顔を覗き込んでそう言うと、
舐め上げた液体をA美の口の中に注ぎ込んだ。
見るとA美の目からは涙がこぼれていた。
「○○。愛してる・・・。」
「俺もだ。A美。」
そして俺達は抱き合いながら、そのまま朝を迎えてしまった。
朝と言ってもまだ5時前。
目が覚めた俺は寝ているA美の身体を見つめた。
とっても綺麗だ。
そして何気にA美の身体の匂いを嗅いでみる。
その匂いはいっそうといやらしい匂いを放っていた。
A美の息の匂いと口元の匂いを嗅いでみた。
なんていやらしい匂いだ。もう既に俺のチ○ポは勃起していた。
そしてA美の乳首を優しく吸うとA美の息遣いが激しくなってきた。
やがて身体を悶えながらいやらしい声が漏れ始めたA美の顔を舐めまくった。
まるで寝ている女をレイプしているようで興奮していた。
A美は目を覚まし、今俺がしている行為を直ぐに理解したのか、
舌を伸ばしてきてお互いの顔を舐め回し合った。
そして目覚めのSEXをして初めて2人、露天風呂に入り疲れた身体を癒した。
「A美。俺は今日のHは一生忘れられないだろうな。」
「うん。私もそう。」
「お前、彼氏にあんな事やっているのか?」
「えっ?何?」
「潮噴きだよ。」
「うん。彼氏に教えて貰ったんだけど、いつも途中で彼氏が断念しちゃうの。」
「なるほどね。それで俺に試しにやってみたって事か。」
「そう。気持ち良かった?」
「ああ。女のいく気持ちが解ったような気がしたわ。」
「彼氏も○○のようなHしてくれたらいいのになー。」
「馬鹿。A美はこれからは彼氏と今日のようなHが出来るだろ?」
「どうなのかな?解らない・・・。」
「多分出来るよ。今日と同じようにA美がリードしてやればいいんだよ。」
「○○ともっと早くにこんな関係になっていれば良かったのに。っていつも思っちゃう。」
「馬鹿。運命だよ。俺と早くに一緒になったら上手くいかなかったかもしれないし、
 今出遭えた事でお前が新しい彼氏と上手くいく手助けが出来たかもしれないだろ。
 俺とA美はSEXだけ相性がいいんだと思えばいいんだよ。」
「ほんと○○って昔っからてきとーでポジティブなんだから」。
「てきとーは無いだろ。てきとーは。」
「そうだよね。ねぇ、○○。私に何かあったら私を助けてくれる?」
「助けるって何を?SEXの手助けか?」
「うん。それだけでもいいから○○に逢いたい。」
「考えてみれば、俺達の逢いたい。ってHしたい。って意味と同じだよな。あと愛してる。ってのも同義語かもな。」
「私は本当に愛しているよ。本当に。」
「それはそれでいいか。愛しているに違いは無いもんな。」
「今度はいつ逢えるかな?」
「子供も6箇月位になったし、嫁はたまに俺の実家に泊まりで遊びに行っているから、逢える時間は多くなると思うよ。」
そして風呂から出た後、ルームサービスを頼み朝食を食べゆっくりし、
俺達はチェックアウトまで再び愛し合い、ホテルを出てそのまま俺達は別れた。
今日現在、A美からの連絡はまだ無い。
A美が幸せになってくれればそれが1番お互いに良いのだ。
しかし・・・。
A美の「愛している。」と言う言葉が今、俺の頭の中に重く圧し掛かっている。

【友達】私の日記【エッチ】

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3月27日。親友の和恵から電話。31日に会えないかしら?え?予定あるのに!
3月31日。一人息子がクラブに出掛ける朝。友達と会うから、今日は少し遅くなるからと告げる。友達を連れて来るし、いいよと。いつもの友達。洗濯した下着は、自分の部屋に移した。やっぱり、何かと心配になるし・・・。
シャワーを浴びて、入念にお化粧。親友との待ち合わせは、11時の駅前。
いつもの喫茶店には、和恵が来ていた。奥の席。少し太った感じがするけど気のせい?
和恵にも一人息子さんがいて、地方で就職した。3年前に離婚してから、最近同棲している彼との事らしい。「妊娠したのよ」と告げられた。やはり、そうか。彼の子?もちろん、そうだった。その彼は、23歳のディーラー勤務の彼。一度だけ出会ったことがある。この秋、彼と再婚するらしい。でも、おめでとうと言った。和恵は、喜んでいた。3か月目に入ったらしい。お腹がふっくらとしている感じかな。長男にも告白して、喜んでくれたらしい。よかったね。
軽く昼食も取り、紅茶を飲む。着信音が鳴り、メールが入る。彼からのはず。思わず、落ちかなくなる。時間が気になる。「何だか、そわそわしてるわね」と言われ、見透かされている。「男?」「そんなんじゃないわよ」否定してみる。和恵の頬に笑みが出ている。
駅に入り、電車に乗る。ふた駅向こう。駅前のデパートのお手洗いに入る。もうすでに5分の遅刻。鏡の前でお化粧を直し、ルージュを引き直す。メールを確認する。「B14」だけ。それでも二人だけに通じる文字。エレベーターで地下の駐車場に降りる。空間に響くブーツの音。やっぱり、早足になっている、自然に。B14 ・・・あった。彼の車が、向こう向きに止まっていた。ガラスをノックして、後ろの座席に入る。
隣りに、彼が座っていた。「ごめんね、遅れっちゃった」彼は笑って首を振る。10分の遅刻。
「会いたかったわ」彼に向かって本心が出てしまう。「俺も」彼は私を抱き寄せてくれる。フィルムのガラスで中は見えない。彼の唇が重なる。受け止める私。
妻でもなく、母親でもなく、一人の女としての瞬間。彼の舌を受け入れる。幸せを感じる。「強く抱いて・・・」彼は、ぐっと私を抱きしめてくれた。私の髪を優しく撫でてくれ、「伸びたね」
「会いたかった・・・」「俺も」また、熱く長いキス。ルージュが取れてしまう。
先週は、私の都合で会えなかった。先々週は、熱い時間を彼からもらった。その名残を、彼が確認する。右側の耳の下の首筋。赤いキスマークがずっと残っていた。息子に気づかれない様に、ずっとタートルのセーターで隠し通した。今朝は、ほとんど残っていない。彼は私の髪をかき分け、キスマークを探す。また、同じ所にキスして来る。
「もう、そんな所だめよ」でも、彼は聞かない。同じ様に、赤いマークが出来た。
春先でも、しばらくタートルネックが続きそうだ。
スカートの裾からのぞく素足の白い腿と膝。彼の指先がなぞる。そっとその手に指を重ねる。耳元に、彼が囁く。「何色?」「ん・・・もう。知りません」彼を軽く睨む。大好きな彼。美容師の卵。4月14日には、21歳になる。プレゼントは考えてある。

約束の日。「行こうか」「ええ・・」
車で彼の部屋に向かう。少し、ドキドキする。少女の気持ちと、その約束を果たす日・・・
彼の部屋、彼に髪を切ってもらう。本当に手馴れている。私好みに決めてくれる。
そして、「準備するから」と彼。
ソファーに横になる。新聞紙やバスタオルを敷いてくれる。「タオルで目隠しする?」
そうすることにした。熱いお湯とタオル。タオルで目隠しされ、スカートのサイドホックを外される。スカートを脱がされ、パンティーだけの下半身。彼の指先がパンティにかかる。そっと、丁寧に、パンティを脱がしてくれた。熱く絞ったタオルを、その部分全体に掛けてくれる。「熱くない?」「大丈夫・・・」
しばらくして、シェービングクリームで万遍に塗り広げられ、彼の剃刀が動き始める。
ジャリ・・・ジャリ・・・嫌な音。どちらかと言えば薄いヘアーを彼が剃り始める。
あそこには、何もなくなる。小学校以来かな。
剃り終え、彼が綺麗に拭き取ってくれた。何もなくなっていた。
彼とシャワーを浴びる。丁寧に、あそこを洗ってくれた。
ベッドの上、彼の愛撫。1時間以上、隅から隅まで愛してくれる。私の弱い部分は、さらに時間を掛けてくれる。疲れないのかしら?と思ってしまうくらいに満足させてくれる。
私の部分には、最高の愛を向けてくれる。花弁を一枚一枚、掻き分けて、舌で愛してくれる。何も隠すものがなくなり、恥ずかしい気持ちが、快感になる。彼の舌が、長く奥へと伸びる。私は、女の悦びを迎える。何度も、何度も・・・迎える・・・
彼は、腰を落とす。深く深く・・・もうだめ。力が入らない・・・
彼の愛の証を子宮前で受け止めた。熱い・・その量まで感じられる。
遅くなり、自宅に帰った。息子にただいまを告げ、シャワーを浴びると、首筋に彼の愛が赤く残っていた。下半身には、何もない。でも、彼しか見えない。彼が大好き。彼の前だったら、本当の私がいる。彼の為なら、何でも出来てしまう。
お休み・・また明日。
4月1日。エイプリールフール。嘘ではなかった。下半身には、何もなかった・・・

【友達】同級生M美(マナミ)続編。【エッチ】

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同級生M美。→

こんばんは。ぼちぼちと報告させてもらいます。

土曜、18時過ぎにマナミ宅へお迎えに。(M実のことです)
急遽俺が休日出勤になってしまったため、予定より1時間ほど遅れた。もちろん遅れることは知らせておいた。
ダウンジャケットにパーカー、デニムのミニスカート(タイツ着用)モコモコブーツといった格好。
ドアを開けたマナミは「おっすーw」と、いつも通りの上機嫌だった。
俺「悪かったね。」
マナミ「いーえ、失礼しま〜すw」なんて感じで助手席にマナミを乗せ出発した。隣の市まで車を走らせた。
マナミ「ヒロちゃんは明日何時に帰ってくるの?」
俺「昼の2時くらいだったかな」
マナミ「ふ〜ん、昨日は晩御飯何食べたの?」
ひっきりなしに話しかけてくる。マナミはとにかくよく喋る。
目的の店まで40分ほどだったが、マナミのおかげ(?)であっという間に着いた気がした。

店では2人でパスタ2種類とサラダを食べた。1人前がメニューで見るより多めだった。
マナミは当然自分の仕事、といわんばかりにパスタを取り分け、笑顔で「はい、どうぞw」と俺の前に皿を置く。
普通といえばそうかもしれないが、こういうところに惹かれてしまう。
食後、コーヒーを飲みながら1時間ほど店にいた。話題が途切れたところで店を出ることにした。
マナミはお金を出そうとするそぶりを見せたがもちろん断った。
店の駐車場で「ごちそうさま、ごめんねオゴらせて。すごいおいしかった〜」
マナミはそう言って俺の左腕に抱きついた。今日はすぐ離れないんだ、と俺は思った。

車のそばに戻ったところでマナミは腕を離した。
車に乗り込み、シートに座ってエンジンをかけ、俺はたばこに火をつけた。
俺「どっか行きたいとこある?」
マナミ「えっ、私この辺りのこと知らないしw」
俺「じゃあいいとこ連れてくよ」 俺は車を出した。市街地からやがて山道に入った。
なぜ隣の市まで来たかって、地元の人間でも知ってる人は少ない穴場の夜景スポットがあるからだ。
車がすれ違うこともできない獣道を登ってたどり着いた。
先客無し。今まで何回か来たが人を見かけたのは1度きりだ。
寒かったが車を降りて、一番きれいに見える場所まで案内した。
2人並んで平らな岩にペタンと座り込んだ。
マナミ「うわ〜・・・すごいね!ここ」
俺「うん、いいとこでしょ」
マナミ「うん、ほんときれい・・・」
その後は沈黙した。俺も久々に来たけど、こんなきれいだったかなっていうぐらいいい景色だった。
しばらくしてマナミが俺に擦り寄り、さっきより強く、ギュッと腕を絡ませてきた。
「なんでこんなとこ連れてくるかなぁ?ズルイよ、○○はw」
俺は言葉が出てこなかった。マナミにかける適当な言葉が見当たらなかった。とりあえず何か言わなければ。
俺「・・・寒くない?」
マナミ「あはっwwそりゃ寒いよw」
ここでそれかい、と言わんばかりに笑われたが、和んだ気がした。マナミはコツンと頭をぶつけてきて、じっとしていた。
キスしたい、とマナミの心の声が聞こえた気がした。俺は無言でマナミの頬に手を添え顔を起こした。
山の風で乱れた髪を掻き分け、唇を近づけるとマナミは目を閉じた。
寒さに震えながら、しばらく互いの唇と舌を貪りあった。
苦しくなるほど長いキスを終えると「今日はずっと一緒にいて・・・」とマナミが言った。
「・・・うん」
車に戻り山を降りた。県境のホテルを目指した。マナミはずっと黙っていた。

県境には十数軒のラブホがある。見た目新しそうなところに飛び込んだ。駐車場はかなり埋まっていたが部屋は確保できた。
部屋に入り、先に俺がシャワーを浴び、マナミを待つ形になった。
パンツ1枚で布団にくるまって、マナミを待った。当日仕事だったこともあって、疲れからウトウトしてしまった。
ギシギシとベッドが揺れた。ハッと起きるとバスタオルを巻いたマナミがベッドに膝立ちしていた。
マナミ「大丈夫?疲れた?w」 俺「わりっ、ちょっと寝てたかも」 クスッとマナミが笑った。
バスタオルを巻いたマナミの肩にブラ紐が見えた。なんだ、まだ下着つけてるのか、と思った。
俺は冗談ぽく、「ほれっw」とバスタオルを引き剥がした。マナミも冗談ぽく「いやんw」と形式的に手で隠した。
紫のテカテカした生地に黒いレースの上下だった。ロリ系のマナミにはアンバランスなエロい下着だった。
ベッドから1メートル弱離れた左側の壁は一面鏡張りだったので、マナミを鏡に正対させた。
背後からお腹のあたりを抱きしめ、体を密着させた。肩や背中もとにかく肌がきれいだった。
短めのディープキスを交わした後、ゆっくりと手を上に持っていき、ブラの上からそっと胸を揉んだ。
マナミ「なんか・・・エッチw んっ・・・」  鏡に映る彼女を見ながら首に舌を這わす。
俺は、「エロい下着だなぁ」 「今日こういうことになるって期待してたんだろ?」などと軽く言葉攻めした。
「そんなこと・・・ない」マナミは目をそらして否定した。顔は紅潮していた。
「さっき『今日一緒にいて』って言ったのは誰だったかなぁ?一緒にいたらこうなっちゃうよね?」
「ええ〜っ・・・んん〜っ・・・」 前回感じたが、マナミは結構Mっ気がありそうだ。
ブラの肩紐を左右に落とし、グイッとブラを下げるとやや小ぶりながらも、形の良い美乳がこぼれ出た。
小さな乳首を指で弄ぶと、ビクンと反応し、声を漏らした。
俺は横から胸に顔を近づけ、舌を伸ばした。舐めあげる度に「んっ!あっ・・・」と少し大きな喘ぎ声を上げた。
同時に柔らかく張りのある尻をパンティの上から揉んだ。時折あちこちからパンティに半分ほど指を入れたりして焦らした。
「マナミはエッチだからもう濡れてきちゃったかなぁ?」尻側からマンスジを4本の指でなぞった。
「やん・・・はぁっ、はぁっ・・・」 クロッチにじんわりとした熱さを感じた。

「どうしてほしいの?」 俺は意地悪をした。耳、首、背中、乳首に舌や指を這わせて執拗に攻めた。
マナミは「ああんっ、んっ・・・」と声を漏らすも答えない。
俺「ほら、早く言わないとパンツぐちょぐちょになっちゃうよ?」わざとパンティに染み込ませるように指を押し込む。
マナミ「あ・・・直接触ってほしいですw」照れ笑いを浮かべてようやく言った。
俺「直接・・・どこ?」 マナミ「えぇ〜っ///」 俺「ん?どこ?」 マナミ「・・・ちゃん」 俺「え?」 マナミ「もぉっwクリちゃんーw」
俺「わかったよw」 そう言ってゆっくりとパンティを下ろすと、マンコとクロッチの間に数本の透明な糸が伸びた。
俺「うわ〜、いやらしい。マナミ、見える?」 マナミ「やだぁ・・・///」 俺「どうするのこれ。明日履けないよ?w」 マナミ「ぅぅ・・・」
俺もパンツを下ろし、マナミの尻の谷間にチンポを押し付けた。
「マナミがこんなエッチな子だなんて思わなかったなぁ〜」前に腕を回し右手で胸を攻め、左手でクリをいじった。
「はぁっ!んんっ〜!」 大きな喘ぎ声をあげた。
俺「こうしてほしかったんだよねぇ?」 マナミ「はぁっ、うんっ・・・んっ」
俺「マナミはこうすると良かったんだっけ?」 親指と中指でクリをくちゅくちゅとつまんだ。「んっ!あっ!それ・・・ヤバいよぉ///」
俺は俯いたマナミの顎を持ち上げ、鏡に映る俺から目を離すなと言った。
俺「イクときはイクってちゃんと言えよ?俺の目を見て。目をそらしたら途中でもやめるよ?」 マナミ「んっ!・・・はぃ///」
ガクガクとマナミの膝が震えだした。溢れる愛液はクリの位置がわからなくなるほどだった。
俺「うゎ・・・ぐっちょぐちょ。もう限界かな?」 マナミ「んっ・・・!もうやばぁいぃ・・・ああっ!いくぅっ・・・」
マナミは泣きそうな顔で、約束どおり目をそらさなかった。イキ顔はあまりに可愛く、そしてエロかった。

マナミを仰向けに寝かせ足を開かせた。やや薄めだが、長く縮れのない陰毛が特徴的だった。
薄紫のビラビラはパックリと開きベトベトに濡れていた。俺は吸い付き、舐め回した。マナミの体液はほのかに甘かった。
「恥ずかしいw」を連発するマナミを無視し、クリを舐め上げると「まだだめぇw」と言って股を閉じ、俺の頭をロックしたw
俺「もう少ししたらまたしてほしいの?」マナミ「えっwもういい、ほんとに満足w」
「じゃあもう挿れる」そう言ってマナミの口にチンポを近づけると、ニコリと笑みを浮かべ、ペロペロと舐めた後、唾液をまとわりつかせた。
マナミの膝を両手で広げ正常位でゆっくり挿入した。じゅわっとマナミの中に熱さを感じた。
突く度にぬちゃぬちゃといやらしい音がした。
俺「マナミが濡れまくってるからこんなエッチな音がするんだよ、やらしいな」
マナミ「違うよぉ〜///」 小ぶりな胸を鷲掴みして強く突くとマナミは大きな声で喘いだ。
マナミは体が小さいので、SEXというより【犯している】という征服感のようなものを感じた。
抜かずに体位を騎乗位に変えた。マナミはギュッと俺の首の後ろに両腕を回した。
何か胸が熱くなった。【結婚する相手を間違えたかもしれない】そんな言葉がフッと頭をよぎる。
マナミは俺の唇を舐めたり、甘噛みしてきた。愛し合うってこういうことかな、と思った。
俺は両手でマナミの尻を揉みながら下から突き上げた。俺の口元で「はぁっ、はぁっ」とマナミの温かい吐息が漏れる。
ピストンしながらマナミの首筋を舐めると、「ひぁっ・・・んっ」と喘ぎ、マンコがキュッと締まった。
「おかしくなっちゃう、おかしくなっちゃうよぉ・・・」マナミがうわごとのように言うと、俺は興奮を抑え切れなかった。
きつく締められたチンポは限界を迎えた。俺はあわててチンポを抜き、しごきながらマナミの下半身に発射した。

夜はその後、2人でシャワーを浴び、先に出た俺は裸のまま布団にくるまった。しばらくしてマナミも潜りこんできた。10分くらいじゃれあってから寝た。
翌朝、目が覚めると隣にマナミはいなかった。マナミはしっかりと服を着込んで、ソファに座りコーヒーを飲んでいた。
「おそよう〜」 クスクスと笑いながらマナミが言った。「ああ・・・うん」と俺は適当に返事をしてシャツと下着を履いた。
「顔洗ってきたら?」 「んー」 というようなやりとりをして、洗面台で顔を洗った。 その間にマナミは俺のコーヒーを煎れてくれた。
俺は煙草を吹かしながらコーヒーをすすった。時計を見ると8時だった。遅いっていうほどでもないじゃないか、と思った。
マナミは俺をよそ目に洗面台に立ち、化粧を始めた。少し台は高めだった。
「鏡見えてるの?w」 プッと笑いながら俺が言うと、「見えるよ!そこまでチビじゃないしっ」と頬を膨らませた。
慣れた手つきで眉を描いていた。俺は横から全身を眺めながらふと思った。昨日のパンツ、履いてるのか?と。
ファンデーション(?)をうっすら引いて、あっという間に化粧は終わった。ほとんどノーメイクみたいなもんじゃないか、と心の中で笑った。
マナミは化粧品をポーチにしまいながら話し始めた。
昨夜俺が寝た後に下着を洗ったこと、寝てる俺の乳首を触ったらピクンとしたとか、いびきがうるさくて鼻をつまんだなど。
後半は1人でゲラゲラ笑いながら話していた。はいはい、とちょっと呆れ顔をして俺はマナミに近づき、後ろからデニムのスカートをめくった。
「ちょっ・・・w エッチ!」 マナミは俺の手を振り払った。黒いタイツの下にうっすら紫の輪郭が見えた。
俺「あれ?パンツ履いてる。ノーパンタイツだと思ってたのにw乾いたの?」
マナミ「ちゃんと乾いたよー。ノーパンでタイツとかあるわけないじゃんwばかぁw」
「ばか・・・?」その言葉を聞いた俺はマナミの背中を押して、部屋の出口まで押した。別に怒ったわけじゃない。
「えっ?ちょっ・・・何?ちょっと、ぶつかるw」 扉に両手をついたマナミは「冷たぁ〜い・・・」と言った。
俺はスカートの中に手を入れ、タイツ越しに尻を強く揉んだ。タイツで引き締まってムッチリした尻も良いな、と思った。
俺「寝た後のことはわかんないじゃん?洗ったなんて知らないし。ノーパンって思ってもおかしくないよね?」
マナミは俺の手をしっしっ、と払いのけ「あ・・・そうですね、ごめんなさいw」と適当にあしらおうとした。
尻を拒否された俺はパーカーの上から両手で胸を掴んだ。マナミは驚いたように体をビクッとさせた。
マナミ「・・・怒った?」 俺「うん、怒ったww」 マナミ「あはっ、ごめんねっ?w」 俺「許すと思う?w」
マナミ「えぇ〜wなんでぇぇ」 俺「大体寝てる間に人の体いじるとかさ、おイタがすぎたね」 マナミ「あ〜・・・えっ?ん?」
俺「・・・お仕置きだね、これは。」 マナミ「えっ?・・・えっ?」
俺はパーカーの中に手を入れた。中に1枚インナーを着てたのでさらに手を忍び込ませ、生肌にたどり着いた。

背中に手を回し、左手でブラのホックを外した。マナミは「きゃっ!こらwちょっと!」と声を上げた。
俺「そんな大きな声出すなよw外に聞こえるぞ?」
マナミ「だってぇ〜、ヘンなことしようとしてる・・・w」 ヒソヒソ声で言った。
俺「ヘンなことじゃない。お仕置きだって言ってるだろ」 マナミ「やだぁ〜w」
俺は構わず胸を揉んだ。本気で嫌がってないと感じたからだ。(独りよがりかもしれないが)
左手で乳首をクニクニ摘まむとマナミはピクン、ピクンと反応し、呼吸を乱した。
右手はまたタイツ越しに、今度はやさしく尻を撫でた。「やっ・・・」っと押し殺した声を上げた。スイッチが入ったと思った。
もぞもぞ愛撫(?)をしていると、扉の外のエレベーターの発着音が聞こえた。【4階です】と距離感は掴めなかったが、はっきり聞こえた。
俺「ほら、結構聞こえる。エッチな声出したら聞かれちゃうな。」 マナミ「だったらやめてぇw」
俺「やめない。ちょっとドキドキしてきたし。」 マナミ「え〜w」
俺は固くなったチンポをマナミの腰骨のあたりに押し付けた。
マナミ「・・・なんでこんななってるのぉw」 俺「マナミを犯せると思ったらこうなった」
頬に2、3度キスしながらそう言うと「やん・・・///」と顔を赤らめた。
「せっかく洗ったんだからもう汚しちゃマズイよな」 そう言って俺はタイツとパンティを膝まで降ろした。
白く、ほどよい丸みを帯びた尻が剥き出しになった。
「もぉぉ、ちょっとぉ、やだ・・・ほんとに恥ずかしい・・・///」マナミは扉に手をついたままだ。
俺「・・・嫌?じゃあ濡れてなかったらやめる、あやまるよ。それでいい?」
マナミ「いいよ。濡れてないもん・・・」唇を尖らせ、怒り口調で言った。 

意外にもマナミが自信ありげだったので、正直やりすぎたと思ったが、それは杞憂に終わった。
後ろから割れ目に中指を当てた。ぐっしょりというほどではないが、確かに濡れていた。
俺「・・・これは何?」 マナミ「あは・・・おしっこ?ww」 俺「ヌルヌルしてない?」 マナミ「そうかなぁ?w」
指の腹の感触ではマンコは開いていたし、第一関節程度を穴に出し入れすると指に愛液がまとわりついた。
俺「お仕置き続行だな」 マナミ「ぇ〜///」 俺は勝ったと思った。
「マナミも興奮してたんじゃん。ん?どうなの?これって濡れてるよねぇ?」指で中を掻き回す。
「・・・!はぁっ、はぁっ・・・」とマナミの呼吸がだいぶ荒くなった。
「これじゃもうやめてほしくないよな?続けてほしいだろ?」 俺は一旦指を抜き、前から股に手を入れ直した。
「まぁやめてって言ってもやめないけどな。お仕置きだから。」わざと冷たく言い放ち、クリトリスを摘まんだ。
「あぁんっ、はっ・・・あっ」マナミは一瞬油断したのか大きな声で喘いだ。それに気づいたのかマナミは口をパーカーの袖に押し付けた。
「外に聞こえるって・・・それとも聞いてほしいの?エッチだなぁ、マナミは。」俺は容赦なくクリを攻めた。 
「うっ・・・んっ・・・」と声を殺してビクビクと体を震わせた。
「それはズルいなぁ。もうやめよっかな・・・」俺はボソッと言って指を止めた。
「はぁ、はぁ・・・え〜w」マナミは紅潮した顔でこっちを見た。
俺「ちゃんとおねだりできたらいかせてあげるよ」 マナミ「えぇ〜、恥ずかしいよぉ。無理だよぉ///」
俺「ほら、言えって」 クリを1回キュッと摘まんだ。マナミは「あん・・・」と、ため息交じりに喘いだ。
マナミ「・・・いかせて・・・ほしい・・・」蚊の鳴くような小さな声で言った。
俺「どうするとイクの?」 マナミ「クリちゃんいっぱい触られると、・・・いっちゃうのぉ///」
俺「これのことかな?」クチュクチュと高速で摘まんだ。
マナミ「うんっ、それ・・・いっぱいしてぇ///ああぁぁぁ、やばぁい・・・気持ちいぃ・・・!」
俺「上手におねだりできたな。かわいいよ、マナミ・・・」
マナミ「はあっ、もう壊れちゃうよぉぉ!はああぁぁぁ・・・・!」
今まで見たことないほどガクガクと震えた。大きくビクンとした後、マナミは俺の手首を掴んで制した。
「はあっ、はあっ・・・自分が・・・どっか行っちゃうかと・・・思った・・・」
荒い息でマナミは途切れ途切れに言った。

俺は休憩を入れずにすぐさま自分のパンツを下ろした。
「ほら、ケツ突き出して」ギュッと尻を掴んでマナミを少し手前に引き寄せた。
マナミは前付きなので立ちバックはやりにくかった。ドアのレバーを低い姿勢で掴ませた。
「もらしたみたいに濡れてるな・・・いやらしい」そう言ってチンポをねじ込んだ。
「はぁっ・・・んっ・・・」マナミの荒い息は全然治まっていなかった。
パンパンと突くと、時折ガタ、ガタと扉が音を立てた。マナミは襟元あたりに口を沈め、こもった喘ぎ声を出していた。
「もしドアの向こうに人がいたらどう思うかなぁ?な、マナミ。」俺は腰を振りながら聞いた。
マナミ「やだぁ、恥ずかしい・・・んっ///」 俺「多分全部聞こえてるよな。時間も時間だし何人か通ったかもな」
マナミ「やぁん・・・」 俺「マナミはクリちゃんが敏感だってバレたね」 マナミ「やぁだぁ、やぁだぁ・・・///
言葉攻めするとギュウギュウと締め付けてくる。(わざとなのか無意識なのかわからないが)
自分は長持ちなほうだが、マナミのマンコには全く歯が立たない。おそらく5分もってないと思う。
「あー!いくっっ!」 マナミの尻の柔らかい所ににこすりつけながら発射した。昨日したばかりなのに、多めの精液が飛び出した。
マナミのタイツや床を汚してはまずいと、こぼれ落ちそうな塊の精液だけ2本の指ですくい取り、マナミの口に近づけた。
マナミは俺の手を取り、塊を口に運んだ。ちゅっちゅっと音をたて、指をきれいに舐め上げた。
俺「また・・・シャワー浴びなきゃいかんね」 マナミ「ほんとだよっ、もぉ///」

ラブホを出て、喫茶店で軽い食事を取って地元に帰った。
マナミ宅の前に着くと、帰り際に煙草くらいの大きさの包装された箱をくれた。
俺「なにこれ?」 マナミ「えっ?わかんない?にぶいね、○○。ま、帰ってから開けてね♪」
チョコレートだった。月曜はバレンタインだったか・・・
家に着くまで本気でピンクローターだと思った俺は大馬鹿野郎です。 orz

【友達】999【エッチ】

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豪奢な椅子に腰かけ、膝に置いた愛用の銃を拭きあげる。
銃器の手入れは、伯爵が自らの手で行う数少ない作業のひとつだった。
長身の銃はやや旧い形式。獲物を捉えたときの手応えが気に入っている。だが今日の狩りで役に立ったのは、普段はほとんど使われることのなかった別の機能。その働きを褒めるように、磨きこまれた銃床を指先で撫でて。
そして、伯爵はゆっくりと視線を上げた。
目の前に今日の獲物が吊られている。両手を上に広げ、かろうじて爪先がつく態勢で。
いまも窓の外に降り続ける雪のような白い肌をさらして。
「……素晴らしい」
陶然と伯爵は呟く。巨大なモノ・アイに、不吉な輝きを浮かべて。
それはじっくりと眺め上げ眺め下ろした獲物の肢体に対する賛辞であり、同時にこの状況にいたる経緯に向けた言葉でもあった。
吊られた獲物、白く艶美な裸身をさらした女の長い睫毛がかすかに揺れる。伯爵へと向けられるかと見えた視線は、すぐにまた下へと戻った。盛り上がった胸乳があえかに息づく。
そう、女は生きている。それは、狩りの成果としてこの部屋へ運びこまれる獲物としては、まったく異例なことであった。
「ふふ…」
そして、その異なる状況の中、伯爵は上機嫌を隠そうとしない。
よくぞ、あの瞬間、咄嗟にパラライザーへと切り替えたものだと自賛する。よくぞ、そんな機能が愛銃に備わっていることを思い出した、というべきか。今まで使ったこともなかったのに。なにより疾駆する馬上から、雪夜の中を逃げ惑う獲物の類まれなる輝きを見極めた、我が慧眼こそ誇るべし。
ゆっくりと伯爵は立ち上がる。銃を置き、替わりに脇机の上にあった鞭を手にとって。日頃、下僕どもに使っているのとは違う、とっておきの皮鞭─本当に、この獲物は果報者だ─の、心地よい撓りを確かめながら、一歩踏み出して。

「おまえは、実に運がいい」
尊大な口調で、女へと話しかける。
「その美貌と見事な身体、塵芥のごとき人間ふぜいには不相応な美点のおかげで、路傍に果てることを免れた」
さらには、と大仰な手振りをそえて、伯爵は続けた。
「こうして、貴様らには雲上の世界である我が城へ足を踏み入れるを許され、私の楽しみに奉仕する栄誉を賜ることとなった。どうだ? 嬉しかろう」
「…………」
反応はない。女は静かに伏せたままの眼を上げようともしない。反発や敵意も示さないが、恐怖や哀願の色も、その臈たけた面には浮かんでいない。ここまで唯一女が動揺を見せたのは意識が戻った直後、子供の姿を探したときだけ。ガキのことなどどうでもよかった伯爵が「見逃してやった」と簡単に告げると、深い安堵の息をついて。その後は、ただ静かな諦めの中に沈黙している。
確かに諦めるよりない状況ではあっても、潔すぎるのではないだろうか。
おかしな女だ──と思って、しかし伯爵の上機嫌が損なわれることはなかった。下問に答えないという無礼さえ、流してしまう。
実のところ、近づいて改めて眺める女の肢体に、また見入ってしまっていた。
それほど若くはない。連れていた子供は、そこそこの年令だったようだし。
豊満に突き出した釣鐘型の乳房。少しだけ肥大して色素を乗せた乳頭は、子に乳をふくませた名残か。
なめらかな腹。くびれたウエストから張り出した豊かな腰。引き締まって、しかししっかりと肉を実らせた肢。
完成された女体。つくづく─よくもあの最下層の世界に、このような女が存在したものだと思わせる。
かたちの良い臍の下、閉じ合わせた両腿の付け根にもやう恥毛、両腕を吊られ露わになった腋窪に生えた未処理の毛ですら、不思議にむさ苦しさを感じさせない。
ふと疑念にかられて、伯爵は女の腋に顔を寄せた。機械伯爵に鼻はないが嗅覚はある、それも強さを恣意的に操れるすぐれものだが。感度を上げて、ようやく僅かに女の体臭、汗と分泌物の臭いを捉えた。
「ふむ。生身の女であることは間違いないか」
「…………」
「けしからんな」
わざとらしく、伯爵は語気を強めた。
「不浄なる肉をもった人間の分際で、まるで精霊か神仙のようなその取り澄ましようは、まったくけしからん」
スッと、手にした鞭の先を、女の胸へと向ける。ふっくらと盛り上がった乳うんを円くなぞり、乳首をくすぐる。
微かに息をつめる気配があり、拘束された身体が強張るのが鞭づたいに感じられた。それだけのやはり薄い反応だったが。なおも伯爵が執拗に鞭を操ると。黙した女の肉体のほうは、存外な早さで反射を示した。
「……ほ。尖ったな」
愉しげに伯爵が指摘したとおり、皮鞭の舌で嬲られた女の乳首は、血の色を集めて固く尖り立っていた。
「所詮は、卑しい血肉にとらわれた哀れな人間よな」
嘲りながら、伯爵は鞭を女の頤の舌に差しこみ面を上げさせて、瞑目した美貌に滲むそれまでより顕著な感情、羞恥の色合いを楽しんだ。
「これから、たっぷりと思い知らせてくれる。それはおまえにとって、この上なく甘美な時間となるぞ」
うたうように伯爵は宣告して。その言葉に自身の胸を躍らせる。
情欲、と呼んでいい情動が、全身機械の伯爵の中に燃え上がっていた。
その身のすべてが機械化されている伯爵だが、この獲物の女の極上の肉体を犯すことは可能だ。そのためのアタッチメントは、単なる張りぼてではなくて、さまざまな機能を持つ。相手となる女の肉体に最も快感を与える大きさ形状に変化させられるし、女の中でありとあらゆる動きを演じることも出来る。思いのままに、欲望の塊を吐き出すことさえ可能だった。
「おまえは、泣いて私に感謝することになるぞ。こんな至福を与えてくれてありがとうございます、とな」
それは間違いなかった。そうならない女はいない。
だが、まさか機械伯爵ともあろうものが、いくら気に入った獲物だからといって、ひたすらその肉体を姦しつづけるような真似をするはずがない。それではあまりにも芸がないし、貴族の楽しみとして美しくない。
すでに幾つかのプランは伯爵の中にあった。
媚薬責めにしたあとに拘束放置して、焦熱の中にのたうたせる。この氷のような女が見苦しく泣き喚いて快楽を乞うさまを眺めるのは、さぞや愉しかろう。
この城の中で最も卑しいものたち、家畜同然に扱っている半人どもに与えるのもいいだろう。ロボトミー手術だけを受けて肉体は生身を残しているあの連中、この女の身体を目の前にしたら、餓鬼のように逸り狂って群がるに違いない。身体だけは頑健で強大なやつばかり、その普段は使い道のない巨大な性器をおったてて。
ああ、ならば無論、猟犬どもとも番わせてやらねばならん。やはり半身を機械化された利口な獣たちだから、女を嬲り犯せという命令も見事に果たすことだろう。
それらの暴虐と恥辱の坩堝に投げ込まれて、しかしどうしようもなく忌まわしい悦楽に溺れていくこの女の姿を眺めながら飲む酒は、格別に美味であろう。そして、いまは奇妙な高貴ささえ纏ったこの女が、ひとつずつ堕落の階梯を下るごとに、私からは褒美を与えてやるとしよう。腐敗していく魂に見合うように、この美しい肉体を改造してやるのだ。
「……クク。さほど時間も待たずに。おまえは私の足元にひれ伏して哀願することになる。どうか、この悦楽の底にいつまでも棲まわせてくださいと」
だが、それだけは叶わない望みだ──という宣告は、胸の中に落す。
所詮は一時の気まぐれであることを、伯爵は自覚している。飽きるまで。実際にいつまでになるかは、女しだいだが。女の行く末は、伯爵のコレクションを飾ること。それは確定した未来である。
……と、そのとき浮かんだ着想。そういえば、と。
女の身体をひとつ、用意せねばならないのだった。それは伯爵が唯一膝を折らざるをえない上位者からの依頼。
「……面白い」
伯爵はひとりごちる。
もとより、これほど見事な肢体なら、依頼者も文句はないだろうが。このままではなく、自分が調教し尽くした状態で明け渡す。
彼我の力関係を思えば、リスクが高すぎるだろうが。
「だが、面白いアイディアだ」
捨てるには惜しい発想だった。
永遠の命と絶大な権勢。機械伯爵は退屈な日々に倦んでいる。
クツクツと、暗い笑いを洩らしながら、伯爵は女の背後へとまわりこむ。
「素晴らしい」
また、その賞賛が口をついた。長い髪を垂らした背肌のなめらかさと、はちきれそうな臀。
嬉々として。伯爵は振り上げた鞭を、したたかに豊臀へと叩きつけた。
「……っ!」
小気味よい肉の音、ビクリと背を反らした女の喉から洩れた微かな苦鳴が、伯爵の胸を躍らせ、次なる打ちゃくへと駆り立てる。
「クク……フハハハ」
抑えた笑いが哄笑へと変じていく。
この上なく、機械伯爵は上機嫌であった。

「メーテル」
鉄朗は呼んだ。顔は車窓へと向けて、星の海を眺めたまま。
「……なに? 鉄朗」
しっとりとした声が応える。メーテルの眼が自分の横顔に向けられていることを鉄朗は感得する。
「次の星まで、あとどのくらい?」
向かいの席で。懐中時計を確認する気配。
「あと二十八時間よ」
「そう」
それはどんな星か? と尋ねるのがいつものパターン。この旅の間に何度となく繰り返したやりとりだったが。
鉄朗はなにも訊かず、しばし沈黙がとざす。
「次の星でも…」
やがて、鉄朗は切り出す。少しだけ、かすれた声。
「次の星でも、メーテルは男に抱かれるの?」
「…………」
ゆっくりと鉄朗は顔をめぐらせ、メーテルの美しい双眸を見つめた。
「僕は知ってる」
先んじて、鉄朗は告げた。
「……いつから?」
「だいぶ前から」
僅かに震える声でメーテルが質すのに、短く答える。
そう、それは……何番目の星に停まったときだったろうか。
いつも鉄朗を置いて単独で行動するメーテル。それがつまらなくて、寂しくて。鉄朗はそっと後を尾けてみた。
そして、寂れた星の暗い路地裏で、その星の男に身体を与えるメーテルの姿を目撃した。コートの前をひらいて、壁に背をあずけて、立ったままメーテルと男は交わっていた。激しく。
別人かと思った。そんな場所でそんな行為に及ぶ異常さより、その最中のメーテルのあまりの痴れ狂いぶりに。
いつもは声を荒げることさえないメーテルが、獣のように咆哮し卑猥な言葉を吐き散らしていた。男が果てると、すぐに地べたに膝をついて、その口に汚れた事後の性器を咥えこみ無理やりに奮い立たせて、次の行為を誘った。
立て続けに三度交わり、ついには、その粗末な身なりの男が音を上げて、ようやく露外での情事は終わった。メーテルはまだ不満そうだったけれど。
身なりを整え、別れる際に、メーテルは男に金を渡していた。彼女が行きずりの男を買ったことを鉄朗は知った。
逃げるように、鉄朗はその場を離れ、列車へと駆けもどった。
ほどなく帰ってきたメーテルが、その表情も態度もあまりにも普段どおりで。あれは夢だったのではないか? と疑ったことを覚えている。夢であったと、思いたかったのだ。
夢でなかったことを、次の星で思い知らされた。
やはりひとりで出かけたメーテルは、土地の男を誘い関係をもった。鉄朗が盗み見た行為は、前回に見たものよりさらに激しく倒錯していた。前の星での情事は、あれでもメーテルには軽い行為だったのだとわかった。停車時間が短かったために。
安っぽい連れ込み宿の一室で、今度はメーテルはコートを脱ぎ捨て、その眩いばかりの裸身をさらして、奔放に快楽を貪った。単純なセックスではなかった。床に四つん這いになったメーテルは、その尻をこの上なく淫らにふりたくって、鞭をねだった。鞭はメーテルの手荷物のなかにあったものだった。若い男がおそるおそる鞭をふるうと、メーテルは“もっと強く”と叱咤した。彼女の狂乱にまきこまれたように若者の行為が激化すると、メーテルは号泣するような嬌声を張り上げて、それだけで何度となく快楽を極めた。
それを、鉄朗は窓の外から眺めていた。
新たな星に着くたび、メーテルの男を漁る行動は繰り返され、鉄朗は可能な限り、それを覗き見た。
相手は複数のケースもあった。鉄朗と同じくらいの少年たちの集団もあった。相手がどうだろうと、常にメーテルは獣じみた激しいセックスを好み、虐げられ辱められ汚されることを望んだ。男たちの精液にまみれ、ときには小便を浴びせられて、法悦の笑みを浮かべていた。注視の中で脱糞して見せたこともあった。何食わぬ顔で、列車に、鉄朗の対面に戻ったメーテルが、時折ひそやかに腰をよじることがあって、それはついさっきまで苛烈な鞭打ちを堪能していた臀肌を座席に擦りつけて、熱い余韻の疼きを鎮めているのだと、こちらもひそかに観察の眼を向ける鉄朗には、すぐにわかった。
星と星の距離が長く、数日も列車の中で過ごすときには。メーテルは車掌を誘った。眠る(ふりをする)鉄朗を残し、車掌室へと向かって。渋る車掌に無理やりことを強いた。狭い部屋の中で汽笛にも負けないような絶頂の叫びを迸らせた。
鉄朗は知っていた。自分をこの途方もない旅へと誘った謎の女性、それでも母を奪われてからの自分がはじめて得た味方と信じられる美しい女性の裏の顔を。
自分が知っていることをいままで隠してきた理由は、ひと口には説明しがたい。いまこのときに、それをぶちまける気になったわけも。
再びとざした沈黙は息苦しいものだったが。糾弾というほどの剣呑さはなかった。
メーテルは、その長い睫毛を伏せて、珍しい逡巡の気色をあらわしている。言葉を探すように。
だから、このときも、鉄朗が先に口を開いた。
「どうして?」
「……この、私の身体には、そう刻みこまれてしまっているから」
曖昧な問いかけに、曖昧な答えが返される。
「どういうこと?」
「……この身体は……そうせずにはいられない。私の意志には関係なく」
ごまかしともいえるような口上だったが。何故か、鉄朗にはそう片付ける気にはなれなかった。
「メーテル」
鉄朗は呼んだ。非難や攻撃の色のない、ひどく素直な声で。
「メーテルの身体、見せてよ」
「…………」
メーテルは物憂げな瞳で、少年の真摯な表情を見やって。
やがて、膝の上の帽子をどけ、静かに立ち上がった。コートのボタンに白く細い指がかかる。
コートがすべり落ちる。衣擦れの音はなかった。そのはずで、長い外套一枚の下には、メーテルはなにも身につけていなかった。
ロング・ブーツだけを残した姿で、眼前に立った裸身を、ポカンと鉄朗は見上げる。
「……すごい…」
思わず、率直な感想が口をついてしまう。その肉体の、圧し掛かるような迫力に。
これまでは、物陰からドアの隙間から、遠く盗み見るだけだった。
メーテルのあのコートには魔法の仕掛けでもあるのではないか? と埒もない疑問がわいてしまう。ひたすら、すんなりとスマートに見えていた体つきが、それ一枚を脱いだだけで、これほどの量感をあらわにするとは。重たげに張り出した乳房、腰のふくらみ、太腿の肉づき……。
だが、それらの特徴以上に鉄朗の目を奪い息をのませたのは。施されたいくつかの装飾だった。
たわわな胸のふくらみの頂上、薄茶色の両の乳首から垂れ下がった金の飾り。大ぶりの肉蕾を横に貫いた止め具から下がった短い金鎖の先には、紅い宝石。その大きさは錘のよう。
視線を下にずらせば。座ったままの鉄朗の鼻先、メーテルの綺麗な髪よりやや濃い色の恥毛に彩られた肉丘の中、やはり金のリングが、肉の突起を絞るように縊っている。金環はその下側に顔を覗かせた左右の肉弁にもぶら下がっていた。
それら奇妙なアクセサリーのことも、覗き見の中でおぼろげに確認してはいたが。こうしてまじまじと見せつけられれば、その異様さに息をのまずにはいられない。
「痛くないの?」
鉄朗の問いに、メーテルはかすかに首を横にふる。
「じゃあ……気持ちいいの?」
今度は、なんの応えもなかった。辛そうに、恥じ入るように、メーテルは伏せた眼を逃がした。
鉄朗は、ほのかな臭気を鼻に感じた気がした。秘密めいた、罪のような匂いを。
「誰が、こんなことをしたの?」
「…………」
メーテルは答えず。ただその頬に深刻な翳りを刷いて。
そして、鉄朗の前で、ゆっくりと身体をまわした。
流れ落ちる長い髪を肩口で束ね横へと払うと、白い背と豊かな臀があらわになる。
また鉄朗は息をつめた。
かたちよく張り詰めた豊かな臀には、数日前の狼藉の名残、紅い条痕が縦横に走っていたが。そんなものより強烈に自己を主張しているのは、蒼白いような臀たぶの肌の上に黒々と刻みこまれた烙印。複雑な紋章の意味するところは鉄朗にはわからないが。ただ決して消えることのない焼印が声高らかに告げていることは直感的に理解できてしまった。すなわち、“この臀この肉体は自分のものである”と。
「そうよ」
鉄朗の内心を読んだように、メーテルが言って。指先で、その禍々しい刻印をなぞる。
「これは、この肉体の所有者の署名。そして、この肉体に賭けられた呪いの証」
手放され舞い下りた髪が、その忌まわしい証を覆いかくし、メーテルは鉄朗に向き直った。
「この烙印が疼くとき、この肉体は渇望に耐えられなくなる。いたぶられ、辱められることを求めずにはいられなくなるの」
「……誰なの? それは」
その紋章の持ち主への敵意に尖った声で、鉄朗は訊いたが。
メーテルはかぶりを横にふった。
「……いまは言えない。でも、いずれ鉄朗も知ることになる……」
とても悲しげな声で、そう言った。
「メーテルは、そいつのものなの?」
「私ではなく、この身体が」
また、メーテルはそんな言い方をした。自分自身の存在と、己が肉体を分け隔てるような口ぶり。
しかし、その意味するところを、いまの鉄朗に理解できるはずもなく。
鉄朗は燃え上がる瞋恚のままに手を伸ばし、彼を嬲るように揺れているメーテルの大きな乳房を両手に握りしめた。
「鉄朗?」
驚いて、しかしメーテルはさしたる抵抗も見せず、鉄朗のするがままに任せた。
ギュッと力まかせに指をくいこませて、メーテルから小さく苦痛の声を絞り出させると、鉄朗は手の動きをゆるめた。
「……柔らかい…」
うっとりと呟く。掌に伝わる肉質は、どこまでも柔らかく、包みこまれるようで。こうしているだけで幸福な気持ちになる。チャラチャラとなる装飾が邪魔で不快だけれど。おっぱいの触りごこちは、すべすべして、しっとりとして、暖かくて。そして、とても懐かしい……。
……懐かしい?
その自らの感慨に不審を感じて、揉み立てる動きを止める鉄朗。
それに乗じて、メーテルがそっと鉄朗の肩を押しやり、乳房を解放した。
「もう、駄目よ」
「どうして?」
一瞬の疑念は忘れて、鉄朗は抗議する。
「どうして、僕とは駄目なの?」
「いけないの。あなただけは」
「そんなのって、ないよ。またメーテルは次の星で、知らない男に抱かれるんだろう? 呪いだかなんだか知らないけど、どうしてもしなきゃならないなら、僕が、僕が、メーテルを」
「駄目なのよ」
苦しげに、だが断固としてメーテルは言い放った。
「あなたは、この身体と触れ合ってはいけないのよ……」
「そんなの……」
あまりにもメーテルが辛そうで悲しそうだったから。鉄朗の声は尻すぼみになる。
メーテルはコートを纏い、席につく。
「少し、眠りましょう」
いつものように、穏やかな顔と声でそう言った。この数分間の出来事など、なかったみたいに。
そして、自分から先に眼を閉じてしまった。
「…………」
無論、眠ることなど出来ず。しかし、これ以上メーテルを問い詰める気にもなれずに。
鉄朗は不機嫌な顔で、瞑目したメーテルを見つめた。
汽車は、星の海の中を突き進んでいる。
この旅の先になにが待ち受けるのか。
いまさらとも言える疑問と不安を噛みしめながら、少年は物言わぬ女(ひと)の美しい面を、ただ見つめていた。
汽車は往く。いま、汽笛が鳴る。

──すべてを。
メーテルが、彼女の“肉体”を自身とは別の存在のように言っていたわけを。その肉体に刻まれた紋章が誰のものであるかを。それがなにを意味するのかを。
メーテルが、自分だけを頑なに拒んだ理由を。
彼女の予言のとおり、やがて鉄朗は知ることになるが。それはまた別の物語である。

【友達】ブーツの匂い【エッチ】

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 私は女性の穿くブーツが大好きです。 先日妻の友達が家に遊びに来た時、
玄関に脱いであった友達のブーツの匂いを嗅ぎました。
 
 自分の部屋に持っていき、舐めたりしてオナニーしたかったのですが、
見つかるとやばいので玄関でこっそり匂いを嗅ぐだけにしました。
 匂いや感触を忘れないうちにトイレに入りオナニーしました。
すぐにいきました。
 私って変態ですか?
 

【友達】恋人【エッチ】

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一人娘も短大を卒業し、昨年その街で就職しました。
たまに帰って来ては、
「ママ、最近綺麗になったね・・」だなんて言います。
「誰かに恋してるの?同じ女だから分かるわ。もしそうだとしたら、いいことよ。まだ40過ぎだから、恋したって当然よ。私は応援するからね」
娘と買い物に出た時、確かにナンパされたことがあります。
女としては、嬉しいことかな・・
娘は、薄々私に男性がいることを感ずいているようです。
私はとぼけていますが、ばれているようです。
そう、私は今、恋しています。彼に・・
彼は、私の膝が好きみたいです。丸くて形がよく、白い肌が大好きだって言ってくれます。
彼は、美容師の卵・・・娘と同い年だなんて・・
あまり時間が取れない中でも、必ず毎日、携帯にメールを送ってくれる彼。
私が、彼のヘアーモニターとなって、4ヶ月。最初にデートしたのは、年明けの初詣。
私の形のいい膝をいつも見たいといって、膝上のスカートを冬の間も履いていました。それも素足で・・靴下とブーツ姿。若い子達と同じ姿は、少し照れたりしましたが、彼の好みなら・・とお洒落しました。
3月25日、私の42回目の誕生日。彼は、休めない美容室の仕事を、何とか休んでくれました。

彼の車で、ドライブ。公園を散歩し、いつの間にか、どちらからともなく、指を絡ませて歩いていました。
膝上のスカート・・
「寒くない?」と優しい彼。
「今日は、少し遅くなってもいいかな・・?」
私は、うなずいていました。
彼とデパートに行き、私の誕生日のお祝いを買いに行ました。彼に手を引かれ、行き着いた場所・・・
ランジェリーコーナー・・
彼は、私にブラとパンティを選ばせ、支払ってくれました。
男性から下着をプレゼントされるなんて、初めてのことで、恥ずかしさと嬉しさが交互して、戸惑いました。
後日の話ですが、娘からの電話で
「どうだったの?ママの、誕生日。何かもらった?」と娘。「男性に下着をもらったことある・・?」と私。
娘は、ひどく明るくなり、
「わあ、素敵。もらったのね、ママ。素敵だわ」と言います。
「で・・許しちゃったの?」
「え?」
「もう・・抱かれたの?」
「それ以上、何もないわよ」と私。
その夜、デパートの地下駐車場の車に戻り、二人後部座席。
「紀子・・好きなんだ・・」彼から、初めて聞いた言葉。
「ありがとう・・」
「ひとつ、お願いがあるんだ・・」
「なあに?」
彼はうつむいてしばらくじっとしていましたが、
「紀子に、パンティを履かせてあげたい・・・」
「え?・・どこで?」
「行こう」
彼がそう言い、車を出ました。彼に手を引かれ、駐車場のトイレへと。
女子トイレ・・彼が素早く個室に入ります。
「?・・ここで?」
「大丈夫だよ。向こう向いて」
彼は、私の腰に手を回します。
「スカートの中に手を入れるよ・・いいね」
戸惑う私をよそに、彼は私のプリーツスカートの裾から手を入れて行きます。腿を這い上がる指。パンティに、指先が触れます。
「本当に?・・」
「脱がせてあげるよ・・」
彼は、私のパンティを優しく脱がせ、降ろして行きます。ブーツの先からパンティを抜き取られ、包みの新しいパンティを出し、ブーツの先から丁寧に履かせて行きます。彼は、優しく履かせてくれました。
車に戻り、うつむく私。脱がされる恥ずかしさと、履かせてくれる嬉しさで混乱し、ドキドキしていました。
優しく抱き寄せてくれる彼。自然と重なり合う唇。実は、彼とは初めてのキスだったのです。
そろえた膝頭が、見えています。
「綺麗な膝だよ」と、彼は褒めてくれます。
「ありがとう、嬉しかったわ・・」と、パンティを履かせてくれたお礼を言いました。また、長く熱いキス。胸元に、熱いキス。キスマークができました。
先週、彼とのデート。シャワーを入念に浴び、彼好みの洋服。その日は、覚悟していました・・・
デニムのジャケットに、春物の膝上10センチのプリーツスカート。サンダル。その日は、パンストを履いて行きたい、と彼にメールしてOKでした。素肌感覚の薄いサポートタイプ。
もちろん、彼からもらったお揃いのブラとパンティ・・・
待ち合わせのとある駅前、彼と電車を乗り継ぎ、未知の街へと・・・
彼の腕に寄り添い、腕を組み、彼の彼女として、歩きました。金マークほとんど消え、彼はこっそりと駅のコインローカーの隅で、私の胸元の同じ所にキスマークをつけます。
歩いているとすぐ分かるような露出した場所に・・・
散歩し、ウインドショッピングし、お茶を飲み、・・
その日、私は初めてタバコを吸いました。
「紀子なら、きっとタバコが似合いそうだ・・・」
彼からすすめられ、メンソールのタバコを買ってもらいました。最初はふかすだけでしたが、少しずつ吸い込めるようになりました。
夕方、早めの夕食をとり、軽くお酒も・・
街を歩き、いつしか裏通りに・・キラキラした場所・・・
「紀子・・」
「なあに?」
「紀子を抱きたい」
「・・・はい」
彼は、ホテルに私をエスコートしてくれました。
部屋に入り、バスルームへ・・
彼は、ほろ酔いの私を背後から支えてくれました。
スカートの中に手が・・
どこで覚えたのだろう、パンストを優しく丁寧に、脱がしてくれました・・
交代でシャワーを浴び、バスタオルで上がってきた私を、彼は抱き上げます。ベッドまで・・
明かりを落とし熱いキス・・・耳、首筋、うなじ・・・脇の下・・・彼の下が這い回ります。
形のいい乳房・・乳首を優しく、何度も何度も吸い上げてくれます。
「あっ・・」
腿から、足首・・足の指も、一本一本口に含んでくれました。
閉じ合わせた膝頭・・大好きな私の膝を、愛してくれます。
膝頭を開いていく彼・・
私の中心へと・・・
彼は、入念に、丁寧に、どちらかといえば薄いヘアーをかき分け、亀裂に沿って、舌を這わせます。
「ああっ・・いや・・」
彼と指を絡め合います。
小さくふっくらと露出したした所も、口に含み、そっと吸い上げてくれます。
「あっ・・そこ・・だめよ・・」
絡めた私の指先に、思わず力が入ります。それが分かるのか、彼はまた優しく吸い上げてくれます。
こんなにも丁寧に、女の部分を愛してくれる彼・・・
私は彼に愛されているんだ・・と
時間をかけ、上下に舌を這わせ、吸い上げる彼・・
私がイクのは時間の問題です・・
硬く伸ばした舌が・・膣の中へと・・そっと、挿入されて行きます・・
「あっ・・いやああ・・だめ・・」
さらに奥へと硬い舌が・・
「イ、イッちゃう・・・」
私は、悦びを迎えました。
彼は、固く長いものを・・優しく優しく・・・
「ふ、深い・・」
彼とひとつになれたこと。その夜、3度、抱かれました。
フラフラの私を支え、帰路へ・・・
彼が好きです。年齢は関係ありません。
恋しています。彼の女として、今私は幸せです。


【友達】後悔【エッチ】

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私は二十八歳の主婦です。
誰にもいえない口惜しさと悲しみを込めて、
憎い少年を告発します。
私は先月、中学二年の少年にレイプされました。
少年は私と同じマンションに住む家族の長男で、
去年の秋、越してきました。
同じ階なので時々すれ違ってはいましたが、
話などしたことはありませんでした。
見るからに陰気で、小太りな、醜いブタのような少年です。
先月、夫が海外に長期出張した一週間後のことでした。
土曜日の午後、
買い物から帰った私はドアを開け中に入ろうとした時、
背後に人の気配を感じました。
振り向こうとした時には腹部に鋭い痛みを受け、
苦痛と呼吸困難で抵抗できない私は後手に縛られ、

リビングに引きずられていきました。
少年はコートとブーツを身に着けたままの私の下半身から
パンストと下着をむしりとりました。
コートとスカートを捲り上げられ、少年にのしかかられました。
この間、私は必死に抵抗しました。
私は自分の身に起っていることに動転しながら、
少年をたしなめ、叱りました。
少年は初めてだったのでしょう、
必死に閉じ合わせた私の股間に
男性器を何とか押し込もうとしているうちに射精しました。
最悪の事態だけは避けることの出来た私は少年に
「出て行きなさい」
ときつく言いました。
しかし少年はぞっとするような暗い歪んだ顔を向けて、
「おばさんのこと前から狙ってたんだ」
と言って
再び私に襲い掛かってきました。
コートをはだけられ、ブラウスを引き裂かれ、
そしてブラジャーは引き千切られました。
剥き出しになった乳房に少年は狂ったように吸い付いてきました。
再び勃起した少年は今度は私の両足をソファの脚に開いて固定しました。
私は身をよじり、あらん限りの抵抗をしましたが、少年に貫かれました。
遮二無二に腰を使う少年は醜い顔をさらに醜く歪め、私の膣内に射精しました。
私の夫は無精子症で私たち夫婦に子供はありません。
私はレイプされたショックと妊娠の恐怖に泣きました。
少年はそんな私の姿を写真に撮り、乳房や股間をいじりまわしました。
そしてもう一度私を犯し、膣内に射精して少年は帰っていきました。
翌朝の日曜日、私が口惜しさとショックから立ち直れず、夫に相談するか、
警察に訴えるか、迷っている時少年がやってきました。
今から思えばこの時毅然とした態度で、
厳しい対応をしていればと悔やまれます。
少年はポラロイドの写真を私に見せつけ、
弱気になっている私を昨日と同じように
後手に縛り、そして衣服を剥ぎ取りました。
少年は泣いて嫌がる私を二度貫き、
二度とも膣内に射精しました。
その後は三日に一度はやってきて私を犯します。
フェラチオを強要され、ある時などは二時間以上咥えつづけさせられました。
私の口の中に射精しては再び勃起を繰り返し、
終った後、私の顎は痺れて暫く口を閉じることが出来ませんでした。
先週は、肛門を犯されました。
出血し、泣いて嫌がる私を楽しんでいるようでした。
私は少年にどんなにいやらしい事をされても、決して感じませんでした。
卑怯で、卑劣な少年に対する私の唯一の支えでした。
しかし昨日、その支えすらも失いました。
次第に性交になれてきたのか、
少年の巧みな腰使いに私は女の生々しい姿を晒し、
身体を痙攣させて、達してしまいました。
そのときは声だけは出すまいと唇を必死に噛み締め耐えましたが、
大人の女の生々しい反応に少年は異常に興奮したのか、
二度、三度と激しく挑んできました。
そして遂に私は恥かしい声を洩らし、
涙を流しながら、身体を痙攣させ、達してしまいました。
年下のしかも中学二年の少年に弄ばれ、感じてしまいました。
私は恥かしくて、口惜しくて、そして情けない。
今月の生理はまだありません。
あの醜い小太りの少年の子供を胎内に宿しているのかと思うとぞっとします。
憎いあの少年を何とかしてください。
涙で目がかすんできたのでここでやめます。
[完]

【友達】他人(ひと)の皮を被る 一話【エッチ】

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 世界には同じ顔をした人間が3人いる。
 ドッペルゲンガーとも呼ばれる有名な都市伝説だ。
 大門晃(おおかどあきら)はその都市伝説を、ぶらりと足を伸ばした街の喫茶店で思い出した。「いらっしゃい……あら、久しぶり」
 喫茶店の女主人は晃を見るなりそう笑いかけた。晃は訝しむ。
 その店に入ったのは間違いなく初めてだ、久しぶりとはどういう事か。
「ええと、どこかで会ったっけ?」
 晃が問うと、女主人は目を丸くした。
「何言うんだい、お前さん」
 そう言って晃の頭からつま先までを何度も見やる。
「……確かにいつもみたいにスーツじゃないけど、じゃあ何、他人の空似かい」
「おそらくは」
 晃が頷くと、女主人はふうん、と唸った。
「驚いたね、瓜二つじゃないか。まるで双子だよ」
 晃はそれに愛想笑いを返しつつ、かの都市伝説を思い浮かべる。 ドッペルゲンガーの知り合いは女主人だけではなかった。
 公園を歩くと老婦人が会釈をし、砂場の子供が挨拶をする。

 どうもそれなりに有名で、かつ人望のある人間のようだ。
 そうなってくると晃は俄然その人物に興味が湧き、是非とも会いたいと思うようになった。
 普段はスーツ姿だというからサラリーマンだろう、そう当たりをつけて連日夕刻に街を探し回る。 しかし5日が経ってもそれが実を結ぶ事はなかった。
 晃は歩き疲れた足を止め、ショーウィンドウに映る自身を見やる。
 中肉中背、適当に床屋で刈り上げた髪に、甘ちゃん坊やのような顔立ち。
 その実は今年で32になり、新卒で入った会社をクビになって以来、アルバイトで食っているしがない男だ。
 不況の中にあってすでに正社員への望みはなく、その日暮らしが性根にこびりついている。
 貯金ができれば仕事をやめ、生活費が底をつけばまた働くという自堕落な生活。
 さらには内向的で風俗嫌いでもあるため、32年生きて女と肌を合わせた経験すらない。
 こんな人間にそっくりなもう一人は、果たしてどんな生活を送っているのだろう。
 晃がショーウィンドウを眺めながら思ったとき、突如背後から声がかけられた。
「……あの、すみません!」
 店員が注意でもしに来たか、と振り向いた晃は目を疑う。
 そこには自分がいた。いや、正確には自分と見紛うほどに瓜二つな男だ。
 耳の形、瞳の輪郭、笑うような口元、顎の黒子、全てが奇跡的なまでに合致している。
 晃が言葉を失っていると、男はふっと笑みを作った。
「ああ、良かった。ちゃんとした人間だ」
 安堵した様子でそう述べ、不可解な顔の晃に頭を下げる。
「失礼しました。実は数日前にあなたの姿を見かけ、これは目にすると死ぬというあのドッペルゲンガーか、
 などと勝手な疑いを持っていたのです。
 その相手にこうしてまたお会いできたので、たまらず事実を確認したくなりお声をお掛けしました。お許しください」
 その慇懃な態度に晃はつい破顔した。
「気にすんな。俺も同じだよ」
 晃の言葉で男も嬉しそうに顔を上げる。2つの笑い声が重なった。 2人は夕日を背に公園の噴水脇へ腰掛け、互いの身の上を語り合った。
 男は白戸康平(しらとこうへい)といった。
 晃と康平にはやはり奇妙なほど共通点が多い。背格好は勿論、日の焼け具合もそっくりで、歳も同じ32歳。
 誕生月こそ半年離れているものの、産まれた日付と時刻は一致している。
 声質も似通っており、晃は康平の話を聞きながら、時折自分が話しているような感覚に捉われた。
 肉体的な要素には当人達でさえ違いが見出せない。
 ただ内面は違っていた。康平は晃よりも気性が穏やかだ。控えめで、話すよりも聞くことを望む。
 人好きのする性格だと晃は感じた。
 その性格が幸いしてか、康平の生活は円満そのものだ。
 独立系の専門商社に入社して10年、多忙ながらも恵まれた職場環境の中で係長に昇進し、
 また現在、ある女性と恋仲にあるらしい。「この娘なんだけどね」
 康平が携帯で撮った画像を翳す。晃はそれを見て息を呑んだ。
 愛らしい娘だ。
 ダークブラウンに艶めく胸元までの髪、白い肌。瞳は小動物のように爛々と輝き、桜色の唇はぽってりと柔らかそうだ。
 さらにブラウス越しにも胸の膨らみが窺え、脚線は細く、とスタイルも整っている。
 ファッションに疎い晃にさえその服飾のセンスの良さがわかった。
 現代風に垢抜け、かつ品の良さも窺える娘。都心でもそう見かけるものではない。
 童貞の身にはあまりに眩しく、晃はつい鼓動が早まった。「由希(ゆき)っていうんだ。結構可愛いでしょ」
 康平の問いに、晃は動揺を悟られぬよう頷く。
「ああ、かなりな。いくつ?」
「24歳。学生の頃からバイトしてたブティックで副店長をしてるそうだよ」
 なるほど、と晃は得心が行った。確かにそのような感じを受ける。
「しかし、24か……若いな」
 晃はしみじみと呟いた。
 自分達より8つ下。ようやくに学生気分が抜け、社会人としての自覚が芽生え始める頃だ。
 小学生だった時分は24の担任教師を見て大人だと憧れたものだが、30を超えた今から思えば小娘に過ぎない。
 そのような新鮮な娘と交際できるなど、晃からすれば夢物語に等しかった。
 だが出来る人間には出来ているのだ。
 康平のように人柄がよく、社会的な地位もある人間になら。
 晃は密かに歯を噛み締める。劣等感で吐息が黒く染まりそうだった。「……そろそろ暗くなってきたね。帰ろうか」
 携帯を戻した康平が空を見上げ、にこやかに言う。
「そうだな」
 晃も尻をはたいて立ち上がる。
「明日もまた、ここで待ってて貰ってもいいかな。もっと話を聞きたいんだ」
 公園の出口で康平が言うと、晃は頷いた。
「ああ。俺もだ」
 そう言って互いに笑い、手を振って別れる。「…………由希、か」
 晃はネオン街を歩きながら呟いた。
 大通りには夜が更けた後も人が絶えない。
 ショーツが覗くほどの超ミニを履いたキャバクラ嬢、ブレザーからむちりとした脚を覗かせる女子高生。
 だがそのいずれもが、先ほど目にした画像に及ばない。
「……由希、由希、由希ッ!」
 アパートに帰った晃はその名を繰り返しながら激しく自慰に耽った。
 妄想の中で由希はブラウスを捲り、豊満な白いバストを晃の眼前に晒す。
 晃がそれを揉みしだくと心地良さそうに目を細め、花園に指を差し入れれば切なげに腰をうねらせる。
 柔らかな唇で行われるフェラチオは至上の快楽で、そそり立った怒張を膣へ捻じ込めば愛しげに締め上げてくる。
 その悦楽を享受するのは康平ではない、晃だ。
 妄想の中には康平はおらず、それと全く同じ顔をした晃が何も知らない由希と愛を育んでゆく。
 
 晃はそれ以来、よく康平と会うようになった。
 康平はそれなりに多忙なようではあったが、残業を早く切り上げては夕方の公園に現れる。
 晃は会うたびに康平のプライベートを聞きだした。
 由希とは偶然に知り合った事。
 康平はどちらかといえば性に淡白で、セックスは由希にリードされている事。
 由希はうなじから背筋にかけてが弱い事。
 付き合い始めてもう2年目であり、そろそろお互いに結婚を意識している事……。
 晃はそれを聞きながら、由希との妄想をよりリアルなものにしていった。 晃の頭にはもう由希の白い太腿しかない。
 康平とはきっと無二の友になりえただろう。
 しかし由希の画像を見たあの瞬間から、目の前のにこやかな男は嫉妬の対象でしかなくなった。
 口先で親友の契りを交わしながら、心中では康平に成り代わる事ばかり夢想する。
 晃が昔読んだ小説にも、人に取って代わるドッペルゲンガーがいた。
 ならば、晃の方こそ康平のドッペルゲンガーなのか。康平は近いうちに死ぬのか。そう嘲笑う。
 しかし、それも所詮は負け犬の遠吠えだ。
 晃とて本気で人一人を殺し、その人生を演じる気などない。
 ただ惚れた女が人のものである事実から逃避しているに過ぎない。
 晃自身もそれは十分に理解していた。
 
 ……だから、よもや本当に康平に異変が訪れようなどとは、その時は思いもしなかった。 晃が康平と知り合って3ヶ月が経った頃だ。
 晃はその日も約束通り、夕暮れの公園で康平を待っていた。
 しばらくして康平が公園前に姿を現す。
 しかし康平はそのまま、晃には目もくれずに公園を通り過ぎた。
 晃は首を傾げる。公園の先に用事があるのかとも思えるが、康平の律儀な性格から言って、
 待たせている晃に一礼ぐらいはしていくはずだ。
 何かが妙だった。
「おい、康平!」
 晃は呼びかけながら公園の外に出る。
 康平はよほど足早に歩いているのか、すでに2つ先の角を曲がるところだった。
「くそ、速ぇな!どうしたってんだ」
 晃はいよいよ不安になって走り出す。 角を曲がり、路地に入ったところでようやく康平の後姿が見えた。
 その歩く先は山奥へ向かうトンネルだ。
 晃はぞくりと悪寒がした。
 晃にはこの辺りの土地勘がない。一月前にぶらりと足を伸ばしただけの街だからだ。
 そんな晃でも、その場所だけは知っていた。その山の頂には滝に繋がる古いダムがある。
 県内でも有名なスポットだ。ただし観光名所としてではない。
 自殺の名所だから、だ。
 転落死した者の霊が呼ぶ、絶景のあまりふらりと水面へ飛び降りたくなる。そんな噂が絶えない場所だった。
 康平が今入っていったのはそういう山だ。
「……まさか、あいつ!!」
 晃は歯をうち鳴らし、足を震えさせながら康平を追った。警察に通報する事さえ気が動転して忘れていた。
 今はただ、友人を止める事しか考えていない。 トンネルを抜け、森へ入っても康平の足取りは衰えなかった。スーツ姿のまま枝葉を掻き分けて突き進む。
 同じ体格でラフな格好の晃が、何度も足止めを喰らうのにだ。
 この山道に慣れているのか、それとも何らかの執念に駆られてか。
 登り始めたのは夕暮れだったが、いつのまにか月が出ていた。
 夜の山道、すでに康平の姿は見えないものの、ガサガサと鳴る草の音で居場所は推測できる。
 それを追ううち、次第に滝の音が鼓膜を震わせ始めた。気温も心なしか低まり、火照った体に纏いつくようだ。 晃が息を切らせて小休止を取ったとき、ふと前方の草の根が止んだ。
 はっとして晃が顔を上げた直後、水面に何かが落ちる音が響き渡る。
 小石や枝などではない、もっと大きなモノだ。例えば、人間のような。
「こ、康平えええええぇぇっ!!!!」
 晃は叫び、山道を駆け上がった。驚くほど体が早く進む、なるほど必死の力は強い。
 晃が山頂に辿り着いた時、開けたそこには誰の姿もなかった。ダムの水面に目をやる。
 月が翳っている暗さでほとんど見えない。
 だが無数の枝葉が滝壺へ向かって流れており、そしてよく目を凝らした晃は、断崖絶壁の岸辺にある物を見つけて脚が震えた。
 流木に絡まる康平の背広だ。
 先ほどまで追いかけていたのだから見間違える筈もない。
「う、嘘……だろ……おい」
 晃は立っていられずにその場にへたり込んだ。
 死ねば良いと空想したのは事実だ。だがまさか本当に、目の前で人が死ぬとは。
『もう一人の自分に会うと死ぬ』
 そんなものは脅かしで作られた、下らない都市伝説ではないのか。
「うっ……!」
 晃は気が昂ぶるあまり、喉元へ熱さがこみ上げるのを感じた。
 口を押さえて傍の茂みに駆け寄り、胃の内容物を吐き出す。「はっ……はぁっ……はぁっ……!!」
 這いつくばって息を整えながら、ふと晃は視界の端に何か光るものを見つけた。
 携帯だ。
 開いてみると待ち受けに由希の画像が表示される。間違いなく康平のものだ。
 さらにはその近くに財布も落ちていた。中には現金と免許証、会社の名刺などが入っている。
 転落する際に誤って落としたのか、あるいは自殺するにあたって発見者に身元を知って欲しかったのか。
 いずれにせよ貴重な個人情報だ。 成りきれる。
 滝の音に思考を乱されながら、晃はふと思った。
 康平の家の場所は話に聞いて知っている。彼の家の鍵もある。カードもあるし携帯もある。
 そして何より、瓜二つの身体がある。
 これだけあれば康平という一人の男になりすます事も不可能ではない。
 無論死んだ康平に対する冒涜だとは思う。だがそれまで絵空事でしかなかった成りすましが、今や成立しうる状況にある。
 掴めば映画のヒーローになれる蜘蛛の糸が目の前にぶら下がっているのだ。
「はは、ははは……」
 晃は激しい動悸の中で笑った。
 そう、康平はヒーローだ。彼が死んだとあっては皆が悲しむ。親も、会社の人間も、そして恋人である由希も。
 ならば晃が死んだ康平を演じる事が、それらの人間に幸福を与えることになるのではないか。
「そうだ、相棒。俺が……お前の人生を続けるんだ」
 晃は財布と携帯を拾い上げ、ゆっくりと立ち上がる。そして康平の沈む暗いダムを見下ろし、目を細めた。 晃は山を下り、以前康平から貰ったメモを頼りに彼の家を探し当てる。
 公園からほど近い高層マンションの7階だ。
 広い所だった。3つの部屋は洒落たインテリアで飾られ、窓からは街の夜景が広がる。
 目を引くのが58インチのプラズマテレビで、144cm×95cmの画面には子供がすっぽりと嵌りそうだ。
「……ちっ、商社の係長殿は住む世界が違うね」
 晃は毒づきながら革張りの椅子に腰掛けた。クッションが柔らかく、腰がどこまでも沈む。
 座り心地は最高だが腰を痛めそうだ。いかにも成金趣味の椅子だった。
 ふと見ると目の前のパソコンデスクに日記がある。
「死者の日記か……」
 晃は恐る恐るそれを手にした。
 マメな康平らしく毎日欠かさず記してある。
 同僚の話、上司の話、同じ顔の晃を見て驚いた事、いい親友になれそうな事などが誠実に綴られていた。
 しかし少し前の日付から様子が変わる。
 文章が破綻し始め、気持ちがどんどん不安定になっていく事、時々ふらりとベランダから飛び降りそうになる事、
 調子が悪く二ヶ月ほど休職する事などが書き連ねられ、今日の日付以降は真っ黒に塗り潰されていた。
 晃はぞっとした。だが妙に納得もした。
 いずれにせよ康平はもういない。今や彼の全ては晃の物だ。
 例え、それが恋人であっても。 晃は拾った携帯で由希のアドレスを探し、週末のデートを提案した。
 10分後、由希から嬉しげなメールが返信される。返事は勿論OKだ。
「くくっ。せいぜい楽しもうぜ、由希ちゃんよ」
 晃は隆起した逸物を愛でて呟く。あまりに待ち遠しくて体が震えた。
 32年間絡み付いてきた童貞という垢を、愛らしい他人の女で落とせるのだ。        ※ 週末、由希は初春の令嬢といった出で立ちで現れた。
 ダークブラウンの髪が風を孕み、上は袖と裾に余裕のあるフリルつきの水色シャツ、
 下は萌黄色のホットパンツにブーツ。
 首元にはピンクのリボンが巻かれている。
 ホットパンツから覗く生足は道行く男の目を引いていた。「お待たせー。今日はなんだか暑いね」
 由希は首を仰ぎながら晃に歩み寄る。涼やかな香りが立ち昇った。
 身長は160cm弱といったところか。
 性的な魅力を醸しながらも、小動物のような瞳のせいか発育の良い小学生のようにさえ見える。
 晃は緊張から喉を鳴らした。
 本物の康平をよく知る由希に、成り代わりが悟られないか。
 このファーストコンタクトが重要だ。
「ん、どうかしたの?」
 自分をじっと見つめる晃に、由希が首を傾げる。疑ってはいないようだ。
「いや、か、可愛い格好だなと思ってね」
 晃は康平の口調を真似て声を聞かせる。
「えっ……そ、そうかな」
 由希は嬉しそうに顔を綻ばせた。
 顔を見ても、声を聞かせても疑わない。
 これで晃は確信した。晃は今、完全に康平になっている。
 とはいえいつボロが出ないとも限らない。本番である夜までは慎重に行こう、と晃は気を引き締めた。 だが結局それも杞憂に終わる。由希は康平を疑う気配がまるでなかった。
 恋は盲目、というものだろうか。
 川原では手の込んだ自作弁当が披露された。
 和風で彩りが良い。筍や人参などの野菜は、旨味を殺さないままにしっかりと味付けされており食べやすかった。
「康ちゃん、ほら。あーん」
 由希は具を一つずつ箸で摘んで食べさせてくる。そして咀嚼する晃を眺めながら頭を撫でた。
 お姉さんか、或いはお母さんでいるつもりなのだろう。
 心から康平に惚れ込んでいる様子だ。
 晃が瞬きをすると同じく瞬きをし、指を組みながら話せば同じく指を組んで聞く、
 そんな無意識下の同化動作も見られた。
 相手に心を許していなければ起こらない現象だ。
 勿論それも晃の迫真の演技あってこそで、その裏には確実に様々な職歴が生きている、と晃は思った。 ともかくも晃はつつがなくデートを終え、ついに目的のホテルへと辿りつく。 ホテルの部屋に入るなり、晃は由希の唇を奪った。
「んっ……」
 由希が小さく声を上げる。
 柔らかい唇を割ると中から弾力のある舌が覗き、それを嬲るとじわりと唾液が溢れ出す。
 若い娘の唾液だ。そう思っただけで晃の逸物が硬さを増した。
 晃はその逸物を擦り付けるように由希の体を抱く。
 柔らかい、と晃は驚いた。細いのに、まるで骨がないような柔らかな抱き心地だ。
 その由希も晃を抱きしめ返してくる。 2人はしばし口づけを堪能したあと、体を離した。
「服脱ぐから、あっち向いてて」
 由希がはにかみながら晃に言う。
 晃は冗談ではないと思った。気弱な康平なら大人しく従うのかもしれないが、そこは譲れない。
「いや、目の前で脱いで」
「えっ!?」
 由希が驚いたように目を丸くした。まさか着替えを見られるとは思わなかったのだろう。
「で、でも……」
 胸を手で庇いながら晃を窺う。しかし晃が折れないと知ると、渋々といった様子で手を下げた。 まず首に巻いたリボンが解かれる。ふわりと香水が薫った。
 次にフリルのシャツが捲り上げられ、ブラジャーが外されると白い乳房が露わになる。
 Dカップといったところか。綺麗な椀型で、晃の手の平に何とか収まる大きさだ。
 ホットパンツの下では、三角地帯を薄紫のショーツが覆っていた。
 由希はショーツを恥ずかしげに摺り下ろしていく。
 半ばほどまで下ろすとなだらかな下腹に黒い茂みが覗きはじめた。
 抱かれる事を想定していたらしく、きちりと逆三角に剃りこまれて不潔さがない。
「おおっ……」
 晃が思わず声を上げると、由希はぴくりと手を止めた。腰を折り曲げ、ショーツを秘部の下に絡ませて躊躇する。
陰毛を見られることがたまらなく恥ずかしいのだろう。
「ほら、どうしたの?」
 晃が声をかけると、由希は大きく息を吸い、吐いて、一気にショーツを摺り下ろした。 ショーツが足首から抜かれると、24歳の真裸が晃の視界に晒される。
 ちょうどいい大きさの乳房、締まった腰、すらりとした脚線。
 大人の豊満さと女子高生の青さの中間にあたる肉付きだ。
 肌は白い。男の身体はゴツゴツとしているが、由希は違う。
 なだらかな曲線に縁取られ、むらなく乳白色を塗りつけたような美しさだ。
 無機質でさえある白さの中、目を射止めるのは生々しい髪、陰毛、そしてせり出した胸の膨らみ。
 晃はその乳房にむしゃぶりついた。塩気がある。暑い日に出歩けば乙女とて汗を掻く。
「いやっ、シャ、シャワー浴びないと……!」
 由希の嫌がりも意に介せず、晃は湿り気のある乳房を吸い続けた。
 何しろ32年の人生で初めての女体だ。
 獣のように息を荒げ、下腹から腋から臍から、由希の体中の臭いところを舐めしゃぶった。
 白い身体が唾液にてかる。
「お、勃ってきたぞ」
 晃は乳首をしゃぶりながら歓喜した。
 乳房を揉みながら先の尖りを口に含めば、段々とその尖りが硬くなっていく。
 乳首が勃つということは気持ちいいのだ。
 しょっぱい乳首をねぶりながら由希を見ると、切なげに内股をすり合わせているのが分かる。
 晃は逸物に痛みを感じた。
 ジーンズから逸物を開放すると、それは興奮で反りかえり、先端から先走りさえ垂らしていた。
 ここ数年は無かった勃ち具合だ。「由希、舐めて」
 荒々しい気分で、しかしそんな時こそ康平を真似る。
 何も知らない由希は乳房を揺らしながらカーペットに跪き、仁王立ちした晃の逸物に手を添える。
「手は使わないで」
 晃は興奮に震える声で命じた。由希は困惑した表情で晃を見上げる。
 康平とのセックスでは常にリードしてきた女性だ、命じられる事には慣れていないのだろう。
「……今日はずいぶん意地悪なんだね」
 由希はやや憮然とした声色で呟き、膝立ちのまま床に手をついて舌を出す。
 洗っていないため匂う亀頭に眉を顰め、ゆっくりと口に含んでゆく。
 晃はさらさらの髪を指で梳きながら見守った。 晃の意図は、由希の素のフェラチオを知ることにある。
 指遣いに頼れず、頭を掴んで無理矢理させられるわけでもない。
 となれば由希は自ら進んで晃の逸物を口に含み、唇を窄め、舌を動かさなければならない。
 すなわち由希が普段康平にどんな音で啜り上げているか、どんな顔で吸い付いているか、
 その情報が一切誤魔化されずに晃に伝わるのだ。晃はまずそれを暴きたかった。「んっ、んん、う、んえぁっ……」
 由希ははち切れそうな怒張の大きさに呻いていた。
 頬を染め、息を荒げ、額に汗を浮かべながら舌を遣う。その顔からは恥辱に耐える心理が見て取れる。
「き、気持ち、いい……ッ!」
 一方の晃は腰の抜けそうな快感に襲われていた。
 裏筋に添えられた舌が陰嚢からカリ首までをくすぐり回し、
 小さな口いっぱいに溜められた唾液がじゅるじゅると音を立てて怒張をくるむ。
 窄まった唇の輪が肉茎を這い上がる。
 愛らしい由希の美貌は原型を留めぬほどに崩れ、口からは唾液が零れて床に落ちる。
 その狂った美を見下ろしながら、晃はとうとう一線を越えた。
「で、出るっ!!!」
 素早く怒張を抜き、舌を出した由希の顔に精をぶちまける。
 白濁は恐ろしい勢いで飛び散り、由希の舌はおろか鼻先にまで降りかかる。
 由希は目を細めながら、自らの口に白濁が注がれるのを見つめていた。 ようやく射精が止まった後、晃は白濁を吐き出そうとする由希を制する。
 自分の子種を由希に飲ませる気なのだ。
「ちゃんと飲んで」
 そう命じられた由希は、嫌いなピーマンを食えと言われた子供の顔になる。
 だが仕方なく白濁を唾液と混ぜて飲み込みはじめた。よほど濃いのか、何度も噎せては口端から零れさせる。
 ようやく全て飲み下した時には、由希の額には玉の汗が浮いていた。「さあ、今度は由希の番だ」
 晃は由希を抱き起こしてベッドに座らせる。
 脚の間に恥じらいの部分が覗いた。毛の処理がしてあるので秘唇がくっきりと見える。
 やや縦長で挿入しやすそうだ。
 肉びらには歪みがなく、そう経験が多いわけでもないのがわかる。
 晃がその肉びらに手をかけた時、急に由希が膝を閉じた。
「いや、そこだけはやめてっ!!」
 泣き出しそうな顔で首を振る。洗っていない秘部からは、膝を閉じた状態でも汗と愛液の匂いが漂っていた。
 しかし晃はその匂いにそそられる。けして芳しくはないが、雄の本能をくすぐる臭さだ。
「開いて。由希がどんな匂いか知りたい」
 晃は由希の目を見て囁いた。由希はかなり躊躇した後、少しずつ膝を開く。 今度こそ秘部が露わになった。
 指で割りひらくと桃色の鮮やかな襞が覗く。
 愛液にぬめったそこは最高級の霜降りのようだ、晃にはそれしか浮かばない。
 そのぐらい生々しく、艶かしく、美味そうだ。
 そしてそれが美しい由希の体内だと考えれば、もう見るだけではおれなかった。
 むしゃぶりつく。
 鼻頭にこそばゆい陰毛を感じながら舌で襞をえぐり、啜る。愛液が顎を伝う。
 むうっとする雌の香が肺を満たす。
「やあ、あっ……!!」
 濡れ光る内腿は啜るたびに筋張り、同時に愛らしい呻きが漏れた。
 目線を上げれば細身ゆえの腰骨の浮きが見え、スレンダーな由希を舐っているのだと晃に自覚させる。
「ああ由希、由希ッ!!」
 ずじゅ、じゅずるっと音をさせ、晃は生涯初めての女の部分を味わいつくした。
 およそ32とは思えぬ飢えぶりだ。
 晃は妄想で何度由希を抱いただろう、だが現実はその比ではなかった。
 太腿の肌触りも、性器の匂いも、愛液の生臭さも、五感にくる全てが予想以上だ。
 晃の分身はいきり立った。フェラチオで抜いていなければ弾き割れたのではと思えるほどだ。
 むせ返る雌雄の匂いの中、晃は由希の秘部に指を入れる。
 やわらかく、暖かい。かなりの具合の良さが想像できた。 晃は指を抜き、代わって逸物を割れ目へ宛がう。
「由希、いくぞ」
 晃が声をかけると、由希は汗まみれで頷いた。晃はゆっくりと腰を進める。
 やはり挿入は苦ではなかった。快感に膨らんだ膣壁がぎっちりと怒張を咥え込み、圧迫感はかなり強い。
 捻じ込むように進めると、怒張の7割ほどが入った時点で何かしこりに当たった。子宮口に達したのだ。
 全て入らないかと腰をねじ入れても押し返される。
「んん、ふ、深いっ!!」
 由希が苦しげな声を上げた。
「いつもと比べて、どうだ?」
 晃はその由希に問うた。すでに康平を真似る余裕もないが、それももう些細な事だ。
「今日凄いよ、いつもよりずっと太い。興奮してくれてるんだね……康平」
 由希は陶然とした顔で男の名を呼ぶ。晃は笑いを堪えるのに必死だった。
 この瞬間まさに、晃は由希を征服したのだ。
 膣の奥まで生で繋がっている。安全日か、あるいは将来の結婚相手ゆえに孕んでも良いと考えているのか。
 いずれにせよ、実は見知らぬ男と性器を擦り合わせているとは思いもすまい。
 晃は心中で嗤い、大きく腰を振り始めた。 初めは正常位だ。脚を開いた由希へ被さって犯す。
 愛液が怒張に絡みつき、締め付けの割に抽迭は楽だった。
 怒張からの快楽も相当なものだが、由希の感じる顔、曲げた膝に潰される乳房なども晃の目を楽しませる。
「ん、ん、ふん、んううっ……!!」
 由希は顔を見られて恥ずかしいのか、指を噛んで必死に喘ぎを押さえていた。
 だがパンパンと休みなく腰を打ち付けるうち、その指も離れて歯を覗かせながら喘ぎはじめる。
 元よりあどけない顔だ、その表情はどれほど反則的なことか。 正常位を十分に堪能した後、由希の右足首を掴みあげて側位に移る。
 どうせなら様々な体位を試そうというのだ。
 歳のおかげか、初セックスながらに保ちはよかった。
「な、何これっ、あ、はぁああ……っ!!」
 横臥したまま深々と貫かれ、由希の喘ぎが大きくなる。
 人は未体験の快感に弱い。片脚を掴まれるこの側位は、常に濡れ場をリードする女には無縁のはずだ。
 掴んだ右足指のびんと張る様が、由希に流れる凄まじい快感を表していた。 側位で互いに登りつめた後、最後はバックスタイルだ。
 由希をベッドにうつ伏せにさせ、背後から獣のように叩き込む。
 これが最高だった。正常位では7割しか入らなかった逸物が根元を残して埋没する。
 膣の締め付けは最も強く、奥まりに亀頭がごりごりと当たる。
 視界には由希の白い背中があった。
 ダークブラウンの髪が肩に艶めき、腰の括れもはっきりとわかる。
 その括れを掴んで腰を叩き込むと、尻肉がパンパンと軽快なリズムを刻む。
 前に手を回せば垂れ下がる豊かな乳房が掴める。
 バックは女を征服する体位だ。
「ああ、ああうっ、ああ、くあああぁんっ!!!!」
 由希もバックが一番感じるのか、シーツに顔を埋めたまま悲鳴のような喘ぎを繰り返す。
 彼女の足腰は快感で痙攣しており、溢れる本気汁は互いの腿に挟まれてにちゃにちゃと粘った。
 清楚な顔に似合わず分泌が多い。ベッドはもう寝小便をしたような濡れ具合だ。
 感じる由希を見下ろしながら、晃はふと康平の言葉を思い出す。 『由希はうなじから背にかけてが弱い』。 晃は繋がりながら由希の髪を掻き分け、うなじを舐めた。
「ああっ!」
 由希の締め付けが急に強まる。きつい。カリ首を引く際に気持ちが良すぎて頭が真っ白になる。
 晃は快感に叫びを上げた。
「どうだ由希、イヌみたいに犯されて気持ちいいか?」
 晃が尋ねると、由希はシーツの上で何度も頭を上下させる。
「へへ、もう変態だな。そろそろ逝くぜ、しっかり受け止めろよ!!」
 晃は叫びながらスパートをかけた。ベッドを軋ませ肉音を弾けさせ、深く逸物を捻りこむ。
 肛門が締まり、玉袋がせり上がる。
「くうっ!」
 晃は暖かな膣奥でたっぷりと精を吐き出した。精管を引き裂くような射精の勢いだ。
「ふあ、あ、あぁっ……!!」
 由希が喘ぐ。由希の膣奥も射精を受けながら細かく痙攣していた。 射精を終えた後、晃はゆっくりと逸物を抜き去る。
 由希の中から大量の白濁が零れ落ちた。フェラチオの時の倍は出ている。
 晃は30過ぎの初セックスでそれだけの射精を成し遂げた事、
 そして本当にこの美しい由希を抱いたのだという事実に酔いしれた。
 晃はベッドに倒れ伏す由希を起こし、胡坐を掻いたまま逸物を突き出す。
「お前の愛液で汚れたんだぜ、舐って綺麗にしろよ」
「……うん」
 由希は頬を真っ赤にして逸物に舌を近づけた。
 幹の愛液をぴちゃぴちゃと舐め取り、尿道に残った精液も啜り上げる。
 何も命じていないのに口だけでの奉仕だ。
 康平のセックスをリードしていたという24歳の女は、被虐の快感に取り憑かれたらしい。
「ひもひ、いい?」
 フェラチオをする由希が晃を見上げて訊ねる。晃は満足げに由希の髪を梳いた。

【浮気】今から浮気しますw 【不倫】

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結婚してから刺激がない。
毎日退屈。
嫁さんの事を嫌いになったわけじゃないけど、
なんだかなぁー。

こいつらって・・・・。
何考えて生きてるんだ?
バカか?アホか?それともこれが正常なのか?
そう思ったが暇つぶしにイタズラで返事を送ってみる。

「いくつ?」
「17」
「どんなことしてくれるの?」
「手とか口ならいいよ」
「いくら?」

「手なら1,口なら2」

・・・・・たっけぇーな。
風俗行った方が安いし、かわいい子もいるだろ?
なんでこんなの買うんだ? わけわかんね。

「じゃあ、口で」
「いいよー。何時に待ち合わせ?」
「じゃあ7時に駅前で」
「オッケェー」

もちろん行かない。すっぽかす。
嫁にばれたら殺される。捕まるのもイヤ。
普通の人はそうだよね?
エンコーなんて一部のおやじだけだよね

だから俺は暇つぶしにメールで約束するだけ。
待ち合わせが決まるまでの過程を楽しむだけ。
すっぽかした後に来る文句のメールもまたおもしろいもんだ。

「最悪ー」「バックレ?」「マジむかつくんだけどー」
「死ね!」「うざい」「ってゆーか待ってるんですけどー?」

単純な罵倒の言葉が並んで送信されてくる。

「ごめん。うんこもれたニダー。今パンツ履き替えてるからもう少し待ってハシムニダ。」
俺の返事はいつも同じ。

ただそれだけの遊びだった。
夏美とメールするまでは。

夏美は中2だった。
一度だけオナ見をしたことがあるらしい。
オナ見ってのはおっさんがオナニーをしてるところを
見てあげることらしい。
最初にオナ見ってやつを知った時にはすんげぇービックリした。
なんでそんなもんに金払う奴がいるのかわからなかった。

でも夏美とメールで交渉していくうちにどんどん興奮してきた。
処女だからHは無理。
手とか口も無理。
お触りやオナ見ならできる。
一度やった時はお触りも無しでオナ見だけだった。

この程度の内容なのになぜそんなに興奮したのかわからない。
個人的な趣味で言えば中学生より高校生のほうがいいし、
オナ見なんて全く興味無い。
自分でするよりフェラしてもらったほうがいいに決まってる。
それなのに他の女とのメールでは味わえなかった興奮を感じた。

メールの文体が素直だったこともあるかもしれない。
生意気で高飛車な態度のメールばかり読んでた時に、
使い方を間違ってはいるが、
一生懸命さが伝わってくる敬語に好感を持った。

写真を撮ってもいいか聞くとあっさりとOKだった。
何も怖くないのだろうか?
不思議でしょうがない。
こうゆう行為をして、その写真まで撮られるとゆうのに
抵抗を感じないのだろうか?

・・・会ってみたい。
本気でそう思った。
そう思って交渉した。

いつもなら金額も待ち合わせの場所も適当にあわせるだけだ。
相手の女の都合のいい場所。時間。希望の金額で納得する。
どうせすっぽかすのだから。

でも、夏美には会ってみたかった。
だから金額も時間も場所も自分の都合にあわせた。
内容がオナ見なのはしょうがない。
それしかできないのだから。
オナ見にお触り(クンニは不可だが胸を舐めるのはいいらしい。)
それと撮影を追加して1万5千円でまとまった。
場所は自分に都合のいい駅の近く。
夏美の希望場所からは電車で1時間はかかる。
時間は4時半。
学校が終わってすぐ向かわなければ間に合わないような時間。
俺が仕事中に抜け出せる時間。かつ帰宅が遅くなりすぎない時間。

待ち合わせ当日。
メールで電車の乗り換えを間違ったりしてないか確認し、
時間に間に合う事を聞いた俺は、
夏美の到着時間より少し遅めに着くように会社を出た。
ちょっと遅れる事を伝え、人目に付く駅前ではなく、
少し離れた場所まで夏美を誘導するために。

メールで夏美に遅れそうな事を伝え、
途中まで歩いて来て欲しいと伝えた。
説明が難しいので電話番号を教えてくれとも。
すぐに夏美からメールが届き、
そこに記された番号に非通知でかける。
「はい」とかわいらしい声で夏美が電話に出た。
場所を説明すると素直に「わかりました」と返事をし、
駅からは結構離れたコンビにの近くまで来てくれた。

夏美の容姿を遠くから確認する。

少し離れてるせいかはっきりとはわからないものの、
太っていたり、ブスと呼ばれるものでは無いことがわかった。
意を決して夏美に近寄り声を掛ける。
はっきり言ってかわいかった。
目はくりくりっとしてたし、何より笑顔が無垢だった。
背は中学生にしては高いほうだろうが、
少し大人っぽい中学生といった感じだろうか?
が、幼い顔立ちから夏美が年をごまかしてはいないと思った。

制服姿の夏美と路上であまり長い時間話すのは危険な気がする。
すぐに車に向かい、夏美を乗せて走り出す。

夏美がホテルは怖いと言っていたが、カラオケや
漫画喫茶に入るのは俺が怖い。

近くに小さくて人が全くいない公園があから、
そこの公衆トイレはどうかと提案すると、それならいいとうなずいた。

公園に着き、約束通りデジカメを構える。
満面の笑みにピースサインで夏美が応えた。
これも不思議でしょうがなかった。
これからHな行為も写真に撮られるとゆうのに
そんな表情でカメラに向かって
ピースサインができる感覚が俺には理解できない。
お約束のパンチラ写真も満面の笑みだった。

・・・・夏美がどんな心境なのか理解しようとするのはやめよう。
無理。無駄。不可能。

数枚写真を撮りトイレに向かった。
ここで俺の心臓は破裂しそうなほど脈打ち出した。
今までとは違い、トイレの個室内に二人でいるところを
もし人に見られたら言い逃れできない。

細心の注意を払い、男子トイレを確認する。
誰もいないことを確認し、夏美を招き入れた。

もう後戻りはできない。
ここまできたら欲求を満たすしかない。

夏美にスカートをめくらせ、下着姿を数枚撮った。
パンツを食い込ませTバック状態にしたり、
パンツの上から指を食い込ませたりといった感じだ。

「次は上」と言い夏美にシャツのボタンをはずさせる。
胸は結構大きいほうだろう。
CかDくらいあるだろうか?
決して太ってるわけではないがウエストのくびれは
さすがに感じられない。
まだ幼さが残ってる感じだ。

ブラ姿を数枚撮り、ついにはブラもめくらせた。
ピンク色の乳首が顔を出す。
むしゃぶりつきたい衝動を抑え、まずは撮ることに専念する。
そしていよいよパンツを脱がせる時がきた。
アンダーヘアーは生えそろっていた。
大人の女となんら変わりはない。
ジャングルとまではいかないが、ちゃんとした茂みだった。

しかし、割れ目は違った。
まだビラビラも出ておらず、縦筋があるだけだった。
これにはちょっとだけ引いた。
できれば大人の女のそれのほうが罪悪感が無くていい。
しかしだからといって萎えるわけでもなく
写真を撮り続ける。

あらゆるポーズを撮らせたが夏美の顔から
無垢な笑顔が消えることは無い。

一通り撮影を済ませ、次はお触りとゆうことになる。

しかしふと思った。
お触りって何?
触っていいのはわかるんだが、ただ触るだけなのか?
それとも前戯をすればいいのか?

しばし悩んだが、嫌がられたらやめればいいと思い、
そっと顔を近づけてキスをした。
抵抗は無かった。
そのまま舌を絡ませる。
積極的とゆうことはないが、ぎこちないながらも舌で応えてくれる。

舌をからませながら左手で胸を揉み、
右手をあそこにはわせる。
縦筋を開き指を潜り込ませるとそこはもう充分に湿り気を帯びていた。
そっとクリトリス周辺を撫でまわし、
中指を少しずつ進めて行く。

すると夏美が体全体を預けるようにして俺にしがみついてきた。
俺の耳に夏美のハァハァとゆう甘い吐息がかかる。
中指を奧まで挿入し、夏美の中をかき回すと
より一層俺を抱きしめる力が強くなる。

「気持ちいい?」
「・・うん」
「オナニーとかする?」
「・・したことないよ・・」
「それなのにこんなに感じるんだ。Hな子なんだね。」
「・・恥ずかしいよ・・」

「そんなに気持ちいいんだったら舐めてあげようか?
もっと気持ちいいよ。」
「えっ?・・・・・・・・・・うん・・・・」
「じゃあもう少し足開いて。」

夏美に足を開かせその間にしゃがみ込む。
指による愛撫でグチョグチョになった部分に舌を這わせると、
あえぎ声は出さないものの、よりいっそう夏美の息が荒くなった。
俺の頭をギュッと押さえ快感に身を委ねている夏美がとてつもなくかわいかった。

クリトリスを舐めながら指での愛撫も加えると
あえぎ声ともとれるほど大きな吐息を吐き出した。
あまりに感度がいいので処女じゃないんじゃないかと思うほどだった。

ここまで約束と違う俺の要求を素直に聞いてくれる夏美なら
もしかしてと思い、舌での愛撫を続けながら
フェラ顔も撮らせてくれないかと頼むと
少し考えた後、ちょっとだけとゆう条件で撮らせてくれることになった。

さっそく愛撫を中断し、立ち上がってズボンをおろす。
勃起状態を見るのは2回目らしいが夏美の目にはどう映ったのだろうか?

夏美はたどたどしい手つきで俺の物を握った。
上目遣いでどうすればいいのかわからないといった表情で俺を見つめる。
写真に収めるために最初は動きをつけず、
舌を亀頭にはわせたり、口に含んだ状態を撮る事を伝え、
夏美にフェラ顔をさせる。

初めて男の物を握り、舌をはわせ、口に含む気持ちはどんな感じだろうか?
しかも相手は、ついさっき初めて会ったばかりの、10才以上年の離れた
夏美からすれば「おやじ」である。

写真を撮り終わり、本格的なフェラチオをさせてみる。
ぎこちないながらも一生懸命な夏美のフェラは
激しく吸ったり、奧までくわえ込むことはないが
言われた通りの場所を素直に舐める夏美の舌は他のどんなものより
やわらかく気持ちのいいものだった。
裏筋から玉のほうまでペロペロと素直に舐める夏美を見ていると
このまま射精してしまいたい衝動にかられるが、
そろそろやめたいのだろうか?
夏美の目が何かを訴えている。
確かに、ちょっとだけという約束なのに
裏筋から玉まで舐めさせるのはやりすぎだったかもしれない。

そういえばデジカメの動画を撮ってなかった。
これでフェラは最後にすると約束して夏美のフェラを動画に収める。

「これから、初めて男のちんぽをくわえます。」
俺が夏美に言わせたセリフから始まる動画は
30秒足らずの短いものだし、
光も足りないために他の人からすればたいしたことはないかもしれないが、
薄暗い公衆トイレでチュパチュパ音を立てながら
一生懸命にちんぽをしゃぶる夏美の姿は
今でも俺の、最高に興奮するおかずのひとつだ。

撮影系に関してはだいぶ満足したので、残るのは射精だけなんだが、
ここまできて自分でシコシコするのはバカらしい。
かといって処女の夏美に挿入するわけにもいかない。

そこでフェラが終わって安心している夏美に、
後ろを向いておしりを突き出すように伝えた。
一瞬、「えっ?」とビックリしたが
夏美は素直に従った。
「もう少し突き出して」と言って夏美のおしりを引き寄せる。
完全に立ちバックの体勢になった。
夏美は「えっ?えっ?」とビックリしているが、
「大丈夫だから」と言いながら
ちんぽを夏美のあそこに押しつける。
まだ夏美のあそこにはたっぷりと愛液があふれている。
それをちんぽになすりつけ、手で押さえながら素股を始めた。

クチョクチョといやらしい音を出しながら
夏美のあそこと俺のちんぽがこすれあう。
角度を変えればすぐに夏美の処女膜は失われてしまうだろう。
それほどギリギリの素股だった。
夏美はハァハァという吐息を出すだけで何も言わずにいる。
閉じようとする夏美の小陰唇に挟まれながら
クリトリスまでこすりあげる俺の物に射精感が近づいてくる。
どこに出すか迷ったがそのまま射精する。
俺の物から吐き出された精子はトイレの床に飛び散った。
夏美と俺のハァハァという吐息だけがトイレに響く。

「気持ちよかったよ。ありがとう。」と夏美に伝えると、
いきなり、過呼吸のような大きな息づかいが聞こえだした。

「どうしたの?大丈夫?」
そう声を掛けたが、夏美の息づかいは変わらない。
しばらく夏美の様子を窺っていると
少しずつ落ち着きを取り戻してきた。

どうしたのか聞くと、処女を奪われると思って怖かったらしい。
それが素股で終わったので、安心したら急に息が苦しくなったようだ。

「そうか・・。ごめんね。」と言い、夏美に服を着させた。

トイレから出るときに誰かに見られるとやばいと思い、
「大丈夫なら電話するから、電話したらトイレから出てきて。」と伝え
先に俺だけトイレから出て車に戻った。
車に戻ると助手席には夏美のバッグが置いてある。
悪いとは思いつつも中を見た。
中には財布やプリクラ張が入っていた。
財布の中を見ると病院のカードやレンタルビデオの会員証などがあり、
夏美という名前は本名だった。

あまり長い時間かかると夏美も心配するだろうから、
電話をかけて大丈夫な事を伝えるとすぐに出てきた。
車に乗ってきた夏美に2万円渡すと
「いいんですか?ありがとう。」と喜んでいた。
約束と違ったし、2万でも安いかな?と思っていただけに意外だった。

車でコンビニの近くまで送り、別れようとした時に
夏美のほうから「また会ってくれますか?」と聞いてきた。

正直言ってビックリした。
あれだけ怖い思いをさせたのだからもう会ってくれないと思っていた。

俺は「もちろんいいよ」と言い、夏美を車に戻した。
それから少し夏美と話して、
次も同じような内容で会うことや、
学校で友達の写メを撮ってメールで送ってくれること、
たまに夏美のHな写メを送ってくれることなどを約束し、夏美と別れた。

それから1ヶ月ほど夏美とはメールだけのやりとりが続いた。
友達と撮った写メや、夏美のHな写メ、
たまに友達の着替えを撮った写メなんかも送ってくれた。

そしてお互いの都合がついた日、久しぶりに夏美と再会した。
私服の夏美は制服のときよりちょっと大人っぽく見えた。
ピンクの超ミニにブーツというギャルっぽい格好だったからかもしれない。

前回と同じようにトイレに入り、同じようにフェラをしてもらい、
撮影を済ませ、同じように素股をして、今度は夏美に手でいかせてもらった。
右手でこすり、左手で俺の精液を受け止めてくれた。

また会う約束をし、それから2回同じような行為を繰り返した。
2回目からは1万円だった。

5度目の夏美との行為の最中、
いつもと同じように素股をしているときに、
ふいに夏美が「いいよ」と言った。
なんのことかわからずに「何がいいの?」と聞くと「入れてもいいよ」と言った。

不思議だった。
エンコーとはいえ5回も会っているのだから、
お互いに少しは打ち解けてはいたと思う。
しかし処女をもらえるほどの関係ではなかったし、
夏美が俺にそれほどの好意を持っているとも思えなかった。
同じ学校に好きな人がいることも聞いていた。

何が夏美の気持ちをそうさせたのかわからなかった。
お金が欲しいのかとも思った。
でも夏美は金額の事は口にださなかった。

わけがわからなかったが、そろそろ挿入もしてみたいと思っていた俺は
「じゃあ、入れるよ」とだけ言い、
ゆっくりと夏美の中に入っていった。
痛みはあまりなかったのだろうか?
一瞬腰を逃がすような仕草をしたが、そのまますんなりと夏美に受け入れられた。
もちろん処女特有のプチプチっと処女膜が破れるような感触は感じた。
間違いなく夏美は処女だった。
しかし、何度も指での愛撫を経験していたことと、
素股でお互いの性器がほどよく濡れていたせいか、
夏美の処女喪失はすんなりと完了した。

相変わらず夏美のあえぎ声は聞けなかったが、
あきらかに感じているであろう吐息と、
夏美の中の感触にすぐに射精感を覚えた。

どこに出そう?
少しだけ迷ったが中に出すわけにいかない。
「どこに出してほしい?」
一応、夏美に聞いてみた。
夏美は無言で何もこたえなかった。

「そろそろいきそうだけど、どこに出して欲しい?」
もう一度聞いたが夏美は何もこたえない。
「教えてくれないと中に出ちゃうよ?」
「・・・・・う・ん・・」

確かに夏美はそう言った。
どうしてだろう?なぜ中に出して欲しいのだろう?
子供が欲しいから? そんなわけはない。
俺のことが好きになった? それもないと思う。
理由はわからなかったが、我慢の限界が近づいてきた俺は
「じゃあ、中に出すよ」と言いながら
激しく夏美に出し入れを繰り返した。
一気に射精感を感じ、夏美の中に大量の精液を流し込んだ。

「出ちゃった・・。すごい気持ちよかったよ。痛くなかった?」
「ちょっと痛かった・・けど気持ちよかった。」
「そう、ならよかった。」

夏美から引き抜いた俺の物には精液にまじって少しだけ血が付いていた。
「処女じゃなくなっちゃったね。」
そう言うと
「そうだね」と言って夏美は笑った。いつもの無垢な笑顔で。

服を着て車に戻り、2万円渡そうとすると
「今日はいらない」と言われた。
どうして俺に処女をくれたのか聞いてみた。
夏美にもわからないらしい。
素股をしてる最中に入れてみたくなったからだと笑っていた。

「次はホテルでもっとゆっくりしようか?」と言うと、
「うん。もっといっぱいしたい」とまた笑った。

夏美の笑顔を見たのはそれが最後だった。

それから少しの間メールで連絡をとっていたが
急に夏美と連絡がとれなくなった。
メールの返事が返ってこなくなったので、
電話してみると携帯は止まっていた。

それからしばらくの間、たまに思い出した時に夏美に電話やメールをしてみたが、
夏美と連絡がとれることは無かった。

もしかして、
親にばれた? 捕まった? 妊娠でもした?
といろいろなことを想像してしまったが、
結局どうしてなのか未だにわからない。

2年以上過ぎた今でもたまに夏美にメールしてみる。
返事が返ってくることはないが・・。

最近、俺の妄想だったのかな?と思うこともある。

でも、動画の中の夏美はいつも
「これから、初めて男のちんぽをしゃぶります」と
言って俺のちんぽをしゃぶりだす。

【学校】自慰と露出の妄想【教室】

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第一章 告白
 「初めてレポートをします。私は高一の女の子です。「ステップ」の「自慰レポート」を見て驚いちゃいました。だって、オナニーのことをレポートするなんて、自分の恥ずかしい事を晒してしまうなんて、ずっと、ずっと、私がしてみたかった事だからです・・・。今日は、私がどんなにいやらしくて、恥ずかしいことをしてきたか、全部レポートしてしまいたいと思っています。

 私は、小学生の頃から、裸になるとなぜか変にドキドキとした気持ちになっていました。プールの着替えをするときとか、たまにお父さんに連れられて銭湯に行った時に、そういう気持ちになりました。

 私が小学校五年の時です、テレビで「ノーパン喫茶」という所があるのを知りました。その時には「ノーパン喫茶」っていうのがどういう所なのか詳しくは知らなかったんですけど、お店の女の人がパンツをはいていないという事だけはわかりました。(パンツをはかないでいたら、お尻見られちゃうじゃない・・・そんな恥ずかしいよね・・・)恥ずかしい事だって考えながらも、私はなぜか「ノーパン」という言葉にドキドキしていました。

 そんな頃、私の家で近所のお友達二人(女の子)と遊んでいたとき、私が「ノーパン喫茶ごっこ」をしようよって言ったんです。でも、ノーパン喫茶の事をよく知らなかったですから、ただみんなでパンツを脱いで、お茶を入れたり飲んだりしただけでした。それでも、私一人だけは(みんなパンツはいてないんだ・・・)と思いながら一人でドキドキしたんです。でも、この遊びは他の子は気に入らなかったみたいで、それからは私がしようよって言ってもいつも反対されてできませんでした。

 小学六年生になって、生理が始まった頃から私の羞恥心が強くなっていって、それまでは友達の前で平気でエッチな事を言ったり、ノーパン喫茶ごっこをしようよなんて言って「エッチなメグちゃん」なんて言われていた私が、友達の前でそういう事を言えなくなりました。自分がエッチだって知られるのが、とても恥ずかしい事に思えてきたからです。

 友達には言わなくなったけど、私のエッチな気持ちが無くなった訳じゃありませんでした。誰にも知られないように、一人でエッチな事を考えるようになっていったんです。私は、一人で部屋にいるといつもパンツを脱いでしまい、下に何もはいていない、不安な、それでいてドキドキするような気持ちを一人で味わっていたんです。

 ノーパンが癖になりそうになっていた時です、私は友達と帰る途中に、学校に体育着を忘れてしまった事に気がつきました。何度か学校に体育着を忘れる度にお母さんから怒られていましたから、私は友達と別れて、体育着を取りに教室に戻りました。

 教室に忘れた体育着を持って急いで帰ろうとしたとき、誰もいない教室を見渡して、私のエッチな気持ちが(ノーパンで帰ってみよっかな・・・)と思わせたんです。着ていたスカートは膝丈でしたし、一人で家まで帰るだけだからノーパンで帰れるかも知れないと思ったんですけれど、もし、友達にでも見つかってしまったら大変だと思うと、恥ずかしい気持ちがいっぱいこみ上げてきました。そんな風に思ったのに、私はエッチで甘い、ノーパンになる誘惑に勝てなくて、廊下まで顔を出して、周りに誰もいないことを確かめてから、教室で慌ててパンツを脱いでポケットに入れたんです。

 初めてのノーパン下校はとても不安で、スカートの下がスースーとしていて、パンツをはいていないのが他の人からわからないかななんて考えて、ドキドキしながら下校しました。

 家に帰ると、私はすごい秘密を持ってしまったっていう変な気持と、ノーパンのスリルと、ドキドキした気持ちで、身体がふわふわするような気持ちになっていました。

 それから私はノーパン下校が癖になってしまったんです。「忘れ物のメグちゃん」と呼ばれるようになったほどでした。

 ノーパンで下校した後は、私はすぐに部屋に行ってスカートを自分でめくりあげて、両手でお尻やお○んこのあたりをなで回すように何度も触りました。そうやって触ると自分がパンツをはいていないのがよくわかるからです。そうやってお尻やお○んこのあたりをずっと触っていると、じわじわと下半身が熱くなって、気持ちの良い感じが来る様になりました。でも、その時はまだそれがオナニーだなんて知らなかったんです。

 何度もノーパン下校を繰り返しているうちに、私のエッチな気持ちがどんどん強くなりました。最初はノーパン下校でドキドキしていただけだったのに、「教室でパンツを脱いでいる」事にものすごくドキドキしたスリルを感じるようになっちゃったんです。廊下に誰もいないことを確かめる様にはしていましたけど、私はノーパンになると時にわざとパンツを膝の所で止めて、そんな姿で教室を少し歩いたりしましたし、パンツを脱いでしまった後にスカートやワンピースの裾をめくりあげて、お尻や、おっぱいまでも、教室で晒す様な事もしちゃったんです。あのころからもう(見られたらどうしよう・・・)と思いながらドキドキと露出の興奮を覚えていたんだと思います。

 そんなことをした次の日に学校へ行ってみんなのいる教室で座っていると、

 (私、教室でお尻出した・・・おっぱい出したんだ・・・)という気持ちでいっぱいになって、ドキドキしてきて、またノーパン下校したくなってしまいました。それでも、小学校の時は教室でオナニーまではしていないです、なんか部屋じゃないところでしてはいけない事なんじゃないかなって、思っていたんです。

 中学生になると、私はオナニーのポイントがわかってきて、クリトリスを押したり、こすったりするのが一番気持ち良くなれると気がつきました。そんな頃私がしていたオナニーは、お布団の中での素っ裸オナニーです。夜にお布団に入って、中で全部脱いでしまうんです。両手で体中を触ると裸だって事が実感できます。

 (裸なんだ・・・裸なんだ・・・私・・・何も着ていないんだ・・・・)

 そんな事を思うと身体がドキドキしてきて、お○んこがいっぱい濡れてきました。そんな気持ちを味わった後に、にクリトリスを刺激していたんです。

 辞書とかで「オナニー」とか、「自慰」とか、「手淫」なんていう言葉を見てもドキドキしていました。辞書でもエッチなことは沢山調べましたけど、一番興味を持って読んでいたのは、友達に借りたちょっと大人向けの雑誌とかです。その雑誌には「性の相談室」っていう記事がいつも載っていて、変なエッチの事ばかり書かれていました。汚れた下着が好きな人とか、いじめたり、いじめられたりして興奮する人とか、おしっこに興味のある人とか、自分の身体を人に見せつけて興奮する人とかがいるって知ったんです。

 露出狂に会った人の記事が載っていたときは、漫画みたいな絵だったんですけど、男の人がコートを開いて女の人に身体を見せているイラストが描かれていたんです。なんかその絵を見てて、私は興奮しちゃって何度も絵を見ながらオナニーしちゃいました。その頃から、(私って、露出狂なのかな・・・)って少し思うようになりました。

 オナニー大好きの私が、もっとオナニーに夢中になっちゃう事が中学に入ってから起きました。お父さんが単身赴任になって、月に一度くらいお母さんがお父さんの所へ泊まり込みで行くので、その間私が一人で留守番をすることになったんです。

 (一晩中、一人でいられるんだ・・・)って想像したときから、私はエッチな気持ちで一杯になってしまって、誰もいないんだから思い切りオナニーができるって思ったんです。

 初めての、一人のお留守番の時は、土曜日にお母さんが出かけた事をしっかり確認した後にノーパンになって、廊下とか、台所とか、居間でスカートをめくりあげながら「ノーパンなんです・・・」なんて口にしては興奮してオナニーしていました。夜になってからは、一度お布団の中で素っ裸になってから、裸のままで布団を出て、ドキドキしながら廊下に出て、廊下で素っ裸オナニーをしたんです。

 一度そんな体験をしちゃうと、いやらしい事をしたばっかりなのに、次に一人で留守番をする日が待ち遠しくて、待ち遠しくて仕方がありませんでした。そんな私は、次の一人の週末にどんなオナニーをするか計画を立てようと思い、そんな計画を立てながら興奮していたんです。

 新しいノートを買ってきて表紙に「オナニー計画ノート」と書いて、それだけでドキドキしていました。もちろんそのノートは鍵のかかる引き出しにしまったんですけど、毎日のように「オナニー計画ノート」を取り出してはオナニーの計画を立てて、そのオナニーをするときの事を想像して、オナニーしていたんです。

 計画を立ててオナニーしているうちに、私はどんどんいやらしくなっちゃって、(誰もいないんだから、ノーパンなんかじゃなくて、素っ裸でもいいじゃない・・・、トイレだって・・・戸を閉めないでしちゃってもだいじょうぶだよ・・・)なんて思っては、「オナニー計画ノート」に書き込んで、一人の留守の時に実行しました。だから、七月の留守の時なんて、昼間なのに裸になって、カーテンの陰から外を覗いてオナニーをするような事までしていたんです・・・

 八月は私が夏休みでしたから、私はお母さんと一緒にお父さんの単身赴任先までいって家族で過ごしました。楽しかったけれど、オナニーを思い切りすることが二ヶ月もなくて、いやらしい気持ちが溜まって一杯になっていきました。だから、私は「オナニー計画ノート」にあんな事を書いてしまったんです。すごくいやらしいことをしたくて溜まらない気持ちになっていた私は、九月のオナニー計画に「夜になったら、庭に出てオナニーする」と書いてしまったんです!

 素っ裸で庭に出るなんて想像しただけでも身体がぶるぶる震えちゃいましたし、庭でオナニーしたら、本当に変態だって思いました。そんな事絶対無理だよって思っていたんですけど、毎晩「オナニー計画ノート」を見る度に(裸で外に出るんだ・・・お外でオナニーするんだ・・)っていう気持ちでドキドキしてオナニーしちゃってたんです。

 だんだん一人の週末が近づいてきて、ドキドキしながらその日が来ました。外でのオナニーはどうしようかずっと悩んでいましたけど、二ヶ月ぶりの一人の週末なので、私は思いっきり昼間からオナニーを何回もして、夕ご飯の後も居間でオナニーをして、いつの間にか居眠りしちゃったんです。

 ちょっとした肌寒さで目が覚めたら、時計が深夜の一時になっていました。時計を見た途端、私の頭の中に「夜になったら、庭でオナニー」というノートの言葉が頭の中に浮かび上がってしまったんです。

 いきなりそんなに寒くないのに身体がガクガク震え始めちゃって、いろんな事を沢山考えました。

 (お外で、裸になるなんて、恥ずかしすぎるよ・・・)

 (でも・・・計画したんだから、私・・・しなくちゃいけないだ・・・)

 (だめ、だめだよ・・・お外でオナニーしたら本当に変態だよ・・・)

 いろんな事考えて、すごく悩んでいるのに、なぜか私は裸のまま勝手口の方へ歩いて行ってしまいました。歩きながらもやっぱりいろんな事を思って、どうしようか悩んでいました。

 でも、そんな事をしたら駄目って思っているのに、心の中では(家は裏側は公園だし、塀もあるし、右のお隣は平屋だから左のお隣の二階だけ気をつければ大丈夫よ・・・)、(左のお隣はおじいさんとおばあさんしかいないから・・・もう寝てるよね・・・)なんて事を思ってしまうんです。

 とうとう勝手口まで来た私は、裸足のまま勝手口のコンクリートへ足を下ろしました。ひやっとした感じが足裏に伝わって、裸足なんだっていう実感がわきました。それから、そおっと、本当にそおっと勝手口の鍵を回したんです。もう、ちょっとした音がするだけでドキドキして、身体がガクガク震えました。

 鍵を開けたら、少しだけ扉を開けて左隣の家の二階に明かりがついているか確認しようとしました。もし、お隣の二階に明かりがついていたら、今日はできないわって自分に言い訳できそうだったからです。

 ゆっくり、ゆっくり、音を立てないように勝手口の扉を静かに開けました。外の空気が一気に家の中に入ってきて、裸の私と外を隔てていた物が無くなったような気がしました。わずかに開いた隙間から左のお隣の二階を見ると、電気は消えて真っ暗でした・・・。

 (もうだめ・・・私、私・・・お外でオナニーしなくちゃいけないんだ・・・)

 その時は絶望の様な気持ちと思っていましたけど、別に無理してまでお外でオナニーしなくちゃいけない事はありませんでしたし、今、思い出すとあの気持ちって、外でオナニーができるんだっていう興奮の方が強かったんだと思います。

 私は泣きそうになりながら、何度も扉をそっと、そっと開け閉めを繰り返してどうしようか悩みました。やっと気持ちに整理が付いて、私は自分が通れるくらいだけ扉を開けてから、やっぱり、そっと、そっと、初めて素っ裸でお外に出たんです。

 初めてお外に素っ裸で出た時、まるで空気が服みたいに感じられました、体中で空気の感じがわかって、何も着ていないことがわかるんです。それに、不思議な開放感もありました。でも、そんな事を感じたのは一瞬で、いきなり怖くなっちゃって、私は慌てて勝手口に戻ったんです。もう、身体がガクガク震えちゃって、歯とかもガチガチなっちゃって、そこにしゃがみ込んでしまいました。

 (は、裸・・・私・・・お外で裸・・・素っ裸で・・・お外に・・・)

 裸と、お外っていう言葉が頭の中をぐるぐる回っちゃって、私はいつの間にかそこでオナニーを始めちゃったんです。興奮がすごくて、そのまま続けたらすぐにでもいっちゃいそうでした。

 でも、私はオナニーの手を止めたんです。だって、ちょっと裸で外に出ただけでそんなに興奮するんです。外でオナニーしちゃったらいったいどんなに感じてしまうのかしらと思っただけで、私のエッチな気持が大きくなっていきました。それに、最初に裸で外に出たときに感じたあの気持ちをもう一度感じてみたいとも思ってしまったんです。

 (私は外でオナニーしなくちゃいけないんだ・・・)

 (こんな興奮するのに・・・今日しなかったら・・・また一ヶ月待たなくちゃできないのよ・・・)

 エッチな気持ちが強くなるに従って、私の気持ちが固まりました。私は、自分に言い聞かせるためにも、自分のすることを小声で口にしたんです。

 「恵は・・・これからお外でオナニーします・・・」

 言葉にした途端、身体がカーっと熱くなって、お○んこのあたりも熱くなって、エッチなジュースがあふれ出ました。

 そうして、エッチな気持ちでいっぱいの私は、勝手口をゆっくりと開けて、素っ裸で庭に降りたんです。

 さっき感じた、空気の感触と、不思議な開放感をまた感じました。そして、もう一度左隣の家の二階が暗いことを確認して、一歩、一歩ゆっくりと庭へ出たんです。

 庭っていっても、全然広い訳じゃないんですけど、それなのに外で裸でいるんだって不安な気持ちは、わずかしかない勝手口への距離がとても遠くに感じてしまうんです。

 身体はもうぶるぶる震えちゃって、足がガクガクしちゃっていましたけど、私はいつもの素っ裸オナニーのように、両手で体中を触り始めました。

 (やだ・・・裸なの・・・私、本当に・・・お外で裸なの・・・)

 本当にお外で素っ裸になっていると実感した瞬間、私はエッチな気持でものすごく興奮してきました。

 興奮して、外で素っ裸で立ったまま、クリトリスを強くこすり始めました。

 興奮と快感ですぐにでもいっちゃいそうなのに、いくまでの時間がとても長く感じらえれました。

 (は・・早く・・・早く・・・いかなくちゃ・・・)

 快感が身体の奥から広がっていって、私は自然にエッチな言葉を口にしていました。

 「い、いく・・・の・・・外で・・・恵・・・外で、いっちゃうのぉ・・・」

 一瞬、頭の中が真っ白になりました。そして、気がつくと私は庭に座り込んでしまっていたんです。そして、いつのまにか私の股間からは、じょぼじょぼっておしっこが出てしまっていました。

 お外で裸になる興奮、お外でオナニーをする興奮、そして、本当の初めてのエクスタシーを感じてしまった私は、(私って、やっぱり露出狂だ・・・)と自覚しないわけにはいきません。それでも、(こんなにいやらしい女の子になっちゃっていいのかしらっ・・・)って悩んでもいました。

 一人の週末に庭での素っ裸オナニーが最後のお楽しみになってしまった私は、普通に家でするオナニーが物足りなくなってしまいました。そして、興奮するようにいろいろオナニーの仕方を考えて、私は鏡の前ですることを思いついたんです。

 夜中にお母さんが眠った後、私はお布団から起き出して全身が映る鏡の前に立ちます。明かりは蛍光灯だけをつけておきます。私は鏡の前でゆっくりと着ている物を脱いで、素っ裸になっていきます。パンツまで脱ぎ捨てると、鏡の中には素っ裸でいやらしい顔をした女の子が立っています。

 私は庭で裸になっている女の子を見ている想像をします。そして、鏡の中の自分に向かってエッチな事を言うんです。

 「やだ・・・この人・・・こんな所で素っ裸になって・・・露出狂じゃない・・・?」

 エッチな言葉が興奮を高めるのを、初めての庭でのオナニーで知った私は、エッチな事を言うほど興奮していきます。

 「はい・・私・・・恵は・・・露出狂なんです・・・恵は、庭でオナニーしたんです・・・恵は、素っ裸で庭で・・・オナニーしたんです・・・」

 エッチな言葉が次から次に出てきて、興奮して私は鏡の前でオナニーをしてしまいます。鏡に映る自分のオナニーを見ていて、こんなにいやらしいことを庭でしたんだって思いながら、どんどん興奮していって、身体がガクガクするようになっていっていました。

 中学一年生の時からこんなにいやらしかった私は、中学二年になった頃は他にもいやらしいオナニーを考えました。月に一回の庭でのオナニーでは物足りなくなってしまってきて、露出っぽいオナニーができる場所を探したんです。

 デパートへ買い物に行ってトイレに入ったときです。トイレは薄い扉で囲まれていますけど、天井は開いていますし、その感じは、塀で囲まれた家の庭を思い出させました。そう思ったら(トイレの中で・・・素っ裸になってオナニーしたら・・・)という気持ちになってしまったんです。

 一回トイレは出たんですけど、想像してしまったらオナニーしたくて、したくてたまらなくなってしまって、私はもう一回トイレに入りました。洋式トイレの便座を閉じたままその上に座って息を落ち着けてから、私は音を立てないように気をつけながら服を脱ぎ始めました。

 (服を脱いでいる音を聞かれたら・・・裸になっているのを知られちゃう・・・)

 そんな事を思いながらも身体が熱くなっていきます。でも、その時はトイレの中に他の人の気配は感じられませんでした。

 最後にパンティを脱いで私はトイレの中で、素っ裸のままで立ったんです。靴と靴下は、はいたままだったんですけど、そんな格好がすごくいやらしく感じました。だって、裸なのに「外に出るための靴」をはいているんですから。

 扉一枚向こうがお外なのにも、上からのぞき込まれたらばれてしまうことにも、不安を感じます。それなのに、私の身体は興奮してエッチなジュースがお○んこからあふれ出てきて、クリトリスをこするたびに音がしそう感じがしてドキドキしていました。

 左手で身体をなで回して裸でいることを実感しながらオナニーしました。トイレの中ですからエッチな言葉は言えないけど、私はあっという間にいっちゃったんです。

 いった後は素っ裸で便座の上に座ってぼーっとしていたけど、いつの間にか扉の外に人が待っている様な気がして、そっと、音を立てないように気をつけながら急いで服を着て、トイレの扉を開けました。そうしたら、高校生くらいのお姉さんがトイレを待っていたんです。

 そのお姉さんは、トイレが長かった私の事をじっと見ていましたけど、私は恥ずかしくて目をそらして、慌ててトイレを出て行きました。でも、後から扉があったけれど、あんなに人が近くにいるところでオナニーをしちゃったんだと思い出して、身体が熱くなって、まるであのお姉さんの前でオナニーをしたような気持になって興奮したんです。

 それからは、トイレでの素っ裸オナニーも良くするようになってしまいました。それだけでもいやらしいのに、そういう時に隣の個室に人が入ってきたり、待っている人の気配を感じると、とても、とても興奮するようにまでなっていってしまったんです。

 月に一度だけなのに、庭での素っ裸オナニーも一年近く繰り返していると、最初にしたときの様な感じが薄れていって、次第に慣れてきてしまいました。裸のまま庭に出るときも、ドキドキはするけど、最初の時のような不安とかはあまり感じなくなって、簡単にお外に出られるようになっていました。

 一人、留守でいられる日が無かった八月を挟んで、もう一度あんな興奮を味わいたくなった私は、初めての庭でのオナニーから一年目の記念なのだからという事にして、「オナニー計画ノート」の九月の欄に「裏口を出て、家の裏の道でオナニーする」と書き記したのです。

 私の家は公園に面しており、家と公園の間には車一台が通れるくらいの道があります。並びの家はあんまり裏口の方は使っていないですから、昼間でもあまり人は通らないですし、どこの家も塀がありますから、夜になって暗くなってしまえば、裸で出て行けそうな気がしたのです。

 一年前のように思い切って計画をしましたが、去年のように本当にしようか、やめようか見たいに感じで悩んだりはしませんでした。計画に書いてしまったからは、私は必ずそれを実行してしまうことを自分でわかっていたからです。

 私はお母さんのいるときから、夜になると何度も裏口を開けて裏の道を見に行き、夜にその道を通る人がいるかとか、公園の明かりがいつまでついているかとか観察をしたのです。(お母さんに変に思われちゃいました。)

 一人の週末が来て、いつもなら私は昼間からオナニーに明け暮れているはずでしたけど、その日はオナニーを我慢していやらしい気持を高めていったんです。いやらしくて、エッチな気持ちが強くなるほど大胆な事ができるってわかったからです。

 お昼寝をして私は深夜に備えました。深夜の一時を待つ時間がとても長く感じられました。去年と違って、そんな間に、私はその夜にすることに対して気持ちの整理をつけていったんです。

 時計が一時を指しました。私は計画通りに、一度素っ裸になって鏡の前に立って、自分がこれからすることを、自分に言い聞かせるように言いました。

 「恵は・・・これから・・・お外の・・・裏の道で・・・オナニーします・・・」

 言葉にした途端、すぐにでもオナニーをしてしまいたいような気持ちになってしまいました。私は準備していた薄手のワンピースを下着も着けずに裸の上からかぶって、勝手口から慎重に、ゆっくりお外に出たんです。

 秋の虫の声がいっぱい聞こえてきました。去年初めて庭でオナニーをしたときは、虫の声なんて全然耳に入らなかったのですから、去年より落ち着いた気持ちになっているんだって自分でもわかりました。

 公園の街灯は夜の11時で消えています、裏口から道に出ても、そこはもう真っ暗になっているはずです。

 私は古くなっていてちょっときしんだ音のする裏戸をそっと開けて道に出てみました。

 外に出て道を見渡した途端、私は身体や足がガクガク震えて、歯までガチガチと鳴るようになっちゃったんです。

 だって、あらためて見ると、そこはやっぱり道路なんです。公園の樹木と家の壁に挟まれている狭い道ですけど、家の庭とは比べられないくらい広くて、普段は人が歩く「本当のお外」なんです。

 私の身体に一年前の緊張がよみがえってきました。でも、そんな苦しいくらいの緊張が、頭が真っ白になるくらいの快感を与えてくれるのもわかっていました。

 少しの間だけ道沿いに歩いてみたりしたんですけど、誰も来そうにはありません。

 私は、自分の家の前まで戻ると、家の塀にもたれかかって、ゆっくりとワンピースの裾を持ち上げていきました。下半身に当たるわずかな風が、何も穿いていないを感じさせました。

 (恵は・・・道で・・・お○んこ晒して・・・います・・・)

 心の中で言ったエッチな言葉が興奮を高めていきます、私はワンピースをめくって晒されているおしりやお○んこを触りながら、道の上でオナニーを初めてしまっていました。

 「お外で・・・道で・・・道でオナニーしているんですぅ・・・」

 エッチな言葉があふれちゃいました。いつの間にか私はワンピースを胸までめくりあげて、おっぱいまで晒して、裸と同じ様な格好になって、道の上でオナニーしていたんです。

 いきそうになってきたとき、私の心に(そんな道の隅っこじゃなくて・・・、道の真ん中でいっちゃわなくちゃ・・・)っていう気持ちがわいてきて、足をガクガク震わせながらも、私はオナニーしながら道の真ん中へ出て言ったんです。車一台通れるくらいの狭い道ですから、真ん中っといっても塀からわずかの距離しかありません。でも、細くても、普通の道の真ん中に立って、道路をずっと先を見ながらするオナニーは、信じられないくらいドキドキして興奮sました。

 「見て・・・見て・・・道でオナニーする恵を見て・・・」

 「見て」っていう言葉が自然に口から出ました、その後は、私はまた頭が真っ白になっちゃって、気がつくと道路の真ん中にペタンて座り込んでいたんです。やっぱりその時もおしっこを漏らしてしまっていました。

 どんどんエッチでいやらしくなる私は、どんどん歯止めが効かなくなってしまって、毎日のように下校時に、家の前の公園のトイレに寄っては、露出っぽい雰囲気のオナニーで興奮していました。家でする鏡の前のオナニーでも物足りなくなってしまって。

 公園のトイレでも、河川敷側の奥にあるトイレはあまり人が来ません。寒くなって、夕方過ぎになればほとんど人が来たことはありませんでした。

 私は寒い時期になっても露出の興奮が欲しくて、毎日の様にトイレの中で素っ裸になってオナニーをしていたんです。

 もう冬休みも近くなった頃です、その時も公園のトイレで素っ裸オナニーをして、その後に家に帰ろうとしたんですけど、ふと男子トイレの方が気になりました。

 (誰も来ないなら・・・男子トイレでしたら・・・興奮するかしら・・・)

 私はエッチな想像をすると、その想像で頭がいっぱいになってしまって、想像した事をしなくちゃいけない気持になってしまうんです。その日の夜にはもう、「オナニー計画ノート」に「男子トイレでオナニー」と書いてしまっていました。

 冬休みが始まるまで何度も帰り道に公園のトイレに通った私は、雨が降っているような日の夕暮れは、公園に人もいないし、トイレに人が来るような事もほとんどないっていうのがわかりました。だから、冬休みが始まる前日、オナニー計画ノートの「男子トイレでオナニー」と書いてあるところの上に、「雨がふったらする」と書き加えたんです。そして、冬休みの初日は冷たい雨でした。

 もしかしたら雪になるんじゃないかしらってぐらいに冷たくて、寒い日だったのに、私の身体はドキドキして、夕方までずっと熱くなっていました。夕方にすることを想像してはパンツまで濡らしちゃっていたんです。夕方になって、お母さんに「ノートを買ってくるよ」って言って家を出章とすると、こんな寒い日じゃなくて明日の昼間に買いに行けばいいのにって言われたんですけど、こんな日だから男子トイレに入れるのって心の中では思っていました。

 公園の入って奥のトイレに向かって歩いているときに、足とか身体が震えました。でも、それは寒くてじゃなくて、いつものすごくいやらしい事をするときのドキドキからくる震えだったと思います。

 私はトイレの周辺を十分くらい行ったり、来たりを繰り返しながら様子を見ていました。やっぱり誰もいないですし、誰も来そうにもありません。私は周りをもう一度見回した後に、急いで男子トイレへと駆け込み、一番奥の個室に入りました。女子トイレと同じ様に、一番奥は洋式トイレになっていて個室が少し広くなっていると思ったからです。

 入ってみると、一番奥はやっぱり洋式トイレの個室でした、慌てて駆け込んで扉を閉めると、私の目には扉の後ろに書かれている落書きが飛び込んできました。

 落書きの一つは、制服姿の女の子が自分のスカートをめくりあげている絵でした。下着が膝までおろしてあり、お○んこを晒した格好です。アニメっぽい女の子には漫画の様に吹き出しが書かれていて「私でオナニーしてください」っていう台詞がつけられていました。

 上手な絵じゃなかったんですけど、それを見た私は、なんかすごくエッチな感じがして、私は絵を真似て下着を膝まで下ろすと、スカートをめくり上げて、その台詞と同じ言葉を口にして見ました。

 「恵で・・・オナニー・・・してください・・・」

 エッチな気持が高まって来て、私は大胆な気持になっていきます。私は、下着を下ろしたままスカートの中に手を入れてお○んこを触りながら、扉に右手に書いてある落書きを読み始めました。

 「僕はまだ大学生なんですけど、すごい変態です。よく、このトイレに来て素っ裸になってオナってます。今も、素っ裸でオナりながら、こんな変態落書きを書いてます。変態露出狂なんです。変態な事をしていると思うほど興奮するんです。ああ・・・もういきそうです、我慢できません・・・誰もいなそうだから・・・個室の外に素っ裸で射精してきます・・・」

 私は落書きを読みながらそのいやらしい内容の落書きに衝撃を受けて、身体をかき回してしまいたいような強い興奮状態になってしまいました。だって、それを読んだら、男と女の違いはあっても、私の事が書かれているような気持ちになってしまったんです。

 落書きは、少し間を開けて書かれていました。

 「今、個室の外で素っ裸で床に射精してきました。本当にこんな所で全裸になってオナニーすると興奮します。本当に見られちゃったら困るけど「見て、見て」っていいながら射精しました。僕って自分でもやっぱりすごい変態露出狂だと思います。野外での全裸オナニーなんて変態のすることだと思うのに、こんな姿を誰かに見られたいって思うんです。もし・・・僕の落書きを見て興奮してくれる人がいたら・・・僕と同じように個室で素っ裸になって変態オナニーしてみてください、そして、いくときは個室の外に出ていってみてください、そこまでしたらあなたも変態露出狂ですけど、変態露出狂って、すっごく気持いいです。」

 一つ一つの言葉が私の心を刺激しました、自分の事を言われてるようで・・・、自分の気持ちがわかってもらえているようで・・・、今までになかったくらい興奮したんです。

 私はもう音が出るのなんて気にしないで、早く素っ裸になりたくて、服を脱ぎ捨てて、靴下と靴だけを履いた姿になると、落書きを何度も読み返しながら、オナニーをしました、トイレにいやらしい音が響き渡るほど濡れて、足下にも、エッチなジュースがたれてしまうくらい濡れていました。

 あっという間にいっちゃいそうになったんですけど、私は行くのなら落書きの言うとおりに個室の外でいかなくちゃと思いました。

 その時の私は興奮しすぎていたのか、個室の扉を開けることを全然迷ったりはしませんでした。それどころか、右手でお○んこをいじりながら扉を開けてしまって、薄暗くはなってきていたけれどまだ明るさが残るトイレのフロアへ、素っ裸に靴下と靴だけの姿で、オナニーをしながら出て行ったんです。

 「見て・・・見て・・・」なんて口にしながらオナニーする私に、トイレの入り口から、外の道が見えました。

 (トイレの・・・トイレの外まで・・・出ちゃったら・・・・)

 そんな事を思った時に身体が浮くような感じがして、エクスタシーと同時に、おしっこがあふれ出てくるのがわかりました。

 (床を汚しちゃいけない・・・)なぜかそんな事を思った私、男性のおしっこ用の便器が目に入りました。私はエクスタシーを感じながら、そのまま男性の便器にまたがるように足を広げると、漏らし初めていたおしっこを男性用の便器にしたんです。素っ裸で・・・男の人に様に・・・

 個室に戻って落書きを読み直しては興奮してオナニーをするなんて事を、その日はを三回も繰り返してしまったため、寒い中ずっと裸でいた私は風邪をひいてしまいました。(私は寒さを感じていませんでしたけど・・・)

 トイレの落書きは・・・家に戻ってからメモ帳を持って公園に戻り、もう一度男子トイレに入って正確に書き写しました。

 私は、冬休み中、機会さえあればその落書きを読むために男子トイレへ入り、オナニーを繰り返したのです。

 オナニーばかりに夢中になって二学期の成績も落ち気味だった私は、三学期になってからも全然勉強に身が入らず、机に向かうとオナニーばかりしていました。それに、私はいやらしい女の子だって自分でわかっていたけれど「変態」っていう言葉には抵抗感があって、冬休みの公衆トイレでしてしまった、異常なほどにいやらしいオナニーで(私・・・本当の変態になっちゃったかもしれない・・・)という気持ちになって悩んでいたのです。

 (こんなんじゃ・・・駄目になっちゃうよ・・・)

 「変態」という言葉が犯罪者の様な響きにも感じていた私は、三年生になると同時に自分のオナニーを禁止しました。少しでも勉強を頑張ろうって思いました、でも、三年生の一学期も、私の成績はひどいままでした。

 中学最後の夏休みが終わって、二学期が始まっても私は落ち込んでいて、学校でもすっかり暗い女の子になってしまいました。お母さんからもずいぶん心配されました。

 九月になって、一人の週末が来ました。一人なのに私は勉強机に向かっていましたけど、二年前と、一年前にしたことを思い出していたら、しばらくぶりに「オナニー計画ノート」を見直して見たい気持ちになったのです。ノートは鍵のかかる引き出しの一番下に、紙袋に入れて隠してありました。

 机の中からノートを取り出して読み直してみると、そこには私のいやらしい気持ちが一杯つまっていました。あの、トイレで書き写したいやらしい落書きもそのまま書かれています。読んでいるうちに、ノートの中の自分の方が方が、今の自分よりも自分らしく感じられてきました。

 (私って・・・やっぱり・・・変態なんだ・・・)

 少し悲しいような、あきらめの様な気持ちでしたが、私は自分が本当に変態かどうかを確認するために、真夜中になってから裏の道へと出てみようと思いました。私がどんなところでオナニーをしていたのかを、あらためて見直して見たいような気持ちになったからです。

 一年前、二年前と同じように深夜一時になるのを待ってから、私は勝手口から庭に出て、裏の木戸から裏の道へと出てみました。公園に沿って、少し道を歩いて、また家の前まで戻ってくると、前に感じた様に、そこは普段は人が歩いている道なんです、こんな所で素っ裸になって興奮して、オナニーまでしちゃう子なんて変態じゃなきゃあり得ません。

 (こんな・・・道の・・・所で・・・真ん中で・・・オナニーしていたなんて・・・私、やっぱり・・・変態だよ・・・)

 「変態」って言葉を思い浮かべたとき、私の身体が急に火が出たように熱くなっちゃったんです。いきなり、もう一人の本当の私を呼び起こすスイッチが入ったようでした。私は道の上なのに、いきなりTシャツとブラジャーの上からおっぱいを乱暴に自分でもみだして、はいていたジーンズの上から下着に中に無理矢理手を入れるといきなりオナニーを初めてしまったんです。

 欲求不満と、ストレスとかが一杯たまっていた私は、その時はおかしくなっていたんだと思います。

 路上でオナニーしながら私は脱ぎ捨てるように、一枚ずつ服を路上へ脱ぎ捨てていきました。Tシャツ、ブラジャー、ジーンズ、パンティと一枚一枚脱ぎ捨てて裸になっていきながら、私はうわごとみたいにエッチな言葉を口にしていました。

 「裸・・・お外で・・・だめ・・・駄目・・・変態だよ・・だめなの、は、裸・・・」

 とうとう何もかも脱ぎ捨てて道の真ん中で素っ裸になった私は、立っていられないくらい興奮してしまって、道路の上の両膝で立ちながら、夢中でオナニーを始めたんです。

 「へ、変態だよ・・・こんなの変態だよ・・・変態になっちゃうよ・・・」

 私の頭にトイレの落書きの文字が浮かび上がりました「変態露出狂って、すっごく気持ちいいです」。

 興奮、快楽、自責、いろんな気持ちが入り交じった後、私の心が急に変わっていったんです。

 「変態だよ・・・こんなの・・・変態になっちゃう・・・わ、たし・・へ、変態にな・・・の・・・め、恵は・・・変態なの、変態なの、変態なの・・・」

 「変態なんです、外でオナニーして感じる変態なんです、恵は変態露出狂なんです・・・」

 私の言葉がどんどん変わりました、自分から変態だって言い出して、路上で素っ裸でオナニーするような、変態な事をしているんだと思って、どんどん興奮が高まっていったんです。

 「お外で素っ裸になっているんです、お外でオナニーしているんです、恵・・・変態なんです、見て、見て、いくっ、いっちゃうよぉ、恵、お外でいっちゃうよぉ、道でいっちゃうよぉ、見て、見て・・・・恵の変態オナニー見てぇ・・・」

 真っ白な快感が訪れ、私はいつの間にか路上に横たわっていました。アスファルト冷たさが素肌に伝わる感触が、素っ裸でいることを思い出させます。

 とんでもないことをしちゃったというのに、私はなんかすっきりした気持ちになっていました、それでもちょっと落ち着くと急に恥ずかしい気持ちが出てきて、あたりを見回しながら、私は急いで脱ぎ捨てた物を拾い集めて身につけ直すと、家の中に戻ったのです。

 数日よく考えた後に、私は自分が変態だって言うことをしっかり認めました。あんなに気持ち良いことが悪い事であるはずがないとも考えました。

 (誰にも迷惑かけてない・・・・変態だっていい・・・私は、私のしたいことをして生きていくんだ・・・・)

 「変態」でもいいんだって思い直した途端、私の心が急に軽くなったのです。その日から嘘みたいに勉強にも身が入るようにりました。

 急に集中力がついて、勉強も一生懸命できるようになって、私の成績はどんどん良くなり始めました。先生もお母さんも驚いていて、何があったのか疑ったくらいです。

 路上でした変態オナニーの後は、普通にオナニーはしていましたけど、一応変態オナニーは我慢しました。高校に受かったら、思い切りしようと思ったからです。だから、「オナニー計画ノート」にはいやらしい変態オナニーの計画で一杯になっていきました。

 高校入試の当日です、半年前には受けることなんか考えられなかった高校を受験することになりましたけど、私はあんまり緊張したりはしていませんでした、お母さんもそんな私を見て驚いていました。でも、だって、見つかりそうな場所で変態オナニーする時程緊張はしないんです。それより、

 (この学校に受かったら・・・ものすごい変態オナニーしちゃう・・・)って思うだけでも頑張る気持ちになっていました。

 変態パワーのおかげで私は高校にも合格しました。私は、合格発表の掲示板に自分の番号があるのを見て、お○んこを濡らしていたんです。

 高校の手続きとか、卒業式の準備とかで二月はお母さんがお父さんの所へ出かけなかったので、一人の留守はありませんでした。無事に卒業式を終えると、お母さんから、春休みの時にお父さんの所へ行かない?とましたけど、お父さんは卒業式の日に来てくれたし、私は難しい高校入っちゃったから、少しでも勉強するよって言って、一人の週末を待ちました。

 やがて、あと少しすれば桜の花が咲きそうに暖かくなった頃、お母さんはお父さんの元へ行き、中学時代最後の一人の夜がきました。

 小雨の降る土曜日の午後、お昼ご飯を食べた後、お母さんがお父さんの所へ出かけて行きました。私はお母さんを見送って、お母さんを乗せたタクシーがずっと先で道を曲がって見えなくなるまで待ち、その後自分の部屋に戻って全身が映る鏡の前に立ちました。

 「恵です・・・高校に合格しました・・・恵は・・今日は・・・いっぱい・・・変態オナニーします・・・」

 いやらしい気持ちが一気にあふれてきました。私は来ていた私服を脱ぐと、中学校の制服を身につけました。今日、私は変態女子中学生を卒業して、変態女子高校生になる事を決めていたのです。今晩までは変態中学生として変態オナニーをしようと思っていました。

 制服のポケットにマジックペンを入れると私は家を出て公園へ向かいました、まだ桜も咲いてないし、雨だから、公園のトイレで変態オナニーにはぴったりの日でした。変態の神様が私のために一人の留守の時に雨を降らせてくれたのかしらとも思ったくらいです。

 春になって暖かくなってきていたので、公園やトイレに誰かが来たら困るから、最初は女子トイレでオナニーしようと思っていたんですけれど、雨は降っているし、公園の中を歩いていても誰とも会いません。今日も男子トイレでできるかしらって思い始めたら、(思い切り変態オナニーをするなら・・・男子トイレに入らなくちゃ・・・)と思い始めていました。

 トイレの所へ着くと、周りに気をつけたりはしましたけど、私は前みたいに慌てないで、男子トイレにゆっくり入って行きました。普通に、いきなり個室に入ったのでは面白くないって思った私は、個室のはいる前に制服のスカートに手を入れて、パンツを膝まで下ろしてから、入り口に向かうようにしてスカートの裾をゆっくり持ち上げました。

 「恵のおまんこでオナニーしてください・・・」

 前に見た落書きを真似て、いやらしい言葉を言った途端、外にお○んこを晒している自分に興奮してしまって、カーって身体が熱くなってあわてて個室へ逃げ込みました。

 前に入ったときからずいぶん立っていたので、あの落書きとかは消されちゃったかなって思っていました。扉の裏を見ると、やっぱり前の落書きは消されていました。でも、前の落書きとは別に新しい落書きが書かれていました。私は下着を下ろしたスカートの中に手を入れてお○んこをいじりながら、新しい落書きを小さな声で読んでいきました。

 「変態露出狂の大学生です、今でもやっぱりここに来て素っ裸でオナってます。素っ裸でオナりながら個室を出て射精できる所って少ないから・・・、どうしてもここに来ちゃいます。真っ昼間から・・・トイレなんかで素っ裸になってるとすごく興奮します、誰か他にもこんな所で変態オナニーしてる人いないですか?もし良かったら変態オナしたこと書いといて欲しいです、変態オナニーって最高です!」

 「変態オナニーって最高です!・・・変態オナニーって最高です!・・・」小さな声で繰り返しながら私は男子トイレの中で中学校の制服を一枚一枚脱いでいき、靴と学校用の白い靴下だけになりました。そして、制服のポケットから用意したマジックペンを取り出すと、左手でお○んこを触りながら、いやらしい落書きの下に自分でも落書きを始めました。

 「僕は変態の中学生です、中学生なのに変態露出狂で、素っ裸になって家の庭とか、道の上でオナニーして興奮していました。お兄さんの落書きを見て興奮しちゃいました、僕も今、素っ裸でオナニーしながらこれを書いています。いくときは個室から出て「見て、見て、僕のオナニー見て」って言いながら、いっちゃいたいと思います、個室の外に素っ裸で出て、オナニーしていっちゃう事を想像するだけで、興奮します。本当に変態露出オナニーって気持ちいいですね」

 男子トイレに女の子が落書きをしたらおかしいですから、私は男の子を装って落書きを書きました。

 落書きを書きながらお○んこをいじっているうちに、私は軽い何回かいってしまいました。それでも、本当に変態オナニーしていくときは個室の外に出なくちゃいけないって思って、個室の外に出ていってしまおうと思ったんですけど、前にしたときとは違う変態的な事をしたくてたまらなくなりました。

 何かしたいと思っていたら自分がマジックペンを持っていることに気がついたんです。私は、マジックペンのキャップをとって、自分のおなかのあたりに、

 「恵の変態おまんこ見て」と横に書いてしまいました。マジックで直接身体に字を書くくすぐったい感触にも感じちゃったんですけれど、そんないやらしい言葉が自分の身体に書かれているのを思うと、お○んこからエッチなジュースが止まらなくなりました。まるで、私のいやらしさを誰かに見せるために、身体に書かれている様な気持ちになったからです。

 制服を着れば見えない場所に、私は次々に落書きをしていきました。右の太ももには「変態露出狂」、左の太ももには「露出中学生」、身体にも「お○んこ」とか、「オナニー見て」とか一杯書きながら、何度もお○んこを触りました。

 書けそうな所にいやらしい言葉を書き終えて、私は鍵を開けてそおっとトイレの個室から外に出ました。トイレのフロアに出てすぐ、入り口の近くにある洗面台の鏡が目に入りました、いくらなんでも、鏡のある場所まで出て行ったら外から見えちゃうって思ったんですけれど、いやらしい落書きだらけになっている自分のいやらしい身体を鏡で見てみたくて我慢ができなくなってしまったんです。

 お○んこをいじりながら、足音を立てないようにゆっくり、外に誰もいない事を祈って、私はとうとう洗面台の鏡の前まできました。鏡には、考えられないような、すごい変態の女の子が鏡に映っていました。

 身体がガクガクって震えて興奮して、私は洗面台の前が道から見えるかも知れないかもしれないのに、そこでオナニーを始めてしまったんです。

 「変態露出狂なんです、変態露出狂なんです、恵は変態露出狂なんです・・・」

 変態露出狂っていう言葉を繰り返しながら、あっという間に腰がガクガク震えてようになっていってしまいました。落ち着いてみれば、もし道を誰かが通れば私が丸見えだったから慌てて個室に戻りましたけど、いつまでも身体がガクガク震えていました。

 身体の震えが止まると、あんまり男子トイレに長くいるとまずいかなって思い初めて、私は制服を着直しました。入るときもドキドキするのですけど、そういう場所から出るときも見つからないかなって緊張感でドキドキします。結局誰も来なかったので、私は男子トイレで興奮する変態オナニーを楽しめました。

 家に戻ってからも何度もオナニーをしました。もう、一秒でも長くオナニーしていたくって、ご飯食べるときもどかしくて、裸のままお皿に並べた食べ物に直接口を付けては犬のようにご飯を食べ、ご飯を食べながらオナニーをしました。ご飯を食べながらのオナニーは結構変態的な感じで興奮しました。

 昼間に身体にした落書きは一度お風呂に入って洗い流しました。私は深夜になるのを待ちました。

 深夜になってからすることを私は決めいていました。素っ裸のまま、庭に出て、庭から道に出て、素っ裸のまま、公園の中の一番近いトイレまで行って、そのあたりでオナニーをしようと思っていたんです。

 深夜一時になってその時が来ると、私は素っ裸になって勝手口に降り立ち、そっと扉を開けてから庭に出ました。初めての時ほど緊張感もありませんし、怖くはないですけど、やっぱり素っ裸でのお外は緊張しました。

 左隣の二階に明かりがついていないことを見て、私は素っ裸のまま庭をゆっくりと歩いて裏の木戸へと向かいます。

 裏の道路で素っ裸でオナニーした事は言いましたけど、初めから服を着ないで裏の道に出ちゃうの初めてだったので、やっぱり足が震えるくらいドキドキしてきました。木戸を開けて、頭だけ少し出して、道路に誰もいないのを確かめると、私はかけるようにして、裸足で夜の路上へ飛び出しました。裸で道の上にいるという緊張と不安を感じます。私は、周りを見ないようにして公園の入り口にかけて行きました。

 公園の入り口までは、ほんのちょっとの距離なのにものすごく長く感じました、それに、暗いけどもしかしたら公園には誰かいるかも知れないとも思いました。公園の入り口から一番近いトイレまでも十メートルくらいしかないのですけど、その間も私にはすごく長く感じたのです。

 素っ裸のまま女子トイレに駆け込んでからやっと周りを見渡せる気持ちなれて、誰もいないとわかってから少し気持ちが落ち着きました。そして、今度はエッチな気持ちが強くなっていったんです。

 私は、素っ裸のままゆっくり女子トイレから出て行くと、トイレ前を通っている公園内の細い舗装道路の真ん中に立ちました。その頃、昼間の雨はすっかりやんで、アスファルトもひんやりするけれど、乾き初めていました。

 素っ裸で道の真ん中に立っていると、そんなところに素っ裸でたっている自分を思い浮かべて、エッチな気持ちが高まってきました。私は、真ん中に裸のまま正座しました。そして、まるで誰かにオナニーを見てもらうような感じで、エッチな言葉でお願いしたんです。

 「変態中学生の恵です・・・これから・・・こんなお外で・・・オナニーするんです・・・変態の、変態露出狂の恵のオナニー・・・見てください」

 自分の言葉にすっかり興奮してしまった私は、正座のまま胸をもんでオナニーを始めると、次にはアスファルトの上に大の字に寝ころびました。

 「オナニーって・オナニーって、こんなお外でしないのに・・・」

 いやらしいことを言いながら、まるで自分の部屋でしている様に道の上でオナニーを始めました。私は段々、アスファルトの上に寝そべってごろごろ転がりながらいやらしい言葉を言ってオナニーを始めてしまったんです。

 「お外で・・・こんな所でオナニーしてるんです・・・恵・・・変態なんです・・・気持ちいいよぉ・・・」

 アスファルトの冷たさがほてった身体に冷たくて気持ち良くて、アスファルトが素肌につく感じが裸で外に寝沿べっている事を実感させて、あっという間に私はいってしまったんです。

 素っ裸のままアスファルトの上に横たわって、変態オナニーの余韻を楽しんだ後、私はゆっくり立ち上がりました。二回目のオナニーは、立って歩きながらのオナニーです。普通はオナニーするときにしない事をしながらするのも変態オナニーの快感なんです。

 「め・ぐみは・・・オナニーしながら・・・素っ裸で・・・おまんこ・・・いじりながら・・・お外を歩いて・・・います」

エッチな言葉を言いながらおっぱいを触って、おまんこをいじりながら、本当に最後にいってしまうときまで歩き続けます。

「いくの・・・歩きながらいくの・・・また、外でいっちゃうよぉ・・・」

最後はガクガクって膝から力が抜けて座り込んじゃったけど、歩きながらいくのも変態みたいで気持ちいいんです。

素っ裸のままトイレの周辺で何度も行っちゃった私は、あんまり時間が遅くなるとまずいかしらと思って、裸で家に戻ろうとしたんですけど、何度も変態オナニーして興奮していたせいで、帰りは来るときほど緊張はしないで、公園内を裸で歩くときは、裸で歩いていることを実感しながら、ゆっくりと歩けました。

 それでも、公園の出口から家の裏木戸まで戻るときは、やっぱり道の上だから緊張してしまって、周りを気をつけながら足早に、家の中に戻ろうとしたんです。そうしたら、その時に家の裏の塀の沿って立っている電柱が目に入ってきてしまったんです。

 私は素っ裸で外に出て少し冷えたのか、おしっこがしたくなっていました。そんな時に電柱を見て、私の頭の中には、犬のように電柱に足を向けておしっこをする、いやらしい自分の姿が思い浮かびました。

 普段の時よりずっと、ずっといやらしい気持ちになっていた私でしたから、想像したらもうしなくちゃいけない気持ちになってしまっていましたし、もっともっと変態な事をしてみたい気持ちにもなっていました。裏の木戸に入るのを止めた私は、道路をもう一度よく見回しました。

 誰も来そうにありません、私は電柱の前に行って、道の上で四つ這いになりました。路上でそんな格好をしているのだって異常で恥ずかしいのに、更に、ゆっくりと犬のように右足を上に上げていき、電柱の方に向けてお○んこを晒したんです。

 「恵は・・・中学生の・・・女の子なのに・・・お外で、素っ裸で、犬みたいにおしっこするんですぅ・・・」

 あんなにおしっこがしたかったのに、そんな格好をするとなかなかでませんでした。おしっこの代わりにエッチな液がどんどん出てきました。。

 「め、恵はちゅ、中学生なの・・・中学生なんです・・・お外で・・お外で裸なんです・・・中学生なのに・・・変態なんです・・・お外でオナニーして感じて・・・犬、犬みたいに、おしっこするの・・・変態、恵は変態なんですぅ・・・お、おしっこでるよ、お外で・・・おしっこでるよ・・・変態なの、変態なのぉ・・・」

 私の股間からじゃばじゃばって、勢いよくおしっこが出はじめました、電柱に書けるつもりが、左足の方へいっぱいかかりました。左足におしっこの暖かさを感じながら、私は、お○んこをいじってもいないのに、犬おしっこをしながらエクスタシーを感じてしまったんです。

 次の日はお母さんが帰ってくるから家の中でおとなしくオナニーしました。それでも、変態なオナニーがしたかった私は、今度入学する新しい高校の制服を着てオナニーしました。私は入学式の時に、オナニーしたときに着ていた制服で着ていったのです。

 私は高校生になってから、クラブ活動とかはしていないですけど、風紀委員をしています。私がなんで風紀委員になったかは、やっぱり変態な事をするためです。普段の自分と変態の時の自分の差が大きいほど興奮するのがわかったからです。

 真面目そうな、風紀委員の女の子が、実は野外オナニー好きの変態露出狂だなんて・・・そんな事を思っただけでもドキドキしませんか?

 風紀委員なのに、毎日のように放課後の学校のトイレで素っ裸オナニーをして、ノーパン下校をしています。家に戻る途中に公園のトイレで素っ裸オナニーをして、家ではオナニー計画をしながらオナニーして、鏡の前でも、布団の中でもオナニーします。学校がお休みの日はデパートや公園のトイレでオナニーしていますし、もちろん一人の週末の時は思いっきりお外で変態オナニーしています。

 恥ずかしくて、いやらしくて、変態で、長い告白になってしまいました。こんな変態な自分の事を誰かに聞いて欲しくて、知って欲しくて、レポートを書かずにはいられなかったんです。レポートを書きながら・・・変態オナニーしたときのことを思い出して何度も、何度もオナニーをしてしまいました。

 また、機会があったらレポートします。

S県の恵

第二章 文通-1
 恵は、「ロリステップ」の自慰レポートに刺激される形で、自分の恥ずかしい性癖を書き記して出版社に送ってしまった。

 自分以外にも野外でオナニーしてしまう様な少女が存在するのだと知った衝撃的な気持ちが、興奮に任せてレポートを書いて送るようになってしまった。しかし、少し興奮からさめると、その様なレポートを送ってしまったことに、後悔する気持ちがわき起こっていた。

 興奮しながら書いた文章のため、あちこちに、容易に恵を特定できるような事が書かれている。

 自分が住んでいる場所の描写、公園の描写、風紀委員であること・・・恵という本名ですら文中に書き込んでしまっている。

 (あのレポートが載ってしまったら・・・私のことだとわかる人がいるかもしれない・・・学校には「ロリステップ」を読んでいる男の子達がいるのに・・・)

 身体の奥からこみ上げる羞恥心と、自責の思い。恵は、自分のレポートが掲載されない事を祈りつつも、一方では、雑誌の編集をしている数人の人たちが自分の自慰レポートを読んでいると思うと、いやらしい興奮に気持ちを苛まれていた。そんないやらしい恵が、またしても「オナニー計画ノート」にいやらしい事を書かせてしまう。

 「自慰レポートが載ってしまったら、学校で変態オナニーします。」

 野外オナニーには耽っていても、友達に自分の性癖を知られることが一番恥ずかしい事だと思っていた恵は、学校でのオナニーはなるべく避けていたのだ。もし、恵のレポートが掲載されたら、そんな最後の砦も崩されてしまうだろう。

 「ロリステップ」の発売日と共に、恵は自分の住んでいる街からは離れた街の書店に行って、自分のレポートが掲載されていないことを確認していた。

 10月も、11月も、「ロリステップ」に恵のレポートは掲載されていなかった。掲載されていないことを確認する度に、恵の心には安堵する気持ちと共に、なぜかしら落胆の気持ちも混ざる。

 (次の号に載っていなかったら・・・もう大丈夫だよね・・・)

 その様に思いながらも、反面、恵の心の奥底には自分の自慰レポートが掲載される事を望んでいる自分がいた。

 12月の第二金曜日、恵は電車に乗るといつも「ロリステップ」の内容を確かめに行く書店へと向かった。

 恵の住んでいる街の駅から五つ目の駅で乗り換え、乗り換えてから二駅目にある小さな駅から歩いて数分の所にその書店はある。小さなその書店は、いつも年配のおばさんか、二十代と思われる若い女性の店員がレジに立っている。

男性の店員には、エッチな雑誌を見ている所を見られたくなかった恵は、「ロリステップ」の内容を見るため、いつもその書店まで足を運んでいた。

 開け放しになっている引き戸の入り口から書店の中へと入る。

いつ行っても、昼間から夕方にかけての時間帯は、人がほとんど入っていないその書店は、その日も、店内に入った恵以外、他にお客さんは入っていなかった。

恵は、レジから向かって右手にある一番入り口に近い雑誌棚に「ロリステップ」が置いてあることを知っている。いつもの様に少女の絵が描かれている新しい「ロリステップ」の表紙を確認すると、その棚の前へと足を運んだ。

 「衝撃の自慰レポート!」

 恵の目に、雑誌の右隅に青い文字で少し大きめに書かれている見出しが目に入った。見出しの文字を見ただけで心が乱れてくる。

 (こ、これ・・・私の事・・・・じゃ・・・ないよね・・・?)

 わずかな期待感と、大きな不安感が入り交じる。恵は、レジを担当している若い女性を横目でちらっと見ながら、そっと「ロリステップ」を手に取り、読者コーナーである「ステップジョッキー」のページを開いてみた。

 「ステップジョッキー」の中表紙を見た瞬間、恵は貧血を起こしたように足がよろめいた。

 「高校一年生の少女から届いた衝撃の露出自慰レポート、全文掲載!」

 もう疑い用はない、その中には恥ずかしい恵の自慰レポートが掲載されているはずだった。

 「ロリステップ」は、18歳未満が購入できない雑誌ではないが、高校生の少女が買うには恥ずかしい雑誌だ。それでも、恵は内容を確認するために、どうしてもその本を買わなければならない気持ちになった。

 もう一度、女性店員の方を脇目で見た後、恵は気持ちを落ち着けるようにして「ロリステップ」を持ってレジへ向かった。

 「いらっしゃいませー」

 通り一遍の挨拶をした店員が座るレジのカウンターに「ロリステップ」を置くと、女性店員はその雑誌を手に持って、表紙と裏表紙に忙しく目を通していた。「成年向け雑誌」という文字が書かれていないか確認していたのだろう。

 (早く・・・他の、お客さん来ちゃう・・・)

 表紙を飾るいやらしい言葉にもかかわらず、「成年向け雑誌」と書かれていない事を確認した女性店員は、後はただ事務的に作業を行っていく。

 書店から出た恵の手には、初めて自分で購入した「ロリステップ」を納めた書店の紙袋が握られていた。

 (買ったところ・・・誰にも、見られていないよね・・・)

 いやらしい雑誌を買ったところを見られていない事が確信はできたが、街を歩いていても、電車の中で座席に座っていても、まるで、周りの人たちが自分の秘密を知っているような気がしてくる。

 段々と深まりつつある冬の空気を感じることもなく、身体を火照らせた恵は急いで家に帰ると、一目散に自分の部屋へと引きこもった。

 暖房をつけた後、まるで儀式を行うかの様に、着ている衣服を下着まで全て脱ぎ捨てて、全裸で机へと向かう。そして、バッグから取り出した紙袋を開けて「ロリステップ」を取り出すと、「ステップジョッキー」を開いて、恵は、ゆっくりとページを繰っていった。

 「初めてのレポートをします。私は高一の女の子です・・・」

 見覚えのある書き出しから始まる活字を見て、恵の身体が急速に熱を帯びた。

 「ロリステップ」に掲載された自分の自慰レポートを読み直すと、恵の心には、先ず安堵の気持ちが広がった。

 恵の事が特定できないように、レポートの内容は多少変更されており、恵という名前が「めぐみ」とひらがなに置き換えられており、他にも、住んでいる場所の描写も若干手直しされており、風紀委員であるはずが「図書委員」と書き直されていたからだ。

 きっと、恵の事が容易に特定できない様に、雑誌の編集をする人が気にかけてくれたのだろう。

 安堵の気持ちと同時に、全国の多くの人が、今まで自分が行ってきた恥ずかしい行為を知るのだ思うと、恵のそこは、濡れ始めた。

 何度も、何度も、掲載されている自分のレポートを読みながら股間に指を這わせた恵は、「オナニー計画ノート」に書いた計画を思い出していた。

 「オナニーレポートが載ってしまったら、学校で変態オナニーします。」

 自らに課した使命を実行する時のことを思いつつ、恵の身体には何度ものエクスタシー訪れた。

 「学校での変態オナニー」を意識しつつ、登校した月曜日。恵は、既に「ロリステップ」を読んだ人たちが周りにいるのかもしれないと思い、羞恥心と、不安感で息苦しい様な感覚を感じていた。

 授業中も先生の話す言葉が遠くで話している声の様に聞こえ、とても勉強に集中できるような状態ではない。頭の中を巡るのは、「ロリステップのレポートを誰かが読んでいるかもしれない」という気持ちと、「学校で変態オナニーしなくてはいけない」という事ばかりだった。

 性的な妄想ばかりに囚われたせいか、恵の股間は授業中もいやらしい液体があふれ続け、休み時間の度にトイレに入っては下着と、股間の処理をしなければならない程になっていた。

 学校のトイレでも何度かオナニーをしたことはある。

 しかし、学校では清潔な自分でいるほど淫らになった時の興奮が強くなると知っていた恵は、学校で淫らな行為を行う事をなるべく避けていた。

 しかし、今日は「学校で変態オナニーをしなければならない」のだ。

 放課後になり、生徒の多数が下校するのを待ちわびてから、恵は特別教室棟の四階へと向かう。視聴覚室と、音楽室のみがあるその階は、放課後には、生徒も教師も、ほとんど来る事がないと知っていたからだ。

 ブラスバンド部は存在するが、活動の拠点は体育館のホールとなっており、部室も体育館にある、視聴覚室はクラブ活動では使用されていない。放課後の、特別教室棟の四階はほぼ無人の状態だ。過去に何度か行ったトイレオナニーで、恵はその事を知っていた。

 特別教室棟の四階に着くと、恵は四階の廊下を端から端まで歩き、視聴覚室にも、音楽室にも、誰も居る気配が無いことを確認した。そして、そのフロアの女子トイレへ入って行き、一番奥手にある洋式便器の個室へと潜り込んだ。

 恵は、自分の気持ちを落ち着かせる為、これから自分が行おうとしている行為への決心する為、口を開いて小さな声で言葉を発する。

 「め、恵は・・・これから・・・学校で変態オナニー・・・を・・・します」

 不安より興奮が勝れば、恵の淫らな気持ちが一気に加速するのだ。

 ゆっくりと静かに、個室の中で、来ている衣服を一枚、一枚と脱いでいく。少女用の白いブラジャーとパンティを脱いで便座の上に置くと、靴下と上履きだけを身に纏った少女が、トイレの中に佇んでいた。

 淫らな興奮が下半身全体を熱くしていく。

おなか、胸、足、お尻、そして性器を、両手で身体をなで回すと、全裸で立っている自分を実感する。

(裸・・・素っ裸・・・学校のトイレで素っ裸になってる・・・私・・・)

 身体中を触っていた両手が、胸と、クリトリスの位置に固定する。恵は、学校の、トイレの個室の中で、オナニーを始めた。

 学校で淫らな事をしていると思うといやらしい気持ちにはなったが、公衆トイレの個室の外や、深夜の路上でのオナニーを経験している恵にとって、トイレの個室でのオナニー程度では変態的な行為とはあまり感じられない。

 「だめ・・・これじゃ・・・変態オナニーじゃないよ・・・」

 オナニーを続けながらも、恵の心は、恵にそうつぶやかせる。

 (個室の外・・・外にいかなくちゃ・・・)

 ほぼ人が来ないトイレとは分かっていても、校内に誰もいなく無くなったわけでは無い。万が一の事が起きてしまえば、恵の変わった性癖は生徒中に知られる事になってしまうだろう。

 それでも、「変態オナニーをしなければならない」という気持ちにとりつかれれば、もうそれを実行せずには居られない恵だった。

 スライド式の内鍵をゆっくりとずらせる。鍵は最後に「カチャ」っと、少し大きな音を立てて開ききった。普段なら気にならない音が、誰もいないトイレのフロアに響き渡る。恵の身体が震えた。

 個室の内側に開く扉を、ゆっくり、ゆっくり、個室の外の気配を伺いながら、開けていく。扉が開け放たれると、ほぼ全裸でいる恵を隠す物は既に無い。

 息づかいを荒くさせながら、恵は両手で胸と股間を隠すようにして、個室から足を踏み出した。

 個室から出る最初の一歩こそ躊躇した恵だが、意を決して個室を出てしまった後は、淫らな気持ちが不安に勝っていく。露出の興奮は露出を行う空間の広さに比例するのだ。

 公園の公衆トイレで行った変態オナニーの時のように、恵は入り口近くにある洗面台へと足を向ける。そこには鏡があるからだ。

 個室が三つあるだけのトイレだが、洗面台への距離が遠く感じた。

 洗面台の前に行き、洗面台からは少し離れて鏡を見ると、丁度膝くらいまで全身が映りこむ。鏡の中には、学校の中だというのに、ほぼ全裸に近い姿をして頬を赤らめている少女がいる。その表情に淫らな興奮が浮かんでいるというのが恵自身にもわかった。

 (学校の・・・トイレで・・・裸、裸、素っ裸になって興奮してる・・・変態だ・・・私・・・)

 鏡を見ながら股間に右手を伸ばす。右手の中指がクリトリスを刺激し、左手は胸からおなかのあたりをなで回して裸でいることを実感する。緊張と、スリルと、興奮で身体を震わせながら、恵の身体が波打っていた。

 「が、学校で・・・変態・・・変態なんです・・・オナニー・・・こんな、こんな、学校のトイレで・・・素っ裸でオナニー・・・オナニーしていますぅ・・・見られたら・・・こんな所・・・見られたら・・・見て・・・見て、見て、見て・・・恵の変態オナニー・・・」

 鏡の中の自分にかける言葉が心を高ぶらせる。

 誰かが入ってこないだろうかと気にしてみていた右手にあるトイレの扉だったが、興奮した恵には別の意味で気になってきた。

 (このまま・・・廊下にでちゃったら・・・どうなのかしら・・・?)

 自分の想像の異常性にも興奮する。しかし、全裸のまま廊下に出てしまえば、接する階段の陰から誰かが出て来ても隠れる様な場所は無いのだ。あまりにも危険性が高い。

 わずかに残る理性が、恵の頭を反対方向に振り向かせた。そのまま、扉を見ていたら廊下に飛び出してしまいそうだったからだ。

 扉と反対の方向を向いた恵の目に、トイレにただ一つある窓が入り込む。ハンドルを開けて外側に押し出すと、わずかに下が見下ろせるだけの明かり窓だ。

 恵は洗面台の前から窓の方へと歩いた。

 窓の高さは、窓の一番下側が、恵の首元にあたるくらいだ。窓を見つめた瞬間から、恵の心には、ある欲望が芽生えていた。

 (この高さなら、裸で開けても誰にも見られない・・・よね・・・)

 空間の広さに比例する露出の興奮を高めるため、恵はトイレのフロアと野外をつなげてしまいたかった。

 窓の下側に着いているハンドルを回して、そのままそのハンドルを握って外側へ押し出していく。普段あまり開けられる事のない窓は、開けるのに少し力を要した。

 冬に近い外の風がトイレの中に入ってくる。恵は、わずかに開いた隙間から、覗くようにして校庭を見下ろした。

 校庭では、まだ運動クラブの人たちがクラブ活動をしていた。奥手に見える校門の周辺には下校を始める生徒も見える。恵以外の生徒は「普通の学生の時間」を過ごしている。

 (私一人だ・・・学校で・・・こんないやらしい事をしているのは、私一人だけなんだ・・・)

 外を伺いながらクリトリスを刺激する恵の股間から、淫らさを象徴する液体がトイレの床に雫となって落ち始めた。

 「ねえ・・・私・・・みんなが・・・スポーツとかしてるのに・・・私は、私はこんな所で・・・素っ裸で変態オナニーしてるの・・・風紀委員なのに・・・変態露出狂なの・・・変態なの・・・」

 クリトリスを押すように刺激する右手の動きが激しくなる。

 「いくよ・・・ねえ・・・いくわよ・・私、おまんこいくのぉ・・・」

 ガクッ、ガクッ、ガクッと三度ほど膝を折るようによろめいた恵は、見ていた外の景色が回転を始めた様な気がした。恵の頭の中に、白いもやが立ちこめていき、恵は、ゆっくりとトイレの床にしゃがみ込んでいった。

第二章 文通-2 理香恵
 北へ向かう主要な鉄道に交差して、東西に延びるローカル線は、正午を挟んだ二時間の間は、運行する列車が無い。午後最初の東部へ向かう列車は一時七分発となっている。それほど運行本数が少ないにもかかわらず、ホームの待合室で列車を待つ人たちの数はまばらだ。過疎化が進んでいるのだろう。

 午後一番に発車する列車は、発車時刻の十分程前になって、ホームへ入ってきた。

ホームの待合室で待っていた人たちが待合室を出て、列車の扉を開けて車両へ乗り込み始める。待合室の一番隅に座っていた、濃色のダッフルコートを着た少女は、最後に待合室を出ると、待合室のすぐ横の扉を避け、二両編成になっている列車の後方車両へ足を向けた。後ろの車両には乗り込んでいる乗客が少ないことを確認して、列車の扉の横にある半自動ドアの開閉ボタンを押した。

少女は、乗り込んだ列車内を軽く見渡した後、周囲に誰もいないボックス席へと腰を下ろす。

発車時刻が近づいてきても、もう列車に乗り込んで来る人いなかった。少女の周りに誰も座ることなく、列車は発車した。駅の間隔が長い路線だった。

中学二年生の理香恵は、毎月、第二週目の日曜日になると、自分の住む山間の集落から時間をかけてこの少し大きな街へと出かけて来る。北へ向かう主要な鉄道沿いに点在している大きな街の一つだ。

理香恵が暮らす「町」には、若い少女達の心をときめかす物はあまり無い。理香恵と同じ区域に住んでいる若者達は、買い物にも、遊びに来るにも、この街まで出かけて来ることが多かった。

以前は、友達と一緒にこの街へと出かけて来ることが多かった理香恵だが、最近は一人で出て来る事の方が多くなっていた。理香恵に。友達には話せない秘密ができたからだ。

警笛を鳴らせて列車が発車するのを待って、理香恵は手元にあるピンク色の手提げバッグより、茶色い書店の紙袋を引き出し、口を止めてあるセロハンテープをはがす。

書籍の袋の中から「ロリステップ」が現れた。

半年ほど前の事になる。友達とこの街へ出てきていた理香恵は、友達と一緒に入った書店で「ロリステップ」という雑誌があることを教えられた。「ロリステップ」が置かれている書棚の前に来たときに、友達が「この本、クラスの吉田君が見てたんだよ~、吉田君ってエッチだよね」と、話しかけてきたのだ。

理香恵は、クラスの中でいつもエッチな事を言っている吉田君の事を思い浮かべながら、聞き返した。

「そうなんだ?これって、エッチな本なの?」

書棚から手にとってパラパラと数ページをめくると、裸の女の子の絵が何度か目に入った。理香恵の鼓動が少し早くなった。

「理香恵まずいよ、女の子がこんなトコで見る本じゃないよ!」

理香恵の行動に慌てたのか、友達は理香恵の手から「ロリステップ」を奪い取って書棚に戻した。

「たいしたことないじゃない・・・こんなの・・・」

興味を途中でそがれた理香恵は、不機嫌そうにして、強がるように言ったが、心の中では「ロリステップ」という雑誌に強い興味を持ち始めていた。

小柄な背丈に比例して理香恵の顔は小さい。その小さい顔にはバランス良く目鼻が配置されている。普段、切れ長で細めの理香恵の目は、表情によっては冷たい印象も与えた。しかし、その目が、長めのストレートの黒髪と一緒に、理香恵に少女と大人の入り交じった、独特の魅力を漂わせている。

理香恵は小さな頃からませた口ぶりが癖になっており、同年代の少女に対しても大人ぶった態度をとることが多い。大人ぶった口調ではあるものの、成績も良く、運動神経も良く、どちらも学年の中ではトップレベルであったため、理香恵のそんなしゃべり方に不快感を覚える友達は少なく、どちらかというと理香恵を頼りにしている友達の方が多かった。

しかし、背伸びを続けると、自分の正直な感情を隠さなければならい事が多くなるものだ。友達が、キャッキャッと言って騒いでいるのをたしなめて、何でも知っている様に振る舞わなければ、大人びては見られないからだ。

そんな理香恵の感情が、友達の様に、素直に「ロリステップ」に持った好奇心を表す事ができず、その様な物にはあまり興味はありません、私はもっと大人だから、という態度を演じさせてしまっていた。

街での時間を過ごした後、自宅へ帰るために乗り込んだ列車が発車する直前、理香恵は友達と一緒に座っていた席から立ち上がり、友達と、自分に言い聞かせるように声を出した。

「いけない!お母さんに頼まれた物を忘れちゃった、先に帰っていて」

「理香恵が忘れ物するなんて、めずらしーね、私たちも付き合おうか?」

そう言う友達に、

「ううん、いいの。遅くなるから先に行っていて、また明日学校でね」と言うと、少し気の毒そうな表情を向けている友達を後にして列車を降りた。列車を降りた理香恵は、一人で先ほど友達と立ち寄った書店へと引き返し、「ロリステップ」を購入した。

ませた言葉を口にしている物の、性的な事に対する知識がまだ少ない理香恵だ。まだ知らぬセックスの事が描写されている「ロリステップ」の漫画を夢中になって読んだ。

しかし、理香恵を一番夢中にさせたのは漫画ではなく「自慰レポート」だった。オナニーと言う行為は知っており、自らもその行為を行った事はあるものの、レポートに書かれているようないろいろなオナニーの仕方があることを初めて知ったからだ。

誰にも知られないように、夜中に、こっそりと、布団の中でするためのオナニー。そんなイメージが壊れていった。

走る列車の中で取り出した「ロリステップ」の表紙には、「衝撃の自慰レポート」という文字が書かれている。その文字を見ただけでも、胸が締め付けられるように気持ちを覚える。理香恵は手早く「ステップジョッキー」のページを開くと、急ぐようにして自慰レポートを読み始めた。

「プシュー」っという音と共に、列車の扉が開いた。その音を聞いて、理香恵は、今どこにいるのかを思い出した。「自慰レポート」を夢中になって読み耽っていたため、次の駅に着いたことに気がつかなかったのだ。扉が開ききって、列車に乗り込んでくる人の話し声と、足音を聞いて、理香恵は慌てて手に持っていた「ロリステップ」をバッグの中へと滑り込ませる。列車に乗り込んで来た人たちの会話は、遠くから聞こえて来るように感じた。

理香恵の利用する駅は、数年前まで有人駅だったが、今は無人駅になってしまっている。

山間に点在するいくつかの集落へと向かう、数本のバスの発着場となっているこの駅は、この路線の中では比較的、まともな駅舎を持っている。路線上には、ただプラットフォームと改札口しかない無人駅も多い。

理香恵の他にも数人の人が列車から降りたが、バスとの連絡が悪い時間帯のため、列車とバスの両方を兼ねた待合室に入ったのは理香恵一人だけだった。この時間の列車に乗ってくる人たちは、駅の近くに住んでいるか、別の交通手段を持っているのだろう。

理香恵の住む集落に向かうバスは、朝と夕方の、通勤通学の時間帯に数本ずつしかない。次のバスが発車するまではまだ二時間近くあった。一時間ほどたたなければ、次の列車も到着しない。

薄暗い電気のみがつく十畳程度の待合室は、駅員がいた頃はいつもストーブが置かれていたが、無人駅となってからは暖房も無い。寒い待合室に備え付けられている冷たい椅子に腰を下ろすと、理香恵は再度「ロリステップ」を取り出して、めぐみという人の書いた自慰レポートの続きを読み始めた。

(めぐみさんて本当にいるの?、めぐみさんて、本当にこんな事をしているの?)

あまりにも変態的なレポートだった。しかし、半信半疑ながらもレポートを読んだ理香恵の身体が、身体の内側から火照ってくる。外には、先日少し降った雪が、日陰に少し残っている。そんな寒い空気の中でも、理香恵の身体はじっとりと汗ばんでいた。

レポートを全て読み終えると、急に、誰もいない待合室の静けさが気になる。

(誰もいない・・・まだ、誰も来ない・・・)

今読んだばかりのレポートに書かれていた、ノーパンという行為が気になっている。

(私も、ノーパンになってみようかしら・・・)

変質的な想像は、火照った理香恵の身体を更に熱くする。

理香恵は決断力の早い少女だった。決断してしまえば、躊躇無く行動に移してしまう。長所ではあるが、行う行動によっては短所とも言えるだろう。

一度、待合室の席を立って駅舎や、駅の周辺を見渡した理香恵は、周辺に誰もいないことを確かめた後、ダッフルコートの中に穿いているピンクのスカートに手を入れると、一気に、穿いていた白いパンティを下ろし、ブーツの上から脱ぎさった。膝まで下着を下ろしたとき、パンティの股間の、布が二重に重なっている部分に、濡れ染みができていたのが目で見ても分かった。

下着を脱いで待合室のベンチに座る。今、理香恵のお尻は下着ではなく、スカートの直接くるまれている。股間に進入してくる冷たい空気が、下着を穿いていないことを感じさせる。

(ドキドキする・・・すごい・・・ノーパンて、気持ちいい・・・)

「あっ、あ・・・あっ・・・」

若干両足を開きながら、両手の手のひらで、グッと太もものあたりを押さえつける。ただ、それだけなのに、息づかいが荒くなってくる。

突然、駅舎の近に警笛が聞こえると、列車が駅のホームへと入ってきていた。理香恵は慌てて両手を太ももの上から外し、両足を隙間無く閉じた。

到着した列車は、この駅から発車するバスとの連絡が良い。そのためか、列車から降りてきた人たちは十数人いた。降りてきた人たちの中にいた、理香恵と同年代くらいの二人の少女が、待合室で座る理香恵を見つけて待合室へと走り込んできた。

「理香恵~、もしかして理香恵も、○○まで行ってたの?」

思いがけず、下着を穿いていない状態で、友達と出会ってしまった理香恵は、急に羞恥の心が高まった。しかし、そんな自分を悟られないように、いつものように大人びた話し方をしなければならない。

「うん、行っていたよ。でも、用事でおばあちゃんの家にいっただけだから、ノリと、トモには言わなかったんだ」

心なしか、自分の声が震えているような気がした。

「そうなんだ~、でも、前の電車で帰るんだったら、向こうで少し会えたのに」

理香恵の微妙な態度には何も気付かず、トモと呼ばれた少女が言う。

無理に笑みを浮かべた理香恵の口元が少し引きつった。

「そうだね、それなら前に言っておけばよかったね。でも、トモ達が今日出かける事も知らなかったから」

「そうだよね」

ノリと、トモは納得してうなずいていた。

三人の少女の話し声が響き始めると、静かで陰鬱な雰囲気だった待合室の空気がガラリと変わった。しかし、理香恵は、自分がノーパンでいる事は忘れていない。

「理香恵ったら、今日もピンクのスカートなのね」

ダッフルコートの裾が少し割れて、中に穿いている、膝丈のピンクのスカートが見えていた。慌てて、コートの裾の乱れを直してスカートを覆い隠す。

「何も、隠すことないじゃん「ピンクのリカエ」って呼ばれてるぐらいなのに」

ピンク色の好きな理香恵は、衣類にも、持ち物にもピンクを使った物を多く持っており、友達からそう呼ばれていた。それでも、下着を着けていない今の理香恵にとっては、スカートすら見られるが恥ずかしかった。

理香恵達の済む場所へ向かうバスが来る。バスに乗り込んだ三人の少女は、暖房が聞き始めた最後尾の座席で身体を寄せ合いながら、とりとめもない話を続けている。理香恵の心は、そんなとりとめない友達の会話を割って、

(智子・・・、法子・・・、私、今、ノーパンなの・・・)

と、自分の秘密を事を口に出してしまいたい気持ちになってしまう。中の良い友達のすぐ横で、淫らな行為をしているという思いは、理香恵の心に、秘密めいた、不思議な快感を感じさせていた。

四十分ほどかけて山間部を走ったバスを降りると、道路の両側には、ブロック塀と、トタンの屋根で作られた、古びた待合所がある。電気もなく、中が薄暗くなっているバスの待合所横に三人が降り立った時、既に冬の短い日は山の陰に隠れて、あたりは薄暗くなっていた。三人は互いに「明日学校でね」と挨拶すると、それぞれが自分の家へと向かっていった。

理香恵は、待合所の前の道路を横切り、道路に面した斜面に伸びている細い道へと入る。細い道から先は登り坂だ。

家の裏手にある山の尾根から伸びる低い丘陵地帯の中程に理香恵の家がある。家は、理香恵の祖父母の家があった場所に、新しく建てられている建物だ。

小学生の低学年までは、理香恵と両親はこの家には住んでおらず、バスが発着する駅の近くに、賃貸住宅を借りて住んでいた。父の兄である叔父夫婦も、早くから祖父母の家を出て、北へ向かう鉄道が通る大きな街に住んでいた。

五年ほど前に祖父が亡くなると、身体が弱り始め、入退院を繰り返していた祖母が叔父の家に引き取られて、この家には誰も住まなくなった。理香恵の両親は、この土地に戻り、家を建て直して住み始めたのだった。

理香恵は、丘陵の中程に立っているために見晴らしの良いこの家が好きだった。家の右手から裏手に沿っては林になっており、左隣の家まではかなりの間がある。寂しい所ではあるが、自然に囲まれていた。

「ただいま」

まだ、新しい玄関の扉を開けると、理香恵の母親が、すぐ左手にある台所から、料理の手を止めて出てきた。

「おかえりなさい、もう外はだいぶ暗くなった様ね」

出迎えた母親の顔に、少し、とがめるような、心配するような表情が表れている。

小柄で、細身の理香恵の母親は、若い顔立ちをしている。実際、二十歳で理香恵を生んだ母親はまだまだ若い。理香恵は母親似だった。

「うん、でも帰りのバスはノリと、トモと一緒だったから」

少し心配そうな表情をしている母に対して、嘘をつかない程度に、安心させるための言葉を言う。

母親に安堵の表所が戻る。

「そうなの、智子ちゃん達と一緒だったのね」

「うん、あ、お母さん、私、宿題してなかったから、ご飯の前に片付けちゃうね、トモとあって思い出したの、うっかりしてたみたい」

話題を切り替えると、理香恵は二階にある自分の部屋へと向かって、階段を上っていった。膝丈のスカートに、コートを着ているので、母親が階段の下にいても、理香恵がノーパンでいることには気がつかないだろうと思ったが、理香恵の頬は赤くなっていた。

部屋の扉を開けると、誰もいなかった部屋の空気は冷え切っていた。それでも、暖房をつけるのは後にしようと思った。

「これからしようと思っている事」を済ませた後は、一度大きく窓を開けて、空気を入れ換えなければならないからだ。

片側だけ開けておいたカーテンを閉じ、部屋の明かりをつける。理香恵はダッフルコートを脱いでハンガーにかけた。

膝丈のピンクのスカートと、クリーム色のセーターという姿になった理香恵は、着替えようとして衣装ダンスの横まで来ると、横にある大きな鏡に映っている自分を見た。鏡に映る自分の、スカートの下には下着を着けていないのだと、思うと、股間から一気に淫らな熱い物があふれ出てきた様な気がした。

(私、ノーパンで外にいたんだ、ノーパンでトモと、ノリの前にいたんだ・・・)

「あふぅっ・・」

急に、強い興奮が理香恵の身体の中からこみ上げる。理香恵は、右手で、セーターの上から自分の左胸をわしづかみにし、左手はスカートの上から股間をぐっと押さえつけて、前屈みをする様な姿になった。

鏡には、口を大きく開いて、犬のように舌を出している、淫らな自分の表情が映り込んでいる。

「あっ、はぅ・・」

興奮のために漏れる小さな吐息が、理香恵の興奮を高めていく。右手が、まだ発育中の小振りな胸を刺激する。左手は、スカートの上から中に移動して、腰のあたりからお尻のあたりをなで回していた。

(パンツ・・・はいてない・・・、私、ノーパンだ・・・)

めぐみのレポートに感化されのだろう。初めて行ったノーパンという行為によって、理香恵の身体が淫らな興奮で強く火照っていた。

理香恵は、オナニーをしている時に、どうしようもなく、いやらしく、だらしない表情をするのが好きだった。普段取り澄ませた表情とは正反対の顔になることに興奮を覚えた。

(だめ・・・夜まで・・・我慢できないよ・・・)

「自慰レポート」に感化されながら、エスカレートしていったオナニー。しかし、理香恵は、つい一月ほど前から、自慰レポートではなく、漫画の中に描かれていいた「ある行為」に興奮するようになっていた。

理香恵の部屋は鍵のかからないため、その行為は、いつも、深夜、母親が寝静まってから、こっそりとしていた。しかし、ノーパンで興奮した今日はとても深夜までは我慢できそうにはない。今、すぐにでも、その「行為」を始めてしまいたかった。

何事も決めてしまえば行動の早い理香恵。服装の乱れを直して、下着を穿くと、一度階下に降りて行き、何事も無かったかの様に、母親に夕食の時間を尋ねた。

「あと、三十分くらいよ、宿題が終わった頃に降りてくると丁度いいんじゃないかしら?」

台所に立ちこめる香りで、今日の夕食はカレーだと分かる。

カレーの様に匂いの強い食べ物が夕食となっていたことに、理香恵の心がざわめいていく。

(なんて、タイミングがいいのかしら・・・)

「わかったー、お昼あまり食べていないからおなかがすいちゃったの~」

明るい表情を作って微笑んだ後、理香恵は二階へと駆け登り、部屋の扉を閉めた。

理香恵は、急ぐようにして、ベッドの上に着ている物を脱ぎ捨てていった。

(二十分で終わらせなくちゃ・・・)

その行為を行うにはギリギリの時間だ。理香恵は下着まで脱ぎ捨てて手早く全裸になった。服を汚さないためには、全裸になる必要があるからだ。

暖房をつけていない部屋の空気が冷たい。それでも、興奮で身体の芯から熱くなっている理香恵の身体には、その空気の冷たさが心地よく感じられる。

全裸になった後、理香恵は、机のすぐ横にある押し入れの扉を開けると、ビニール袋をかぶせてしまっておいたピンク色の洗面器を取り出した。洗面器は「ある行為」の為に、理香恵自身が購入したものだ。

理香恵の部屋は八畳もある。ベッドの下と、衣装ダンスとの間には、床に直接座れるようにカーペットを引いてあったが、ベッドと窓の間と、ベッドの足下に置かれている学習机の周辺は、フローリングのままになっている。

ベッドと、窓と、学習机の間になるフローリングの床に、全裸の理香恵は膝だけで立った。この位置は、部屋の扉を開けた時に正面となってしまう。恥ずかしい気持ちと、緊張感が高まっていく。

膝と膝の間に、先ほど押し入れから出してきたピンクの洗面器を、音を立てないようにそっと置く。これで、秘密の行為を置こうな準備が整った。

理香恵は、膝を更に折り曲げるようにして、洗面器に座る様に腰を沈めた。

洗面器に座り込む直前で腰を止め、「これから出す物」が洗面器の外に飛び散らないようにするため、股間を隠すような位置に右手を下ろすと、手が身体に触れるか触れないかの位置で、右手を宙に浮かせたまま止める。

「ふぅっ・・・」

小さい吐息を立てると、左手の手のひらで下腹部をグッと押さえつける。続いて、下半身に少し力を込めると、理香恵の股間からは、チョロチョロと音を立てて黄色い液体が溢れ出てきた。

(こんな時間にしちゃってる、お母さん下にいるのに・・・お願い、お母さん、絶対来ないで・・・)

母親が部屋の扉を開ける想像が、理香恵の身体を震わせる。

放尿の音が部屋に響かないように、コントロールしながらゆっくりとおしっこを出していく。おしっこは、洗面器の外に飛び散らないように配慮した右手に当たって、指を伝わって洗面器の中へと落ちていく。このようにすれば、あまりおしっこの音が響かず、周りにも飛び散らないのだ。

理香恵の秘密は、おしっこに興奮してしまう様になってしまったことだった。

「ロリステップ」に紹介されていた成人向けアニメの一シーンが、理香恵の興味を強く引いたのだ。

理香恵の興味を引いたのは、アニメの主人公である少女が、お風呂場で放尿しながら果てるシーンだった。

興味を持った理香恵も、初めはその行為をお風呂場で行った。そして、お風呂場で放尿オナニーを続けている内に、おしっこそのものに強い好奇心を持ち始めた。

お風呂場の中で、洗面器や、コップに放尿をして自分のおしっこを観察しているうちに、おしっこに触れる事が興奮につながるようになり、次第に、おしっこの暖かさも、匂いも、味すらも、全てが興奮の材料になっていった。

洗面器に出したおしっこを触りながら、おしっこを触った手でオナニーをしていた時、激しい興奮状態だった理香恵は、衝動的に、洗面器の中のおしっこを頭から浴びた。おしっこが理香恵の黒髪を汚して、髪の先からおしっこの雫がしたたり落ちた。苦みと、塩気ともなう味が口の中に広がった時、理香恵の身体が痙攣したように震えて、オナニーによる初めてのエクスタシーを得たのだった。

理香恵はおしっこに夢中になった。お風呂場だけではなく、部屋でおしっこをしてみようと思った時も、その自分の変態的な発想に興奮した。その想像を実現するために、初めて部屋で放尿してしまった時も、身体が震えるようなエクスタシーを感じた。

手のひらに当たるおしっこが熱く感じられる。寒さのせいか、洗面器に落ちていくおしっこからは、いつもより多くの湯気が立ち上っており、その湯気の香ばしい香りが理香恵の淫らな気持ちを加速する。

(お部屋でおしっこ・・・気持ちいいよ・・・)

身体の中に溜まっていた全てのおしっこを出し切ると、おしっこは洗面器の三分の一も満たしていた。しばらく、トイレに入っていなかったせいだろう。時計を見ると、ゆっくりと放尿をする間に、既に十分間が過ぎていた。

(早く、いっちゃわないと・・・)

焦る様に、おしっこのガイドをしていた右手を股間に持って行き、おしっこと、おしっことは別の淫らな液体で、びしょびしょに濡れている股間を、手の平全体でこすり始める。濡れた股間をこする手が動く度、理香恵の股間がぴちゃぴちゃという音を発した。おしっこと、淫らな液の混ざる音だ。

理香恵は、手のひら全体で性器をこすりつけるオナニーが好きだった。

自分の行っている変態行為と、自慰レポートに書かれていためぐみの変態行為が、どこかでオーバーラップする。

(めぐみさん・・・私は、おしっこが好きなんです。やっぱり、めぐみさんと同じように、変態ですよね?変態中学生ですよね?)

 性器をこする手が次第に早まる。いつの間にか心の中は、理香恵の中で生まれた、想像のめぐみへ話しかけていた。

(変態って、気持ちいいですよね?こんなに気持ちよかったら、止められなくて普通ですよね?めぐみさんが変態でいてくれるなら、私も変態でいいんです!)

「変態」という言葉が理香恵の淫らな気持ちを刺激する。

本当は、いつも深夜にしているように、洗面器の中を満たすおしっこに唇をつけながら果ててしまいたいと思ったが、それをしてしまうと髪の毛が汚れてしまうため、後で夕食をとるために階下に降りて行かなければならない今はできない。

その代わりなのか、理香恵は空いていた左手を、まだ温もりの残る洗面器の中のおしっこにたっぷりと浸すと、おしっこだらけの左手を口元に持って行き、左手全体を被うおしっこを愛おしそうに舐めとりながら、オナニーを続けていった。

手についたおしっこの匂いと、口の中に広がる独特の味わいが、口にしてはいけない物を口にしているという背徳的な興奮を呼び起こしていく。

(いく、いく、私いっちゃうよ、めぐみさん、私、おしっこ舐めながらいっちゃうよぉ)

性器をこすり続ける右手がひときわ激しく動いた後、理香恵の身体がビクビクビクと数十秒にわたって震え続けた。

「はあっ、はあっ、はあっ」

大きく口を開いて、舌をだらしなく垂らしながら、犬のように荒い息をつき始めた理香恵。犬のようなのは息だけではなく、理香恵の口元からは、唾液が床へとしたたり落ちていた。

「理香恵~、ご飯ができたわよ。早く降りてらっしゃい」

階下から母親の声が響いた。

「理香恵、おなかが空いていたんじゃないの?どうしたの、ぼーっとして?風邪でもひいたんじゃない?」

テーブルを挟んで反対側に座っている母親が、うつろで、少し潤んだ目をしている理香恵を見つめながら言う。

「ううん、大丈夫。昨日、遅くまでラジオ聞いていたから眠いの」

少し辛めのカレーを口に運びながら、理香恵は答えた。今日の夕食がカレーだったことを心から感謝している。

ティッシュでは拭き取った物の、自分の手を鼻に近づけると、まだ微かにおしっこの匂いが漂っている。

理香恵は、わざと、手も、口も洗わずに食卓についたのだ。

「あんまり遅くまで起きてちゃだめよ、それこそ風邪ひいちゃうわよ」

母親は、左手の奥に据え付けられているテレビに目を向け、またカレーを食べ始めた。

(私は、おしっこを舐めた口でご飯を食べている・・・おしっこで汚した手でご飯を食べている・・・)

汚いとは思わなかった。変態的な行為をしているという思いが、再び身体を熱くしていった。わざと手も、口も洗わなかったのは、このような気持ちになれることが、どこかで分かっていたのだろう。

自慰レポートと、ノーパン行為で興奮してしまったおかげで、母親に見つかる危険を冒しながらも、早い時間に部屋でのおしっこオナニーをしてしまった理香恵だったが、結局、お風呂に入ったときも、またおしっこオナニーをせずにはいられなかった。

洗面器に出したおしっこを口いっぱいに含んだまま、洗面器の残りのおしっこを頭から浴びて、オナニーに耽ったのだ。口に含んでいたおしっこは、エクスタシーと同時に飲み込んでしまった。

お風呂から出て自分の部屋に戻ると、パジャマ姿の理香恵は勉強机に座って、今日買ってきた「ロリステップ」をバッグから取り出し、掲載されているめぐみの自慰レポートを、再度、一字一字噛みしめる様にして読み直した。

(めぐみさんと、お話しがしてみたい・・・)

理香恵の心の中には、めぐみに、自分の性癖を全て聞いて欲しいという気持ちが起こっていた。

(めぐみさんに手紙を書いて、「ロリステップ」を出している会社に送ってみよう・・・、そうすれば、私の手紙をめぐみさんに送ってくれるかもしれない)

自分の異常な性癖を手紙にしたためる。そんな事を想像しただけでも、また理香恵の身体が熱くなり始めた。理香恵は、めぐみが自慰レポートを書いた気持ちが理解できた様な気がした。

第二章 文通-3
 年が明けると、次第に冬の冷気は厳しくなる。一月の中旬頃より、二月の下旬にかけて日本列島を被う寒気は、野外での淫らな興奮に水を差しているようだ。

 「ロリステップ」へ、変態的な「自慰レポート」を送ってしまった直後は、様々な思いや、空想が交錯し、不安と、緊張と、そして興奮の高まりが継続していた恵だったが、家族三人で平穏なお正月を過ごした頃から、少しずつ冷静な気持ちを取り戻していた。

 「ロリステップ」を編集する人たちの配慮のおかげか、結局、周囲の人たちが恵に変な疑惑を持つことは無かった。興奮が静まりつつある恵の心は、どことなく寂しい気持ちに似ていた。

 冬休みが終わると、日ごとに寒さが厳しくなる。あまりにも寒いと、どうしても野外での淫らな行為は控えめになっていく。

 一月は、父親が、お正月を自宅で過ごしたため、母親も、父親の赴任先へ出かける予定はなく、恵が一人きりになる週末は来ない。

 「オナニー計画ノート」を取り出して、計画を書き込んでみようとも思うのだが、同じ変態オナニーを繰り返して行うと、その変態行為に対する興奮の度合いが低くなる事に気付いていた恵は、どこかに、新しい刺激を求めていた。

 大寒を過ぎて、関東にも小雪が舞う厳しい寒さの日、学校から帰って、早く暖をとろうとしていた恵は、家の門に備え付けられた郵便ポストに、少し大きめな封筒が入れられていることに気付いた。わずかとはいえ、雪が降っている日だ。郵便物を、しっかりとポストの中に入れていってくれれば良いのにと思いながら、恵は封筒を取り出した。

 寒さのおかげで、封筒の上にわずかに降り積もった雪は溶けていない。手袋を着けた手で封筒の雪を払うと、恵宛の封筒だった。

 封筒を持って玄関に入ると、家の中は暗かった。

 「ただいまー」

 家の中に向かって帰宅の挨拶を口にしてみるが、母親はいないようだった。

 部屋に入ると、すぐに石油ストーブに点火する。部屋の中も冷え切っている。

 スクールコートも、襟元に巻いているマフラーもそのままに、手袋だけを外した恵は、封筒の記名を確認する。その名前を見たとたんに、恵の心が騒いだ。

 「片倉出版社」

「ロリステップ」を作っている会社からの封筒だった。

 急いで、机の中から鋏をとりだした恵は、丁寧に封筒の端を切っていく。

 大きめの封筒の中には、一枚の便箋と、薄いピンク色をした別の封筒が納められていた。恵は、先ず、一枚だけの便箋に目を通していく。

 「木元恵様、先日は「ロリステップ」への投稿ありがとうございました。またの投稿をお待ちしております。」

 事務的な内容の文面。恵の書いた、異常な「自慰レポート」に対しては、何も触れられてはいない。少し拍子抜けしたような気持ちに包まれつつも、行を開けて書かれている、残りの文にも目を通す。

 「先日、読者の方より編集部宛に、恵様へ、自分の手紙を回送して欲しいと依頼されるお手紙が着きました。読者の方同士のトラブルを避けるため、一度はお手紙を返送してお断りしたのですが、再度、電話にて丁寧な依頼をお受けしました。お電話で、先方のお話を聞かせていただいたところ、その方が、恵様と年齢が近い女性の方と分かりましたのと、たってのご依頼でしたので、本日、そのお手紙を同封させていただきました。」

 ある種の予感と、期待感が恵の心に走る。

 薄いピンク色の封筒を裏返すと、差出人の欄には、小さな丸い文字で、「岩本理香恵」という名前が書かれている。東北地方の県名と共に、住所も書き込まれていた。

 先ほどより丁寧に、ゆっくりと、封書の端を鋏で切り、切り口を逆さにすると、封書の口からは、折りたたまれた数枚の便箋と共に、一枚のスナップ写真が机の上に落ちた。

 学校の中だろうか、スナップ写真の背景に映し出されている、教室らしき建物の飾り付けは、文化祭の様な学校行事を思い起こさせる。スナップ写真の中央には、一人の少女が写っている。

 髪は肩を超す長さだ、その真っ直ぐ伸びた黒い髪は、写真の中でも瑞々しさを感じさせる。細めだが整った目、小振りな顔立ち、一目で中学生と分かる少女だが、微笑している表情のせいか、どことなく大人びた雰囲気も併せ持っている。ブレザー型の制服の胸には、中学の名前と、「岩本理香恵」の名が書かれた名札が縫いつけられていた。

 理香恵は、恵の目から見ても相当な美少女だった。

 (こんな可愛い女の子が、私の、あんなに変態な「自慰レポート」を読んで、お手紙くれたんだ・・・)

 部屋を暖め始めたストーブの火と共に、恵の心の中に点いた淫らな火が、恵の身体を内側からも暖め始める。

 急いでマフラーと、コートを外してベッドに置いて、机の前に座り直すと、折りたたまれた、ピンクの便箋を開いて、ゆっくりと手紙を読み始めた。

 「めぐみ先輩(先輩と呼ばせてくださいネ!)、始めてお手紙書きます。私は、岩本理香恵といいます。中学二年生です。中学生なのに「ロリステップ」をいつも読んでいます。めぐみ先輩の「自慰レポート」も読みました。めぐみ先輩のレポートを読んで、とても感動して、とても興奮してしまいました。

 迷惑かもしれないって思ったんですけれど、どうしても、めぐみ先輩とお話ししてみたくて、あと、私の事も聞いて欲しくて、手紙を書こうと思いました。

 私って、考えてしまうと、どうしても、考えた事をしたくなってしまいます。

 私が「ロリステップ」を読み始めてから、そんなにたってはいません。「ロリステップ」は友達が知っていたので、私も知りました。でも、友達は、私が「ロリステップ」を読んでいることは知らないと思います。

 「ロリステップ」には、いっぱい、影響を受けちゃっています。オナニーは、前から少し知っていたんですけど、いろんなオナニーの仕方があるっていうのは「ロリステップ」で覚えました。

 私が一番興味を持ったのは、「ロリステップ」で紹介されていたエッチなアニメの紹介です。めぐみ先輩も見たと思いますけど、エッチなアニメの「すぃーとレモン」の紹介の絵を見て、おしっこオナニーに興味を持ってしまいました。

 あの、美亜ちゃんの、お風呂場でのおしっこオナニーの絵を見て、とてもドキドキしました。

美亜ちゃんみたいに、(おしっこオナニーをしたら気持ちいいかも)って思ってしまったら、どうしてもしてみたくなって、お風呂に入った時に、美亜ちゃんを真似ながら、私もおしっこオナニーしてみました。

 お風呂場でオナニーをして、いきそうになったときに、おしっこをしてみたら、想像していたよりずっと気持ち良くて、その日から、お風呂場でのおしっこオナニーが癖になってしまいました。

 おしっこオナニーをしていると、おしっこを出すタイミングで、おしっこが手にかかったりします。最初は汚いかなって思っていたんですけど、だんだん、なんかおしっこが、手とか、足とかにかかってしまったときの、暖かさとかが気持ちよくなって、おしっこにとても興味を持つようになってしまったんです。

 おしっこでオナニーしたり、おしっこで興奮するなんて、変態だと思って、ちょっと悩んだりしてたんですけど、めぐみ先輩みたいにすごい人がいて、めぐみ先輩だって、中学生の時から変態だったんだから、中学生なのに変態なのは、私一人だけじゃないんだって分かって、うれしくて、「私も変態中学生でいいんだ」って思うようになりました。

 めぐみ先輩、理香恵も変態中学生です。こんな私の「自慰レポート」を読んでください。

 おしっこに興味を持った私は、最初は、お風呂場でおしっこをして、わざと手にかけたりして、おしっこの暖かさを感じたり、おしっこで濡れた手の匂いを嗅いだりしました。

だんだんおしっこの匂いとかも好きなってしまって、洗面器におしっこをして、観察とかもするようになりました。

 私のお父さんは出張が多いので、だいたい、いつも家にいるのは、私とお母さんだけです。お風呂は、いつも私が後から入ります。おしっこの匂いが残っても、一晩たてば消えると思って、なるべく後に入っているからです。

 おしっこオナニーは、いろんなやり方を考えて、してみています。一番最近の、おしっこオナニーのやり方をレポートします。

 お風呂に入る時に、その日に着けていた下着を持ってお風呂に入ります。その下着を、洗面器に入れます。そして、その洗面器におしっこをしてしまいます。

お風呂場でおしっこをするだけでもドキドキしてきますし、下着におしっこをかけているのもドキドキします。おしっこが終わると、おしっこで濡れてしまった下着を、もう一度着るんです。

おしっこで濡れた下着は、少し暖かくて、濡れて身体にぴったりくっついて、濡れた下着が身体につく感じとか、おしっこの匂いとかで、すごくドキドキしてきて、そのままの姿でオナニーしてしまいます。

 おしっこで汚れた下着を着けてオナニーをしていると、とても興奮してきてしまって、洗面器に残ったおしっこに口をつけたり(最近は、おしっこを口に入れたり、飲んだりして興奮するようになってます・・・)、残ったおしっこを、頭から浴びたりします。

身体中がおしっこで濡れるほど、興奮して、おしっこで濡れていない部分がなくなるまで、おしっこで汚れたい気持ちになります。

 下着を着けたまま、おもらしをするのも好きです。パンツをはいたままだと、おしっこって出にくいんですけど、出ちゃうと、おしっこがパンツにたまって、パンツからあふれて、足を伝わっていく感じが、くすぐったくて、暖かくて気持ちいいんです。

 あと、私は、今の場所へ引っ越してくる前に、少しバレエとか習っていました。それで、今でも身体が柔らかい方です。

お風呂場で、床に仰向けに寝て、足の方の壁に寄っていって、お尻を上げるようにしていくと、壁によりかかりながらですけど、自分のお○んこが、目の前近くになるくらいまで、身体が曲がります。それで、その格好のままおしっこをします。ちょっと苦しい姿勢なので、おしっこが出てくるまで、少し時間がかかったりするんですけど、ちょろちょろと、おしっこが少しずつ出てくると、最初は、胸とか、首のあたりにおしっこがかかってきて、だんだんおしっこが強くなってくると、おしっこが顔一杯にかかります。

直接顔におしっこを浴びていると、とてもエッチな気持ちになって、大きくお口を大きく開けて、おしっこをゴクゴク飲んでしまいます。

 自分のおしっこを浴びて、飲んでいると、とても興奮して、その後にオナニーをするとすぐにいってしまいます。

 今は、お風呂場だけではなくて、お部屋でもおしっこをして、エッチな気持ちになっています。お風呂場でおしっこをするようになってから、トイレじゃないところで、おしっこをするのがドキドキして、とても好きになりました。

 おしっこを飲むことも、お部屋でおしっこをすることも、普通の女の子は、そんな事しないって思いますけど、しちゃいけないことをしているって思うと、すごくドキドキします。

 お部屋では、お母さんが寝てしまってから、部屋の中で裸になって、洗面器におしっこをしています。私の部屋は扉に鍵がついていないので、お母さんが寝ているってわかっていても、身体がブルブルするくらい緊張します。

 部屋でおしっこをするときに使っている洗面器は、私が自分で買いました。

 音を立てないように、おしっこが床にこぼれたりしないように、気をつけながら裸で、洗面器におしっこをしたあとは、オナニーしながら、洗面器にたまっているおしっこの匂いを嗅いだり、犬が水を飲むような格好で、おしっこをなめたりして興奮しています。手におしっこをつけて、身体に塗ったり、おしっこで汚れた手でオナニーするのも好きです。

 最近は、お部屋がおしっこ臭いかもしれないってすごく心配になることもあって、お部屋でのおしっこは土曜日の夜だけって決めています。(でも、他の日もたまにしちゃいます・・・)

 変なことを一杯書いてしまいました。でも、めぐみ先輩なら、こんな私の気持ちを分かってもらえると思って、勇気を出して書きました。変態な事をしているって思うほど興奮します。いけないことをしているって思うほどエッチな気持ちになります。

 めぐみ先輩のレポートを読んで、変態になるってすごく力が出る事なんだって分かりました。私も、めぐみ先輩みたいに、変態な事をするために、いろんな努力しなくちゃいけないって、分かりました。

 めぐみ先輩のレポートを読んで、露出にも興味を持ちました。私の家はすごく田舎ですから、露出できそうなところが一杯あります。今度、露出してみたら、まためぐみ先輩にレポートを書いてもいいですか?

 めぐみ先輩さえよかったら、先輩と文通してみたいです・・・。

 できればお返事欲しいです。理香恵は待っています。

 おしっこが大好きな変態中学生 理香恵」

 恵の左手は便箋を持っている。右手はスカートの裾の中に潜り込み、下着の脇から入れた中指が、クリトリスをこすっていた。理香恵の手紙を読んでいるうちに、たまらなく切ない気持ちがこみ上げ、手紙を読みながら、オナニーを始めていた。

 (私の、「自慰レポート」を読んで、この子が・・・こんな可愛らしい子が興奮してくれたのね・・・)

 理香恵のスナップ写真を見つめながら、恵の右手の動きが増していく。

 (私以外にも、こんなに変態の子がいるなんて・・・、こんな、可愛い理香恵ちゃんが、すごい変態オナニーしてるなんて・・・、この髪の毛とか、顔を・・・おしっこでびしょびしょにしてオナニーしてるんだ・・・)

 「露出」と「おしっこ」、どちらも、普通は、恵や理香恵ぐらいの少女が、行わない行為だ。

 普通の少女は行わない変態行為をしていると思うほど、二人の少女は興奮する。

 (理香恵ちゃんの気持ちは・・・私と一緒・・・)

 恵の心の中に、喜びと興奮が満ちていく。

 (理香恵ちゃんにお手紙書かなくちゃ・・・変態な事をして・・・、理香恵ちゃんと文通したい・・・、エッチな事を、たくさん告白しあいたいよ・・・)

「自慰レポート」投稿の興奮が静まりつつあった恵は、どこかで、この様な新しい刺激を求めていた。

 制服のスカートの中では、激しく濡れた股間をいじり回す、淫らな音がくぐもっていた。

 東北地方ではあるが、理香恵の住む場所は雪国ではない。それでも、今日は、理香恵の家の周辺も積もり始めた雪で、あたりの景色は真っ白になっている。

紺色の制服にはどこかミスマッチの、ピンクの長靴が、道路に降り積もり始めた雪の上に、真新しい足跡を付けていく。学校を出た時はそれほどでも無かったが、理香恵が家に着く頃は雪が激しくなっていた。

 敷地の広い理香恵の家は、生け垣の切れ目が門の代わりとなっている。家の建物は、生け垣を抜けて、数個ある踏み石を渡った所にある。生け垣の所には郵便受けが立っている。

 庭に降り積もった雪は既に踏み石を覆い隠していた。ふと、郵便受けを見た理香恵に、郵便受けの口から封筒の端が出ているのが見えた。

 郵便受けに向かい、郵便受けの上に降り積もりつつある雪を、ミトンを着けた手で払い落としてから、理香恵は郵便受けの中に入れられていた封筒を取り出した。

理香恵宛の封書だ。誰からの封筒だろうと思い、封筒を裏返すと、差出人には、「木元恵」という名前が書かれていた。

 (恵・・・って、もしかしかしたら、めぐみ先輩?)

 理香恵の鼓動が早くなり、封筒を持つミトンを着けた手が震えた。

 「ただいまー」

 「おかえりなさい、だいぶ降ってきたわね」

 玄関先に出迎えた母親は、居間でテレビを見ていたのだろう。奥の居間では、微かにテレビの音声が響いている。

 「うん、きっとたくさん積もるよ」

 少しうれしそうにしながら、理香恵は、玄関先で身体についた雪を振り落とす。身体についた粉雪の大半が落ち、残りの雪は家の中の暖かさで溶けていった。

 「濡れた頭とか、ちゃんとふかなくちゃだめよ」

 「うん、わかったー」

 一言頷いた後、玄関を上がった理香恵は、自分の部屋へと向かった。

 手紙を早く読みたいという気持ちを抑えながら、理香恵は、大きめの石油ストーブを点火し、溶けた雪で濡れた髪をタオルで拭きとり、湿ったコートと、マフラーをハンガーにつるしていく。

 部屋着に着替え終えてから、ようやく、理香恵は、鞄に入れた封筒を取り出して、学習机に向かった。封書を持つ手が心なしか震えている。机の上のペン立てに入れてあったカッターで封書の端を開くと、理香恵は、封筒の中から、白い便箋の束をとりだした。

 「理香恵ちゃん、初めまして、めぐみです。お手紙とってもうれしかったです。「ロリステップ」では「めぐみ」ってなってたけど、私の本名は「恵」です。他にも、私の事がわかんないように、住んでいる県とか、学校でしている委員とか、「ロリステップ」に載せられていたレポートの中では少し変えてありました。

私はS県に住んでいて、学校では風紀委員をしています。

 理香恵ちゃんから手紙をもらって本当にうれしかったです。理香恵ちゃんのお手紙って、文章が上手ですね。私の方が年下みたいな文章でごめんなさい。

 理香恵ちゃんの手紙を読んで、理香恵ちゃんが私と同じ気持ちを持っている人だって、よくわかりました。私も、変態な事をしているとか、いけないことをしているという気持ちで、ドキドキしてきて興奮しちゃうからです。

自慰レポートに書いたみたいに、「変態でもいい!」って思うまで、いろいろ悩んだり、誰かに話したくなってしまったから、理香恵ちゃんの気持ちもよく分かります。そういう事を思っていたら、どうしても理香恵ちゃんとお話ししたくなったんです。

 理香恵ちゃんの書いた、おしっこオナニーのレポートを読んだら、私もドキドキしました。理香恵ちゃんのおしっこオナニーって、とっても変態的で、いやらしくて、素敵だと思います。理香恵ちゃんの写真を見ながら、こんな可愛い中学生の女の子が、おしっこに濡れて興奮したり、お部屋でおしっこをし興奮しているなんて、想像するだけで、お○んこが濡れてきちゃって、理香恵ちゃんの写真を見ながらオナニーしちゃいました。

 美少女の理香恵ちゃんに、私の写真を見せるのは恥ずかしいけど、私も写真を入れます。入学式の時に撮った写真です、あと、小さな袋に入っている写真は、この手紙を読んでから見て下さいね。」

 理香恵の予想通り、手紙は恵からの返事だった。返事をもらえたうれしさと、自分の事を理解してくる人と、始めて出会えた喜びから、感動とも、興奮ともとれる感情がわき起こってくる。

 理香恵が封筒の中を、もう一度確かめると、封筒の中には一枚のスナップと、小さな紙袋が残っていた。

 高校の校門らしき前に立つ、ショートカットの少女。髪型がボーイッシュな印象を与えるが、恵は、紛れもなく美少女だ。

 写真の中で、恵が着ている制服は、オーソドックスなセーラー服だ。膝上をわずかに覗かせるスカートの丈が、清楚さを感じさせる。理香恵は、恵の「自慰レポート」の一部を思い出していた。

 「次の日はお母さんが帰ってくるから家の中でおとなしくオナニーしました。それでも、変態なオナニーがしたかった私は、今度入学する新しい高校の制服を着てオナニーしました。私は入学式の時に、オナニーしたときに着ていた制服で着ていったのです。」

 (オナニーした制服を着ためぐみ先輩・・・このとき、めぐみ先輩はどんな気持ちだったの?)

 笑みを浮かべながらスナップにおさまる恵が、スカートの下では、下着を濡らしていたのかもしれないと想像すると、理香恵の下着も濡れ始めた。

 理香恵は、小さな紙袋に入っているという写真が気になったが、手紙に書かれていたように、先に、手紙の残りを読んでみることにした。

 「今月はお正月にお父さんが帰ってきたから、一人になれる週末がなくて、あんまり変態オナニーはしていませんでした。でも、理香恵ちゃんの手紙を読んだら、エッチな手紙を書きたくて、変態オナニーしたくなっちゃいました。今日の自慰レポートは、理香恵ちゃんのためのレポートです。

 今日は日曜日だったので、家では変態オナニーできないから、外に行くことにしました。

でも、昼間っから外で素っ裸にはなれないから、自慰レポートに書いた、公園のトイレでオナニーしようと思って、トイレに行ったんです。

トイレに入って、素っ裸になってオナニーしようとしたら、こんないつもしていることより、もっと変態な事をしなくちゃって思ってきて、素っ裸の上に、コートだけ一枚着て、外にてみようかなって思いました。ちょっと危ないかなーって思ったけど、トイレの中で、素っ裸の上にコートだけ着てみました。

 コートは膝の下まであって長いし、襟元も閉じられるから、他の人から見たら、コート着ている普通の女の子に見えると思うんですけど、コートの中では、身体に直接、コートの裏のツルツルした生地があたって、

 (コートだけで、あとは素っ裸なの)っていう気持ちになりました。

 脱いだ服をどうしようか思ったけれど、持って行けないので、トイレの清掃用具が置いてある個室に置いていきました。お財布だけは持ったし、もし、服とか捨てられちゃっても、コートだけで帰ればいいんだからって、いやらしい気持ちになると、大胆になっちゃいます。(理香恵ちゃんも経験あるよね?)

 トイレから出るときは、寒さとか、緊張で、身体がガクガク震えて、大丈夫かなって不安だったけど、トイレの外に出てしまったら、(私は、素っ裸の上に、コート一枚だけで外にいるんだ)っていう気持ちで、興奮してしまって、いやらしい事がしたくてたまらなくなってしまったんです。

最初は、公園の中を散歩してみました。冬だから、あんまり人はいなかったけど、たまに人とすれ違うと、コートの上からでも、私のいやらしい裸が見られている様な気がして、ドキドキしました。

だんだん、人とすれ違うときに、心の中で

 (私、コートだけしか着ていないんです、コートの中は素っ裸なんです、いやらしい変態露出狂の女の子なんです・・・)って、話しかけて興奮していました。

 そんな事をでいやらしい興奮していたら、どうせ、恥ずかしい変態なんだから、もっといやらしい事をして、興奮してしまいたいって思って、人がもっといる駅前まで行って、駅前にあるデパートまで、素っ裸にコート一枚の格好で行って、デパートのトイレで素っ裸になってオナニーしてこようとって思ったんです。

 公園から駅までは、歩いて十分くらいですけど、駅の近くまで歩いていくと、人がたくさんいるので、公園でお散歩していたときよりドキドキしてきちゃって、お○んこから一杯エッチな液が出てきたのがわかりました。

 駅前にあるデパートの入ってからは、素っ裸にコート一枚の姿で、本屋さんに行ったり、レコード屋さんに行ったりして、普通にすごしてみたけれど、もし、こんな所で、誰か知っている人とか、友達に会っちゃったらどうしようって思ったら、不安になってきちゃったので、早くトイレでオナニーして帰ろうって思って、トイレに行こうとしました。

 トイレに行くときに、洋服売り場の試着室の横を通ったら、ぐうぜん、中の大きな鏡にコートの私が写って、鏡に写っている自分の姿を見て、あのコートの中は素っ裸なんだって思ったら、興奮してしまったんです。

 そんないやらしい興奮をしたら、(試着室の中で、素っ裸になってみたら?)って気持ちになってしまったんです。

 試着室は、鍵もついてないし、カーテン一枚だから、もし、いきなり誰かにカーテンを開けられちゃったら、お店の中で、素っ裸で、オナニーしているのを見られてしまいます。でも、そう思うほど、変態みたいだし、私は変態なんだから、それぐらい変態な事をしなくちゃいけないって、思って、興奮してきてしまって、急いで、適当に、売り物の服を持って試着室に入りました。

 あんまり時間をかけたら怪しまれるって思ったから、すぐにコートを脱いだら、全身が写る、試着室の中の大きな鏡に、靴下以外素っ裸でいるの自分が写ってました。

個室って言っても、鍵もないし、カーテン一枚で区切られているだけで、お店の中の他の場所と同じなのに、そんな所で素っ裸になってるって思うと、すごくいやらしい気持ちになって、変態な事をしていると思うと、我慢できなくて、鏡に写っている素っ裸の自分を見ながら、試着室の中だっていうのに、オナニーを始めました。

 素っ裸にコート一枚の格好で興奮していたから、もう、鏡で良くわかる程にお○んこが濡れていて、股までたれているエッチな液とか見ると、すごくいやらしく感じました。

全身が全部写る、こんなに大きな鏡の前でするのは初めてだったから、それも興奮しました。

 トイレとかで素っ裸でオナニーしていても思うけど、壁とか、そういうのを一枚だけ隔てて、人のすぐ近くで素っ裸になったり、オナニーしたりって、すごく感じます。やっぱり私は変態露出狂です。

 試着室の外からは、お店にいる人の声とかが聞こえます。いつ試着室のカーテンが開かれちゃうか、わからないのに、こんな場所で素っ裸になって、いやらしい興奮しながら、オナニーしちゃっている自分の姿を鏡で見ていたら、もっと興奮してきました。

 (変態なんです、こんな所で、お店の中で、素っ裸でオナニーしている、変態の女子高校生なんです、恵のオナニー、見て、見てぇ)

 なんて、心の中で言って、いきそうになっていたら、いきなり、

 「サイズの方はいかがですか?」

 って、女の人が声をかけてきたんです!

 もう、ものすごくびっくりしちゃって、驚いて、声が出そうだったのに、その時に、身体がブルブルって震えて、いっちゃったの・・・。カーテン一枚向こうに店員さんがたっているのに、オナニーしながら、いっちゃったんです。

 お○んこいきながら、

 「えっと、今、考えてるから、ちょっと待ってください・・・」

 普通に言葉を言うの、難しかったけど、カーテン開けられちゃ困るって思って、そんな風に言ってから、慌ててコートを着ました。

 試着室のカーテンを開けたら、若い女の店員さんが立っていて

 「いかがですか?」なんて聞いてきました。

でも、身体からエッチな匂いとかしてないかしらとか、素っ裸になってオナニーしたことばれているんじゃないのかしらって思って、恥ずかしくなってしまって、もじもじしていたんです。

そわそわしていた態度が変だなって思われたんだと思うんですけど、店員の人が、

「お客様・・・、申し訳ありませんけど、コートの中を確認させていただいて、よろしいでしょうか?」

コートのまま試着室を出入りしたので、疑われたみたいなんです。何も盗んだりしているわけじゃないけど、コートの下は裸だから見せられません、見せたら、更衣室で変態オナニーしたことがばれてしまうんですから・・・

顔も、身体も、恥ずかしくて、本当に火が出たみたいにすごく熱くなって、持っていた服を店員さんに渡しちゃって、

 「他の服も、見てみますので・・・」って言って、急いでその場所から逃げました。

 店員の人が追いかけて来たらどうしようなんて思いましたし、無理矢理コートを脱がされら・・・なんて思うと、怖くて仕方なかったんです。

 でも、誰も追いかけて来ないのが分かったら、またいやらしい気持ちが出てきてしまって、本当に、人のすぐ横で素っ裸でオナニーして、いっちゃったんだって思うと、まだ身体が興奮していて、もう一度だけオナニーしたくなってしまって、トイレに向かいました。

そうしたら、今度は階段の途中にある、証明写真のボックスが気になってしまったんです。

 証明写真のボックスもカーテン一枚ですし、それに、誰にも見られずに写真を撮れるなら、理香恵ちゃんに私のいやらしい裸を見てもらえるって思ってしまって、少し悩んだけれど、そこで、自分の裸を撮ってみることにしました。

階段の途中にあるし、通る人も少ないから大丈夫って自分に言い聞かせてから、証明写真のボックスに入りました。

カーテンを閉めたけど、試着室のカーテンと違って、膝から下は外から見えちゃうので、その中で脱ぐんだって思うと、もっとドキドキしました。

写真を撮る説明とか読みながら、すっごくいやらしい写真を撮りたい気持ちになっていけれど、証明写真用だから、全身が写らないのが分かりました。でも、少しでも身体が写るようにって思って、コインを入れてから、ボックスの中で一番後ろまで身体を寄せて、イスから少し腰を上げて調整しました。

そんな、外とほとんど変わらないような、証明写真のボックスの中で、素っ裸の上に一枚だけ着ているコートを開いて、写真を撮ったんです。

撮るのはあっという間でした。でも、それから、写真が出来るまで、ボックスの外で待ってる時がドキドキでした。だって、自動販売機みたいに、外の取り出し口に写真が出てくるので、人が来たら、出来た写真が出てくるときに、どんな写真家見られそうだからです。

写真ができあがるまで、待ってるだけで身体が震えていたけれど、幸い、誰も来ないうちに写真は出てきました。

すとんって取り出し口に落ちてきた写真を見ると、おへそぐらいまでしか写っていなかったけど、おっぱいは、はっきり写っているし、素っ裸でコートを開いているところは、どう見ても、変態露出狂の写真です。

 後は、急にドキドキして、不安で怖くなって、私は、写真をコートのポケットに入れてから、急いで公園のトイレに戻りました。

清掃用具室を見たら、ちゃんと服が残っていたので、安心して服を持って、個室に入ってから、自分の撮ったばかりの、いやらしい変態の写真を取り出して、よく見てみました。

(こんないやらしい写真を撮っちゃったんだ、あんな人のすぐ横でオナニーしていっちゃったんだ・・・・、私、すごい変態だよ・・・いやらしい変態露出狂だよ・・・)

証明写真で撮った自分のいやらしい写真を見て興奮しちゃった私は、公園のトイレでもオナニーしていっちゃいました。

 こんなに変態でいやらしい私です、でも、私も理香恵ちゃんと文通したいです。エッチな事をいっぱい書きあって、いやらしいお話しをいっぱいしたいと思ってます。理香恵ちゃん、私と文通しましょう・・・。二人で、すごく変態になっちゃいましょう。

 理香恵ちゃん、今度からは、出す手紙には、エッチな手紙と、普通の手紙の両方を書いていれる事にしませんか?そうすれば、もし、お母さんとかから、どんな文通をしているか聞かれても、見せることが出来ると思うんです。

 二人で、一杯秘密を作りましょうね。理香恵ちゃんの、エッチなお返事待ってるね。

 P.S

 私の手紙を読んで分かってると思うけど、小さな袋には、私が証明写真のボックスで撮った写真が入ってます。四枚、同じ写真が撮れるので、二枚だけ切り離して入ってます、恥ずかしけど、理香恵ちゃんに見られるんだって思って、何回もオナニーしました・・・」

 恵の手紙を読みながら、理香恵は、口を半開きにして、舌を出す様にして息を荒くしていた。美しい顔立ちが、淫猥な表情で歪んでいる。

 理香恵が、机の上の置いておいた小さな紙袋を開け、中から半分に切られた証明写真を取り出すと、そこには、不安そうな表情と、興奮している表情が入り交じった美少女が、自らコートを開いて、臍下までの裸身を晒していた。証明写真の方は白黒だったが、紛れもなく、スナップに写っていた制服を着た少女と同一人物だった。

 (め、恵先輩・・・こんなに変態の恵先輩と文通できるんですね・・・うれしいです・・・、私、もっと変態になりたい・・・です)

 理香恵は、席を立つと、部屋の中で、おしっこオナニーをする準備を始めた。

恵先輩へ、

 恵先輩、お元気ですか。前よりはちょっと暖かくなってきたけど、私の家の方は、まだまだ寒いです。家の方は田舎だから、恵先輩の所よりずっと寒いと思います。

 恵先輩のレポートを読んだら、私も、コート一枚で外出をしたくなってしまいました。(私は、全裸コートって呼んでます。恵先輩は「素っ裸」っていう言葉が好きみたいですね、私は、同じ意味ですけど「全裸」っていう言葉にドキッてしてしまいます。どっちもエッチな言葉ですよね。)

 家の周りでは、コート一枚だと寒すぎるのから、いつも「ロリステップ」を買いに行く、少し大きな街へ行ってから、そこにあるデパートの中で、恵先輩みたいに全裸コートをしてみようと思いました。

 今日、街のデパートで全裸コートをすると想像しただけで、昨日の夜も興奮してしまって、昨日の夜も、お部屋でおしっこオナニーしてしまいました。お部屋でおしっこオナニーして、気持ちよくなって、満足したのに、今朝になったら、(今日は、デパートで全裸コートするんだ)って、考えて、おまんこが濡れていました。どんどん、エッチで、変態になる私です。

 コートは、いつも来ている紺色のダッフルコートで行きました。昨日の夜、おしっこオナニーをする前に、お部屋の中で、全裸コートの予行練習をしてみました。

 全裸コートのになって、鏡の前に立って見てみました。コートの裾は膝まであるので、スカートの裾が出ていなくても変じゃないですけど、襟元が少し開いているので、全裸の上に着ていると、襟から素肌が見えてしまって、何も着ていないのが分かりそうでした、だから、私は、コートの上にマフラーも着けて行くことにしました。

 家を出るときは、普通に、下着も、服も着て、その上にコートとマフラーを着けて出かけました。バスに乗って、汽車に乗って街に向かったんですけど、バスとか、汽車とかに乗っている時も、これからすることを想像してドキドキして、エッチな興奮をしていました。本当は、バスとか、汽車の中でも、何かエッチな事をしたいって思っていたんですけど、やっぱり他の人がいると、するのは難しかったです。

 街の駅には、十時三十分くらいに着きました。街に着いたら、早く全裸コートになりたくて、汽車から降りるとすぐに駅のトイレに入りました。

 駅のトイレの個室で、全裸になりました。トイレの中で全部脱ぐだけでも、ドキドキして興奮しますね。恵先輩の気持ちが良くわかりました。裸の私と、外の間には、トイレの薄い壁が一枚しか無いんだって思ったら、すごくエッチな気持ちになりました。私も、露出狂なんだと思います。

 トイレの中で脱いだ時から、もうおまんこが濡れちゃっていました。でも、すぐにそこでオナニーをしたらもったいないと思いました。私は全裸の上にコートとマフラーだけ着けて、脱いだ服を用意した紙袋に入れました。

 他の人からは、私がコート一枚だけているなんてわからないって思っても、やっぱり、トイレの個室から出るときはドキドキして、身体が震えてました。それでも、あんまり変な態度をとっていたら、かえって怪しまれちゃうと思って、普通のふりをしてトイレから出ました。脱いだ服を入れた紙袋は、駅のコインロッカーに預けました。

 全裸コートって、恵先輩の言うように、コートの裏地が直接肌に触れるから、普通にしていても(コートの中は裸だ)って、いつも感じてしまいますね。駅の中を歩いている時とか、デパートへ向かう道の途中も、まるで、裸で外をあるっている気分でした。

 街の中で、中学生とか、高校生くらいの女の子がコートを着ている姿を見ると、

 (あのコートの中って、私と同じ、全裸かもしれないわ・・・)

 なんて、エッチな想像をして、興奮していました。(こんなに変態な女の子は、私と、恵先輩くらいですよね?)

 私が向かったデパートは、駅のすぐ目の前にあります。大きな街って言っても、東京なんかとは全然違うので、大きなデパートは一つしかありません。(大きいって言っても、4階建ての少し古めのデパートです。)

 デパートの中も、いつも、そんなに混んだりはしません。

 私は、できたら恵先輩の様に、試着室で全裸になって、できれば、そのままオナニーをしてみたいと思っていたので、三階の婦人服売り場に行きました。

 婦人服売り場もあんまり人がいなくて、それに、試着室がレジのすぐ横に二つ並んでいるだけでした。レジには店員さんがいますし、あんまり、その近くの試着室に長く入っていたら、変だって思われそうで、どうしようか悩んでました。

 悩みながら、レジの近くのコート売り場から、試着室の方を気にしていたら、いつの間にか店員の人が近くに来ていて、

 「そちらのコートお持ちしますよ、合わせてみますか?」

 なんて、声をかけられたんです。

 コートの下は全裸だから、もう、身体や、顔が、火が出るように熱くなって、「いいんです」って言いながら慌てて逃げてしまいました。

 デパートの試着室で、全裸になって、カーテンの外に店員さんがいるのに、オナニーしていっちゃった恵先輩は、やっぱり、すごいと思います。

 でも、あのとき、「コート、お願いします」って言いながら、店員さんの前でコートを脱いで、全裸になる自分を想像したら、今になってドキドキしてきています。

 デパートの中を歩きながら、どこでエッチな事をしようか考えていたら、また、エッチな気持ちが出てきて、マフラーだけ外してみました。襟元から素肌が覗くけど、それくらいじゃ、私が、コートの下は全裸だってわからないと思ったからです。

 ちょっと襟元が開いているだけで、エッチな気持ちが強くなって、人前で露出しているような気持ちになりました。でも、試着室の他には、デパートの中でエッチな事をできそうな所が無いみたいなので、仕方なく、トイレでオナニーをしようと思いました。

 そのデパートの屋上は、子供の遊び場があるのですけど、冬は使えません。それでも、屋上の出口があるところまでは階段を上って行けて、そのフロアにあるトイレは使える様になっています。そのトイレは、冬は屋上に出れないから、あまり人が来ないのを知っていました。

 屋上へ出るフロアへの階段を上りきると、階段の左側が屋上へ出る出口ですけど、冬は扉に鍵が閉まっていて、閉鎖中の看板が掛かっています。階段の右側に、奥に行く通路があって、その通路の一番奥にトイレがあります。トイレに向かう通路には、木の長いイスが二つ並べてあって、四人づつくらい、座ることが出来るようになってます。

 私が階段を上って、トイレに入る通路の方へ向かうと、トイレに近い奥側のイスの手前の方に、私と同じ、中学生くらいの女の子が、イスに座って漫画を読んでいました。

 トイレに入っている誰かを待っているみたいなので、あんまり気にしないで、その子の前を通ってトイレに入りました。奥にある女子トイレの方には誰もいませんでした。

 トイレの中には誰もいないので、一番奥の個室に入って、コートを脱いで全裸になりました。でも、試着室みたいな所で、すごく変態な事をしようと思って来ていたから、トイレで脱いだだけじゃ、あんまりドキドキしませんでした。

 (こんなのじゃ、変態オナニーじゃないよ・・・、恵先輩にレポートできないよ・・・)

 そう思ったら、オナニーを続ける事が出来なくなってしまって、他の場所を探そうと思って、また、コートを着直してトイレから出て行きました。

 トイレから出ると、トイレの前のイスには、まだ、さっきの女の子が座っていました。それで、その子が、トイレに入っている人を待っているんじゃなくて、買い物をしている、誰かをここで待っているのかなと思いました。

 その女の子は、まだ少しの間、ここで、そのイスに座っているかもしれない。

私の心の中に、急に、変態的で、エッチな事が思い浮かびました。私は、もう一度トイレの中に引き返しました。そして、トイレの中に戻った私は、洗面台の前に立って、コートのトグルボタンを外して、ファスナーも全部開いてしまいました。

 私は、鏡に向かって、口を少し開いて、いやらしい笑顔をしました。そして、鏡に向かって、コートを開いたんです。

 (私、変態露出狂の女の子なの・・・)

 洗面台の鏡には、コートの前を開いて、いやらしい裸を見せてにやにやしている、変態露出狂の私が映りました。

 (こんな姿・・・あの女の子に見せたら・・・どうなっちゃうのかしら・・・)

 そんな変態な事を想像して、興奮していたら、私は、本当に人に見せてしまったら、誰かを呼ばれて見つかるかもしれないとわかっていたのに、私のいやらしい姿を、見せたくて我慢できなくなりました。

 私は、ファスナーは閉めないで、コートのトグルボタンだけかけました、トグルボタンも、下から二つのボタンはかけませんでした。ファスナーをしていないと、ちょっとした姿勢で、コートの合わせ目から、コートの中の裸が見えてしまいそうでドキドキでした。

 トイレから出て、私は女の子が座っているのとは別のイスの、真ん中くらいに座りました。その時、ちょっと女の子が、私の方を見ましたけど、私は具合が悪いようなふりをして、おなかのあたりに手を当てて、少しうつむきながら、座りました。そんな格好をして、具合が悪くて、そこで休んでいるふりをしたんです。

 横目で、少しずつ女の子の方を見ていたら、すぐに、また漫画を読み始めたので、私は、女の子の方と、通路の入り口の方に気をつけながら、ボタンを閉じていないコートの裾から、コートの中へ、右手を入れました。

 コートの中に入れた右手で、おまんこを触ってみると、いやらしい私の姿をm見せてしまう想像をしていただけなのに、おまんこはぐしょぐしょに濡れてしまっていて、コートの裏まで汚してしまうじゃないかしらって思いました。

そんなに、人のすぐ近くでおまんこを触るのも初めてだったので、とても恥ずかしくて、興奮して、ドキドキしていました。

 (ねえ、私、あなたの横でおまんこ触っているの、コートの下は全裸なのよ・・・、あなたの、すぐ横でオナニーしているの、変態なの、露出狂なの、おまんこ、気持ちいいの・・・)

 頭の中で、いやらしい言葉を一杯言いながら、こっそりとおまんこを触っていたら、そんなに強く触っていないのに、今までにないくらいに気持ち良くなってしまって、我慢できなくて、耐えきれなくて、私は、女の子のすぐ横でいってしまったんです・・・。

 身体がカクッって何度か震えて、その時に、イスが、ガタッって音を立てながら、少しずれました。その音に気がついて、隣のイスに座っていた女の子が、私のことをじっと見てきました。

 「どこか痛いんですか?」

 女の子が声をかけてきました。私は、何か言わなくちゃいけないと思ったけど、恥ずかしさと、興奮で、身体が震えていて、何も言えなかったんです。それでも、女の子の方を向いて、首を何度か振ると、二つだけ止めていたコートのトグルボタンを外しながら、立ち上がりました。

そして、そのまま、女の子の目の前で、コートを左右に開いてしまったんです・・・。

 女の子の目が、大きく開いて、とても驚いた様な顔になりました。右手を口の所へ当てて、信じられない物を見ているっていう様な表情をしたんです。

 こっそりしていたオナニーで、太ももの方まで濡れてしまっている、エッチな身体を見せてしまうと、私は大胆になってしまい、驚いている女の子に向かって、ニヤッって、いやらしい顔をしてしまいました。そうしたら、女の子は、おびえた様な顔になって、慌てて、トイレの方に逃げ込んだんです。

私が、階段へ向かう通路をふさぐように、コートを広げて立っていたから、階段の方には逃げられなかったんだと思います。

 いやらしい身体を、本当に、人に見せてしまったことで、私はドキドキして、興奮して、その場でもう一度オナニーしてしまいたい気持ちになりました。でも、それ以上の事を、そんな場所でしていたら、本当に危険だなって思ったので、コートのファスナーと、ボタンを締めて、階段を下りると、急いでデパートから出て行きました。

外は寒かったはずですけど、興奮していて、寒さとかは、全然覚えていません。

 駅に着くと、コインロッカーに預けていた、服を入れた紙袋を取り出して、トイレに入りました。

 トイレの中に入って、個室に入ると、少し気持ちが落ち着きました。少し落ち着いたら、さっき、してしまったことが、すごく恥ずかし事で、変態な事だってわかってきました。

 (見せちゃった・・・、私の、エッチな裸を見せちゃったんだ・・・、オナニーしたばかりの・・・私の、エッチなおまんこまで・・・・見せちゃったの・・・ね・・・)

 なんて変態な事をしてしまったのかしら、とんでもない事をしてしまったのかしらって思ったんですけど、考えれば、考えるほどエッチな気持ちが強くなってしまって、駅のトイレの中でも、コートを脱いで全裸になって、オナニーしました。

 あの、驚いた女の子の表情を思い出して、興奮しました、きっと変態だと思われと思うんですけど、変態と思われたと思うだけで、濡れました。私も、本当に変態露出狂なったんだと思います。

 あんな事をしてしまったので、しばらくはそのデパートには行けないと思います。あの子が、友達とかに

「あのデパートに、露出狂の女の子がいるの」って言っていたら、見つかってしまうかもしれないからです。でも、そうなって、私が変態だとばれてしまうことを想像すると興奮します。みんなに、変態だと知られてしまったらと思うと、興奮するんです。私の、エッチな裸とおまんこを見せてしまったことを思い出すと、また、見られて見たい気持ちにもなってしまいます。

 恵先輩、私、本当は恵先輩の前で、オナニーして、いってみたいです。

 今日は、恵先輩の写真を見ながら・・・おしっこオナニーをして、いこうと思います。

P.S

 恵先輩、私の事を後輩と思って、敬語なんて使わない下さいね。

3月2x日 露出狂になってしまった理香恵

理香恵ちゃんへ

 理香恵ちゃん、こんにちは。家の方はかなり暖かくなってしまって、コートがいらない季節になっちゃいました。

 素っ裸コートが出来なくなるのは寂しいけど、これからの季節は、お外で素っ裸オナニーが出来るようになると思うと、またいやらしい気持ちになっちゃう私です。

 理香恵ちゃんに、どんな感じでお手紙していこうか考えたんだけど、これからは、理香恵ちゃんの事を、妹みたいに思って、理香恵ちゃんにお話しするような感じで書いてみるね。だから、理香恵ちゃんも、私の事を、いやらしいお姉ちゃんだとおもって、そうしてくれるとうれしいな。でも、自慰レポートは、今まで見たいな感じで、書いている方が興奮するので、レポートは今まで通りの書き方にするわね。

 理香恵ちゃんのレポート読んだよ。すっごくずるいと思っちゃった。

 だって、私の方が変態露出狂の先輩なのに、理香恵ちゃんたら、私より先に、いやらしい姿を他の人に見せちゃうんだもの・・・

 私だって、いやらしい姿を人に見られることを、いつも想像して興奮しているけど、本当に見せちゃうのは危ないし、怖いと思って、我慢しているのよ。こんなに変態な私だって、理香恵ちゃんにおっぱいが写っている写真を見せただけなんだから・・・

 でも、理香恵ちゃんの気持ち、とっても良く分かる。それでも、いろんな人に知られちゃったら、危ない事もあると思うから、露出をする時は気をつけてしてね。

 この前の、一人の週末の時のレポート書きます。

 暖かくなって、もうコートの季節は終わるんだって思ったら、最後にもう一度素っ裸コートをしたくなりました。だから、一人の週末になった土曜日、学校から帰った私は、すぐ、部屋で素っ裸になって、スクールコート一枚だけ着て、家を出たんです。

 薄手のスクールコートだけど、外では、もうコートを着ている人なんてほとんどいないから、周りから変に思われちゃうんじゃないかしらって思ったんですけど、そんな事を考えていたら、かえってドキドキしちゃったの。

 素っ裸コートも、何回かしていたら、だんだん慣れてきちゃっていたけど、暖かいのにコートなんか着ていることで、変に思われて、ジロジロ見られちゃうかもしれないって思ったら、恥ずかしさでドキドキしてきたんです。

 一人の週末なんだから、素っ裸コートで、いつもと違う所へ行ってみたいなって思って、裏の公園を抜けて、川縁を少し歩いた所にある橋を渡って、川の反対側に向かいました。

 川の反対側は、田んぼがずっと広がっていて、その先には高速道路があります。橋を渡って右側の方へ行くと家とか建っているんですけど、左側の方へ行くと、しばらく田んぼばかりです。何も無いから、普段、あんまりそっちに行ったことは無かったけど、その時は、誰もいない方がいいと思って、左の方へ行ったんです。

 川を渡る橋と、左手の奥の方に建っている家の真ん中くらいの所まで着たら、田んぼの間に、高速道路の方に向かう、舗装されていない農道みたいのがあったので、そっちの方に行ってみました。自動車が一台やっと通れるくらい農道です。

 田植えはまだしていないから、田んぼの周りは誰もいないので、農道の真ん中で、コートを開いて見たいなって思って、いやらしい気持ちになってきたんだけど、やっぱり昼間だし、遠いっていっても、高速道路からも、奥の家の方からも、渡ってきた橋のある道路の方からも見えてしまいそうなので、それはできませんでした。

 それでも、素っ裸コートでそんな所まで歩いて来たんだって思うとドキドキしていたんです。

 高速道路が近づいて来たら、農道の先に、高速道路の下をくぐるトンネルがあるのが見えて来ました。何度か、川のこっちへ来たことはあったけど、田んぼの中を通って、そんな所までは来たことが無かったから、そういうトンネルがあるのは知らなかったんです。

 トンネルを良く見ると、トンネルだけ幅が広くて、普通の道ぐらいの幅がありました。トンネルに向かって降りていく坂の所から舗装されてます。なんで、そんな場所にトンネルがあるのかよく分からなかったけど、農道をつなぐためなのかしらとか、そのうちに、道ができるのかしらって考えながら、トンネルに入って、中を歩いてみました。

 高速道路の下をくぐるだけなので、そんなに長いトンネルじゃなくて、両側の出入り口から外の光りが入るから、トンネルの中は思ったほど暗くなかったです。トンネルの天井を見ると、電灯が、左側に二カ所と、右側に二カ所ついていたけど、その時は点いていなかったし、夜も点くかわからない感じでした。

 トンネルを抜けて、坂を登っていったら、舗装はそこで終わっていて、先にはまた反対側と同じ様な農道が続いていたので、ちょっと先まで歩いて見たんですけど、すぐに大きな用水に突き当たって、そこで農道が終わってました。用水の向こう側には農道があるので、そのうち、橋でもかけるのかもしれないと思ったけど、今はそこで道が終わってるので、きっと車なんて入って来ないし、お米とか作っていない時期は、人だってほとんど来ないんじゃないかしらって思ったんです。

 トンネルにほとんど人が来ないんじゃないかしらって思ったら、私は、トンネルの中で露出をすることを考えて、ドキドキしてきたんです。

 でも、まだ昼間だし、人が来ないっていっても、トイレみたいに完全に個室になるわけじゃないからって思って、どうしようか悩みながら、トンネルの中を何度もいったりきたりしていました。

 少し埃っぽいトンネルの中を何度も往復したんですけど、一時間くらいそんな事をしていても、誰も来なかったし、トンネルから出たときに周りを見ても、トンネルの近くには誰もいませんでした。

 だんだん、(露出しても大丈夫なんじゃないかしら?)って思ってきたら、いやらしい気持ちの方が強くなってきてしまって、トンネルの中を歩きながら、コートのボタンを外していったんです。素っ裸コートだけでも、かなりドキドキするのに、ボタンを外して、コートの前を合わせるだけで歩いていたら、お外で素っ裸になる準備をしているみたいで、身体が熱くなってきたんです。

 トンネルの真ん中くらいまで歩いていった時に、もう、いやらしい気持ちで一杯になってしまって、我慢ができなくなっちゃって、

 「私・・・、コートの下は、素っ裸なんです、見てぇ・・」

 なんて、小声で口にしながら、両手でコートを左右に開いてしまったんです。

 足が、カクカク震えて、力が抜けて、その場に座り込んでしまいそうだったけど、でも、ああいう時の身体の震えって大好きなんです。

 誰も来ないトンネルの中だけど、昼間っから、お外で、いやらしい裸をさらしているって思ったら、もっと興奮してきちゃって、コートを肩から外して、ストンって脱ぎ捨てちゃったんです。

 「昼間なのにぃ・・・明るいのにぃ・・・私、お外で素っ裸になの・・・」

 もう、身体中がブルブル震えて来ちゃっていたけど、おまんこを触ってみたら、もう、恥ずかしいくらい濡れていたんです。

 もうだめ、そのままオナニーしちゃえって思った時です、いきなり「パパッー」って、大きなクラクションの音が聞こえたんです。もう、その音に、私はびっくりしちゃって、もしかしたら、車が来るのかも知れない、人が来たら素っ裸になっていた所を見られちゃうって思ったら、急に怖い気持ちで一杯になっちゃったんです。

 脱ぎ捨てたコートを慌てて着ながらトンネルを走って出て、来るときに歩いてきた田んぼの農道の方へ出て行きました。心臓がドキドキしちゃって、さっきの興奮の時とは違って、今度は、不安と、怖い気持ちで身体が震えてました。

 トンネルからちょっと離れる所まで行って、少ししてから、やっとトンネルの中には、車も、誰も来ていない事がわかりました。それで、あのクラクションは、高速道路を走っているトラックのクラクションだったんだって、わかって、ホッとしたんです。

 でも、一回不安な気持ちになっちゃったら、いやらしい気持ちが冷めてしまって、素っ裸コートしている事も不安になってきて、急ぎ足で家に帰りました。

 家に戻って、少し落ち着いたら、いやらしい気持ちがだんだん戻ってきて、

 (せっかく、昼間から、お外で素っ裸になったのに・・・、なんでオナニーしなかったのよ・・・)

とか、

 (変態露出狂の女の子なのに、なんで、外でいっちゃわなかったのよ・・・)

 なんて自分の事を責める気持ちで、一杯になってきたんです。

 私は、自分に罰を与えなくちゃいけないって思って、オナニー計画ノートを出すと「夜中になったら、トンネルの中で素っ裸になって、おしっこオナニーする」と書いてしまったんです。罰なんだから、すごくいやらしくて、変態な事をしなくちゃいけないんだって思ったんです。

 罰はそれだけじゃなくて、せっかくの一人の週末だけど、夜までオナニー禁止にしました。

 一人で家にいるのに、オナニー禁止なんて、すっごくつらかったんだけど、

 「オナニーしちゃいたいよ・・、早く変態オナニーしたいよ・・・」

 なんて、独り言を言いながら、夜中にいやらしい事をすることを考えていたら、すごくいやらしい気持ちで一杯になっていっちゃいました。

 やっと夜中の十二時が来て、私は、お部屋で一度素っ裸になりました。最初は、素っ裸コートで出かけるつもりだったんですけど、夜中ならコートじゃなくて、もう少し薄手の服でもいいんじゃないかしらって思って、夏服のワンピースを用意したんです。

 その、半袖で、水色のワンピースは、前側がボタンになっていて、裾の丈は膝より上です。ミニではないですけど、少しでも、露出のドキドキする感じを味わいたくて、夜中にはその服を着ていこうと考えていました。

 裏口から外に出たら、ワンピース一枚だと肌寒い感じでしたけど、冬に、外で裸になるほどは寒く無いですし、裸に近い格好をしているだって思ったら、ドキドキしてきました。

 公園の中を通って、川の脇を歩いて、橋を渡って、昼間に行ったトンネルに向かいました。遠くに見える高速道路の明かりとか、家の窓の明かりとかを見ると、昼間の田んぼよりずっと広い感じがしました。

 暗い田んぼの中の農道だったけど、目が慣れると、歩くのに困ったりはしなかったです。

 トンネルに着くと、トンネルの中の電灯が点いていました。そんなに明るい電灯ではないんですけど、トンネルの中を照らすには十分みたいで、トンネルの中は明るくなっていました。明るいところで露出するんだって、思うだけで足が震えてきました。

 夜遅いから、絶対人が来ないって、わかっていたんですけど、やっぱりお外でするのだから不安もあって、昼間みたいに、何度かトンネルの中を往復してみました。なんか、夜って静かだし、高速道路を通る車も少ないみたいで、トンネルの中に、自分の足音が響くのがよくわかりました。

 なんどか往復して、やっぱり大丈夫って思ったら、急にいやらしい気持ちが強くなってきました。

 トンネルの入り口まで戻って、トンネルの端の方で、ワンピースのボタンを外した後に、私はそこでワンピースを脱いでしまったんです。

 靴下と、運動靴だけの姿になって、ゆっくりとトンネルの中を歩いてみました。

 夜だけど明るいトンネルの中を素っ裸で歩いていると、不思議な開放感と、いやらしい興奮で、ふわふわしたような気持ちになってきました。歩きながら、身体中を触って、

 「素っ裸なの、私、お外で素っ裸なの・・・、素っ裸で歩いているの・・・」

 なんて、口に出して、どんどん興奮が高まりました。

 トンネルの反対側まで行ったら、服から離れてしまった事にも不安になって、もし、トンネルの向こう側から誰か来てしまったら、裸で逃げなくちゃいけないんだって思いました。危ない事なのに、そんな想像して、なぜか、いやらしい気持ちでドキドキしてくるんです。

 もう一度、服の方まで歩きながら、私はびしょびしょに濡れているおまんこをいじりました。

 「私、木元恵は・・・お外で、素っ裸になって、お、おまんこをいじりながら歩いています。変態なんです・・・まだ、女子高校生なのに・・・変態なんです・・・、おまんこ、気持ちいいよぉ・・・」

 エッチな言葉を沢山言いながら、オナニーして歩いていたら、もうすぐにいっちゃいそうだったんですけど、罰のおしっこオナニーをするまで、いっちゃいけないって思って、我慢しました。

 脱ぎ捨てたワンピースの所まで戻ってから、私は、ワンピースのポケットから、紙コップを取り出しました。外でおしっこオナニーをするために、紙コップを持ってきていたんです。

 紙コップの中までちゃんと見えるように、私は一番近い、トンネルの中の電灯の下へ行きました。

 トンネルの壁際に立ったまま、検尿をするときみたいに、紙コップをまたの所に当てて、おしっこをしようとしました。肌寒い中をワンピース一枚でしたし、素っ裸でトンネルの中を歩いたので、おしっこをしたくはなっていたんですけど、なんか、そういう場所でおしっこをしようと思ったら、おしっこしたいのになかなか出ないんです。

 おしっこがなかなか出なくて、少し焦ってドキドキしちゃったけど、やっとおしっこが出始めたら、紙コップにたまっていくおしっこの音が大きく感じてしまって、恥ずかしい気持ちで身体が熱くなりました。

 おしっこは、沢山出そうだったけど、紙コップが一杯になった所で、おしっこを止めて我慢しました。

 暖かい紙コップの中に入っているおしっこを見てみたら、電灯の下でも黄色いのがよくわかって、湯気をたてて、ツンていうおしっこの匂いがしてました。

 (理香恵ちゃんは、この、おしっこの匂いに興奮するんだ・・・)

 理香恵ちゃんのおしっこオナニーのレポートを思い出して、私もおしっこを触ってみようかなって思って、紙コップの中のおしっこに指を入れてみたんです。少し冷めちゃっていたけど、まだ、暖かくて、おしっこを触っていると思ったら、興奮してきました。

 おしっこオナニーなんだから、身体におしっこをかけなくちゃいけないって思って、紙コップのおしっこを、おそるおそる、胸の所から身体にかけてみたんです。少し暖かいおしっこが、おっぱいから足の方まで流れていって、くすぐったい感じで、ムズムズして、おしっこを浴びているっていう気持ちになるのと、変態な事をしているって実感して、感じてきたんです。

 右胸から左胸の方に、ゆっくり、紙コップのおしっこをかけてから、途中で止めて、我慢していたおしっこをもう一度紙コップの中にすると、二杯目もコップ一杯になったので、今度は左肩の方から、背中の方に流れるようにおしっこを浴びました。出したばかりのおしっこは、まだ熱い感じで、おしっこを浴びているっていう気持ちがさっきより強くなって、すぐにもう一度残りのおしっこをしました。おしっこはコップ三杯目が一杯になるくらいで終わりました。

 胸と、背中をおしっこで汚したんだから、変態なんだから、後はもう、頭から浴びちゃえって思って、三杯目のおしっこが入った紙コップを頭の上に持って行って、頭の上からバシャって浴びてしまったんです。熱いおしっこが髪の毛を伝わって、身体中に流れていくし、顔を伝って、口にも入ってしまって、しょっぱい感じのおしっこの味が口の中に広がりました。

 おしっこが口の入ると、本当におしっこまみれになっている事が感じられて、もう、我慢ができなくなっちゃって、髪の毛からおしっこがぽたぽた落ちている格好で、そのままトンネルの真ん中まで行って、オナニーを始めちゃったんです。

 右手で、クリトリスをぐいぐいって刺激して、左では、身体についているおしっこをなすりつけるみたいにしながら、オナニーしました。

「恵は、木元恵は変態なんですぅ・・・、おしっこ浴びて感じるんです、お外で素っ裸になって興奮しているんです、変態なんです、変態なんですぅ、こんな場所でオナニーして感じちゃう変態の女の子なんです・・・」

 頭の中が真っ白になっちゃって、いっちゃいそうになって、

 「いくぅ!」

 って、少し大きな声で言ってしまいました。トンネルに私のいやらしい声が響きました。

 いっちゃった後は、誰もいないけど、少し大きな声で「いくぅ!」なんて叫んでしまった事が急に恥ずかしくななってきて、服を着て、急いで家に帰りました。

 理香恵ちゃん、私もおしっこ好きになったよ。理香恵ちゃんに教わった、お風呂場のおしっこオナニーもしてみたし、おしっこの匂いでとっても興奮するようになっちゃった。

 私も、理香恵ちゃんの目の前でオナニーしてみたいし、理香恵ちゃんのオナニーも見てみたいわ。

 それに、理香恵ちゃんのおしっこも浴びてみたい・・・

 私たち、本当に変態だね。でも、気をつけて変態オナニーしてね。

3月2×日 おしっこが好きになった恵

恵お姉ちゃんへ、

 恵お姉ちゃん、こんにちは。私はエッチなお姉ちゃんができて、とてもうれしく思ってます。

 お姉ちゃん、私も中学三年生になりました。私の夢は、恵お姉ちゃんと一緒の大学に入って、一緒に暮らす事です。お姉ちゃんが目指しているって教えてくれた大学に入れるように、私も、少しでも良い高校へ入ろうと思って、今は一生懸命勉強しています。

 成績も上がってきて、お母さんもびっくりしてます。恵お姉ちゃんと文通するようになってから、私の成績が上がってきたので、お母さんも恵お姉ちゃんに感謝しているみたいです。(エッチな内容の文通って知らないから・・・)

 そのうち、私のお母さんが、恵お姉ちゃんにお礼をしたいって言っていました。

 デパートで、女の子にエッチな姿を見せてしまってからは、もっとエッチな姿を見られたい気持ちがとても強くなってるんですけど、お姉ちゃんの言うように、危ないことを続けていたら、本当に見つかっちゃう事になると思うので、あれからは、いやらしい姿を人に見せていません。次に見てもらうのは、お姉ちゃんだと思って・・・、それまで我慢したいと思います。

 この前の日曜日、お父さんとお母さんが二人で出かけて、私は一人で留守番をしていました。

 家に一人になってから、すぐにお部屋でおしっこオナニーをしようと思ったんですけれど、家には誰もいないんだから、お部屋の中ではなくて、別の所でおしっこオナニーをしようと思って、玄関を入ったところの、廊下でしてみようと思いました。

 玄関を入ったすぐの所ですから、スリルがありますし、廊下は板で出来ていますから、お漏らしした後のお掃除も楽かなって思ったんです。

 どんな格好でお漏らしをしようか考えました。その日は、洗濯するために、体操着と、上履きを持って帰っていましたから、お漏らしオナニーが終わった後に洗濯すればいいと思って、下着を着けて、体操着とブルマーを着て、靴下もはいて、上履まで履きました。家の中で上履きを履くと変な感じでしたけれど、そんな格好をすると、まるで学校にいるみたいで、ドキドキして胸が苦しい感じがになりました。

 お部屋でのおしっこは慣れたけど、玄関のすぐ横でお漏らしなんて始めてだったので、緊張して、すぐ、おしっこが出ませんでした。おしっこはすぐに出そうなのに、緊張ですぐに出ない感じって、恵お姉ちゃんもわかりますよね。

 立ったまま、廊下の壁によりかかりながら、

 「私、おしっこ、漏れちゃいます・・・」

 見たいに言いながら、一人でお漏らしの雰囲気を出していたら、やっとおしっこが出てきて、下着の中に広がり始めました。

 おしっこが出始めると、どんどん出てきてしまって、下着の中で一杯になったおしっこは、シュルルって音をしながら、ブルマーの脇と、下着とブルマーからしみ出て、両足を伝わって落ちていきました。足を伝わったおしっこは、靴下も濡らしていって、上履きの中におしっこが溜まっていく感じが素敵で興奮しました。直接床に落ちたおしっこは、ぴちゃぴちゃ音を立てながら、水たまりになっていきました。

 廊下におしっこの匂いが広がって、足がカクンカクンてなるほど快感です。おしっこが全部出ると、廊下に大きな水たまりができました。

 私は、そのまま、おしっこの水たまりの中に座り込んで、水たまりを触っていたら、身体中mおしっこに濡れたくなってしまって、体操着や髪の毛もおしっこで汚れてしまう様に、水たまりの中につかるようにして、身体を寝かせました。体操着におしっこが染みこんでくるのがわかって、髪の毛もおしっこで濡れていって、興奮興奮しました。そして、そのまま、おしっこの水たまりの中で、身体を転がす様にしながら、オナニーしたんです。

 「おしっこ気持ちいいよ、おしっこ気持ちいいよ」

 エッチな事を言いながら、おしっこに濡れた服は着たままで、ブルマーの横から指を入れてオナニーしました。だって、おしっこに濡れた服を脱ぎたく無かったから・・・です。

 最後は、おしっこのしみこんだ体操着の裾を加えて、体操着に染みこんだおしっこをチュウチュウって、吸いながらいきました。

 お部屋じゃない所で、お漏らしするのも、とても素敵でした。でも、恵お姉ちゃんはお外でおしっこオナニーしたんですよね。私も、お姉ちゃんみたいにお外でしてみたいけど、最近は勉強も忙しくなってきて、エッチなオナニーの回数も少し減っています。受験が終わるまでは、少し我慢しなくちゃいけないですよね。

 五月の内に、お父さんと、お母さんが泊まりがけで旅行に行くことになりました。最初は、私も行く予定だったんですけれど、受験勉強をしたいからって言って、私だけ行かない事になりました。

 私一人なので、その時は、恵お姉ちゃんをお手本にして、今までにした事が無いような変態オナニーをてみたいと思っています。

4月 2x日 おしっこが大好きな理香恵

理香恵ちゃんへ、

 理香恵ちゃんも中学三年生なんだね。変態女子中学生の理香恵ちゃんも、来年には変態女子高校生になるんだね。私も、将来の目標が出来たから、目指す大学に入って、変態女子大生になれるように頑張っています。将来は、本当に一緒の大学に行けるといいね、理香恵ちゃんも勉強頑張ってね、私も頑張るから。

 この前の、一人の週末をレポートするね。

 この前の一人の週末は、先生に頼まれて、風邪で学校を休んでいるお友達の家に、テストのプリントとか、連絡事項を渡しに行きました。中学校は別だったんだけど、私と同じ駅を利用する子で、駅の近くにあるマンションに住んでいるんです。

一人の週末だから、早く帰ってオナニーしたかったけど、仕方ないので、その子の家に寄って、テストのプリントと連絡事項を渡しました。

 友達の住んでいる部屋はマンションの6階にあって、そのマンションの中では一番上の階です。私は帰ろうとして、エレベータの所へ行ったんだけど、その時に、エレベーターのすぐ奥に階段があるのに気付きました。

 そこは一番上の階だけど、上に続く階段も伸びていて、屋上があるみたいでした。屋上があるってわかったら、屋上ってどうなっているのかしらって気になってきちゃったんです。

屋上だったら、下の方や、周りからは見えにくそうだから、もしかしたら、いやらしい事ができる所があるかも知れないって思ったんです。

 6階の廊下に誰もいないのを見てから、今なら怪しまれないで、屋上まで行けると思って、エレベーターの前を通り過ぎて、登りの階段の方へサッと入りました。そこから、足音を立てないようにゆっくり階段を上り始めて、階段の途中の折り返しを曲がって、6階の方からは見られない場所に行って、ちょっと落ち着きました。

 そこから上の方は、明かりも無いので、ちょっと暗い感じでしたけど、階段を上りきった所に、少し広くなっている場所があって、そこの端の所に屋上へ出る扉がありました。

 私は、ドアのノブに手をかけて、そっと開けようとしたんだけど、ドアのノブは回らなくて、鍵がかかっている事がわかったんです。危険防止の為かもしれないけど、屋上に出れないってわかったとき、ちょっと、がっかりしました。

 屋上に出れないなら、そんな場所いても、仕方ないかなって思って、帰ろうと思ったんですけど、その場所には、誰も来ない感じがしたので、ここで脱いで、裸になっちゃったらどうなのかしらって思ってしまったんです。

 誰も来ない感じなんですけど、階段の所って、マンションの中の音が響くんですよね。ドアを開け閉めする音とか、遠くの方だけど、誰かの声とかが聞こえてきて、ちょっと落ち着けない感じなんです。でも、そういう場所で素っ裸になったら、ドキドキして興奮するかもとも思いました。

 少し様子を見るため、屋上へ出る扉がある所に、腰を下ろして様子を見ていました。いろんな声とか、音とかは響いてくるけれど、やっぱり、誰も来なさそうと思ったら、我慢できなくて、脱ぎたくなってきちゃって、音があまりしないように気をつけながら、制服も、下着も全部脱いで、靴と、靴下だけの、変態の姿になったんです。

 学校の友達が住んでいるマンションだから、こんな所で素っ裸になって、もし、変態な事をしているって知られたら、私が変態露出狂だっていうのが、学校全員に知られちゃうと思ったんですけど、でも、それでも、私は興奮していたんです。

最近は、すごく変態になってきちゃって、スリルのある場所で、素っ裸になったり、オナニーしてみたい気持ちが強いんです。

 素っ裸になって、その場所の壁に寄りかかりながら、オナニーを始めたんですけど、もっとスリルが欲しくて、少しでもいいから、その格好で階段を下りたくなりました。階段が折れ曲がる手前の所までなら、降りていっても大丈夫じゃないかしらって思って、オナニーしながら、階段をゆっくり下りて行きました。でも、階段が折れ曲がっている所まで来たら、今度は、その下にも降りたい気持ちになってしまったんです。

 でも、そっち側に出ちゃったら、もし、六階まで階段で来る人がいたら、階段から、マンションの廊下の方へ行く途中に見られてしまいます。おまんこをいじりるのは止めないまま、そっと、顔だけ、六階へ下りる階段の方に出して、下の様子を見てみました。

 (変態なんだから、私は、変態露出狂なんだから、いくときは、そっちの階段でいくなくちゃいけないのよ・・・)

 私の心が私に命令しました。

 素っ裸になって、階段をここまで降りて来ちゃっていたら、もし屋上の方へ来る人がいたら、もう絶対に逃げられません。どうせ同じぐらい危険なら、下側の階段に出ちゃえって思って、オナニーしながら、6階に降りる階段に出て、階段を半分くらい下りちゃったんです。もう、6階の廊下の方か、階段の方から、誰か来たら終わりだわって思ったんですけど、でも、いくまでは絶対に戻っちゃいけないって自分に言い聞かせて、その場所でオナニーを始めました。

 オナニーしながら、早くいかなくちゃって焦っていたら、階段の下の方から、階段を上る足音が聞こえてきたんです。

 以前の私だったら、そんな足音が聞こえただけで、すぐに逃げ出したのに、その時は、興奮していて、少し、いやらしい姿を見られてもいいような気持ちもしてきて、

 (いくまで・・・絶対、戻っちゃだめ!)

 って、自分に言い聞かせて、近づいてくる足音を聞きながら、夢中でオナニーしました。

(早く、早くいかなくちゃ、見られちゃうよ・・・変態露出しているの見られちゃうよ・・・)

怖いのに、危険なのに、響いてくる足音が興奮を高めるんです。

(いく、いくの・・・、いっちゃうの、見て、見て、見てぇ・・・)

階段の手すりにつかまりながら、私はいっちゃいました。身体が震えて、座り込んでしまいそうになるのを我慢しながら、私は屋上の出口の方へ慌てて逃げていきました。階段を上ってきた足音は六階までは来なかったけれど、あんなに、スリルを感じたのは初めてです。興奮していると、危険な事がわかんなくなっちゃうなんて、私も理香恵ちゃんの事、何も言えないよね。

今思い出しても、マンションの階段のオナニーは危険だったって思います。

マンションから家に戻る途中も、いやらしい気持ちになってました。だから、家に着いて、玄関の中に入ったらすぐに扉の鍵を閉めて、玄関で、着ていた服を脱いで素っ裸になったんです。学校から帰ってきて、いきなり玄関で素っ裸になったら、まるで、オナニーしたくて家に帰って来た様な気持ちになって、また、いやらしい興奮をしてきました。

玄関先で、靴下と、靴だけの変態の格好をしていたら、これから、その変態の格好で外に出て行く見たいな気持ちになって、

「行ってきます・・・」

 なんて言いながら、そのまま外に出て行く事を想像をして、オナニーしたんです。でも、そんな事を想像したら、本当に、一瞬でもいいから、そのままの格好で外に出てしまいたくなりました。

私の、家の前の道は、昼間でも人通りが少ないので、一瞬なら素っ裸で外に出ても、大丈夫かも知れないって思いながら、興奮して、玄関の扉についている覗き窓から外を見てみました。

 外が丸く見える窓から、外を見ても、全体は見渡せません。私は、一度、素っ裸で外に出ても大丈夫か確かめるために、一度脱いだ制服だけ、急いで身に着けてから、玄関から外に出て、周りを見てみました。

 家の前の道路は、人も車もいませんし、お向かいに並んでいる家の窓にも、人影とかは見えませんでした。素っ裸で外に出たときに、一番最初に隠れようと思っていた、門に続く塀の裏側にも、立ってみました。立ったままだと、お隣から見えそうでしたけれど、そこにしゃがみ込んでしまえば、お向かいからも、お隣からも、道路からも、私が見えなさそうでした。そして、そこまで出てしまえば、家と塀の間を歩いて、裏口の方へ回れます。

 (素っ裸で、裏口に回ってみたら・・・?)

 危険だとは思ったんですけど、そんな事を想像したら、我慢できなくなってきてしまって、変態なんだからそれぐらいの事はしなくちゃだめって、思い始めて、玄関の中に戻りました。

 一度、家の中に入って、裏口へ行って、裏口の鍵を開けてから、もう一度、玄関に戻って服を脱ぎました。

 私は制服を脱ぐと、

 「行ってきます・・・」

 って、言って、私はゆっくり玄関の扉を開けていったんです。

 身体も震えていたけれど、歯もガチガチ鳴っていたし、手もすごく震えていて、露出を始めたばかりの頃の事を思い出しました。

 立ったまま外へ出て行くと見つかりそうなので、しゃがんだまま扉を開けていって、やっと通れるくらいの隙間が開いた時、もう、ここまでしたら、お外に出るんだって思って、えぃって気持ちでお外に出て、お外に出た後は、慌てて門に繋がる塀の陰に隠れました。

 注意して周りを見る余裕なんてなかったけど、道路には誰にもいなかったみたいなので、少し安心しました。それでも、いつもしている露出の時とは比べられないくらいに身体が震えていたんです。それなのに、露出の興奮もすごくて、

 「素っ裸なんです、私、昼間からお外で素っ裸なんです、変態露出狂なんです、どこでも素っ裸でオナニーするいやらしい女の子なんです・・・」

 なんて、いやらしい言葉が一杯口から出てきて、真っ昼間のお外でおまんこいじっていました。

 でも、もしそんな所にいる時に、誰かが家を訪ねてきたら、すぐに見つかっちゃうと思って、早く家の中に戻らなくちゃと思いました。それで、最初に考えた様に、家と塀の間を、しゃがみながら裏口の方へ向かったんです。

 道路から見えそうな、最初の所だけ急ぎ足で歩いて、後は、しゃがみながら塀と家の間を伝って、裏口へ向かいました。トンネルとも、マンションの階段とも違って、空が見える場所で、昼間から素っ裸でいたら、怖くて震えているのに、おまんこからはどんどんエッチなジュースがあふれて、すぐにでもオナニーして、いっちゃいたいくらいでした。

 家の裏側の所まで行ったんですけど、家と塀の間から、裏口に入るまでの所は、隣の家の、二階から見えてしまうので、見つからないように、隣の家の二階に誰もいないことを祈りながら、身体を低くして裏口に向かいました。裏口にたどり着いたとき、気になって、振り返って、お隣の二階を見てみたら、誰もいなくて、ホッとして、私は裏口に逃げ込んだんです。

 裏口に入ったとたん、急にドキドキしてきました。

 (私、昼間っから、外で、本当の外で、素っ裸で歩いちゃったんだ・・・)

 そんな事を思うほど、息が苦しくなってきて、裏口の扉が開いているままなのに、夢中でオナニーを始めてしまぅたんです。

 裏口の扉を開けていても、外からは見えないので、もう、どんなにオナニーしても安全と思ったら、我慢できなくなっちゃって、

 「こんなに変態な女の子なんていないよ・・・変態だよ・・・お外で裸になって興奮しているなんて・・・変態の・・・恵のおまんこ見て、見てぇ、オナニーしているの見てぇ」

 って言いながらいっちゃって、頭の中が白くなって、気がついたらおしっこを漏らしていました。

 露出って、同じ所でしていると。少し慣れてきちゃうんだけど、いつもと違う場所とか、いつもと違う時間にすると、最初に露出をした時の興奮を思い出すみたいです。でも、そんなことをしていたら、だんだん、過激な所で露出したくなりそうで、怖いです。

 その日の夜だって、昼間にあれだけ変態露出オナニーしたんだから、夜はもっと過激な事をしなくちゃいけないなんて思い始めて、そんな事を考えると、どうしてもそういう事をしなくちゃいけない気持ちになりました。それで、オナニー計画ノートに「家の裏の道とは、違う道の上でオナニーする」なんて書いてしまって、もう、絶対に実行しなくちゃいけないんだって思って、ドキドキしながら夜を待ちました。

 昼間のうちに、夜中になったら、どこへ行こうか考えました。いくらなんでも、家の玄関側の道路では、誰か知っている人でも通ったらいけないと思って、少し遠く離れた場所へ行ってみようと思いました。だから、駅の方へ向かって、駅を通り越して、先の方へ行ってみようと思ったんです。そっちの方へ行くと、私の住んでいる所よりも古い町並みが残っていて、塀に挟まれた道とかが、ありそうだったからです。

 素っ裸の上にワンピースを着ていこうかしらとも思ったんですけど、駅の方や、家のたくさんある所へ行くんですし、初めて露出に行く場所だからと思って、一応、安全の為に下着も着けて、普通の格好で、夜中になってから、家を出ました。

 もう、電車も終わっている時間だったから、駅の周りもほとんど人がいませんでした。そんな時間に女の子が一人で出歩いていて、怪しまれちゃいけないって思ったから、人を見かける度に、早めにその場所を通り過ぎました。

 駅を通り過ぎて古い町並みの方へ入って行くと、歩いている人も全然見かけなくなったので、露出ができそうな場所を探しました。

 大きな通りでは絶対できないと思って、駅を通り越してしばらくしてから、表の通りから。右手の横に伸びている細い道に入って行きました。そうしたら、その道は二股に分かれていて、左の方へ入っていく、人が二、三人くらいしか通れなさそうな、ブロック塀に囲まれた細い道があったんです。

その道でも、露出できそうでしたけれど、もう少し先まで行ってみようと思って、その細い道を歩いていったら、道沿いに、左に折れる少し広い道が表れました。細い道から、その道に折れ曲がって見ると、左側には、家が二軒並んでいて、その家の板塀が奥まで続いていました、道の右側は、一階建ての、鉄筋風の少し大きな建物があって、周りに網の塀になっていました。

 その大きめの建物が、なんの建物なのかしらと思って、その広めの道を歩きながら、大きめの建物の方を見ていったら、真ん中くらいにあった建物の出入り口の所に「○○○保育園通用口」って書いてありました。それで、そこが保育園ってわかったんです。

 道の奥まで行ってみると、私がさっき歩いてきたのと同じくらい細い道に突き当たって、ブロック塀が立っていました。その先はお寺の様でした。

 保育園の方は、夜は誰もいないでしょうし、二階建ての家は、保育園の前に立っている二件だけです、お寺の方は気にしなくても大丈夫でしょうし、私が歩いてきた細い道に面しているのは、一階建ての家です。

(ここなら・・・露出しても大丈夫じゃないかしら・・・)

そう思った時、私は、もう、そこで露出しようって決めていたんです。

 保育園に面した家の明かりは消えていて、二件の家とも、二階の窓のカーテンが掛かっているのを確認してから、私は板塀側にある電信柱の陰に入りました。電信柱の陰って言っても、誰か来れば丸見えなので、隠れる意味は全然意味ないんですけど、やっぱり初めての場所で露出する緊張もあって、少しでも安心した気持ちになりたくて、そこに入ったんです。

 もう一度、あたりを見回してから、私はそこで服を脱ぎ始めました。暗かったから、少しとまどったけれど、そんな場所で、道の上で、一枚、一枚服を脱いでいる自分に興奮してきました。

 (やだ・・・私、こんな道上で、こんな場所で素っ裸になるんだ・・・)

 恥ずかしくて、怖いのに、ドキドキしてきて、興奮して、下着も脱いだ時には、ぐしょぐしょのおまんこを触ってました。でも、せっかくここまで露出しに来たんだし、私は変態露出狂なんだから、こんな電柱の陰でこそこそオナニーしていちゃだめって自軍に言い聞かせて、思い切って道の真ん中まで出てみたんです。

 もし、二階建ての家から、誰かが覗いていれば私の変態の格好が丸見えなのに、その時は、露出の興奮で、半分くらい見られてもいい様な気持ちになっていました。見られてもいいじゃないって思って、素っ裸で道の真ん中を歩いてみました。

 まるで、家から素っ裸のまま出てきて、素っ裸でお散歩しているみたいで、私って、なんて変態な事をしているのかしらって思ったら、もう我慢できなくなってしまって、オナニーしながら歩いていたんです。

 「私、オナニーしています、道の真ん中でオナニーして・・・、道の真ん中でいっちゃうんですぅ・・・恵は、変態の女子高校生なんですぅ・・・」

 って、小さな声で言いながら、道の真ん中でいきました。このときも、身体が震えて、もう、頭の中が真っ白になるくらい快感だったんです。

 その時も、いったときに、快感でおしっこが漏れちゃいそうだったけど、その時は、おしっこが出そうになったときに我慢しました。だって、電信柱の陰で脱いだ時から、そこで、犬おしっこしたいって思っていたから・・・です。

 道の真ん中でオナニーして、いっちゃった後にすぐに電信柱の所へ行きました。そして、電信柱の横で四つ這いになって、片足を上げながらおしっこしたんです。夜中で静かだから、おしっこが出始めたら、音がすごく大きく感じました。

 (早く、早くおしっこ終わって・・・・)

 って思ったけれど、それでも、足を上げての、犬おしっこは止められませんでした。こんな場所で、素っ裸で犬おしっこをしているんだって思うほど興奮してきて、おしっこが終わったときは、上げていなかった方の足にかかったおしっこを指ですくいとって舐めながら、四つ這いのまま、また、おまんこいじりはじめてしまったんです。

 おしっこの匂いで興奮する様になっていたから、電信柱の所に出したばかりのおしっこの跡を、犬みたいにクンクン嗅いで、そのままオナニーして、そのままいっちゃったんです。

 いっちゃった後、少し落ち着いたら、かなり長い時間そこにいた感じがしました。あんまりそこいたら危ないと思って、その後は、すぐに帰りましたけど、脱いだ下着はその場所に捨ててきてしまいました。私の・・・、汚れて、恥ずかしい下着を、誰かに見られるかも知れないと思っただけで、なんか、露出している見たいな気持ちになって興奮しています。

 理香恵ちゃん、露出って、どんどんエスカレートしちゃうね。こんな事をしていると、昼間から外を素っ裸で歩いてみたり、いやらしい姿を誰かに見せたくなっちゃう。

 危ないことはしない方がいいと思うんだけど、理香恵ちゃんも一人になった時は、いやらしい変態オナニーをいっぱいしてね。

5月 x日 変態露出狂の恵

恵お姉ちゃんへ、

 恵お姉ちゃんのレポートって、本当に影響を受けてしまいます。いつも、読んでいて興奮しちゃって、読みながらオナニーしています。読みながら、レポートの台詞の所とかは、自分で口に出して興奮しています。

 今日は、一人でお留守番した時のレポートを書きます。

 一人でお留守番する日まで、お留守番の時にどんな事をしてしまおうかって、いろいろ考えていました。

 とうとう、一人でお留守番をする日が来て、その日は午前中にお父さんとお母さんが出かけてしまうので、学校から帰ったら私一人だと思うと、授業中からエッチな想像をして、身体が熱くなっていました。

友達に、「理香恵、熱でもあるの?」って言われたぐらいです。

 私も、そのまま授業を受けていても全然見に入らないと思ったので、少し体調が悪いって言って、保健室で寝ていました。保健室の中で、カーテンを引かれて横になっていたら、今日、家に帰ってからするいやらしい事を想像して興奮してきました。興奮してきたら、カーテンのすぐ横には保険の先生が入るのに、オナニーをしたくなりました。私は、こっそりスカートの中に体を入れて、おまんこを触っていました。

他のみんなは授業を受けているのに、私は仮病で、保健室でオナニーしていると思うと、いけないことをしている気持ちになって、行けないことをしていると思うほど興奮しました。そのまま、保健室のベッドでいっちゃいそうでしたけど、声が出そうだから我慢しました。

 授業が終わって、少ししてから、保健室を出て教室に戻りました。その時には、もうクラスのみんなは帰っていました。私は、あることを計画していたので、家に帰る前に、トイレに入り、制服を脱いで、体操着のジャージに着替えました。私の学校では、運動クラブをやっている人の中には、ジャージで登下校する人もわりといるので、ジャージで帰っても、そんなに変には見られません。

 家に着くと、家にはもう車がありませんでした。お父さんと、お母さんが、もう家にはいないことはわかっていましたけど、誰もいないことを確認するために、玄関を入って「ただいま」って言ってみました。誰もいないことはわかっていても、ちゃんと確認した方が安心できるからです。

 返事が何も返ってこないことで、誰もいないことが確認できた私は、計画通り、そのまま玄関でお漏らしをしたんです。

家に帰ってすぐに、玄関先でお漏らしするために、学校では、ずっとトイレを我慢していました。本当は、制服のまま帰って、制服のままお漏らしをしたかったんですけれど、制服は洗うのが大変ですから、洗濯のしやすいジャージでお漏らしをしよと決めていたんです。

 家に誰もいなくて、私も大胆になっていたので、その時は、すぐにおしっこが出てきました。パンツの中からあふれたおしっこは、ジャージと足の間を伝って、足下まで勢いよく流れて行きました。流れたおしっこが、靴下にしみこんで、靴におしっこが溜まっていって、何度しても、本当に感じてしまいます。手に学校の鞄を持って、靴を履いたままお漏らししていると、本当に外でお漏らししているみたいでした。

 おしっこを全て出してしまった後も、少し、そのおしっこで濡れたジャージを着て、靴を履いたままでいたいと思いました。それに、おしっこのたまった靴で、外を歩いてみたいとも思いました。

 おしっこは、ほとんど足下に落ちてしまって、ジャージは思った程濡れなかったのですから、このくらいの濡れ具合だったら、玄関を出て裏口まで回るなんて、どうって事無いと思いました。私の家は田舎ですし、周りに家も無いのですから。

それに、恵お姉ちゃんなんて、周りに家があるのに、全裸で外に出たんだから、私だってもっとエッチな事が出来ると思って、私も外に出てみることにしました。

 それでも、やっぱり、玄関から外に出るときは胸が苦しくなるほどドキドキしました。

誰かが家の方に来ない限り、裏口へ向かっても誰にも見られません。私はおしっこのたまった靴で、ゆっくり歩きながら、裏口へ向かいました。靴にたまったおしっこが、歩く度にピチャピチャって音を立てて、濡れたジャージも肌にくっつきました。その濡れた感じが気持ち良くて、歩いているだけで興奮して、息がハアハアしてきました。

 裏口まで行って、裏口の中に入った後は、裏口の所でジャージも、下着も脱いで全裸になりました。裏口で裸になったら、恵お姉ちゃんが、裏口の扉を開けたままオナニーしたことを思い出して、私もやってみようと思って、裏口の扉を開けました。

家の裏は山の方に向かっていますから、誰にも見えないんですけど、昼間から、外に近いところでオナニーをしていると思うと、すごくエッチな気持ちになりました。

 「恵お姉ちゃん・・・・、私も裏口で、扉を開けたままオナニーしています、恵お姉ちゃん、私のオナニー見て・・・」って言いながら、すぐにいっちゃいました。

 裏口で一度いっちゃった後です。おしっこで汚れたジャージと、下着を洗濯機に入れて、靴も、お風呂場で洗おうとしたいたんですけれど、靴の底には、まだ少しおしっこが溜まっていました。靴に溜まったおしっこを見ていたら、なんかもったいない気持ちになってきてしまって、私は全裸のまま、その靴を持って玄関に行きました。玄関には、水たまりにはなっていないけど、帰ってきた時にお漏らしした跡が残っていて、下の石が濡れていました。

 私は、素足のまま、玄関の石の上に降りてみました。おしっこで濡れた石がひんやりしていました。そして、そのまま、そこにペタンてお尻をついて座ったんです。火照ったお尻に、濡れた石が冷たくて気持ちよく感じましたし、おしっこの後に座っていると思うと興奮もしてきました。

 玄関の石の床に座ったまま、私は持ってきたおしっこだらけの靴を手にとって、靴の中の匂いを嗅いでみました。すると、おしっこの臭いと、靴の中の匂いが合わさって、すごくいやらしい匂いに思えたんです。私はそのまま、靴の匂いを嗅いで、靴の中に残っているおしっこを舐めとるようにしながら、玄関でオナニーしたんです。

 (やだ・・・、こんな事をしているときに・・・誰か来たら・・・誰か玄関を開けちゃったら・・・)

 そんなことを想像して、ドキドキする気持ちと、スリルを味わいながら、また、そこで、いってしまったんです。

 家の中に一人なので、家の中の、いろいろな場所でオナニーできるのがうれしくて、何度も何度もオナニーをしていたら、すっかり外が暗くなっていました。

 夜のご飯は、お母さんがシチューを作っていってくれました。シチューを温め直していたら、オナニーをしながらご飯を食べたら、どんな感じなのかしらって思ってしまいました。普通はしない場所でオナニーをするのも感じますし、普通、そんなときにオナニーなんてしないっていう時に、オナニーをしたら感じるのでは無いかしらって思ったからです。

 シチューを温めて、ご飯の用意をしてから、私は全裸になってキッチンに置いてあるテーブルのイスに座りました。座ってからは、右手でおまんこを触りながら、左手でシチューを食べたり、左手でおまんこを触りながら、右手でご飯を食べたりしました。でも、どっちも、もどかしくて、食べているうちに、おっぱいと、おまんこを触りながら、犬みたいに。直接お皿とか、お茶碗に口を付けて食べながらオナニーしたんです。だんだん、口の周りとかが、シチューでべとべとに汚れてしまっていって、顔とか、髪の毛に点いたシチューが、顔を上げた時に、胸とか、身体にこぼれました。

胸にシチューがこぼれるのを気にしないでおっぱいを触っていたら、シチューでおっぱいの辺りががぬるぬるしてきて、それがなんか気持ちいいんです。興奮してきた私は、シチューのお皿に手を入れて、シチューを手に持つようにしながら、身体に塗りつけていきました。シチューの匂いと、身体がぬるぬるする事で興奮して、息がハアハアしてきました。

 そんな事をしていたら、身体中にシチューを塗りたくなってしまって、おまんこにも、シチューを塗りつけながら、オナニーを始めたんです。片方の手でシチューをつかむ様にして、おまんこに塗りつけながらオナニーして、その指を舐めとりました。そんな事を、両方の手で交互に繰り返しながらオナニーしたんです。今思い出しても、恥ずかしいくらいの変態オナニーだと思います。

 身体にシチューを塗りつけながらのオナニーで何回かいってしまいました。興奮して、イスとか、床もかなり汚してしまったので、その後は掃除するのが大変でした。髪の毛もシチューまみれになっていたので、洗うのも大変でした。

 シチューオナニーの後、お掃除を終えて、お風呂でよく身体を洗った後は、居間でオナニーしながら夜中になるのを待ちました。一人の週末ですから、私も外でオナニーしようと思っていました。

 外に出るときにどんな格好で出て行こうか前から考えていたんですけど、私は、もし夜中に外で人にあっても、ダイエットで、トレーニングしているのっていいわけが出来るように、体操着で行くことにしていました。田舎だから、夜の外で誰かに会うなんて事は無いと思ったんですけど、初めての事ですから、何かそういういいわけでも無いと恥ずかしかったからです。

 ジャージの体操着の方は、お漏らしで汚して洗濯してしまいましたから、夜中になって、私が家を出るときは、白い、半袖の体操着と、ブルマーの姿でした。念のため、下着は着けていったんですけれど、普通の道の上をブルマー姿で歩くのも変な感じでした。

 私が露出しに行ったのは、家から歩いて十五分くらいの所にある、私が通っていた小学校です。

小学校は、私が住んでいる場所より少し高い場所にあって、校庭は周りの、どの家からも見えないので、安心して全裸になれそうだったからです。

小学校へ行くには、何件か、友達の家の前を通らなくてはいけないので、その時は少し緊張しました。それでも、田舎だから、夜の道では誰にも会うことはなくて、小学校の門へ通じる坂道の下まで来ました。

 小学校へ向かう、坂の上り口に、古い街灯が一つあるだけで、後は真っ暗です。ちょっと不気味な感じもあったんですけれど、エッチな気持ちの方が勝ってしまって、私は坂を登って、小学校の門の方へ歩いていきました。

 小学校の門の前まで来ると、門は、全部は閉まっていましたけど、門の脇から続く網の柵と、門の間には、人が一人通れる暗いの隙間があるので、私はそこから、小学校の中に入りました。小学校の中に入った私は、手前にある校舎の脇を通り抜けて、校庭に向かいました。

 夜の校庭は、シーンって静まりかえっていました。でも、その時は月が明るくて、思った程暗くありませんでした。

 そのまま、誰もいない暗い校庭を歩いてみたら、まだ、何もしていないのに、いけない事をしているような気持ちになってきて、息がハアハアして、興奮してきました。

 おしっこもしたくなってきたので、せっかくなので、校庭でお漏らしをしたくなりました。

どこでお漏らしをしようかしらと考えて校庭を見回していたら、朝礼台が目に入ったんです。

 (あの上で・・・お漏らししたら、興奮しそう・・・)

 朝礼台の上に立って、お漏らしする自分を想像したら、それだけでも興奮しました。興奮していたら、どうしても想像していたことをしたくなってしまい、私は朝礼台の下に行って、ゆっくり朝礼谷に登り始めました。

 台に登り始めると、一段登るごとに、台がギィーってきしんで、朝礼台の一番上に登るだけでもドキドキしました。登って、朝礼台の上に立った後も、身体が震えて、震えから台が微かに軋みました。

そんなに高い台ではないのに、台の上からだと校庭が全部見えてしまって、誰もいないけれど、沢山の人の前に立っている気持ちになりました。

 沢山の人の前で、お漏らしする自分を想像しました。

 「やだ・・・おしっこ、でちゃう・・・、だめ、漏れちゃうんです・・・」

 朝礼の時に、みんなの前で、我慢できなくて、お漏らしをしている様な気持ちになりました。緊張して、おしっこが出るまでには、少し時間がかかったけど、私は朝礼台の上でお漏らしをしたんです。

私のまたの所からあふれて、朝礼台の上に落ちていくおしっこの音にドキドキしながら、興奮していました。興奮で口が開いてしまって、ハアハアしていたので、もし、見られたら、お漏らししながら、すごくエッチな顔をしていたと思います。

 お漏らしが終わると、エッチな気持ちで一杯でした。

 「三年二組、岩本理香恵は、全校生徒の前でお漏らししてしまいました・・・お漏らしの罰に・・・全校生徒の前で、オナニーします・・・」

 エッチな言葉を朝礼台で言うと、本当に沢山の人に言っている見たいに思えて興奮が高まりました。その気持ちは服を脱いでいるときも同じで、朝礼台の上で、一枚、一枚服を脱いでいると、沢山の人の前で裸になっていく様で、異常なくらいに興奮したんです。

 とうとう、朝礼台の上で全裸になってしまって、私は、沢山の人の前で、人に見られている様な気持ちになりながらオナニーを始めました。

 「みんなの前で・・・裸になるなんて・・・おもらしして、オナニーするなんて・・・感じます、気持ちいいです・・見てください、理香恵のオナニー見てください・・・恵お姉ちゃん、見て・・・、私のエッチなオナニー見て・・・」

 おまんこをこする手の動きが速くなっていって、ハアハアする吐息も、聞いていて自分で興奮してきました。オナニーしながら、身体が震えて、身体がいやらしく動いてしまって、そのたびに朝礼台がキシキシ音を立てました。

 「三年二組、岩本、理香恵・・・いきます、みんなに、見られながら・・・いく、いく・・・朝礼台でいくんです・・・、いっちゃいます・・・・」

 少し両膝を開いて、おまんこを突き出すように、腰を前に出しながら、朝礼台の上で、おまんこをこすって、私はいってしまいました・・・・。

 オナニーした後、全裸のまま少し校庭を歩いてみました。全裸で、校庭の様な広い所あるくと、本当に不思議な開放感があるのが良く分かりました。恵お姉さんの、言っていた事がよくわかりました。あんな気持ちの良いことを覚えてしまったら、病みつきになるのが良くわかりました。

 小学校からの帰りは、おしっこで濡れたブルマーや下着だったけど、服を脱いで帰るわけにはいかないので、濡れた下着とブルマーを穿いて帰りました。冷たい感じがしたけど、おしっこで汚れた服を着るのは大好きな私ですから、おしっこに汚れた服を着て外を歩いているだけでも興奮しました。でも、誰かと会ってしまったら、匂いとかでも、服がおしっこで濡れているのがわかってしまうので、誰かに会わないようにって思いながら、帰る途中もスリルでドキドキしていました。

 恵お姉ちゃん、今日は、恵お姉ちゃんに大事に相談があります。私、どうしても、将来、恵お姉ちゃんと同じ大学に行って、一緒に暮らしたいと思っています。だから、私、高校の受験が終わるまで、少し変態オナニーを我慢して、一生懸命勉強しようと思います。普通のお手紙の。文通は続けたいですけど、そっちの方もあんまりかけなくなるかもしれません。

 恵お姉ちゃん、お願いです、私が高校に入るまで待っていてください、そして、もし、志望の高校に入れたら、その時は、一度恵お姉ちゃんと会って見たいんです。恵お姉ちゃんと、会えることを目標にして、受験を頑張りたいと思っています。

 勝手なお願いでごめんなさい。でも、恵お姉ちゃん、待っていてね・・・

6月x 日 恵お姉ちゃんが大好きな理香恵

第三章 ESCALATE
 理香恵との文通は続いていたが、受験に専念している、理香恵の心を惑わさない様にするため、恵は、淫らなやりとりは控えていた。しかし、一度、自らの淫らな行為や性癖を、人に告白する興奮と、快感を覚えてしまった恵にとって、変態オナニーを告白し合う理香恵との文通は、恵の異常な性欲を満たすための、大切な手段となっていた。

 以前は、一人で、変態オナニーをしてれいば、それで満足だった恵なのに、今は、理香恵との変態文通を、一時的に中止しただけでも、欲求不満が溜まっていく。そして、その欲求不満は、恵の変態性癖をエスカレートさせていった。

 入浴を済ませて、部屋に戻ると、時計は夜の11時を回っていた。

手早く、サックスブルーのパジャマを身につけ、鏡台の前で、ショートの髪を乾かすと、恵は、通学に使っているバッグの中から、財布を取り出し、財布の中から、小さな鍵を取りだした。

 鍵を持って、学習机の前に座った恵は、一番上の、引き出しの鍵穴に鍵を入れる。その引き出し一つだけが、鍵をかけることが出来た。

 鍵を開けた引き出しを開くと、そこには「オナニー計画ノート」がある、そして、今の恵は、「オナニー計画ノート」の他に、「オナニー日記」も書き記す様になっていた。

 ノートの表紙には、赤いサインペンで、かわいらしい文字で、「オナニー日記」と題字が書かれている。いずれ、理香恵との変態文通を再開したときに、それまでにした変態オナニーをレポートするために、記録しておこうと考えて、書き始めた日記だ。

 恵は、「オナニー日記」を、机の上で広げると、鉛筆を手に持った。

 7月x日

 今日は、昨日、期末テストが終わったので、朝、起きた後すぐに、そのままベッドの中でオナニーしました。起きたばかりで、まだ眠いときにするオナニーも、気持ちいいよね。でも、朝は時間が無いので、下着に手を入れて、軽くおまんこをいじるだけにしました。

 学校へ早く行って、特別教室棟の四階のトイレでオナニーしました。朝のトイレは、少し落ち着かないので、服は脱がなかったかれど、いく時だけ、個室の扉を開けていきました。

 放課後も、特別教室棟の四階トイレでオナニーしました。放課後のオナニーは、いつものように、素っ裸でオナニーしました。いくときは、素っ裸のまま、個室の外に出ていきました。やっぱり、トイレでのオナニーは、個室の外に出た方が、興奮して、気持ちがいいと思う。

 家に帰ってきて、着替えをしながら鏡の前でオナニーしました。鏡を見ていると思うけど、最近の私の顔って、前よりずっといやらしくなっていると思う。

 お風呂ではおしっこオナニーしました。今日は、洗面器にしたおしっこを、頭から浴びた後にオナニーです。おしっこオナニーをしていると、理香恵ちゃんと、早くいやらしい文通をしたくなったちゃう・・・

 今も、日記を書きながらオナニー中。オナニー日記を書いていると、どうしてもオナニーしたくなるの。

 一日の内に、何度オナニーしても、何度エクスタシーを得ても、物足りない感じが続いていた。

 理香恵との、淫らな文通を一時的に止めているせいが大きいのだが、脳が、新たな刺激の材料を、求めている事も、恵自身理解している。強い性的な刺激を受け、今までに、味わった事のない様な快感を得なければ、体の火照りを抑える事が出来なさそうだった。

 しかし、今年の夏は、一人になれる週末は、無い事がわかっていた。八月に入り、父親の会社が夏休みになると、父親が、休みの間は家に戻ってくることになっていたからだ。そのため、七月も、母親は、父親の単身赴任先に行くのは取りやめる事にしていた。

 いつも、新たな興奮の源となっている、一人の週末が来ない事は、今の恵にとっては、絶望的な事と思えた。

 「お外で・・・、お外で、すごくいやらしい事、したいよ・・・、素っ裸になりたいよ・・・、こんなんじゃ我慢できないよ・・・」

 小声で呟きながら、恵は、指でクリトリスの刺激を続けた。

 (お母さんがいても・・・・、こっそり、家を抜け出しちゃおうかしら・・・)

 その日、六回目の絶頂を迎えつつ、恵は、心を決めていた。

 夏休みに入ったばかりの月曜日、恵は、朝食を終えて、自分の部屋へ戻ると、外出するために着替えを始めた。

 一度、着ていた服も、下着も、全て脱ぎ捨ててから、薄いブルーをベースにした、ギンガムチェックのワンピースを被った。これから、行おうとしている行為の事を思えば、前が開けるワンピースが最適と思ったが、下着が全く透けない夏服は、このワンピースくらいしかない。

 脱いだ衣類と、下着を片付けると、恵は、ワンピースの裾を、腰までまくり上げて、何も着けていないお尻のまま、学習机のイスに腰を下ろした。合皮の座面が、直接お尻に触れる。少し冷たい感じが心地よく、いやでも、ノーパンでいることを実感してしまう。

 恵は、机の上に置いてあったペン立てから、名前書き用の、油性マジックペンを取りだした。マジックペンのキャップを取りながら、机の下で、露わになっている下腹部へ目を移すと、うっすらと陰毛をたたえた、白い下腹部と、細め太ももが目に入る。

 手に持ったマジックペンを、ゆっくりと下腹部に下ろしていき、先ず、陰毛と、臍の間辺りに、「変態」と書き入れる。

 ペン先が、肌をなぞる感覚が、どこか、くすぐったくて、気持ちよくもあり、淫らな気持ちが高まる。

 次第に、息を途切れさせ、左手で、右胸をもみながら、恵は、自身の下腹部と、ワンピースの裾に隠れる太ももに、「変態女子高校生 恵」、「いやらしい露出狂」、「オナニー大好きな女の子」等、淫らな言葉を書き入れていった。

 書きながら、恵の股間からは、恵の淫らな興奮を示す、いやらしい液体があふれ出して、何も着けずに、直接座っている、イスの座面を汚し始めていた。

 そのまま、すぐにでもオナニーを初めてしまいたい。そんな衝動を抑えながら、胸をもんでいた左手の動を止めた恵は、マジックペンをペン立てに戻した後、数枚のティッシュを手にとって、潤い始めた股間と、汚してしまったイスの座面を拭き取り、腰を上げた。

 用意を調えて、一階に下りると、恵の母親は、洗濯をしている最中だった。まだ梅雨が明けない曇天の元では、洗濯物は、家の中に干さなければならないだろう。

 「お母さん、図書館に行って、夏休みの宿題してくるね・・・、図書館じゃないと、調べられない事があるから・・・」

 自分の言葉が、どこか、言い訳めいて聞こえる。ワンピースの中に何も着ていない事と、下腹部に、淫らな言葉が書き連ねられている事が、恵を不安にさせていた。

 「そう、お昼はどうするのかしら?」

 「お昼過ぎには帰ろうと思うけど、ちょっと遅くなるかもしれないから、もし、遅かったら、お母さんが先に食べちゃっていていいよ」

 頷く母親を、横目でわずかに見ると、顔が、恥じらいで赤く染まる前に、恵は玄関から出て行った。

 関東地方の、梅雨明け宣言はまだ出ていない。その日も、空は雲で覆われていて、いつ、雨が降り出すかわからないような表情をたたえている。

 (傘・・・どうしようかしら・・・)

 逃げるように、慌てて家を出たため、傘を持ってきていない事に気付いた恵だったが、もう一度、母親と顔を合わせる事に、躊躇する気持ちから、傘を持たないで、そのまま出かけることを決めた。

 ワンピース一枚しか着ていないというのに、少し歩くだけで、恵の額や、身体には、玉のような汗が浮かび上がっていく。高い湿気と、高めの気温が、汗をかかせている様に見えるが、恵の汗は、蒸し暑さばかりが原因ではない。

 (ワンピースの、裾が・・・、少しでもめくれれば・・・、私の、いやらしい落書きをした、いやらしい姿が見られちゃうんだ・・・)

 下着を着けていないばかりではなく、ワンピースをめくれば、そこには、自ら身体に書き込んだ、淫らな言葉が書き連ねられている。羞恥と、スリルと、興奮と、様々な思いが、恵の身体に熱を帯びさせて、汗を湧出していた。

 恵の家から見ると、駅を通り過ぎた方向に残されている古い町並み。その町並みの中の、住宅が連なる一角で、深夜に、オナニーと、放尿をしてからというもの、恵は、古い町の並を、探索して歩くのが好きなっていた。

 長く住んでいる町ではあっても、普段、足を向けなかった古い町並みの中には、恵が、見たこともなく、全く知らなかった場所が数多く存在していた。

 古い町並みの中には、多くの建物がひしめき合ってはいるものの、建物の間の、わずかな空間には緑があり、両側を塀で挟まれた路地があり、人通りの少ない裏路地があり、入り組んだ路地も、袋小路もある。そして、それらの町並みの中には、人一人、隠れる事が出来るか出来ない程度の、わずかな死角が、至る所に存在していた。

 町並みの中に、周囲からは見えにくい、わずかな死角を見つける度に、恵は、その死角となっている場所で、素っ裸になっている自分や、オナニーしている自分を想像しては、興奮を覚えていた。

 額に、汗を浮かべながら歩いていた恵は、駅の手前に位置する、図書館には足を向けず、駅前を通り過ぎると、古い町並みへ向かって行った。

 駅前を通り過ぎ、先日、オナニーをするために、深夜に足を踏み入れた、細い道への曲がり角も、通り過ごす。しばらく歩くと、今、歩いている道よりは細く、センターラインも無いが、車二台は、余裕ですれ違える道路に交差する。その道を右に折れて、また少し歩いて行くと、左手には、鬱蒼と木の生い茂った神社があり、そのすぐ横には、造り酒屋があった。

神社と、造り酒屋の間には、車一台ほどが通れる道があり、その、造り酒屋の高い塀と、神社の木々に挟まれた道を、突き当たりまで歩いて行くと、そこにも、車一台ほどが通れる道がある。

 神社の脇を通る道と、T字に交差するその道は、左手に行くと、神社の領域の手前で袋小路なっており、右手に行くと、L字型の敷地を持つ、造り酒屋の壁にそって、一番奥で左に折れていた。

 恵は、その道に突き当たると、右に折れた。道の右側には、造り酒屋の高い塀が置くまで続いている。左手には、敷地を、たくさんの緑で被われた、大きな住宅が数軒並んでいる。どの家も、造り酒屋ほどではないが、高い塀に囲まれていた。

数件、立ち並ぶ大きな住宅にとっては、この路地側は裏手に当たるようで、どの家も、路地に面して玄関は作られていない。家と、家の間には、人が一人通れる程の、道があるが、この路地裏を何度か訪れた恵も、その家と家の間から、人が出てきたことを見たことは無かった。

 夏休みに入ったとは言え、それは、学生だけの事だ。多くの人にとっては、平日の月曜日という日、町の中を歩いてきても、人出は疎らだった。当然の様に、恵が足を運んだ路地裏にも、人気は全くなかった。

 初めて、その路地裏を見つけた時から、何度も足を運んで、昼間でも、その路地を利用する人がほとんどいない事が、わかっていた恵だが、やはり、これからその場で行おうとしている行為の事を考えると、もう一度、安全性を、確かめる必要があるように思う。

 造り酒屋の塀に沿って、ゆっくりと、路地が左手に折れ曲がる、奥まで歩いて行き、帰りは、連なる大きな家の塀に沿って、ゆっくりと道を戻ってきた。

 高速道路の、下を抜けるトンネルで露出している方が、よっぽど安全なのはわかっている。しかし、わずかでも、人のけはいを感じられる場所の方が、露出の興奮が高まるのだ。

高速道路の、下のトンネルでは、人が全く来ない日も、珍しくはないだろう。しかし、この路地は、普段、人気が無いとはいえ、必ず、一日の内に、何人かが通るはずだ。

 誰にも見えないように、気をつけてはいるが、人々が、生活に使う道路の上で、淫らな姿を晒そうとしている自分に、恵の興奮が高まっていった。

 神社の裏手まで戻った恵は、振り返り、大きく息を飲み込むと、今度は、路地の真ん中を通りながら、再度、路地の奥へと歩き出した。

 (誰もいないわ・・・、一瞬、一瞬、一瞬だけなら・・・、大丈夫だから・・・)

 路地の奥と、歩いてきた路地を、何度も振り返り、路地の上に、誰もいない事を確認すると、恵は、ワンピースの裾を持って、一瞬だけ、下半身全てが露わになる程度に、ワンピースの裾を持ち上げ、白昼の路上に、淫らな落書きを書いた下腹部を晒し、また、すぐに裾を下ろした。

 全身が震えていた。一瞬とは言え、とても、人には見せられない淫らな姿を、白昼の路上で晒したという事が、恵のいやらしい興奮に火をつけ、エスカレートさせていく。

 (だめ、え、一瞬じゃだめなの・・・・、十だけ、十数えるだけ、露出しなくちゃ、帰っちゃいけないの・・・)

 一度火の点いた、淫らな興奮は、更に淫らな興奮を引き出させるかのように、自分自身に淫らな行為を要求する。

 (大丈夫・・・、十、十だけなら、大丈夫・・・、お願い・・・、誰も・・・、誰も来ないで・・・)

 頭をせわしく動かしながら、周りを気にしつつも、再度、ワンピースの裾を両手で持った恵は、今度は、ゆっくりと、ワンピースの裾を持ち上げていった。

 「変態、変態露出狂の・・・、木元恵です・・・、私の、私の、いやらしい姿、見て下さい・・・、見てぇ」

 恵の股間から、あふれ出た淫らな液体が、雫となって、数滴、路上へ落ちていく。

 (いち、にぃ、さん、よん、ご、ろく、なな、はち、きゅう、じゅう・・・)

 両手に持っていたワンピースの裾を離す。膝が、折れてしまいそうなほど、小刻みな震えを繰り返している。そのまま、その場で、素っ裸になって、オナニーを初めてしまいたいという、強い欲求がこみ上げてくるが、白昼の路上で、そこまでしてはいけないという、自制心もどこかに残っている。

 自分を抑えなければならない。やり場のない気持ちを抑える術を知らず、恵は、両手でギュッと自分の胸をつかんだ。

 淫らな落書きがしてある、いやらしい下半身を、白昼の路上で晒すという目的は達した物の、そのまま家に戻ってしまえば、欲求不満が、残ってしまう事がわかっていた。

 恵が、この路地裏に来てから三十分程も経っただろうか。その間、誰一人として、その路地を通る人はいなかった。

 (オナニーしたいよぉ・・・、ここで、オナニーしたいよぉ・・・、道で裸になりたいよぉ・・・)

 恵は、ふらふらとした足取りで、家の建ち並んでいる方にある電信柱の脇へ向かった。二軒の家の間にある、細い道の出口付近に立てられている、電信柱の陰に経つと、ちょっとした死角に入ったせいか、わずかに安堵した気持ちになる。恵の心に少しの落ち着きが戻った。

 わずかな死角とはいえ、電信柱の横にいても、路上から恵の姿が、完全に見えなくなるわけではない。それでも、半身でも、身体を隠すことが出来れば、その空間は、恵にとっては、個室の様な感じに思えてしまう。

 (もう一度・・・、もう一度だけ・・・、後一度だけ、露出したら・・・帰ろう・・・)

 もう一度だけ、白昼の路上で淫らな下半身を露出して、その余韻を残して、家に戻れば、興奮して、気持ちの良いオナニーが出来るはずだと思った恵は、電信柱の陰に立ったまま、路地の左右を、何度か繰り返し見て、誰もいないことを確認すると、ワンピースの裾に両手をかけて、勢いよくめくり上げた。

 下半身の露出だけでは、どこか物足りなさを覚えていた恵は、一気に、ワンピースを胸の上までめくり上げて、小振りな、発育途上の胸までをも、白昼の路上に晒した。わずかに、首と、袖をワンピースに通しているものの、白昼の路上で、ほぼ、素っ裸になった恵の、興奮がピークに達しようとしていた。

 ワンピースの裾を下ろして、淫らな裸身を晒すことは止めたものの、震える膝からは力が抜けてしまい、とても立っている事が出来なかった。恵は、たまらずに、電信柱の脇にしゃがみ込んだ。

 無意識の内に、恵の右手は、ワンピースの裾に潜り込み、まるで、お漏らしをしてしまったかの様に、濡れていたおまんこに指を這わせていた。

 (だめ・・・、だめよ、ここ、道なのに・・・、誰か、誰か来ちゃうよ、昼間なんだよ、道なんだよぉ、こんな道の上でオナニーするなんて、変態だよ、変態なの・・・)

 一度、堰を切ってしまった欲望は、奔流となって、恵の理性を押し流していった。この興奮こそ、恵の求めている物なのだ。

 クチャクチャと、淫らな響きを立てるおまんこを弄る、指の動きが激しくなる。

 「あはぁ、いく、いっちゃう、私・・・、道で、道でいっちゃうよ、道で、道でいくの、道でいく・・・」

 身体の内側からわき起こる快楽に、恵の頭の中は、一瞬真っ白になった。気がついた時、恵は、しゃがんだまま家の塀にもたれかかり、ワンピースを着たまま、お漏らしを始めていた。

 漏らしたおしっこは、お尻の辺りの、ワンピースの中で広がり、音を立てて、裾から落ちていく。まだ、少し遠のいたままの意識の中で、ぼんやりと、恵は、目の前の路上に広がっていく、自分のおしっこを見つめていた。

 (おしっこ、おしっこ、漏らしちゃったよぉ・・・、こんな所で・・・、漏らしちゃったよぉ・・・)

 おしっこを漏らして濡れた服で、どうやって家に帰ろうかという不安はあったが、今の恵は、そんな心配よりも、白昼の路上でオナニーをして絶頂に達してしまい、お漏らしまでしてしまった事で、深い満足感に満たされていた。

 おしっこが、全て出てしまった後、恵は、呆けたように、しゃがんだまま、目の前に広がったおしっこの跡を見ていた。その時、家と、家との間にある細い道の奥から、足音が、路地の方へ向かってきているのが、はっきり聞こえてきた。

 (やだ・・・、見られちゃう、逃げなくちゃ・・・)

 恵は慌てて、その場から立ち去ろうとしたが、その時はもう遅く、恵を、わずかに隠している電信柱の反対側には、人影が見えていた。

 どうすることも出来なかった。ただ、その場でしゃがみ込んだまま、うつむいているしか術は無かった。

 (お願い・・・、何もしないで・・・、何も言わないで・・・、通り過ぎて・・・)

 うつむいたままの恵の視界に、紺色のスカートと、白いハイソックスをはいた運動靴が入ってくる。視界の足は、一瞬だけ、恵の前で止まったが、すぐに、そのまま、恵の前を通り過ぎ、路地の奥方向へ向かっていった。

 (おしっこの跡・・・、見られちゃったよね・・・、お漏らししたの・・・、わかっちゃったよね・・・)

 露出をしているとき以上に、全身に震えが襲った。しかし、その震えの中には、恥ずかしい興奮も入り交じっていた。

 おそるおそる、目の前を通り過ぎていった、靴音の方へ顔を上げると、恵とは、違う高校の制服に身を包んだ、背の高い少女が歩き去るのが見えた。

 恵は、電信柱の陰から出ると、お漏らしで、お尻の辺りから下がびっしょり濡れたワンピースのまま、後ろも振り返らずに、神社の方向へ走った。ワンピースの裾からは、おしっこの雫が垂れていた。

その時、ますます暗くなっていた空から、大粒の雨が落ち始めた。

 (雨で濡れてしまえば・・・、おしっこの跡、お漏らしの跡、わからなくなる・・・わ)

 路地を左に折れて、神社の横を通る道に入ると、恵は、走ることを止め、まるで、シャワーを浴びるかの様に、両手を少し広げながら、ゆっくりと歩き出した。

 雨空を見上げる、恵の顔は、満足感を含んだ笑みをたたえていた。

 服を濡らしていく雨が、心地よく感じられた。

 会社の夏休みに、家に戻ってきていた父親が、また、単身赴任先へ赴くと、夏休みは、残りがわずかになっていた。

 相変わらずの様に、オナニーは繰り返していたものの、白昼に、オナニーとお漏らしをした、路地裏からは足が遠のいていた。オナニーや露出を見られてしまったわけではないが、お漏らしをして、しゃがみ込んでいる姿を少女に見られた事が、心のどこかに引っかかっていたからだ。

 頻繁に、あの路地裏に足を運んでしまえば、万が一、また、変な姿を見られれば、きっと注意を引いてしまう。噂にもなるかもしれない。恵は、あの路地裏で、また変態的な行為に耽ってみたいという気持ちが強い程、ほとぼりが冷めるまで、その路地裏に、足を向けることは止めようと思っていた。

 路地裏での、白昼の露出オナニーからほぼ一月が経った、日曜日の晩、いつもならベッドに横たわる時間になると、恵は机に向かうと、いつもの様に、オナニー日記をつけた後、オナニー計画ノートを取り出した。

 「これから、家を抜け出して、道の上で、オナニーをする。先月、昼間にしたときより、いやらしく、変態になってオナニーする」

 ノートに書き込む指が震えた。昼間に路上でオナニーをする事以上に、変態的な事をしなければならないという気持ちが恵を興奮させていく。

 二冊のノートを引き出しへとしまって、鍵をかけた恵は、イスから立ち上がると、外に出て行くために着替えを始めた。いつもなら、下着を着けず、外で脱ぎやすい様に、ワンピース一枚で、出かけて行くのだが、その日は、しっかりと白いブラジャーとパンティを身につけ、高校の制服を着込んでいった。半袖のブラウスの白さが、少し気になるが、紺色のスカートと、ベストは、夜の闇にとけ込んで、恵の姿を闇の中に覆い隠してくれるだろう。靴下も、紺色の物を選んで穿いた。

 制服に身を包んだ恵は、更に、夜が更けるのを待った。待っている間にも、これから行おうとしている事を想像すると身体が火照る。オナニーしたい気持ちを我慢した。

 時計が零時半を回った時、恵は、部屋の明かりを落とすと、足音を立てないようにしながら、部屋の扉へと向かい、わずかな音も立てないように、注意しながら、扉を開けた。自分の吐息にも、制服の衣擦れの音にも、ビクビクしながら、音を立てないように部屋の扉を閉めると、ゆっくりと階段を下りていった。

 一段、一段、足音が立たないように、階段が軋まないように気をつけながら、階下へと降りていく。その、緊張感と、スリルが、たまらなく切なく感じる様になっている恵だった。この、不安と、緊張と、スリルの先にこそ、あの淫靡な、甘美な快楽が訪れることを、今は、しっかりと自覚している。

 両親の寝室は階段のすぐ下に位置していた。やっとの事で、階下に降りた恵は、両親の部屋と廊下を区切るふすまの隙間から、明かりが漏れていないことを確認した。

 (お母さん・・・、もう、寝てるよね・・・)

 いつもの事から、そう思っても、わずかに不安が残る。恵は、廊下を四つ這いになり、少しだけ、両親の寝室へ近づき、息を凝らして、耳を澄ました。

 ふすまの奥からは、わずかに寝息が聞こえてくる。母親が寝ていることにはホッとしたが、廊下にいれば、もし、母親が目を覚ませたり、トイレに行くために、起きて来たら、見つかってしまう。深夜に、学校の制服を着て、廊下で息を潜めている恵を見たら、不振に思うだろう。

一刻も早く、家の外に出なければならない。恵は、四つ這いのまま、音を立てないように気をつけて、玄関へと向かった。

 真っ暗な玄関でも、位置がわかるように、あらかじめ準備しておいた靴を、手探りで探して穿くと、玄関の内鍵を、音が立たないように、ゆっくりと回す。それでも、鍵が開ききる時には、わずかな音が、静かな玄関に響いた。鍵は二つあるため、恵は、二回もその鍵が開く音に緊張を強いられた。

 鍵を開けても、まだ、玄関の扉が残っている。玄関の扉も、極力音を立てないように、ゆっくり、ゆっくりと開けていった。やっと、恵が通り抜けられる程だけ、扉を開けて外に出ると、扉を閉める時にも音が立たないように緊張を強いられた。

 足音を忍ばせたまま、玄関の門柱の裏へと行き、門柱の陰から家の前の道を見渡すと、誰もいる様子はなかった。それでも、おそるおそる門柱の陰から、路上へと出た恵は、足音を立てないようにしながら、急いで、家の前の道を通り抜け、駅の方向へ向かう通りへと向かった。駅へと向かう通りに出て、やっと、気持ちを落ち着かせる事が出来た。気持ちが落ち着くのと同時に、あの得たいの知れない開放感が恵を包み込む。

 あの路地裏へ行って、オナニーをして、帰ってくるまでには、一時間半程度かかると考えていた。自分の部屋から、ここまで出て来るのに、既に三十分は費やしているだろう。

経験的に、深夜一時から、二時くらいの間が、野外での露出に適していることを知っていた恵は、大きな路上に出た安心感から、靴音を気にせず、足を速めて駅の方向へ向かった。

 深夜になっても二十五度を下回る事のない、蒸し暑い夏の空気が重く感じる。造り酒屋と、神社の間にある路地へたどり着くまでには、数台の車とすれ違っていたが、直接、人と出会う事は無かった。車のドライバーが、深夜の道を歩く制服姿の少女を、どのように見ているか気になった恵だが、直接、人と出会うよりは、不安は遙かに少ない。

 たどり着いた、神社の脇の通る路地へ折れ曲がると、奥の路地へ行くまでの途中には、酒屋の塀側に、暗い街灯が一本しか無かった。左手にある神社の、暗い木々の陰が不気味な雰囲気を漂わせていたが、その日の恵は、道の暗さに安堵のため息をついていた。

 (今なら・・・、この道でも、露出できそうね・・・)

 そんな事を思いながらも、恵は、奥の路地へと急いだ。急ぎ足で、奥の路地まで行き着いたときには、ベストまで着込んできた恵は、汗をびっしょりとかいていた。

今、歩いてきた道の終わりに達ながら、恵は、ゆっくりと路地の両側を見渡す。右手の奥の、造り酒屋の壁に沿って左に折れ曲がる場所に、やはり暗めの街灯が一つ灯っているだけで、その路地に、他の街灯は無く、夜の闇が路上を包んでいた。

(こんなに暗いなんて・・・、まるで、露出するために、あるみたい・・・)

わき起こる淫らな気持ちに、鼓動を早めながら、路地を下見するために、路地の奥へと歩いていく。

 次第に、目が慣れてきて、闇に覆われているが、紛れも無い路上であることを実感する。一度だけ、路地が左に折れ曲がる街灯の下まで歩いて行き、路地の様子を確かめた恵は、電灯の無い神社の方向へ向かって戻っていった。暗い、路地の先では、周りの風景が闇にとけ込んでいた。

 路地の中間程まで歩いてくると、右手に、闇の中に浮かび上がるように見える電信柱。そこは、先月、恵が、白昼から、淫らな落書きの書かれた淫らな下半身を晒し、オナニーをして、お漏らしまでしてしまった場所だった。

恵は、電信柱の前に立つと、改めて、その場所を客観的に見直してみる。電信柱の陰になっているとはいえ、もし、あの時に、路地に誰かがいたら、恵の、淫らな姿は丸見えだったろう。

 (ここで・・・、昼間から・・・、いやらしい裸を晒して、オナニーまでして・・・お漏らし、したんだ・・・わ)

 更に、鼓動が早くなり始め、行きが乱れてくる。

 (変態だわ・・・、私って、本当に、変態の女の子だ・・・)

 自分が変態であることは、自覚しているつもりだった。しかし、自分の行った変態行為を、客観的に見るほど、恵は、自分は、狂っているのではないかと思うほど、変態性が際だっているように思えてきた。

そして、自分は、まれに見るほどの変態少女だという、惨めな、自虐の感情が、恵の性的興奮を呼び覚ます呼び水となる。

 ふらふらとした足取りで、路地の真ん中へ出て行った恵は、一度だけ周りを見渡した後、路地への入り口に当たる神社の方向へ向かうと、ゆっくりと腰を下ろしていき、アスファルトの路上に正座をした。

 固いアスファルトの上に、正座したことで、何か、自分の心を支配する何かに対して、服従するような気持ちになっていく。

恵が服従しているのは、自分の中に存在する、もう一人の、自分なのだと気がついた。そして、そのもう一人の自分こそが自分の本質であり、普段の恵は、その淫らで淫猥な本当の自分を隠すためだけの存在なのだ。

本当の恵が、路地での変態的なオナニーを求めていた。

 恵は、自分を見つめている本当の自分に対して、口上を述べ始めていった。

 「○○高校、二年三組、き、木元恵・・・17歳です。風紀委員をしています。きっと、学校のみんなは、私がいやらしい事が大好きな、変態の女の子だって、誰も知らないと思います。

でも、私、私は、お外で、素っ裸になって、いやらしい姿を晒して、オナニーするのが大好きな、変態で、露出狂で、オナニー狂いの女の子なんです。今日も、この道で、道の上でいやらしいオナニーがしたくて、ここまで来たんです・・・・

これから、こんな、道の真ん中で・・・、素っ裸になって・・・変態オナニーします・・・。恵の、いやらしい、オナニー姿を・・・見てください・・・、道でオナニーして、興奮する、変態の姿を見てください・・・」

 小さな、小さな声だが、しっかりと口上を述べると、音にした言葉が、とたんに恵の自制心を押し流していく。

恵は、正座のまま、手を脇に持って行くと、ベストのジッパーを下ろした。ジッパーの音が闇に響いたが、既に、恵には気にならなくなっていた。恵は、ベストから腕を抜いて、ゆっくりと脱いだ。

 ベスト脱ぐと、白い、半袖のブラウスの、ボタンを、ゆっくりと上から外していく。ブラウスの間には、清楚な、白いブラジャーが見え隠れしていた。ブラウスからも袖を抜いて、脱いでしまうと、恵は、脱いだベストも、ブラウスも、路上で、丁寧にたたんで、自分の傍らに置いた。

 もはや、上半身に残っているのは、白いブラジャーのみとなっている。既に、路地裏は、恵の露出のために存在する、閉じられた空間の様に思えている。

躊躇無く、両手を後ろ手にして、ブラジャーのホックを外すと、ゆっくりと、ブラジャーを腕から抜いて、路上にたたんであるブラウスの上に置いた。

下着を着けずに出かけて行って、手早く露出のも興奮するが、こうして、まるで家の中にいるように、路上で、一枚、一枚と脱いでいく興奮も素晴らしかった。

(私は、変態、露出オナニーするために・・・、服を脱いでいるんだわ・・・)

路上の真ん中で正座をするというアンバランスな行為、そして、既に、小振りな乳房が露わとなった上半身。

日常空間での非日常行為はが、恵の息を小刻みに震わせた。

 大きくなっている胸の鼓動で、揺れていた、小振りだが、形の良い胸を、両手で持ち上げる。

 「はあっ、これが・・・、恵の、おっぱいです・・・、小さいけど、感じるんです・・・、ふうっ、オナニーしながら、いつも・・・、触っています、見てください・・・」

 呟く言葉も、息の乱れが感じられていく。

 上半身に着けている物を全て脱ぎ捨てた恵は、正座を崩して立ち上がり、制服の、スカートのホックを外してジッパーを下ろした。そのまま、部屋にいる時の様に、スカートも脱いでしまった。

深夜の路上に、白いパンティ一枚の姿で立っている恵は、下半身に、最後に一枚残っていた白い、学生らしいパンティに手をかけた。

 さすがに、パンティを脱ぐとなると、周りが少し気になった。一瞬だけ、チラッと、周りを見渡す。しかし、パンティが一枚残っているとはいえ、もし、誰かが来れば、何も、言いわけの出来ないような姿に、自らなっているのだ。

 吐息を乱しながら、ゆっくりとパンティを下ろし、パンティを両足から外した恵は、靴すらもその場に脱いで、アスファルトの上に、直接、腰を下ろしていった。

 直に、路上へ体育座りをすると、アスファルトの表面の、ざらざらとした固い感触がお尻を刺激した。路上に、何も着けないお尻のまま体育座りをして、恵は、両足に残る紺の靴下も脱いでしまう。

文字通り、一糸まとわぬ姿となった恵は、生まれたままの姿で、再度、路上へ正座しなおすと、脱いでいったスカート、パンティ、靴下を、路上で丁寧に折りたたんで、既にたたんであった、衣類の上に重ねて置いた。

 素っ裸になった、恵の肌に、蒸し暑く、湿って重たい、夏の夜気がまとわりつく。湿った夜気が素肌に直に触れると、恵に、野外で素っ裸になっている自覚を高めていった。

 (私・・・、お外で、こんな道の上で・・・、本当に、本当に何も着ないで・・・、素っ裸になってるのね・・・)

 深夜とはいえ、普段は人が往来する路上で、まるで、自分の部屋の中でしているように、全ての服を脱ぎ捨て、素っ裸になった恵は、暗い闇の中で、陶酔の表情を浮かべていた。

 夜気ですら、野外で素っ裸になっている興奮を高めてくる。もし、この、アスファルトの上に素っ裸の身を横たえたら、ざらざらとしたアスファルトの固い感触は、更に、路上で素っ裸になっている自覚を高めてくれるかも知れない。

恵は、正座の足をゆっくりと崩すと、上半身から路上へと身体を沈めていき、ベッドの上にいるように、身体を真っ直ぐ横たえてみた。蒸し暑い夜だが、アスファルトの感触は、固くて、ひんやりとしていた。アスファルトの細かい突起で多少の痛さも感じるが、今は、その痛みさえ気持ちよかった。

普段は、服を着ていたとしても、路上に寝転がる事なんてないだろう。何も、路上で寝ころぶことが、いけないことと、されているわけではないが、常識からはずれた行為は、背徳の興奮を高めていく。

 (このまま・・・、道に寝ながら・・・、ベッドの上でしているように・・・、オナニーしちゃおうかしら・・・)

 いつもしている野外オナニーも、寝ころびながらしたことはない。新たな興奮の元を思いつく時ほど、恵の身体には、いやらしい快感に身を震わせるのだ。

 恵は、路上に、仰向けに寝ころんだまま、少しずつ両足を開いていくと、左手で胸をもみ、右手では、クリトリスを刺激していった。

 「ああ・・・、私、私・・・、オナニーしているの・・・、こんな所で、道の真ん中で・・・、素っ裸で、寝ころがって、おまんこいじってるんです・・・、こんな、道の上で、素っ裸で、オナニーして・・・、変態だよ、変態だよ、私、変態だよ・・・」

 淫らな言葉を口にする程に、周りが見えなくなってしまうほどの、の興奮がわき起こってくる。背中だけに味わっていた、アスファルトの感触を、全身で味わいたくなった恵は、仰向けから、うつぶせになった。

固くて、小さななアスファルトの突起が、胸を圧迫し、乳首に痛い程の、刺激を与える事も、快感に思えていく。

 「オナニー気持いいのぉ、変態なのぉ・・・、変態オナニーしてるんです、普通の、女の子は・・・、こんな所で、道で・・・、素っ裸になって、オナニーなんてしないのに・・・、私は・・・、恵は、変態の、変態の女の子だから、オナニー好きで、道でして、気持ちよくて・・・、道でするのが好きで・・・」

 次々に口をついて出る淫らな言葉に酔いしれながら、少し腰を浮かせた恵は、お尻を空に突き出す様にして、そのまま膝をついた後、両腕で上半身を起こして、四つ這いの姿となった。

路上で、素っ裸で、まるで犬のような姿勢を取ることで、惨めな、恥辱的な、感情が恵の心に広がっていく。そして、その感情は、恵の淫らな感情を増大させていった。

 「こんな・・・、道で、素っ裸なんて、こんな犬みたいな・・・私、犬です・・・、いやらしいメス犬です、はあっ、はあっ、はあっ、犬です、オナニー犬です、露出犬です、はあっ、はあっ、はあっ、変態、露出メス犬です・・・」

 興奮と快感で支配された、恵の感情は、誰かに見つかってしまう危険性を忘れた。いや、むしろ、素っ裸で、路上に四つ這いになって、喘いでいる、自分の淫らな姿を見られたいとさえ思っていた。

 遙か遠くに犬の遠吠えが聞こえた。その犬の声が、恵に、自分の状況を思い出させる。

一瞬、我に返った恵の理性が、自分のしている事の異常性を認識させる。そして、異常性の認識と同時に、性的興奮の限界が、津波の様に恵の身体に押し寄せた。

 「はあっ、恵、いっちゃう、○○高校二年三組、木元恵、外でオナニーしていっちゃう、変態だよ・・・、はあっ、はあっ、こんなの変態なの・・・、でも、私、オナニーしにきたんです、外でオナニーして興奮したくて・・・、素っ裸になりたくて、変態な事したくて、見られたい、見られたい・・・、裸見られたいよぉ、オナニー見られたいよぉ、はあっ、はあつ、あ、あ、あ、あ、いく、いく、いくの、外でいくの、いっちゃうのぉ、変態女子高生、木元恵、二年三組、木元恵・・・、おまんこ、おまんこ、いく、いく、いくぅ!」

 いつの間にか声が高くなっているのに気付かずに、恵に真っ白な快感が訪れた、

四つ這いが崩れて、上半身をアスファルトの上に突っ伏し、いやらしく、腰だけを持ち上げた恵の股間からは、ほとばしるようにおしっこが流れ出した。深夜の路上に、ビシャビシャという音を立てながら、おしっこが落ちていく。

 遠のく意識の中で、おしっこの音を聞きながら、恵は、無意識の内に、路上にキスをしていた。

 異常な行為によってもたらされた、変態的な快楽を味わってしまうと、急に、恵の理性が戻ってくる。いつまでも、裸のまま路上へ寝ころんでいるわけにはいかないのだ。

 興奮の中で脱いでいる時の様には落ち着けない気持ちで、手早く、路上にたたまれていた衣類を身につけた。足がおしっこで汚れていたが、そんなことを気にする余裕は、既に失われていた。

 変態行為を行った路地裏から、神社の脇の道に戻るとき、もう一度、恵は路地裏を見渡す。深夜の路地裏は、何事も無かったように、静まりかえっていた。

 暗い夜道を、家に戻りながら、恵は、先ほどまでしていた変態行為を振り返る。

 (私、興奮すると、いやらしい事が・・・、止められなくなっちゃう・・・、あのとき、素っ裸で、道の上で、オナニーしている時に、誰か来たら、絶対逃げられなかったわ・・・)

 冷静になれば、自分のした行為が、どれほど危険な行為であるのか、理解出来る。しかし、そのスリルと、危険性が、途方もない、快楽を生み出せるのもわかっていた。

 (このままじゃ・・・、私、いつか見つかる・・・、ううん・・・、見せちゃう・・・)

 恵は、出口のない、異常性欲という迷路に、足を踏み込んでしまったのかも知れないと、感じていた。

 「委員長!、杉田君がエッチな本、学校に持ってきてるよ~!」

お弁当の時間が終わって、昼休みに入った時、クラスの女子、数人が、窓際で読書をしていた恵の所へとやってきた。

女子生徒達は、恵の机を囲むようにして、教室の後ろへたむろしている男子生徒を睨んでいた。

 エッチな本という言葉に、一瞬、心の奥をくすぐられるように、ドキッとした恵だが、平静なふりを装うと、杉田を中心に、教室の後ろの隅に寄り集まっていた、男子生徒の方へ向かった。

 教室の、後ろの隅でたむろしていた、五人の男子高校生は、雑誌を持っている杉田という男子生徒を囲むようにしながら、皆でその雑誌をのぞき込んでいた。

 「杉田君、エッチな本を持ってきたって本当?」

 恵は、落ち着いた声で、男子生徒に話しかけた。

 三年生が、全てのクラブや、委員長から引退した二学期、風紀委員を続けていた恵は、学年の風紀委員長から、学校全体の風紀委員長になっていた。

 風紀委員長というと、固く見られがちで、融通が利かない、頑ななイメージを思い起こさせるが、恵は、何事も、柔らかい物腰で対処し、取り締まられた生徒も嫌な感じを受けることが少ない。いつの間にか、教師の注意には反発しても、恵を介して注意すれば、言うことを聞く生徒が増えていた。教師も、そんな恵に、一目を置いていた。

 「えー、そんなに、エッチってわけじゃないよ・・・」

 少し、口を尖らせて、生徒達の中心にいた、杉田という男子高校生が答える。

 「でも、勉強に関係の無い物を持ってきてはいけないのが決まりよね?ちょっと、その雑誌を貸してくれる?」

 渋々とではあるが、杉田は、恵に雑誌を差し出した。判型の少し大きめな、雑誌の表紙には、露出度の高い際どい水着を着た女性が、胸を誇張する様なポーズをしていた。

 わずかに高まる動悸に、気付かれないように気をつけながら、恵は、パラパラと、雑誌のページをめくった。雑誌の中には、表紙と同様に、際どい水着を着て、読者を挑発するような姿勢を取った、モデルの写真が続いていた。

 (こんなの、そんなにエッチじゃないよね・・・、私のしている事に比べたら・・・)

 わずかに落胆の気持ちを感じながら、

 「そうね・・・、そんなにエッチじゃないわよね・・・。でも、規則だから今日一日は没収します。でも、返却申請書を書いてもらえば、明日にはちゃんと返すわ。没収物の欄には、学業に関係無い雑誌と書いておいてくれればいいわ」

 「よかった・・・、その本、結構高かったんだよ。うちのクラスの風紀委員が、木元さんで良かったよ・・・」

 安堵した表情で言う杉本と共に、周りを囲んでいた男子生徒も一様に頷いていた。

 「でも、もう、学校に持って来ちゃだめよ」

 「うん、わかった・・・」

 素直に謝る杉田を後にして、恵は自分の席へ戻っていった。席の周りには、最初に、恵へ、杉田の事を報告してきた女子生徒と共に、数人の女子生徒が成り行きを見守っていた。

 「木元さん、いいの?なんか、甘いんじゃないかしら?」

 最初に報告してきた女子生徒が、わずかに不服そうな表情で、席に戻ってきた恵に言う。

 「ううん、杉田君の言うとおり、そんなにエッチな本じゃないわよ。高校生の男の子なら、これくらい見ていると思う」

 落ち着いて言う恵に、数人の女生徒も頷いていた。

 「木元さんて、エッチな事とか、あんまり興味なさそうなのに、なんか、本当は、いろんな事知っている感じするわ」

 別の女生徒の言葉に、一瞬、恵の心は、ドキッとさせられた。

 「そんな事ないよ・・・、本とか、いろいろ読んでるいるだけで、実際のことは、あまり知らないから・・・」

 少し赤くなりながら、女生徒の言葉を打ち消しながら、なぜか後ろめたい気持ちになってしまう、恵だった。

 (杉田君が、罰せられる程風紀を乱していると言うのなら・・・、学校のトイレで、素っ裸になって、変態的なオナニーしている私は、もっと風紀を乱している生徒だわ・・・)

 女生徒達が、恵の席から遠ざかると、恵は、昼休みの教室に残っている生徒を見渡し、みんなと、自分の間には、世界を隔てる程の障壁があるような感じがして、恵は、小さなため息をついた。

 放課後になると、恵は、今日、一時的に没収した、杉田の雑誌をロッカーへ保管するために、生徒指導室に行った。学年全体の風紀委員長を務める恵には、生徒指導室の鍵も渡されている。

 誰もいない生徒指導室に入ると、没収物を納めるロッカーを開けて、自分のバッグから、没収した雑誌を取り出した。

 ロッカーに収める前に、もう一度、教室で確認した時より、ゆっくりと、その雑誌の内容を見てみる。色とりどりの小さな水着を着て、淫猥なイメージを思い起こさせるポーズを取る女性モデルの写真が続いていた。

 高校生にとっては、エッチな雑誌に思えるかもしれないが、自分のしている行為と比較すれば、雑誌のモデルが導かれるイメージは、むしろ、健康的ではないかと思えてしまう。

 わずかに恵が期待を寄せていた様な写真は、どこにも無く、雑誌には、最後まで同じ様な写真が続いていた。途中からは、パラパラと流すようにページを繰るだけにした恵の目に、裏表紙の裏側に載せられていた、白黒の写真が目に入った。

 一瞬ではあったが、その写真は、女性が衣服の前をはだけている様な格好に見えた。

 わずかな高揚感を覚えて、恵は、雑誌の裏表紙をめくった。

 「変態告白クラブ 12月増刊号 野外露出特集号 11月9日発売!」

 数段の、行と列でコマ割された広告の中に、その見出しはあった。見出しと共に、どこかの路上と思われる場所に座り、コートの胸を開いて、下着を着けていない胸を晒している、白黒の小さな写真が載せられていた。おそらく、雑誌の表紙なのだろう。

 既視感が恵を襲った。

 (こんな事、前にあったよね・・・、そう・・・、ロリステップを知った時・・・)

 「ロリステップ」を知った時と同様に、その、広告に載っている雑誌が、強烈な刺激を、恵に与えてくれるような気がしてくる。

 急いで、制服の胸ポケットから、生徒手帳を取りだした恵は、予定表のページを開き、11月9日の欄に、星印を書き込んでいた。恵の鼓動が高まっていた。

 あの日の夜、早速、オナニー計画ノートに「変態告白クラブを買って、読みながらオナニーする」と書いたものの、十一月に入ると、恵は心の葛藤で苦しんでいた。

「ロリステップ」の様な、十八歳以下でも購入できる雑誌とは違い、「変態告白クラブ」は完全に成年向けの雑誌だったからだ。買いに行くべきか、止めた方が良いのかという、人知れぬ葛藤に苦しみながらも、きっと、自分が「変態告白クラブ」を購入しに行ってしまう事を、恵は、心のどこかでわかっていた。

 11月9日、恵は、予てから計画した通りに、学校へ着くと、朝から体調が悪い様なふりを続け、三時間目が終わると、気分が悪いと嘘をついて、学校を早退した。

担任の教師は、恵のことを心配して、家に連絡をして、母親に学校まで迎えに来てもらうように薦めたが、恵は、自宅のある駅まで迎えに来てもらえれば大丈夫ですと言い、自分で連絡しますからと教師に伝えると、昼前に学校を後にした。

 駅に向かう恵の足取りは、興奮と、不安とが入り交じりながらも、軽快だった。恵は、駅に着くと、すぐに、トイレへ駆け込んで、スポーツバッグの中に隠し持ってきた、私服に着替え始める。トイレの中で脱いでいる事に少し興奮を覚えながらも、その時は何もせずに、服を着替えていった。

平日の昼間から、制服姿で町の中を歩いていれば、学校をさぼっていると、不振に思う人もいるかもしれない。まして、学校の制服で、成年向けの雑誌を買いに行くわけにはいかなかった。

ちょっとしたお嬢様を思わせる、少し大人びたデザインの、水色のワンピースを着れば、大学生くらいには見えるかもしれない。そう思いながら、選んだ私服だった。

 恵は、以前「ロリステップ」を購入した、家から離れた、小さな書店へ行くことは決めていたが、制服で買いに行くことも、学生と知られてしまうことも、避けるために、学校を早退して、私服に着替えて、学生が出歩かない時間に、雑誌を買いに行く計画を立てていた。

 水色のワンピースに着替えて、乗り込んだ電車の乗客は疎らだった。平日の午前中だからだろう。数人の乗客を見渡すと、制服に身を包んだ学生は、どこにも見られなかった。私服を用意して来て良かったと思いながら、いつも登校で利用している、自分の家に最寄りの駅を乗り過ごした恵は、別の路線へ乗り換える駅へと向かった。

 電車を乗り換えて、目的の書店へと向かうと、恵の鼓動が、段々と早くなっていった。

目的の書店がある駅に着き、駅から数分歩くと、小さな書店が見えてくる。月曜日が定休日で無いことは、既に調べてあった。

恵の身体が、わずかに震え始め、吐息が乱れはじめた。しかし、そこまで来てしまえば、引き返す気持ちも無くなっていた。

 (大丈夫・・・)

心の中で、自分に言い聞かせながら、恵は、その日も、開け放しになっていた引き戸から、書店の中へと入っていった。

 レジには、以前、「ロリステップ」を購入したときにいたと思われる、若い店員が座っていた。以前、「ロリステップ」を買いに来た恵は、成年向けの雑誌が並べられている書棚が、レジから向かって、左側の奥にある事を知っていた。

 (おどおどしていちゃだめ・・・、普通に、大人の女の人みたいに・・・、堂々と・・・買えば・・・怪しまれないんだから・・・)

 大人びた態度を取って、未成年であることがわかる様な事をしなければ、成年向けの雑誌を買ったとしても怪しまれないだろうと思うのだが、例え、大人の女性といえども、一人で、成年向けの雑誌を購入すれば、店員の、好奇の目の、対象となる事も、何となくわかっている。それでも、どうしても見てみたい、「変態告白クラブ」を購入するには、多少のリスクを負わなくてはならないのも事実だった。

 レジの女性を横目で気遣いながら、誰もいない店内をゆっくりと歩き、成年向け雑誌が並んでいる書棚へと足を向ける。

(堂々と、堂々とするのよ・・・)

震えそうな身体を押さえつつ、成年雑誌が並んだ書棚の前に立った恵は、書棚を、ざっと、見渡した。目的の雑誌は、棚の中段に、月刊誌である「変態告白クラブ」の12月号と一緒に、一冊だけが置かれていた。

心を落ち着かせるようにしてここまで来たものの、いざ、本物の雑誌を目の前にすると、恵の心は揺れていた。背表紙に書かれている「野外露出特集号」と書かれたオレンジの文字が、とても淫らに感じられる。

 勇気を振り絞って、恵は、本を手に取ろうとした。本を手に取ろうとしながら、横目で、レジの女性を伺うと、レジの女性が、恵を見つめていた。

恵の横目と、店員の目が合った瞬間、レジの女性が、慌てて視線をそらした。

(私を見ていた・・・、どんなつもりで・・・、私を見ていたのかしら・・・)

単に、恵のような若い女性が、成年向け雑誌を見ようとしていることに、興味を持ったのかも知れないが、恵には、その女性が、心の中で

(何?あの子、あんな、いやらしい男が見るような雑誌を、見ようとしているなんて・・・、変態かしら?)

と、言った様に思えていた。

 恵の身体は、強い羞恥で、一瞬で熱くなり、膝頭が震えた。

 膝頭と共に、震えていた手を書棚に伸ばし、「変態告白クラブ」の野外露出特集号を手に取ると、書棚から滑り出た、「変態告白クラブ」の表紙には、雑誌の広告に載せられていたものと同じ写真が、カラーで載せられていた。若い女性が、コート姿で夜の路上に座り込み、両手でコートを開いている写真だ。コートの中には何も着ておらず、小振りで、形の良い胸がコートの中で露出していた。女性の横にあるガードレールが、野外の、路上であることを強調している。

 「変態告白クラブ」という雑誌名からして、女性が買い求めるには、泣きたくなるほど恥ずかしいのに、表紙には、変態的な写真が載せられている。恵は、再び、その本を持って、レジへ行くことを躊躇した。きっと、そんな変態的な雑誌は、男性でも、よほどの変態の人しか買わないだろうと思える。

 それでも、せっかく、勇気を降り出して、学校をさぼってまで、雑誌を買いに来ている事を思えば、そのまま書店を後にしてしまうのも、もったいないと思える。

 (いやらしい本を持っている所まで見られているなら・・・、もう、変態と思われているなら・・・、もう、今から逃げても、帰っても、意味無いわ・・・、どうせ変態と思われているのなら・・・、本を買って行ってもいいじゃない・・・)

 自分自身に言い聞かせながらも、まだ、迷いを振り切れない恵は、店員の方を気にしないようにしながら、手に取った、「変態告白クラブ」を、適当な場所で開いてみた。

 「少女の頃から、変態露出狂でした」という見出しと共に、白昼の路上で全裸になっている女性の写真目に飛び込んできて、恵は、その場に座り込んでしまいそうになってしまった。

目眩を感じながら、慌てて本を閉じたが、恵の脳裏には、かなり若そうな女性が、白昼の公園の様な場所で、全裸になって股間を触っている写真が焼き付いていた。

「少女の頃から変態露出狂」という見出しは、まるで、恵の事を指しているように思える。

 (あんなに、変態的な写真を・・・、昼間の、外での、オナニーを、写真に撮って、雑誌で、見せてしまうなんて・・・、どんな人なの・・・、どうやって写真を撮ったの・・・)

 淫らな好奇心が、恵の理性を崩していく。あの、「ロリステップ」でさえ、自慰レポートは、巻末に、わずかに載せられていただけなのだ。そんな「ロリステップ」でも、あれだけ影響されたことを思うと、今、手に強いる雑誌は、どれほど、変態的な内容で満たされているのだろう。

 想像すればするほどに、抑えようとしていた、いやらしい興奮と、好奇心が止めどもなく恵の心に押し寄せ、身体の震えが止まらなくなっていた。

 (見たいわ・・・、全部、見てみたいわ・・・、買うの、恥ずかしいけれど・・・・、でも、買わなくちゃ・・・、変態なんだから、変態と思われても・・・いいじゃない・・・)

 思春期の少女は、自ら、これほど変態的な本を買う事に、耐えきれない程の羞恥心を覚えてしまう。それでも、その雑誌の中で、自分の淫らな姿を、全国の人に晒している女性たちに比べれば、自分の羞恥心は、まだましな方なのかもしれないとも思う。意を決した恵は、表紙が自分の方になるように、本を手に取ると、震える足でレジへと向かった。

 表紙を自分の方に向けていたのは、表紙に載せられている写真が、あまりにも、変態的で、恥ずかしかったからだ。その写真を上に向けて、レジのカウンターに載せるのが恥ずかしかった恵は、表紙が店員に見えないように雑誌を持ってレジへ行き、裏表紙が上になるようにカウンターの上に差し出した。

 しかし、雑誌の裏表紙には、表拍子を上回る程の、恥ずかしい写真が掲載されていた。

 裏表紙には、夜の路上で、全裸の若い女性が、立ったまま、わずかに足を開いて、オナニーに耽っている写真が掲載されていた。目線が入っているものの、口を半開きにしている女性は、野外でのオナニーに興奮しているのだと、すぐわかる。そして、その女性を囲むようにして、左右には「裕美は、お外で全裸オナニーをするのが大好きなんです」、「変態露出狂と罵ってください」と、目にするのも恥ずかしい見出しも書かれていた。

 恵は、目眩で、その場に倒れ込んでしまいそうだった。

 雑誌の裏表紙に載せられている写真に驚いているのか、レジの若い女性は、カウンターの上に置かれた雑誌に、おそるおそる手にした。それでも、一度手に取った雑誌の値段を確認すると、好奇に満ちた目で、恵の顔を見つめた。

 「18歳未満じゃないですよね?」

 「は、はい、18になっています・・・」

 店員の問いに、うつむいたまま答えながら、年齢を、もっと上に偽れば良かったかも知れないと、恵は思った。18歳では、まだ、少女と何ら変わりないと思えた。

 無言のまま、少しの間、恵を見つめる目が、自分の興奮を見透かしている様で、恵の身体の震えが強まった。

 少しの気まずい沈黙の後、店員の女性は「1500円です」と無機質に言った。

 震えが止まらない恵の手は、バッグのファスナーを開いて、開いたわずかな口から、財布を取り出そうとしたとき、謝って、財布をバッグの中へと落としてしまった。人が誰も来ないうちに会計を済ませて、書店を出て行きたい恵の心は更に焦り、手探りでバッグの中を探したが、財布を探し当てる事が出来ない。

 仕方なく、店員に、バッグの中が見えないように、バッグをおなかの所に、横に抱えてファスナーを開いた時、震える恵の手元からは、バッグが、逆さまになって床に落ちていった。

 慌てて、しゃがみ込んで、床に落ちたバッグを拾おうとした恵を、店員の女性は、立ち上がって、カウンター越しに、恵の背中越しに、しゃがんでいる恵を見た。

 「大丈夫ですか?」

 背後からする店員の声に、恵は泣きたくなっていた。

 (やだぁ・・・、見ないでぇ・・・)

 床に落ちたバッグからは、高校の、制服のスカートが飛び出していた。

 目を合わせてもいないのに、背後から、痛いような、店員の視線を感じる。

 (高校生だって事・・・、わかっちゃったよね・・・)

 あわてて、飛び出した制服をバッグに詰め込み、財布が見つかると、恵は、泣きそうな顔になるのをこらえながら、立ち上がって、震える手で、財布の中から千円札を二枚取り出し、カウンターの上に置いた。

 女性店員は、カウンターの上に置かれた千円札を手に取らず、恵を見つめていた。

 「高校生なのね?こんな本買うなんて・・・、誰かに言いつけられたの?」

 店員は、恵の態度を見て、恵が、誰かに言いつけられるか、命令されて、無理やり、その本を買いに来ていると思ったようだった。可憐な、恵の姿を見れば、誰でもそう思っただろう。高校生の、清楚な少女が買うとは思えない、雑誌を見れば、そう思っても当然だった。店員の目が、恵を哀れんでいるように思えた。

 店員の問いになんと答えれば良いか、恵は迷っていた。

 無理やり、不良の人たちに言いつけられて、いやらしい本を買いに来させられて、買っていかなければ、いじめられてしまうと言えば、なんの疑いも無く、本を売ってくれるかもしれない。

 うまく、店員に話を合わせてしまおうと思ったのに、恵の口からは、全く反対の言葉が飛び出した。

 「ち、違うんです・・・、自分で・・・、こういうのに興味あって・・・、高校三年で18なんです・・・」

 口にしてしまってから、全身が火のように熱くなった。

 更に、数秒間続いた沈黙の後、女性店員は「変態告白クラブ」を紙袋に包装すると、カウンターの上の千円札を手にとって、会計を済ませ、おつりの百円玉五つを紙袋の載せ、恵の方へ無造作に差し出した。

 店員の目からは、哀れみのまなざしが消えており、汚い物を見るような、軽蔑した視線が、恵に注がれていた。

 「18歳でも、本当は、高校生には、こんな本は売れないのよ?」

 「はい・・・」と言いながら、恵は目の前に差し出された紙袋を取り上げ、おつりの百円玉と共に、バッグの中へ、投げ込むようにしまった。

 「もう・・・、今度来ても、そんな本は売れないわよ・・・、こんな子がいるなんて・・・」

 わずかに頭を下げると、恵は書店を飛び出した。

 「こんな(変態の)子がいるなんて・・・」

 店員の、侮蔑の言葉が、恵の頭の中に、何度も鳴り響いていた。

 (違うんです、私18じゃないんです、まだ、高校二年生なんです、高校生なのに、こんなに変態で、変態だから、変態の本が見たくて・・・、学校をさぼって、買いに来たんですぅ・・・)

 駅への向かって、逃げるように走りながら、恵は、心の中で叫びだしていた。

 電車を乗り継いで、自分の住む町の駅へ着いたとき、恵は、少し落ち着きを取り戻していた。

 あの書店へ、行くことは、もう無いだろうとも思う。

 (どうせ・・・、もう、あの本屋さんに行くこと出来ないのなら・・・、いやらしい女の子って、ばれちゃったのなら、店員の人に、もっと、はっきり、私が変態だって、伝えれば良かったわ・・・)

 成年向け雑誌を買うことで、あれだけ恥ずかしい思いをしたと言うのに、その恥ずかしい思いは、新たな恵の興奮を引き出している。

 耳に残る、書店の店員の、呆れたような言葉を思い出して、恵の身体は熱くなった。

 時間を確認すると、午後二時を少し回っている。まだ、学校から家に帰る時間としては早すぎた。恵は、学校を、仮病で早退したことを、母親には知られたくなかった。いつも、学校から帰るのと、同じくらいの時間に家に戻れば怪しまれないだろうと思う。私服で家に戻るわけにもいかない、どこかで、制服に着替え直す必要もあった。

 恵は、家の裏手にある、公園のトイレへ行くことにした。何度も、変態オナニーをするのに使っているトイレだ。あのトイレで着替えて、買ったばかりの「変態告白クラブ」を読んでいれば、時間が潰せると考えた。

 勿論、「変態告白クラブ」に、早く目を通したいと思っていたのも事実だ。変態的な雑誌を読みながら、公園の公衆トイレで、いやらしいオナニーをする自分を想像して、恵の股間からは熱い物があふれ出てきた。

 平日の、昼間の公園は閑散としている。遊具のある場所では、学校を終えた、数人の小学生が遊んでいるのが見られたが、その子供達以外に、人影はない。

 色づき始めた、公園の木々の間を歩き、恵は、河川敷に近い、奥のトイレへと向かっていた。トイレの周辺にも人影は無かった。

 秋が深まっていく十一月。日陰に入れば肌寒さを感じ、夕暮れともなると、冬の訪れを感じさせる程に、気温も低くなる。

 しかし、日が傾き、薄暗くなっていくトイレの、個室の中で、素っ裸になって、おまんこを弄りながら喘いでいる恵の身体には、うっすらと汗が浮かび上がっていた。

 「あはぁ、あ、いっちゃう、いっちゃうよ・・・、また、いっちゃうよ・・・、何回目か、わからないよ・・・」

 ピクピクと身体を痙攣させながら、恵は、トイレに入ってから、数回目のエクスタシーに達した。エクスタシーに達した恵は、力が抜けたように、素っ裸のまま、洋式トイレの蓋に座り込むと、バッグの上に置いてあった「変態告白クラブ」を手にとって、目を通していく。トイレの個室に入ってからというもの、恵は、何度も、同じ事を繰り返していた。

 日が大きく傾き始めると、明かりの点いていない、トイレの個室の中は、かなり薄暗くなって、手元にあるあっ雑誌の文字は、もう、はっきりとは見えなくなっていた。

 恵は、手元の雑誌を閉じると、バッグの奥へしまい込み、洋式便器の蓋に座ったまま、目を閉じて、小さくため息をついた。

 (この本・・・、買って、良かったわ・・・)

 恵に、心底、その様に思わせるほど、「変態告白クラブ」の内容は、変態的で、いやらしい内容に満ちていた。

 「変態告白クラブ」は、野外での羞恥行為にとりつかれた、六人の女性の、手記と、写真で構成されていた。

 一人で露出行為をしている所を、同じ趣味の男性に見つかり、一緒に露出行為をする様になった若いカップル、オナニーを見られたいという、変態的な願望を満たすため、書店にある成人雑誌の中に、淫らな手紙を挟み込み、連絡を取ってきた男性の前で、痴態に及ぶ独身OL、放尿と、お漏らしの興奮にとりつかれ、同性の友人に頼み込んで、放尿姿を見てもらっている女子大学生、レンタルビデオ店の店内や、街角のちょっとした死角で、裸体を晒し、オナニーをし、時には、第三者にまで見せてしまう、露出好きの新婚夫婦、旅行先で知り合った男性に、自分の淫らな露出願望を打ち明け、見ず知らずの土地で、大胆な露出行為をしてしまう独身女性。

 扇情的な手記と一緒に、それらの女性が行っている、変態行為の、淫らな写真が、たくさん掲載されていた。不思議な事に、淫らな興奮に喘いでいる女性達は、例外なく、プロポーションが良い。目線はしてある物の、顔立ちも、美人であることがわかった。恵は、その、美しく、淫らな女性達の写真を見ながら、考えていた。

 (変態の人って、こんなに、いるよね・・・、私だけじゃないのね・・・、そんなにたくさんはいないかもしれないけど、こんなに変態な人たちが、私以外にもいるんだわ・・・、それに、こんなに変態の人たちでも、彼がいて・・・、結婚して・・・、幸せになってるじゃない・・・、それなら・・・、私も、やっぱり、変態でいいわ・・・)

 喜びと、興奮が、恵の目を潤ませていた。

 六人の女性の、手記の中で、一番、恵に刺激を与えたのは、六番目に掲載されていた手記だった。

 現在は、女子学生になっているその女性は、少女の頃から、野外や、人前で裸体を晒すことに興味を持ってしまい、人知れず、一人で変態的な露出行為を繰り返す内に、とうとう、自らの露出願望を抑えきれなくなり、自ら、「変態告白クラブ」を発行する出版社の、編集部を訪れて、自分の痴態を見て、撮影して欲しいと頼んだと、記されていた。

 手記と共に掲載されている写真も、どれも刺激的だった。

 「皆さんが、お仕事されているオフィスの中で、私は、いやらしく露出オナニーに耽りました」、扇情的な見出しと共に、机が並ぶオフィスの中で、仕事をしている人たちの中に、一人、全裸で、イスに座って、股間に手を持っている写真、路上で、男性、女性を含む、数人の人たちに囲まれて、全裸で放尿し、オナニーをして、いってしまう迄の連続写真、「裕美は、変態露出狂の女子大生です、今も、下着を着けていません、変態露出マゾとお呼び下さい」と、書かれた白いTシャツを着せられて、雑踏の中に立っている写真、白昼の公園、公園の中の路上で、全裸になってオナニーしている写真。

 その手記こそ、書店で、恵が雑誌を開いたときに、脳裏に焼き付いた「少女の頃から、変態露出狂でした」という手記であり、雑誌の裏表紙に、路上での全裸オナニー姿が掲載されていた女性のものだった。

 露出狂の、女子大生の手記を読みながら、いつしか、恵は、その女子大生に、自分のことをオーバーラップさせていた。やがて、自分も、露出の変態願望を抑えきれず、その女子大生の様に、衆人の前で、淫らな姿を晒してしまうのではないかという予感にも、囚われた。

 薄暗いトイレの、個室の中で、全裸で、目をつぶりながら、先ほどまで読んでいた「変態告白クラブ」の編集後記を思い出す。

 「今回、手記を寄せられた女性の中より、裏表紙には、裕美さんの写真を掲載させていただきました。裕美さんの撮影が終わり、裕美さんが、編集部に自分の写真を撮りに見えられた時に、お願いしたのです。裕美さんには、快く承知していただけました。裕美さん自身も、自分の恥ずかしい姿が、全国誌の裏表紙に掲載される事に興奮してしまった様で、裏表紙の件をお伝えすると、潤んだ目つきで、私どもに「お願いです、ここで、もう一度、オナニーさせていただけませんか?」と言われたのです。裕美さんは、私どもの目の前で、三回もいってしまい、満足そうに帰って行かれました。裕美さん以外にも、自分の変態性癖で悩んでいる女性の方がいましたら、ぜひ、編集部にお電話下さい。貴女の、淫らな欲望を叶えるための、お手伝いをいたします。もちろん、秘密は厳守いたします。」

 恵の両手が、胸と、股間に伸び、またしても、オナニーを始めた。既に、トイレの中は、すっかり暗くなっている。

 よろよろと、胸と、おまんこの刺激を続けながら立ち上がった恵は、個室の外の、けはいを伺いながら、個室の鍵を外していった。

 「お願いです・・・、私の、オナニー、見ていただけませんか・・・?」

 と言いながら、素っ裸で、おまんこを弄りながら、トイレの個室から外に出た瞬間、恵は、また、絶頂に達していた。

 「木元さん、体調悪いの?顔が赤いわよ」

 英語を受け持つ、若い女性の教師に言われて、恵は小さく首を振った。

 「いえ、大丈夫です。ちょっと風邪気味なだけですから」

 少し紅潮させた頬だが、しゃんとした姿勢の恵を見ると、女性教師は安心したのか、それ以上何も言わず、授業を進めた。

 (やだ・・・、顔が赤くなってるなんて・・・、早く、早く、放課後になって・・・)

 制服の下では、下着を着けていない恵の身体を、小さなスクール水着が締め付けていた。

 恵は、「変態告白クラブ」に掲載されていた、編集部を訪れた、変態女子大生の写真に影響を受けて、淫らな言葉を書き連ねた衣類を着て、どこかで、オナニーをしてみたいと思っていた。本当は、写真の様に、そんな姿で、雑踏の中にでも出ていきたいが、そこまで、出来るはずもない。

 そんな恵は、体育の時間、友達の体操着の、クラスと名前を書かれた、胸のゼッケンを見ている時に、ゼッケンに「変態の木元恵」と書かれている自分の姿を想像して、身体を熱くした。

淫らな想像を、実行して見たかったが、そんな事をしたら、体操着が着られ無くなる。恵は、考えた末に、中学生の時に着ていた、体操着とスクール水着の、胸のゼッケンの部分に、自分の名前と共に、いやらしい言葉を書き連ねてみようと思い立った。

 押し入れの奥に閉まってある、古着を詰めた衣装箱の中より、中学時代の衣類を取り出して、ブルマーを穿いて見る。今でも、小柄な恵の身体だが、中学時代よりは、発育した身体にとって、昔のブルマーは、かなり小さくなっていた。

小さなブルマーは、腰回りを圧迫し、股間さえも締め付ける感じがした。しかし、小さなブルマーが、下半身を締め付ける感じは、まるで、身体を拘束されている様で、ちょっとした被虐感と共に、興奮を呼び起こす。

 中学時代の、スクール水着も取りだして、身につけてみる。身長が伸び、少しは、胸の膨らんだ恵の身体を、小さなスクール水着は、ブルマー以上に締め付けた。身長が伸びているせいか、肩ひもが、肩に食い込み、股間を被う布も、おまんこに食い込んでくる。

 まるで、マゾ奴隷の様に、拘束されて、縛られているような錯覚を覚えた恵は、スクール水着の、身体を締め付ける感触に興奮しながら、そのまま、オナニーをしてしまった。

 (マゾなんです・・・、締め付けられて、感じるマゾなんです・・・、こんな格好、一日中こんな格好していたら・・・、興奮しちゃう・・・)

 淫らな興奮は、過激な妄想をもたらす。小さなスクール水着を着て、オナニーをしながら、机の引き出しから、オナニー計画ノートを取り出した恵は、「変態の水着姿で、学校でオナニーする」と書き込んでいた。

 体育の授業がない土曜日、下着を着けずに、中学時代の、小さな水着を制服の下に着けてきた恵は、絶えず、身体を締め付ける、スクール水着の感触に興奮し、授業にも身が入らなかった。授業を受けながらも、頭の中には、淫らな妄想が、次から、次へと浮かび上がり、平静な振りをするだけでも、精一杯だった。

 休み時間になる度、トイレの個室で、股間の状態を確認すると、スクール水着の股間には、その部分が、濡れた事を表す、染みが大きく出来ていた。スクール水着の、股間を被う布をずらして、水着と裏側と、おまんこを、トイレットペーパーで拭いては見るものの、拭くほどに、股間からは淫らな液体があふれ出て、逆効果になっていた。

 土曜日の、最後の、授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、恵は、我慢できずに、机の上に身体を伏せた。

 そんな恵の様子を見て、数人のクラスメイトが恵の元に来て、その中の一人が、恵に声をかけてきた。

 「木元さん、なんか、本当に体調悪そうだよ?大丈夫?一人で帰れる?」

 数人の、女子高生は、誰もが、心配そうな顔をしている。

 「うん、大丈夫よ、帰りに、お医者さんへ寄るつもりなの、トイレに行って帰るから、先に帰っていて・・・」

 弱々しく微笑みながら、クラスメイトに答えるが、恵の、心の奥底は、既に淫らな気持ちが渦巻いている。

 (違うの、いやらしく、スクール水着をおまんこに食い込ませて、みんなが、みんなが授業を受けている時から、いやらしい事を想像して、おまんこを濡らしていたの、これから、学校で変態オナニーするの、本当は、見られたいよ、本当は、ここで、変態ですって、告白して、みんなに囲まれたまま、オナニーしたいの・・・)

 心配そうに見守る、クラスメイトに囲まれながら、心の中で淫らな言葉を叫んだ恵の顔は、更に赤くなった。

 「ごめんね、トイレ行くから・・・」

 よろめく足取りで席を立つと、恵はトイレに向かった。

 (みんなが、帰るまで・・・、トイレで、待っていよう・・・)

 女子生徒達は、教室を出て行く、恵の後ろ姿を見ながら、誰も気付かなかったが、既に、恵の股間は、スクール水着を通り越して、制服の、スカートの裏地までも、汚してしまうほどに濡れてしまっていた。

 恵は、クラスの、他の生徒が帰るまで、トイレの、個室の中で息を潜めていた。個室の中に、一人でいると、どうしても、オナニーがしたくなってしまうが、これから、激しく、変態オナニーを行う予定の恵は、淫らな欲望をじっと我慢した。

 恵が教室を後にしてから三十分は立ったろうか、誰も来なくなったトイレから出て、教室の戻ると、教室には、誰もいなかった。恵は、再び教室を出て、特別教室棟へと向かった。

 放課後の、誰もいなくなった、特別教室棟の、四階トイレに入ると、恵は、洗面台の鏡に向かい、そこに写る自分の姿を見つめた。

 (顔が赤い・・・、こんなに、顔を赤くして、いやらしい、興奮していたなんて・・・、クラスで、みんなの前で、授業中に・・・、オナニーしていたのと、変わらないじゃない・・・)

 抑えてきた興奮が、解き放たれていく。

 「○○高校、風紀委員長、木元恵です。こ、これから、恵は、学校の、学校の中で、いやらしいオナニーします」

 鏡に映る自分に言い聞かせるように言った淫らな言葉は、淫らな気持ちを高めて、恵の身体を火照らせる。

 個室に入らないまま、恵は、洗面所の鏡の前で、制服のボタンに手をかけた。

 「あはっ、私、今、制服脱いでるんです・・・、こんな、トイレの、中で・・・、ああん・・・」

 自分のしている行為を説明しながら、脱いでいることが、恵の興奮を、一層激しくしていく。

 制服を脱ぎ、洗面台の上に置くと、白いブラウスのボタンも、上から順に外していく。ブラウスの裾を、スカートの中から引き出し、全てのボタンを外し終えた後、脱ぐために、ブラウスの前をゆっくりと開いていくと、鏡には、ブラスの下に、スクール水着を着た自分が映っていた。

胸のゼッケンには、鏡に映った裏文字ながら、いやらしい言葉が並んでいた。

 「二年三組、変態露出狂、木元恵、オナニーが大好きな女子高生、外でオナニーする変態露出狂 学校でオナニーして風紀を乱す 変態風紀委員」

 ブラウスの袖から手を抜き、ブラウスも洗面台の上に置くと、恵は、スカートのホックを外し、スカートのジッパーを下ろした。そして、腰をくねらせ、いやらしい姿態を作りながら、スカートを脱いで、洗面台の上に置く。

 洗面台の鏡には、体型より小さな、旧型スクール水着を着ているために、胸元がはみ出しそうになり、旧型スクール水着のスカートの部分が、上に持ち上がって、股間を被う布が、おまんこに食い込んでいる、いやらしい少女の姿が映っていた。

 「あふぅ、木元恵さん・・・、学校でオナニーは禁止なんですよ・・・、そんなに、そんなにいやらしい姿して・・・恥ずかしくないんですか?」

 鏡の中の自分に、自虐の言葉を投げかける「こんな子がいるなんて・・・」という、「変態告白クラブ」を買ったときに、書店の店員に言われた言葉を思い出した。

 「は、恥ずかしいけど、水着、あふぅ、水着が・・・、おまんこ、おまんこに食い込んで・・・、気持ちいいんですぅ、変態なんです、こんな変態の子なんです、はあっ、はあっ、授業中から、おまんこ濡らしていました、授業中から、変態オナニーの事考えていました、はあっ、あはぁ、今だって、今だって・・・、みんなは、みんなは、クラブとかしているのに、私は、こんな所で・・・、いやらしい姿で・・・、変態オナニーしているんですぅ・・・」

 「変態告白クラブ」に手記が掲載された、変態女子大生と自分が重なる。変態のゼッケンを縫い付けた、いやらしいスクール水着姿のまま、クラブ活動でにぎわう校庭を、歩いて横切る自分の姿を想像する。

放課後の、誰もいないトイレに、ピチャピチャというおまんこをいじり回す淫らな音と、いやらしいあえぎ声が響き渡っていた。

スクール水着の上から胸をもみ、股間を刺激する自分の痴態を鏡で見ていると、恵は、鏡の中の自分に向かって、淫らな命令をしたくなってしまう。

 「変態なんでしょ?あなた、こんな所で、トイレで、いやらしい姿で、オナニーする変態露出狂なんでしょ?それなら、もっと、変態露出狂にふさわしく、廊下でいっちゃった方がいいんじゃないの?」

 言葉にしたとたん、身体が火のように火照る。

 (廊下、廊下、廊下でオナニー、廊下でいくなんて・・・、だめだよ、だめなの、危険だよ・・・)

 自分で命令した言葉なのに、恵の心の中では、激しい葛藤が生まれる。もはや、その葛藤すら、快感の一部になっていた。

 「だめ、だめなの・・・、廊下に出たら、見つかっちゃうよ・・・、廊下でオナニーなんて・・・、見つかっちゃうよ・・・」

 自分を抑える為の言葉が、興奮のための手段でしか無くなっている。洗面台の右手にある、トイレの扉に目を向けると、恵は、震える足で、ゆっくりと扉へ向かっていった。

 ピンク色に塗られた、トイレの扉が重く感じる。普段の時に、制服を着て、普通に、トイレに入ってくる時とは、まるで別の扉の様に感じる。普段は、全く気にならない、トイレの扉を開け閉めする音も、静まり帰った校舎の中では、気になってしまう。

 ゆっくりと扉を押して、そっと開けていく。少し開いた扉の内側から、廊下の様子をうかがうと、人のけはいは無い。思い切って、通り抜けられるほどに扉を開け、淫らなゼッケンを付けたスクール水着を着たままの恵は、廊下に出た。

四階の廊下は、校庭からは、見えにくいだろうが、廊下に人が立っていれば顔ぐらいは、見えてしまうかもしれない。そう思った恵は、すぐ、廊下にしゃがみ込んで、身を伏せた。

 女子トイレの扉の前で、しゃがみ込んだ姿勢のまま、廊下の左右を見る。午後の日差しが入る明るい校舎の中では、廊下の端から端までが、全て見渡せた。もし、誰かが、この廊下に接している階段を上ってきて、廊下に一歩踏み出せば、恵はすぐに見つかってしまうだろう。

 スリルと、緊張と、興奮の中で、恵は、深夜の路地裏で行ったオナニーを思い出していた。

 恵は、階段の方から聞こえてくる音に注意しながら、しゃがんだまま、廊下の真ん中に行くと、廊下の、床の上に正座した。アスファルトとは違う、廊下のタイルの冷たい感触が、露出の興奮を呼び起こしていった。

 「二年三組、木元恵・・・、これから・・・、廊下で、変態オナニーします・・・」

 淫らな口上を述べて、自分の気持ちを更に高めようとしたとき、微かに、廊下に接する階段の方から、階段を上る足音と、女生徒の話し声が聞こえてきた。

 恵の興奮は、一瞬のうちに、不安と、恐怖に入れ替わる。

 (だめぇ・・・、いけない・・・、見つかっちゃうよ・・・)

 恵は、慌てて、正座を崩すと、足音も、トイレの扉の音もたてない様に気をつけながら、急いでトイレの中に戻った。そして、洗面台の上に、脱ぎ捨ててあった衣類を手に持つと、洗面台の向かいに位置する、清掃用具室へと逃げ込んだ。清掃用具室に逃げ込んだのは、万が一、声の主たちが、トイレに入って来たとしても、トイレの中には、誰もいないと思うからだ。

 清掃用具室の中、棚の上に衣類を置くと、用具室の壁にもたれる様にして、淫らな姿のまま、息を殺した。

 「なんで、こんな所まで来るの?美恵子は、大きいのしたいの?」

 「ちがうよぉ、ここの方が、誰も来なくて、なんか落ち着くじゃない」

 「そうかなあ、誰もいなくて不気味じゃん」

 トイレの扉が開かれて、人が中に入ってくる足音と、たわいない会話が聞こえてきた。話の様子から見ると、トイレに入ってきたのは、二人だけの様だ。

 鍵の掛からない、用具室の中で、恵は、微動だにしないで、成り行きを見守っていた。

 やがて、足音と共に、用具室に並んで設置されている、トイレの個室の扉が閉められる音と、トイレの水を流す音が聞こえてきた。

 トイレの水を流す音の大きさが、息を殺していた恵に、少し落ち着きを取り戻させた。

 薄いトイレの壁を一枚隔てた場所に、こんなに淫らな姿をして、いやらしい行為に耽っている女の子がいるなんて、トイレに入っている女子高生達は、夢にも思っていないだろう。恵の心に、淫らな興奮が蘇りつつあった。

 (ねえ、私、ここで・・・、こんなに、いやらしい姿しているの、オナニーしているの・・・)

 そっと、音を立てないように気をつけながらも、恵は、スクール水着の、またを被う布の横から、指を水着の中に入れて、ゆっくりと、おまんこを、なで始めた。

 奥の、トイレの扉が開く音がして、足音がトイレに響いた。

 「ふぅー、美恵子、もう帰ろうよ」

 「奈美、待ってよ・・・、ちょっと、床を・・・、よごしちゃったみたい・・・」

 少し、困惑した様な声が、隣の個室から聞こえた。

 「もう、美恵子ったら、どっち向いてしてんのよ?」

 隣の個室の鍵を開く音が聞こえ、ゆっくりと、扉を開ける音がする。

 「やだ、奈美、見ないでよ、ちょっと掃除しちゃうから、待ってて」

 「掃除」と聞いて、用具室で息を潜めながらオナニーをしていた恵は、背中に冷水を浴びせられた様な気持ちになり、一瞬、おまんこをまさぐる指の動きが止まった。

 (え!、だめ、そんな・・・、見つかっちゃうよ、私、見つかっちゃうよ!)

 いきなり、全身が震えだし、身体の震えは、歯まで鳴らしてしまいそうだった。恵は左手の人差し指を、ギュッと噛んで、歯が鳴ってしまうのを止めた。

 「ちょっと、モップで拭き取るだけだから・・・」

 足音が、用具室の前まで近づいてきた。

 (見つかる、見つかる、見つかっちゃう、変態だって、変態ってばれちゃう、だめ、だめ・・・、もうだめぇ・・・)

 しかし、恐怖と絶望の中から、それらを越える興奮が、恵に押し寄せてきた。この絶望的な状況の中で、こんな気持ちになるとは、恵自身にも予想がつかなかった。

 次の瞬間には、自分の淫らな姿が見つかってしまうという状況の中で、恵は、おまんこを刺激する指の動きを止められなくなっていた。

 (だめ、だめ、だめ、開けちゃだめ・・・!、オナニー、変態オナニー見つかっちゃうよ、オナニー止められないよ・・・、やだ、やだ、やだ、見られる、見られちゃうよ、見られるよぉ・・・)

 「いいじゃない、美恵子、もう、放っておいて帰ろうよ」

 「でも・・・」

 「私は待たないからね」

 少し冷たい声色と、トイレの扉を開ける音が聞こえた。

 「ああん、奈美、待ってよ、私も帰るから・・・」

 用具室の前から、少し急いだ足音が遠ざかり、もう一度、トイレの扉が開閉する音が聞こえた。

 静けさが戻ったトイレの中、清掃用具室の中には、涙と、鼻水と、唾液を流しながら、果ててしまった恵が、床に座り込んでいた。

 (豚だわ・・・、雌豚の顔だ・・・わ・・・)

 誰もいなくなり、静けさが戻ったトイレの、洗面台の前で、恵は、鏡に映る、分泌物で汚れた自分の顔を見つめていた。

 (私、あのとき、見られてもいいと思っていた、あの子達に、ばれてしまってもいいと思っていたわ・・・、ううん・・・、見られたかった・・・、あのまま、変態オナニーしている所を・・・、見て欲しかった・・・)

 スリル、不安、恐怖を越えたところに、別次元の興奮と快感が存在すると思うと、空恐ろしい気がしてくる。

 このまま堕ちていけば、どうなってしまうかわからないという不安が、恵の心に過ぎる。しかし、あれほどの快感を覚えてしまった今となっては、また、あの快感を求める行為を行ってしまうかもしれない。

 やりきれない、気持ちを覚えながら、汚れたスクール水着の上に、急いで、ブラウス、スカート、制服を着込むと、恵は、トイレを後にした。

 廊下に出たとたん、恵は、先ほどまで、淫らなスクール水着姿で、廊下に正座していた自分を思い出した。

 変態の露出狂である自分が、快楽を貪るためには、廊下の様な場所こそ、変態行為をするのに、ふさわしいとも思えてしまう。

 「やだっ・・・、私って、さっき、あんなに・・・、危ない思いして、いったじゃない・・・、それなのに、まだ、オナニーしたいの・・・、なんていやらしいの・・・」

 恵は、もう自分の欲望を否定してはいない、言葉にすることで、自分の興奮を高めているだけなのだ。恵は、自分の淫らな気持ちを紡ぐ、一人芝居に酔っていた。

 「恵、変態だから・・・、変態露出狂だから・・・、廊下でしたいんです・・・、廊下でオナニーして、いいでしょうか・・・?」

 「仕方ないわねえ・・・、変態なんだから・・・、学校の廊下でオナニーしたいなんて、どこまで変態なのかしら・・・、変態なんだから、見つかっても仕方ないわよね・・・、見つかったら、絶対に言い訳の出来ない姿でオナニーするのよ!」

 一人で言葉を発しながら、既に、恵の両手が、身体を刺激し始めていた。

 (見られても仕方ないんだ・・・、変態なんだ・・・、もう、見つかってもいいの・・・・)

 階段の手前の廊下で、恵は廊下に座り込むと、乱暴に制服を脱いで、自分からは手の届かない場所へ放り投げた。

 同じように、ブラウスも、制服のスカートも、無造作に脱いでは、廊下の隅に向かって放り投げ行く。

 「あはっ、はぁっ」

 息を乱しながら、衣類を放り投げている姿は、何も知らない者が見たら、錯乱しているとしか思えないだろう。実際、恵は、興奮で錯乱していたのかもしれない。

 最後に残ったスクール水着だけは、脱いだ後に、廊下の真ん中に広げた。広げた、いやらしいスクール水着に相対するように、両膝で廊下に立った恵は、スクール水着を前にして、素っ裸でオナニーを始めた。

 「こんなに・・・、こんなに、いやらしいものを着て・・・、変態だわ、木元恵、二年三組、変態です、変態風紀委員長です、こんないやらしいの、着てきたらいけないの、はあっ、はあっ、風紀委員長なのに、自分で風紀を乱しているんですぅ、学校の廊下で、廊下で・・・、素っ裸になって、変態オナニーして、興奮して、感じるなんて・・・、私だけです、木元恵だけです、はっ、はあっ、変態オナニー見つかりそうになって、見つかりそうになっていっちゃう、変態なの、恥ずかしいの大好きな変態なの、誰か来てぇ・・・、はあっ、誰か・・見てぇ・・・」

 学校の廊下で、素っ裸で、激しく、胸と、おまんこを弄びながら、床に広げていたスクール水着を、左手で持ち上げと、恵は、いやらしい液で汚れまくっている、股間を被う布の匂いを嗅いだ。甘酸っぱいいやらしい匂いと、わずかな尿臭に刺激された恵は、スクール水着の、股間の布を、口にした。

 「い、いやらひぃ、あいが、あいがふうよぉ・・・」

 スクール水着の股間の被う布を口にくわえたて、その部分に染みこんだものを吸い取るようにしながら、右胸をもみし抱く左手の動きと、おまんこを擦りあげる右手の速度が速まっていき、ピチャピチャという、おまんこから漏れる淫らな音と、いやらしい恵の吐息が、静かな廊下に響いていた。両膝の間になる床の上には、ポタポタと音を立てながら、恵の股間から流れ出す淫らな液体が落ちていた。

 「へ、へんらいなんでふぅ、へんらいなのぉ・・・、へんらいなんでふぅ、いく、いく、いくのぉ、いくのぉ、へんらい、いくのぉ・・・」

 廊下に、膝で立っている恵の身体襲った、数回の痙攣が治まると、恵の口からは、スクール水着が床に落ちた。

 全身の力が抜けきった恵は、耐えきれずに、そのまま、素っ裸の身体を、廊下に横たえた。変態オナニーで火照った身体に感じる、廊下の冷たさが、とても心地よい。

 少し遠のいた意識の中で、恵は、すっぱだかで、寝ころんだまま、廊下を見渡す。自分の脱ぎ捨てた衣類が、廊下のあちこちに散乱していた。もし、こんな所を見られたら、いったい何何事が起こったのだろうと、思われるのだろう。

 「ごめんなさい・・・、廊下を散らかしたのは、恵です・・・、恵は、廊下で、学校の廊下で、素っ裸で、オナニーして・・・、素っ裸で・・・、いっちゃったんですぅ・・・」

 午後の日差しが、傾きかけてきた、学校の廊下で、素っ裸のままの恵は、ヒクヒクと、わずかに、身体の痙攣を続けていた。

 年も明けると、理香恵の、高校受験の、本番が近づいてきたことで、恵と理香恵は、普通の文通も控えていた

一人で、誰にも言えないオナニーを繰り返す、高校二年の、恵の冬は、素っ裸コートに明け暮れた冬だった。

時には、野外オナニーもしてみたが、やはり、冬の寒さの中での、露出は、大胆さに欠けてしまう。

 恵にとっては、面白くなかった冬も終わりに近づき、そろそろ、春の兆しが感じられるようになった、三月の中旬の日曜日、恵は、理香恵からの手紙が待ちわびながら、今年も、後、何回出来るかわからない素っ裸コートで外出していた。

 何度か訪れている、造り酒屋の裏路地。その路地は、既に、恵の野外オナニースポットとして、定番になっている。誰かに、見つかってしまうことを恐れて、路地裏での変態行為は、頻度こそ控えめにしてはいるが、その路地は、恵にとって、路上で、一番大胆な行為が出来る場所になっていた。

 素っ裸コートに慣れてしまった恵の身体は、今では、単に、素っ裸の上にコートを着るだけでは満足できなくなっていた。恵は、その路地裏に行くと、コートのボタンを全て外し、コートの前を合わせるだけで、より刺激的な、素っ裸コートのスリル感を味わうようになっていた。

 晴れてはいるものの、まだ、少し寒さが残るその日も、恵は、午前中の、早い時間に、路地裏に着くとすぐに、コートのボタンを全て外してしまい、コートの前を合わせるだけで路地を歩きながら、興奮を高めていた。

どこで、コートを開こうか、どこで、おまんこを弄ろうかと、想像しては、息を荒くしていた。

路地裏に入る場所から、一度、造り酒屋の塀の沿って左に折れる、路地の奥まで歩いて行った恵は、方向を返して、神社の方へ戻ってくる、その様にしながら、路地の様子を見た後に、いつも、変態行為に及んでいるのだ。

 恵が、神社方向に戻る様に、歩いていると、以前、恵が、白昼に、放尿の直後を見られてしまった電柱の陰から、一人の女子高生が路地裏に出てきた。滅多に、人と出会う事が少ない路地ではあるが、時たま、こういう時もある、反対方向から、歩いて来る女子高生を見ながら、恵は、コートの前をしっかりと合わせて、女子高生の方へ歩いていった。

 全裸コートで、ボタンもかけずに、人とすれ違うのは、不安もあったが、その分、興奮も大きい。次第に高まる鼓動の音が、すれ違いざまに気付かれないように祈りながら、恵は、すれ違おうとしている女子高生に、視線を向けた。

 (あの制服って、あの時の・・・?)

 女子高生の着ている学校の制服と、高い背丈を見て、その女子高生は、以前、恵の路上放尿の跡を、見ていった少女ではないかと思えた。あの時は、放尿の跡の前に立ち止まった、女子高生の顔を見ることは出来なかったが、後ろ姿はしっかりと覚えている、着ている制服や、高めの背丈、少女が出てきた場所等を考えると、同じ人物としか思えなかった。

 急に、恵の羞恥心に火が点き、身体が震え出す。

 (私の顔・・・、覚えてないよね・・・、おしっこしてたの、覚えてないよね・・・)

 高まりだした鼓動と、途切れる息づかいに、はらはらしながらも、恵は、すれ違いざま、少女の顔を見た。ショートカットの、目の大きい、凛々しい顔つきの少女だった。手には、テニスラケットを入れたバッグを持っていた。

 少女の方も、すれ違いざまに、少し、鋭い視線で恵を見つめた。目が合うと、恵の頬が赤く染まり、慌てて、視線をそらしてしまった。

 少女とすれ違った直後、後ろを振り返って、少女の後ろ姿を見ていた恵は、一瞬、その少女の前で、自らの、淫らな裸を晒す妄想に囚われた。少女の鋭い視線が、恵の、マゾの心を揺さぶったのだろう。恵は、あの、冷たい視線で、蔑まれたいと思い始めていた。

 (見られたいよ・・・、コート開きたいよ、誰もいないし・・・、あの子は後ろを向いてるから・・・一瞬だけなら、一瞬だけなら・・・、あの子に向かって・・・、コートを開いても・・・大丈夫だよね・・・)

 足を止めて、振り返った恵は、熱病にでもかかっているかの様に、ふらふらとした足取りで、それでも、気付かれないように、足音を忍ばせながら、すれ違った少女を追った。

 (誰もいないよね・・・)

 恵は、キョロキョロと路上を見渡すと、わずかに、身体の幅だけ、少女の後ろ姿に向かって、コートを開いた。淫らな興奮で、股間を濡らしたいやらしい身体を、白昼の路上で、少女の背中に晒していた。

 (ねえ、見て、見てぇ・・・、変態露出狂の、恵の、いやらしい身体を見て、見てぇ)

 心で呟く声が、淫らな興奮を加速した。

 開いたコートを、一度閉じた物の、もう、それだけでは、恵の興奮はおさまらなくなっている。合わせたコートの中に、右手を忍び込ませると、コートの下で、左の胸をゆっくりともみながら、少女の後をつけていった。

 (おっぱい気持ちいいの、あなたの、すぐ後ろで、おっぱい触ってるのよ・・・、オナニーしているのよ・・・、ブラジャーなんて着けてないの、コートの下は素っ裸なの、ほらぁ・・・)

 コートの下で胸をもみながら、何度か、コートを開いては、胸をもんでいる姿を晒した。次第に、興奮が高まっていった恵は、いやらしい興奮で大胆さを増していき、右手を、コートの中に忍び込ませて、いやらしく濡れたおまんこをいじりながら、腰をくねらせて、少女の真後ろを歩いていた。左手では、周りを気にしながら、コートの前を、チラチラと開けていた。

 (こんなに近くで・・・、すぐ後ろで、オナニーしているのよ・・・、ほらぁ、おまんこ、こんなに濡れてるの、見て、見てよぉ、恵のいやらしいおまんこ見てよぉ、恥ずかしい、変態の格好見てよぉ・・・)

 興奮で周囲が見えなくなっていた恵は、大胆にコートを開き、おまんこをいじり回す。少女は、何も気付かないのか、恵の少し前を、真っ直ぐに歩いていた。

 そのまま進むと、もう少しで、路地の奥に達する。少女は、左手に折れ曲がる前に、後ろを見るかもしれない。恵は、なんとしてでも、その前に、いってしまいたかった。

 (もう少しなの、もう少しなの・・・、いきそうなの、あなたの後ろでいきそうなの、変態なの、露出狂なの、道で、オナニーして、あなたの後ろでオナニーして、いきたいの、ねぇ、見て、恵のオナニー見てぇ)

 恵は、コートを肩まで外し、大きく前を広げて、白昼の路上で、全裸に近い姿になっていた。いくときだけでも、全裸になってしまいたい欲望を、必至に抑えていた。

 「あふぅ」

 高まったいやらしい興奮が、恵に、快感の吐息を一瞬だけ、漏らさせてしまった。その時、曲がり角に近づいていた少女の足が止まり、少女が恵の方へ振り返った。

 「やだっ!」

 声を出したのは、恵の方だった。少女が振り向くと同時にコートの前を合わせたが、肩の方まで外していたコートを、一瞬で普通の着方に戻すことは出来なかった。中途半端に閉じたコートは、かろうじて胸の辺りは隠したものの、肩は露わになったままで、下半身側で、開いたコートの奥には、うっすらと陰毛が見えていた。恵は、とうとう、人の前で淫らな裸を晒してしまったのだ。

 少女が、恵の痴態をじっと見据えたとき、恵の身体には、震えと共に、身体の奥底から、今まで感じた事のないエクスタシーが押し寄せてきた。

「あふっ、いっちゃう・・・」

恵は、少女の目の前で、どこにも触れていないのに、視線だけで絶頂に達してしまった。

 コートを着直すこともせず、恵は、うつろな目をしたまま、少女の前で佇んでいた。

 実際は、少女が振り返ってから、恵が絶頂に達してしまうまでは、ほんの一瞬の間しかなかった。しかし、恵にとっては、その、一連の時間が、まるで、ビデオを、ストップモーションで再生しているよう様に、ゆっくりと感じられていた。

 うつろな恵の目に、ゆっくりと、口を開く少女が見えていた。

 「だれかー!、だれかー!、来てください!、変な人がいますー!」

 路地裏の静寂を破る様に、少女の叫び声が路地裏にこだました。その声に、恵は理性を取り戻し、現実を認識すると共に、猛烈な恐怖感が押し寄せてきた。

 (いけない!逃げなくちゃ!)

 少女が叫び声を上げている、曲がり角の先の方からは、人が駆け寄る足音が聞こえてくる。

一刻も早く、その場から立ち去らなければいけないと思った恵は、コートのボタンを閉じもせず、走ることで、翻るコートの中に、裸身が見えることも気にせず、生まれてから今まで、走ったことのない様なスピードで、路地を駆け抜けていった。

 動転して走り去る恵の、遙か後ろの方からは、内容は聞き取れないが、おそらくは、恵の事を話しているのだろうと思われる声が聞こえてきた。

 路地裏から、神社の横の道を曲がると、恵は、神社の中に入って行き、冬でも葉を絶やしていない、植え込みの陰に隠れてから、手早くコートのボタンを留めた。

 誰も、そこまでは追っては来なかったが、恵の全身は痙攣するように震えていた。

髪が乱れていた、息が荒くなっていた、全身に汗をかいていた。

 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」

 荒い息が止まらず、鼓動の高鳴りも収まらないのは、決して、走って、逃げてきただけのせいではない。

 「見られちゃった、本当に、見られちゃった、見られちゃったんだ・・・私、見られちゃったんだ・・・、裸、見られちゃった」

 自然に口をついて出る、後悔とも、興奮とも思える、独り言を治めるため、恵は、右手で、コートの上から、左胸の辺りを、ギュッと、押さえつけた。

 「あはぁ・・・」

 おまんこを触ったわけでは無いのに、胸を押さえつけただけなのに、二度目のエクスタシーが、恵の身体に押し寄せた。恵は、そのまま、植え込みの陰の地面にずるずると腰を下ろしてしまった。わずかに開いた、コートの裾の奥には、何も穿いていない、恵のおまんこが見えていた。

 (理香恵ちゃん・・・、もう、だめだよ、私・・・、見られないと、見られないと、だめだよ、早く手紙をちょうだい・・・、理香恵ちゃんになら、思い切り見てもらえるよね・・・、早く、理香恵ちゃんの前で・・・、オナニーしたいよぉ・・・)

 懇願するように、涙をにじませながら、空を見上げる恵の目には、神社の参道に植えられている桜のつぼみが見えていた。

▲ 2006-10-15 ESCALATE コメント : 1 トラックバック : 0
第二章 文通-4
恵先輩へ、

 恵先輩、お元気ですか。前よりはちょっと暖かくなってきたけど、私の家の方は、まだまだ寒いです。家の方は田舎だから、恵先輩の所よりずっと寒いと思います。

 恵先輩のレポートを読んだら、私も、コート一枚で外出をしたくなってしまいました。(私は、全裸コートって呼んでます。恵先輩は「素っ裸」っていう言葉が好きみたいですね、私は、同じ意味ですけど「全裸」っていう言葉にドキッてしてしまいます。どっちもエッチな言葉ですよね。)

 家の周りでは、コート一枚だと寒すぎるのから、いつも「ロリステップ」を買いに行く、少し大きな街へ行ってから、そこにあるデパートの中で、恵先輩みたいに全裸コートをしてみようと思いました。

 今日、街のデパートで全裸コートをすると想像しただけで、昨日の夜も興奮してしまって、昨日の夜も、お部屋でおしっこオナニーしてしまいました。お部屋でおしっこオナニーして、気持ちよくなって、満足したのに、今朝になったら、(今日は、デパートで全裸コートするんだ)って、考えて、おまんこが濡れていました。どんどん、エッチで、変態になる私です。

 コートは、いつも来ている紺色のダッフルコートで行きました。昨日の夜、おしっこオナニーをする前に、お部屋の中で、全裸コートの予行練習をしてみました。

 全裸コートのになって、鏡の前に立って見てみました。コートの裾は膝まであるので、スカートの裾が出ていなくても変じゃないですけど、襟元が少し開いているので、全裸の上に着ていると、襟から素肌が見えてしまって、何も着ていないのが分かりそうでした、だから、私は、コートの上にマフラーも着けて行くことにしました。

 家を出るときは、普通に、下着も、服も着て、その上にコートとマフラーを着けて出かけました。バスに乗って、汽車に乗って街に向かったんですけど、バスとか、汽車とかに乗っている時も、これからすることを想像してドキドキして、エッチな興奮をしていました。本当は、バスとか、汽車の中でも、何かエッチな事をしたいって思っていたんですけど、やっぱり他の人がいると、するのは難しかったです。

 街の駅には、十時三十分くらいに着きました。街に着いたら、早く全裸コートになりたくて、汽車から降りるとすぐに駅のトイレに入りました。

 駅のトイレの個室で、全裸になりました。トイレの中で全部脱ぐだけでも、ドキドキして興奮しますね。恵先輩の気持ちが良くわかりました。裸の私と、外の間には、トイレの薄い壁が一枚しか無いんだって思ったら、すごくエッチな気持ちになりました。私も、露出狂なんだと思います。

 トイレの中で脱いだ時から、もうおまんこが濡れちゃっていました。でも、すぐにそこでオナニーをしたらもったいないと思いました。私は全裸の上にコートとマフラーだけ着けて、脱いだ服を用意した紙袋に入れました。

 他の人からは、私がコート一枚だけているなんてわからないって思っても、やっぱり、トイレの個室から出るときはドキドキして、身体が震えてました。それでも、あんまり変な態度をとっていたら、かえって怪しまれちゃうと思って、普通のふりをしてトイレから出ました。脱いだ服を入れた紙袋は、駅のコインロッカーに預けました。

 全裸コートって、恵先輩の言うように、コートの裏地が直接肌に触れるから、普通にしていても(コートの中は裸だ)って、いつも感じてしまいますね。駅の中を歩いている時とか、デパートへ向かう道の途中も、まるで、裸で外をあるっている気分でした。

 街の中で、中学生とか、高校生くらいの女の子がコートを着ている姿を見ると、

 (あのコートの中って、私と同じ、全裸かもしれないわ・・・)

 なんて、エッチな想像をして、興奮していました。(こんなに変態な女の子は、私と、恵先輩くらいですよね?)

 私が向かったデパートは、駅のすぐ目の前にあります。大きな街って言っても、東京なんかとは全然違うので、大きなデパートは一つしかありません。(大きいって言っても、4階建ての少し古めのデパートです。)

 デパートの中も、いつも、そんなに混んだりはしません。

 私は、できたら恵先輩の様に、試着室で全裸になって、できれば、そのままオナニーをしてみたいと思っていたので、三階の婦人服売り場に行きました。

 婦人服売り場もあんまり人がいなくて、それに、試着室がレジのすぐ横に二つ並んでいるだけでした。レジには店員さんがいますし、あんまり、その近くの試着室に長く入っていたら、変だって思われそうで、どうしようか悩んでました。

 悩みながら、レジの近くのコート売り場から、試着室の方を気にしていたら、いつの間にか店員の人が近くに来ていて、

 「そちらのコートお持ちしますよ、合わせてみますか?」

 なんて、声をかけられたんです。

 コートの下は全裸だから、もう、身体や、顔が、火が出るように熱くなって、「いいんです」って言いながら慌てて逃げてしまいました。

 デパートの試着室で、全裸になって、カーテンの外に店員さんがいるのに、オナニーしていっちゃった恵先輩は、やっぱり、すごいと思います。

 でも、あのとき、「コート、お願いします」って言いながら、店員さんの前でコートを脱いで、全裸になる自分を想像したら、今になってドキドキしてきています。

 デパートの中を歩きながら、どこでエッチな事をしようか考えていたら、また、エッチな気持ちが出てきて、マフラーだけ外してみました。襟元から素肌が覗くけど、それくらいじゃ、私が、コートの下は全裸だってわからないと思ったからです。

 ちょっと襟元が開いているだけで、エッチな気持ちが強くなって、人前で露出しているような気持ちになりました。でも、試着室の他には、デパートの中でエッチな事をできそうな所が無いみたいなので、仕方なく、トイレでオナニーをしようと思いました。

 そのデパートの屋上は、子供の遊び場があるのですけど、冬は使えません。それでも、屋上の出口があるところまでは階段を上って行けて、そのフロアにあるトイレは使える様になっています。そのトイレは、冬は屋上に出れないから、あまり人が来ないのを知っていました。

 屋上へ出るフロアへの階段を上りきると、階段の左側が屋上へ出る出口ですけど、冬は扉に鍵が閉まっていて、閉鎖中の看板が掛かっています。階段の右側に、奥に行く通路があって、その通路の一番奥にトイレがあります。トイレに向かう通路には、木の長いイスが二つ並べてあって、四人づつくらい、座ることが出来るようになってます。

 私が階段を上って、トイレに入る通路の方へ向かうと、トイレに近い奥側のイスの手前の方に、私と同じ、中学生くらいの女の子が、イスに座って漫画を読んでいました。

 トイレに入っている誰かを待っているみたいなので、あんまり気にしないで、その子の前を通ってトイレに入りました。奥にある女子トイレの方には誰もいませんでした。

 トイレの中には誰もいないので、一番奥の個室に入って、コートを脱いで全裸になりました。でも、試着室みたいな所で、すごく変態な事をしようと思って来ていたから、トイレで脱いだだけじゃ、あんまりドキドキしませんでした。

 (こんなのじゃ、変態オナニーじゃないよ・・・、恵先輩にレポートできないよ・・・)

 そう思ったら、オナニーを続ける事が出来なくなってしまって、他の場所を探そうと思って、また、コートを着直してトイレから出て行きました。

 トイレから出ると、トイレの前のイスには、まだ、さっきの女の子が座っていました。それで、その子が、トイレに入っている人を待っているんじゃなくて、買い物をしている、誰かをここで待っているのかなと思いました。

 その女の子は、まだ少しの間、ここで、そのイスに座っているかもしれない。

私の心の中に、急に、変態的で、エッチな事が思い浮かびました。私は、もう一度トイレの中に引き返しました。そして、トイレの中に戻った私は、洗面台の前に立って、コートのトグルボタンを外して、ファスナーも全部開いてしまいました。

 私は、鏡に向かって、口を少し開いて、いやらしい笑顔をしました。そして、鏡に向かって、コートを開いたんです。

 (私、変態露出狂の女の子なの・・・)

 洗面台の鏡には、コートの前を開いて、いやらしい裸を見せてにやにやしている、変態露出狂の私が映りました。

 (こんな姿・・・あの女の子に見せたら・・・どうなっちゃうのかしら・・・)

 そんな変態な事を想像して、興奮していたら、私は、本当に人に見せてしまったら、誰かを呼ばれて見つかるかもしれないとわかっていたのに、私のいやらしい姿を、見せたくて我慢できなくなりました。

 私は、ファスナーは閉めないで、コートのトグルボタンだけかけました、トグルボタンも、下から二つのボタンはかけませんでした。ファスナーをしていないと、ちょっとした姿勢で、コートの合わせ目から、コートの中の裸が見えてしまいそうでドキドキでした。

 トイレから出て、私は女の子が座っているのとは別のイスの、真ん中くらいに座りました。その時、ちょっと女の子が、私の方を見ましたけど、私は具合が悪いようなふりをして、おなかのあたりに手を当てて、少しうつむきながら、座りました。そんな格好をして、具合が悪くて、そこで休んでいるふりをしたんです。

 横目で、少しずつ女の子の方を見ていたら、すぐに、また漫画を読み始めたので、私は、女の子の方と、通路の入り口の方に気をつけながら、ボタンを閉じていないコートの裾から、コートの中へ、右手を入れました。

 コートの中に入れた右手で、おまんこを触ってみると、いやらしい私の姿をm見せてしまう想像をしていただけなのに、おまんこはぐしょぐしょに濡れてしまっていて、コートの裏まで汚してしまうじゃないかしらって思いました。

そんなに、人のすぐ近くでおまんこを触るのも初めてだったので、とても恥ずかしくて、興奮して、ドキドキしていました。

 (ねえ、私、あなたの横でおまんこ触っているの、コートの下は全裸なのよ・・・、あなたの、すぐ横でオナニーしているの、変態なの、露出狂なの、おまんこ、気持ちいいの・・・)

 頭の中で、いやらしい言葉を一杯言いながら、こっそりとおまんこを触っていたら、そんなに強く触っていないのに、今までにないくらいに気持ち良くなってしまって、我慢できなくて、耐えきれなくて、私は、女の子のすぐ横でいってしまったんです・・・。

 身体がカクッって何度か震えて、その時に、イスが、ガタッって音を立てながら、少しずれました。その音に気がついて、隣のイスに座っていた女の子が、私のことをじっと見てきました。

 「どこか痛いんですか?」

 女の子が声をかけてきました。私は、何か言わなくちゃいけないと思ったけど、恥ずかしさと、興奮で、身体が震えていて、何も言えなかったんです。それでも、女の子の方を向いて、首を何度か振ると、二つだけ止めていたコートのトグルボタンを外しながら、立ち上がりました。

そして、そのまま、女の子の目の前で、コートを左右に開いてしまったんです・・・。

 女の子の目が、大きく開いて、とても驚いた様な顔になりました。右手を口の所へ当てて、信じられない物を見ているっていう様な表情をしたんです。

 こっそりしていたオナニーで、太ももの方まで濡れてしまっている、エッチな身体を見せてしまうと、私は大胆になってしまい、驚いている女の子に向かって、ニヤッって、いやらしい顔をしてしまいました。そうしたら、女の子は、おびえた様な顔になって、慌てて、トイレの方に逃げ込んだんです。

私が、階段へ向かう通路をふさぐように、コートを広げて立っていたから、階段の方には逃げられなかったんだと思います。

 いやらしい身体を、本当に、人に見せてしまったことで、私はドキドキして、興奮して、その場でもう一度オナニーしてしまいたい気持ちになりました。でも、それ以上の事を、そんな場所でしていたら、本当に危険だなって思ったので、コートのファスナーと、ボタンを締めて、階段を下りると、急いでデパートから出て行きました。

外は寒かったはずですけど、興奮していて、寒さとかは、全然覚えていません。

 駅に着くと、コインロッカーに預けていた、服を入れた紙袋を取り出して、トイレに入りました。

 トイレの中に入って、個室に入ると、少し気持ちが落ち着きました。少し落ち着いたら、さっき、してしまったことが、すごく恥ずかし事で、変態な事だってわかってきました。

 (見せちゃった・・・、私の、エッチな裸を見せちゃったんだ・・・、オナニーしたばかりの・・・私の、エッチなおまんこまで・・・・見せちゃったの・・・ね・・・)

 なんて変態な事をしてしまったのかしら、とんでもない事をしてしまったのかしらって思ったんですけど、考えれば、考えるほどエッチな気持ちが強くなってしまって、駅のトイレの中でも、コートを脱いで全裸になって、オナニーしました。

 あの、驚いた女の子の表情を思い出して、興奮しました、きっと変態だと思われと思うんですけど、変態と思われたと思うだけで、濡れました。私も、本当に変態露出狂なったんだと思います。

 あんな事をしてしまったので、しばらくはそのデパートには行けないと思います。あの子が、友達とかに

「あのデパートに、露出狂の女の子がいるの」って言っていたら、見つかってしまうかもしれないからです。でも、そうなって、私が変態だとばれてしまうことを想像すると興奮します。みんなに、変態だと知られてしまったらと思うと、興奮するんです。私の、エッチな裸とおまんこを見せてしまったことを思い出すと、また、見られて見たい気持ちにもなってしまいます。

 恵先輩、私、本当は恵先輩の前で、オナニーして、いってみたいです。

 今日は、恵先輩の写真を見ながら・・・おしっこオナニーをして、いこうと思います。

P.S

 恵先輩、私の事を後輩と思って、敬語なんて使わない下さいね。

3月2x日 露出狂になってしまった理香恵

理香恵ちゃんへ

 理香恵ちゃん、こんにちは。家の方はかなり暖かくなってしまって、コートがいらない季節になっちゃいました。

 素っ裸コートが出来なくなるのは寂しいけど、これからの季節は、お外で素っ裸オナニーが出来るようになると思うと、またいやらしい気持ちになっちゃう私です。

 理香恵ちゃんに、どんな感じでお手紙していこうか考えたんだけど、これからは、理香恵ちゃんの事を、妹みたいに思って、理香恵ちゃんにお話しするような感じで書いてみるね。だから、理香恵ちゃんも、私の事を、いやらしいお姉ちゃんだとおもって、そうしてくれるとうれしいな。でも、自慰レポートは、今まで見たいな感じで、書いている方が興奮するので、レポートは今まで通りの書き方にするわね。

 理香恵ちゃんのレポート読んだよ。すっごくずるいと思っちゃった。

 だって、私の方が変態露出狂の先輩なのに、理香恵ちゃんたら、私より先に、いやらしい姿を他の人に見せちゃうんだもの・・・

 私だって、いやらしい姿を人に見られることを、いつも想像して興奮しているけど、本当に見せちゃうのは危ないし、怖いと思って、我慢しているのよ。こんなに変態な私だって、理香恵ちゃんにおっぱいが写っている写真を見せただけなんだから・・・

 でも、理香恵ちゃんの気持ち、とっても良く分かる。それでも、いろんな人に知られちゃったら、危ない事もあると思うから、露出をする時は気をつけてしてね。

 この前の、一人の週末の時のレポート書きます。

 暖かくなって、もうコートの季節は終わるんだって思ったら、最後にもう一度素っ裸コートをしたくなりました。だから、一人の週末になった土曜日、学校から帰った私は、すぐ、部屋で素っ裸になって、スクールコート一枚だけ着て、家を出たんです。

 薄手のスクールコートだけど、外では、もうコートを着ている人なんてほとんどいないから、周りから変に思われちゃうんじゃないかしらって思ったんですけど、そんな事を考えていたら、かえってドキドキしちゃったの。

 素っ裸コートも、何回かしていたら、だんだん慣れてきちゃっていたけど、暖かいのにコートなんか着ていることで、変に思われて、ジロジロ見られちゃうかもしれないって思ったら、恥ずかしさでドキドキしてきたんです。

 一人の週末なんだから、素っ裸コートで、いつもと違う所へ行ってみたいなって思って、裏の公園を抜けて、川縁を少し歩いた所にある橋を渡って、川の反対側に向かいました。

 川の反対側は、田んぼがずっと広がっていて、その先には高速道路があります。橋を渡って右側の方へ行くと家とか建っているんですけど、左側の方へ行くと、しばらく田んぼばかりです。何も無いから、普段、あんまりそっちに行ったことは無かったけど、その時は、誰もいない方がいいと思って、左の方へ行ったんです。

 川を渡る橋と、左手の奥の方に建っている家の真ん中くらいの所まで着たら、田んぼの間に、高速道路の方に向かう、舗装されていない農道みたいのがあったので、そっちの方に行ってみました。自動車が一台やっと通れるくらい農道です。

 田植えはまだしていないから、田んぼの周りは誰もいないので、農道の真ん中で、コートを開いて見たいなって思って、いやらしい気持ちになってきたんだけど、やっぱり昼間だし、遠いっていっても、高速道路からも、奥の家の方からも、渡ってきた橋のある道路の方からも見えてしまいそうなので、それはできませんでした。

 それでも、素っ裸コートでそんな所まで歩いて来たんだって思うとドキドキしていたんです。

 高速道路が近づいて来たら、農道の先に、高速道路の下をくぐるトンネルがあるのが見えて来ました。何度か、川のこっちへ来たことはあったけど、田んぼの中を通って、そんな所までは来たことが無かったから、そういうトンネルがあるのは知らなかったんです。

 トンネルを良く見ると、トンネルだけ幅が広くて、普通の道ぐらいの幅がありました。トンネルに向かって降りていく坂の所から舗装されてます。なんで、そんな場所にトンネルがあるのかよく分からなかったけど、農道をつなぐためなのかしらとか、そのうちに、道ができるのかしらって考えながら、トンネルに入って、中を歩いてみました。

 高速道路の下をくぐるだけなので、そんなに長いトンネルじゃなくて、両側の出入り口から外の光りが入るから、トンネルの中は思ったほど暗くなかったです。トンネルの天井を見ると、電灯が、左側に二カ所と、右側に二カ所ついていたけど、その時は点いていなかったし、夜も点くかわからない感じでした。

 トンネルを抜けて、坂を登っていったら、舗装はそこで終わっていて、先にはまた反対側と同じ様な農道が続いていたので、ちょっと先まで歩いて見たんですけど、すぐに大きな用水に突き当たって、そこで農道が終わってました。用水の向こう側には農道があるので、そのうち、橋でもかけるのかもしれないと思ったけど、今はそこで道が終わってるので、きっと車なんて入って来ないし、お米とか作っていない時期は、人だってほとんど来ないんじゃないかしらって思ったんです。

 トンネルにほとんど人が来ないんじゃないかしらって思ったら、私は、トンネルの中で露出をすることを考えて、ドキドキしてきたんです。

 でも、まだ昼間だし、人が来ないっていっても、トイレみたいに完全に個室になるわけじゃないからって思って、どうしようか悩みながら、トンネルの中を何度もいったりきたりしていました。

 少し埃っぽいトンネルの中を何度も往復したんですけど、一時間くらいそんな事をしていても、誰も来なかったし、トンネルから出たときに周りを見ても、トンネルの近くには誰もいませんでした。

 だんだん、(露出しても大丈夫なんじゃないかしら?)って思ってきたら、いやらしい気持ちの方が強くなってきてしまって、トンネルの中を歩きながら、コートのボタンを外していったんです。素っ裸コートだけでも、かなりドキドキするのに、ボタンを外して、コートの前を合わせるだけで歩いていたら、お外で素っ裸になる準備をしているみたいで、身体が熱くなってきたんです。

 トンネルの真ん中くらいまで歩いていった時に、もう、いやらしい気持ちで一杯になってしまって、我慢ができなくなっちゃって、

 「私・・・、コートの下は、素っ裸なんです、見てぇ・・」

 なんて、小声で口にしながら、両手でコートを左右に開いてしまったんです。

 足が、カクカク震えて、力が抜けて、その場に座り込んでしまいそうだったけど、でも、ああいう時の身体の震えって大好きなんです。

 誰も来ないトンネルの中だけど、昼間っから、お外で、いやらしい裸をさらしているって思ったら、もっと興奮してきちゃって、コートを肩から外して、ストンって脱ぎ捨てちゃったんです。

 「昼間なのにぃ・・・明るいのにぃ・・・私、お外で素っ裸になの・・・」

 もう、身体中がブルブル震えて来ちゃっていたけど、おまんこを触ってみたら、もう、恥ずかしいくらい濡れていたんです。

 もうだめ、そのままオナニーしちゃえって思った時です、いきなり「パパッー」って、大きなクラクションの音が聞こえたんです。もう、その音に、私はびっくりしちゃって、もしかしたら、車が来るのかも知れない、人が来たら素っ裸になっていた所を見られちゃうって思ったら、急に怖い気持ちで一杯になっちゃったんです。

 脱ぎ捨てたコートを慌てて着ながらトンネルを走って出て、来るときに歩いてきた田んぼの農道の方へ出て行きました。心臓がドキドキしちゃって、さっきの興奮の時とは違って、今度は、不安と、怖い気持ちで身体が震えてました。

 トンネルからちょっと離れる所まで行って、少ししてから、やっとトンネルの中には、車も、誰も来ていない事がわかりました。それで、あのクラクションは、高速道路を走っているトラックのクラクションだったんだって、わかって、ホッとしたんです。

 でも、一回不安な気持ちになっちゃったら、いやらしい気持ちが冷めてしまって、素っ裸コートしている事も不安になってきて、急ぎ足で家に帰りました。

 家に戻って、少し落ち着いたら、いやらしい気持ちがだんだん戻ってきて、

 (せっかく、昼間から、お外で素っ裸になったのに・・・、なんでオナニーしなかったのよ・・・)

とか、

 (変態露出狂の女の子なのに、なんで、外でいっちゃわなかったのよ・・・)

 なんて自分の事を責める気持ちで、一杯になってきたんです。

 私は、自分に罰を与えなくちゃいけないって思って、オナニー計画ノートを出すと「夜中になったら、トンネルの中で素っ裸になって、おしっこオナニーする」と書いてしまったんです。罰なんだから、すごくいやらしくて、変態な事をしなくちゃいけないんだって思ったんです。

 罰はそれだけじゃなくて、せっかくの一人の週末だけど、夜までオナニー禁止にしました。

 一人で家にいるのに、オナニー禁止なんて、すっごくつらかったんだけど、

 「オナニーしちゃいたいよ・・、早く変態オナニーしたいよ・・・」

 なんて、独り言を言いながら、夜中にいやらしい事をすることを考えていたら、すごくいやらしい気持ちで一杯になっていっちゃいました。

 やっと夜中の十二時が来て、私は、お部屋で一度素っ裸になりました。最初は、素っ裸コートで出かけるつもりだったんですけど、夜中ならコートじゃなくて、もう少し薄手の服でもいいんじゃないかしらって思って、夏服のワンピースを用意したんです。

 その、半袖で、水色のワンピースは、前側がボタンになっていて、裾の丈は膝より上です。ミニではないですけど、少しでも、露出のドキドキする感じを味わいたくて、夜中にはその服を着ていこうと考えていました。

 裏口から外に出たら、ワンピース一枚だと肌寒い感じでしたけど、冬に、外で裸になるほどは寒く無いですし、裸に近い格好をしているだって思ったら、ドキドキしてきました。

 公園の中を通って、川の脇を歩いて、橋を渡って、昼間に行ったトンネルに向かいました。遠くに見える高速道路の明かりとか、家の窓の明かりとかを見ると、昼間の田んぼよりずっと広い感じがしました。

 暗い田んぼの中の農道だったけど、目が慣れると、歩くのに困ったりはしなかったです。

 トンネルに着くと、トンネルの中の電灯が点いていました。そんなに明るい電灯ではないんですけど、トンネルの中を照らすには十分みたいで、トンネルの中は明るくなっていました。明るいところで露出するんだって、思うだけで足が震えてきました。

 夜遅いから、絶対人が来ないって、わかっていたんですけど、やっぱりお外でするのだから不安もあって、昼間みたいに、何度かトンネルの中を往復してみました。なんか、夜って静かだし、高速道路を通る車も少ないみたいで、トンネルの中に、自分の足音が響くのがよくわかりました。

 なんどか往復して、やっぱり大丈夫って思ったら、急にいやらしい気持ちが強くなってきました。

 トンネルの入り口まで戻って、トンネルの端の方で、ワンピースのボタンを外した後に、私はそこでワンピースを脱いでしまったんです。

 靴下と、運動靴だけの姿になって、ゆっくりとトンネルの中を歩いてみました。

 夜だけど明るいトンネルの中を素っ裸で歩いていると、不思議な開放感と、いやらしい興奮で、ふわふわしたような気持ちになってきました。歩きながら、身体中を触って、

 「素っ裸なの、私、お外で素っ裸なの・・・、素っ裸で歩いているの・・・」

 なんて、口に出して、どんどん興奮が高まりました。

 トンネルの反対側まで行ったら、服から離れてしまった事にも不安になって、もし、トンネルの向こう側から誰か来てしまったら、裸で逃げなくちゃいけないんだって思いました。危ない事なのに、そんな想像して、なぜか、いやらしい気持ちでドキドキしてくるんです。

 もう一度、服の方まで歩きながら、私はびしょびしょに濡れているおまんこをいじりました。

 「私、木元恵は・・・お外で、素っ裸になって、お、おまんこをいじりながら歩いています。変態なんです・・・まだ、女子高校生なのに・・・変態なんです・・・、おまんこ、気持ちいいよぉ・・・」

 エッチな言葉を沢山言いながら、オナニーして歩いていたら、もうすぐにいっちゃいそうだったんですけど、罰のおしっこオナニーをするまで、いっちゃいけないって思って、我慢しました。

 脱ぎ捨てたワンピースの所まで戻ってから、私は、ワンピースのポケットから、紙コップを取り出しました。外でおしっこオナニーをするために、紙コップを持ってきていたんです。

 紙コップの中までちゃんと見えるように、私は一番近い、トンネルの中の電灯の下へ行きました。

 トンネルの壁際に立ったまま、検尿をするときみたいに、紙コップをまたの所に当てて、おしっこをしようとしました。肌寒い中をワンピース一枚でしたし、素っ裸でトンネルの中を歩いたので、おしっこをしたくはなっていたんですけど、なんか、そういう場所でおしっこをしようと思ったら、おしっこしたいのになかなか出ないんです。

 おしっこがなかなか出なくて、少し焦ってドキドキしちゃったけど、やっとおしっこが出始めたら、紙コップにたまっていくおしっこの音が大きく感じてしまって、恥ずかしい気持ちで身体が熱くなりました。

 おしっこは、沢山出そうだったけど、紙コップが一杯になった所で、おしっこを止めて我慢しました。

 暖かい紙コップの中に入っているおしっこを見てみたら、電灯の下でも黄色いのがよくわかって、湯気をたてて、ツンていうおしっこの匂いがしてました。

 (理香恵ちゃんは、この、おしっこの匂いに興奮するんだ・・・)

 理香恵ちゃんのおしっこオナニーのレポートを思い出して、私もおしっこを触ってみようかなって思って、紙コップの中のおしっこに指を入れてみたんです。少し冷めちゃっていたけど、まだ、暖かくて、おしっこを触っていると思ったら、興奮してきました。

 おしっこオナニーなんだから、身体におしっこをかけなくちゃいけないって思って、紙コップのおしっこを、おそるおそる、胸の所から身体にかけてみたんです。少し暖かいおしっこが、おっぱいから足の方まで流れていって、くすぐったい感じで、ムズムズして、おしっこを浴びているっていう気持ちになるのと、変態な事をしているって実感して、感じてきたんです。

 右胸から左胸の方に、ゆっくり、紙コップのおしっこをかけてから、途中で止めて、我慢していたおしっこをもう一度紙コップの中にすると、二杯目もコップ一杯になったので、今度は左肩の方から、背中の方に流れるようにおしっこを浴びました。出したばかりのおしっこは、まだ熱い感じで、おしっこを浴びているっていう気持ちがさっきより強くなって、すぐにもう一度残りのおしっこをしました。おしっこはコップ三杯目が一杯になるくらいで終わりました。

 胸と、背中をおしっこで汚したんだから、変態なんだから、後はもう、頭から浴びちゃえって思って、三杯目のおしっこが入った紙コップを頭の上に持って行って、頭の上からバシャって浴びてしまったんです。熱いおしっこが髪の毛を伝わって、身体中に流れていくし、顔を伝って、口にも入ってしまって、しょっぱい感じのおしっこの味が口の中に広がりました。

 おしっこが口の入ると、本当におしっこまみれになっている事が感じられて、もう、我慢ができなくなっちゃって、髪の毛からおしっこがぽたぽた落ちている格好で、そのままトンネルの真ん中まで行って、オナニーを始めちゃったんです。

 右手で、クリトリスをぐいぐいって刺激して、左では、身体についているおしっこをなすりつけるみたいにしながら、オナニーしました。

「恵は、木元恵は変態なんですぅ・・・、おしっこ浴びて感じるんです、お外で素っ裸になって興奮しているんです、変態なんです、変態なんですぅ、こんな場所でオナニーして感じちゃう変態の女の子なんです・・・」

 頭の中が真っ白になっちゃって、いっちゃいそうになって、

 「いくぅ!」

 って、少し大きな声で言ってしまいました。トンネルに私のいやらしい声が響きました。

 いっちゃった後は、誰もいないけど、少し大きな声で「いくぅ!」なんて叫んでしまった事が急に恥ずかしくななってきて、服を着て、急いで家に帰りました。

 理香恵ちゃん、私もおしっこ好きになったよ。理香恵ちゃんに教わった、お風呂場のおしっこオナニーもしてみたし、おしっこの匂いでとっても興奮するようになっちゃった。

 私も、理香恵ちゃんの目の前でオナニーしてみたいし、理香恵ちゃんのオナニーも見てみたいわ。

 それに、理香恵ちゃんのおしっこも浴びてみたい・・・

 私たち、本当に変態だね。でも、気をつけて変態オナニーしてね。

3月2×日 おしっこが好きになった恵

恵お姉ちゃんへ、

 恵お姉ちゃん、こんにちは。私はエッチなお姉ちゃんができて、とてもうれしく思ってます。

 お姉ちゃん、私も中学三年生になりました。私の夢は、恵お姉ちゃんと一緒の大学に入って、一緒に暮らす事です。お姉ちゃんが目指しているって教えてくれた大学に入れるように、私も、少しでも良い高校へ入ろうと思って、今は一生懸命勉強しています。

 成績も上がってきて、お母さんもびっくりしてます。恵お姉ちゃんと文通するようになってから、私の成績が上がってきたので、お母さんも恵お姉ちゃんに感謝しているみたいです。(エッチな内容の文通って知らないから・・・)

 そのうち、私のお母さんが、恵お姉ちゃんにお礼をしたいって言っていました。

 デパートで、女の子にエッチな姿を見せてしまってからは、もっとエッチな姿を見られたい気持ちがとても強くなってるんですけど、お姉ちゃんの言うように、危ないことを続けていたら、本当に見つかっちゃう事になると思うので、あれからは、いやらしい姿を人に見せていません。次に見てもらうのは、お姉ちゃんだと思って・・・、それまで我慢したいと思います。

 この前の日曜日、お父さんとお母さんが二人で出かけて、私は一人で留守番をしていました。

 家に一人になってから、すぐにお部屋でおしっこオナニーをしようと思ったんですけれど、家には誰もいないんだから、お部屋の中ではなくて、別の所でおしっこオナニーをしようと思って、玄関を入ったところの、廊下でしてみようと思いました。

 玄関を入ったすぐの所ですから、スリルがありますし、廊下は板で出来ていますから、お漏らしした後のお掃除も楽かなって思ったんです。

 どんな格好でお漏らしをしようか考えました。その日は、洗濯するために、体操着と、上履きを持って帰っていましたから、お漏らしオナニーが終わった後に洗濯すればいいと思って、下着を着けて、体操着とブルマーを着て、靴下もはいて、上履まで履きました。家の中で上履きを履くと変な感じでしたけれど、そんな格好をすると、まるで学校にいるみたいで、ドキドキして胸が苦しい感じがになりました。

 お部屋でのおしっこは慣れたけど、玄関のすぐ横でお漏らしなんて始めてだったので、緊張して、すぐ、おしっこが出ませんでした。おしっこはすぐに出そうなのに、緊張ですぐに出ない感じって、恵お姉ちゃんもわかりますよね。

 立ったまま、廊下の壁によりかかりながら、

 「私、おしっこ、漏れちゃいます・・・」

 見たいに言いながら、一人でお漏らしの雰囲気を出していたら、やっとおしっこが出てきて、下着の中に広がり始めました。

 おしっこが出始めると、どんどん出てきてしまって、下着の中で一杯になったおしっこは、シュルルって音をしながら、ブルマーの脇と、下着とブルマーからしみ出て、両足を伝わって落ちていきました。足を伝わったおしっこは、靴下も濡らしていって、上履きの中におしっこが溜まっていく感じが素敵で興奮しました。直接床に落ちたおしっこは、ぴちゃぴちゃ音を立てながら、水たまりになっていきました。

 廊下におしっこの匂いが広がって、足がカクンカクンてなるほど快感です。おしっこが全部出ると、廊下に大きな水たまりができました。

 私は、そのまま、おしっこの水たまりの中に座り込んで、水たまりを触っていたら、身体中mおしっこに濡れたくなってしまって、体操着や髪の毛もおしっこで汚れてしまう様に、水たまりの中につかるようにして、身体を寝かせました。体操着におしっこが染みこんでくるのがわかって、髪の毛もおしっこで濡れていって、興奮興奮しました。そして、そのまま、おしっこの水たまりの中で、身体を転がす様にしながら、オナニーしたんです。

 「おしっこ気持ちいいよ、おしっこ気持ちいいよ」

 エッチな事を言いながら、おしっこに濡れた服は着たままで、ブルマーの横から指を入れてオナニーしました。だって、おしっこに濡れた服を脱ぎたく無かったから・・・です。

 最後は、おしっこのしみこんだ体操着の裾を加えて、体操着に染みこんだおしっこをチュウチュウって、吸いながらいきました。

 お部屋じゃない所で、お漏らしするのも、とても素敵でした。でも、恵お姉ちゃんはお外でおしっこオナニーしたんですよね。私も、お姉ちゃんみたいにお外でしてみたいけど、最近は勉強も忙しくなってきて、エッチなオナニーの回数も少し減っています。受験が終わるまでは、少し我慢しなくちゃいけないですよね。

 五月の内に、お父さんと、お母さんが泊まりがけで旅行に行くことになりました。最初は、私も行く予定だったんですけれど、受験勉強をしたいからって言って、私だけ行かない事になりました。

 私一人なので、その時は、恵お姉ちゃんをお手本にして、今までにした事が無いような変態オナニーをてみたいと思っています。

4月 2x日 おしっこが大好きな理香恵

理香恵ちゃんへ、

 理香恵ちゃんも中学三年生なんだね。変態女子中学生の理香恵ちゃんも、来年には変態女子高校生になるんだね。私も、将来の目標が出来たから、目指す大学に入って、変態女子大生になれるように頑張っています。将来は、本当に一緒の大学に行けるといいね、理香恵ちゃんも勉強頑張ってね、私も頑張るから。

 この前の、一人の週末をレポートするね。

 この前の一人の週末は、先生に頼まれて、風邪で学校を休んでいるお友達の家に、テストのプリントとか、連絡事項を渡しに行きました。中学校は別だったんだけど、私と同じ駅を利用する子で、駅の近くにあるマンションに住んでいるんです。

一人の週末だから、早く帰ってオナニーしたかったけど、仕方ないので、その子の家に寄って、テストのプリントと連絡事項を渡しました。

 友達の住んでいる部屋はマンションの6階にあって、そのマンションの中では一番上の階です。私は帰ろうとして、エレベータの所へ行ったんだけど、その時に、エレベーターのすぐ奥に階段があるのに気付きました。

 そこは一番上の階だけど、上に続く階段も伸びていて、屋上があるみたいでした。屋上があるってわかったら、屋上ってどうなっているのかしらって気になってきちゃったんです。

屋上だったら、下の方や、周りからは見えにくそうだから、もしかしたら、いやらしい事ができる所があるかも知れないって思ったんです。

 6階の廊下に誰もいないのを見てから、今なら怪しまれないで、屋上まで行けると思って、エレベーターの前を通り過ぎて、登りの階段の方へサッと入りました。そこから、足音を立てないようにゆっくり階段を上り始めて、階段の途中の折り返しを曲がって、6階の方からは見られない場所に行って、ちょっと落ち着きました。

 そこから上の方は、明かりも無いので、ちょっと暗い感じでしたけど、階段を上りきった所に、少し広くなっている場所があって、そこの端の所に屋上へ出る扉がありました。

 私は、ドアのノブに手をかけて、そっと開けようとしたんだけど、ドアのノブは回らなくて、鍵がかかっている事がわかったんです。危険防止の為かもしれないけど、屋上に出れないってわかったとき、ちょっと、がっかりしました。

 屋上に出れないなら、そんな場所いても、仕方ないかなって思って、帰ろうと思ったんですけど、その場所には、誰も来ない感じがしたので、ここで脱いで、裸になっちゃったらどうなのかしらって思ってしまったんです。

 誰も来ない感じなんですけど、階段の所って、マンションの中の音が響くんですよね。ドアを開け閉めする音とか、遠くの方だけど、誰かの声とかが聞こえてきて、ちょっと落ち着けない感じなんです。でも、そういう場所で素っ裸になったら、ドキドキして興奮するかもとも思いました。

 少し様子を見るため、屋上へ出る扉がある所に、腰を下ろして様子を見ていました。いろんな声とか、音とかは響いてくるけれど、やっぱり、誰も来なさそうと思ったら、我慢できなくて、脱ぎたくなってきちゃって、音があまりしないように気をつけながら、制服も、下着も全部脱いで、靴と、靴下だけの、変態の姿になったんです。

 学校の友達が住んでいるマンションだから、こんな所で素っ裸になって、もし、変態な事をしているって知られたら、私が変態露出狂だっていうのが、学校全員に知られちゃうと思ったんですけど、でも、それでも、私は興奮していたんです。

最近は、すごく変態になってきちゃって、スリルのある場所で、素っ裸になったり、オナニーしてみたい気持ちが強いんです。

 素っ裸になって、その場所の壁に寄りかかりながら、オナニーを始めたんですけど、もっとスリルが欲しくて、少しでもいいから、その格好で階段を下りたくなりました。階段が折れ曲がる手前の所までなら、降りていっても大丈夫じゃないかしらって思って、オナニーしながら、階段をゆっくり下りて行きました。でも、階段が折れ曲がっている所まで来たら、今度は、その下にも降りたい気持ちになってしまったんです。

 でも、そっち側に出ちゃったら、もし、六階まで階段で来る人がいたら、階段から、マンションの廊下の方へ行く途中に見られてしまいます。おまんこをいじりるのは止めないまま、そっと、顔だけ、六階へ下りる階段の方に出して、下の様子を見てみました。

 (変態なんだから、私は、変態露出狂なんだから、いくときは、そっちの階段でいくなくちゃいけないのよ・・・)

 私の心が私に命令しました。

 素っ裸になって、階段をここまで降りて来ちゃっていたら、もし屋上の方へ来る人がいたら、もう絶対に逃げられません。どうせ同じぐらい危険なら、下側の階段に出ちゃえって思って、オナニーしながら、6階に降りる階段に出て、階段を半分くらい下りちゃったんです。もう、6階の廊下の方か、階段の方から、誰か来たら終わりだわって思ったんですけど、でも、いくまでは絶対に戻っちゃいけないって自分に言い聞かせて、その場所でオナニーを始めました。

 オナニーしながら、早くいかなくちゃって焦っていたら、階段の下の方から、階段を上る足音が聞こえてきたんです。

 以前の私だったら、そんな足音が聞こえただけで、すぐに逃げ出したのに、その時は、興奮していて、少し、いやらしい姿を見られてもいいような気持ちもしてきて、

 (いくまで・・・絶対、戻っちゃだめ!)

 って、自分に言い聞かせて、近づいてくる足音を聞きながら、夢中でオナニーしました。

(早く、早くいかなくちゃ、見られちゃうよ・・・変態露出しているの見られちゃうよ・・・)

怖いのに、危険なのに、響いてくる足音が興奮を高めるんです。

(いく、いくの・・・、いっちゃうの、見て、見て、見てぇ・・・)

階段の手すりにつかまりながら、私はいっちゃいました。身体が震えて、座り込んでしまいそうになるのを我慢しながら、私は屋上の出口の方へ慌てて逃げていきました。階段を上ってきた足音は六階までは来なかったけれど、あんなに、スリルを感じたのは初めてです。興奮していると、危険な事がわかんなくなっちゃうなんて、私も理香恵ちゃんの事、何も言えないよね。

今思い出しても、マンションの階段のオナニーは危険だったって思います。

マンションから家に戻る途中も、いやらしい気持ちになってました。だから、家に着いて、玄関の中に入ったらすぐに扉の鍵を閉めて、玄関で、着ていた服を脱いで素っ裸になったんです。学校から帰ってきて、いきなり玄関で素っ裸になったら、まるで、オナニーしたくて家に帰って来た様な気持ちになって、また、いやらしい興奮をしてきました。

玄関先で、靴下と、靴だけの変態の格好をしていたら、これから、その変態の格好で外に出て行く見たいな気持ちになって、

「行ってきます・・・」

 なんて言いながら、そのまま外に出て行く事を想像をして、オナニーしたんです。でも、そんな事を想像したら、本当に、一瞬でもいいから、そのままの格好で外に出てしまいたくなりました。

私の、家の前の道は、昼間でも人通りが少ないので、一瞬なら素っ裸で外に出ても、大丈夫かも知れないって思いながら、興奮して、玄関の扉についている覗き窓から外を見てみました。

 外が丸く見える窓から、外を見ても、全体は見渡せません。私は、一度、素っ裸で外に出ても大丈夫か確かめるために、一度脱いだ制服だけ、急いで身に着けてから、玄関から外に出て、周りを見てみました。

 家の前の道路は、人も車もいませんし、お向かいに並んでいる家の窓にも、人影とかは見えませんでした。素っ裸で外に出たときに、一番最初に隠れようと思っていた、門に続く塀の裏側にも、立ってみました。立ったままだと、お隣から見えそうでしたけれど、そこにしゃがみ込んでしまえば、お向かいからも、お隣からも、道路からも、私が見えなさそうでした。そして、そこまで出てしまえば、家と塀の間を歩いて、裏口の方へ回れます。

 (素っ裸で、裏口に回ってみたら・・・?)

 危険だとは思ったんですけど、そんな事を想像したら、我慢できなくなってきてしまって、変態なんだからそれぐらいの事はしなくちゃだめって、思い始めて、玄関の中に戻りました。

 一度、家の中に入って、裏口へ行って、裏口の鍵を開けてから、もう一度、玄関に戻って服を脱ぎました。

 私は制服を脱ぐと、

 「行ってきます・・・」

 って、言って、私はゆっくり玄関の扉を開けていったんです。

 身体も震えていたけれど、歯もガチガチ鳴っていたし、手もすごく震えていて、露出を始めたばかりの頃の事を思い出しました。

 立ったまま外へ出て行くと見つかりそうなので、しゃがんだまま扉を開けていって、やっと通れるくらいの隙間が開いた時、もう、ここまでしたら、お外に出るんだって思って、えぃって気持ちでお外に出て、お外に出た後は、慌てて門に繋がる塀の陰に隠れました。

 注意して周りを見る余裕なんてなかったけど、道路には誰にもいなかったみたいなので、少し安心しました。それでも、いつもしている露出の時とは比べられないくらいに身体が震えていたんです。それなのに、露出の興奮もすごくて、

 「素っ裸なんです、私、昼間からお外で素っ裸なんです、変態露出狂なんです、どこでも素っ裸でオナニーするいやらしい女の子なんです・・・」

 なんて、いやらしい言葉が一杯口から出てきて、真っ昼間のお外でおまんこいじっていました。

 でも、もしそんな所にいる時に、誰かが家を訪ねてきたら、すぐに見つかっちゃうと思って、早く家の中に戻らなくちゃと思いました。それで、最初に考えた様に、家と塀の間を、しゃがみながら裏口の方へ向かったんです。

 道路から見えそうな、最初の所だけ急ぎ足で歩いて、後は、しゃがみながら塀と家の間を伝って、裏口へ向かいました。トンネルとも、マンションの階段とも違って、空が見える場所で、昼間から素っ裸でいたら、怖くて震えているのに、おまんこからはどんどんエッチなジュースがあふれて、すぐにでもオナニーして、いっちゃいたいくらいでした。

 家の裏側の所まで行ったんですけど、家と塀の間から、裏口に入るまでの所は、隣の家の、二階から見えてしまうので、見つからないように、隣の家の二階に誰もいないことを祈りながら、身体を低くして裏口に向かいました。裏口にたどり着いたとき、気になって、振り返って、お隣の二階を見てみたら、誰もいなくて、ホッとして、私は裏口に逃げ込んだんです。

 裏口に入ったとたん、急にドキドキしてきました。

 (私、昼間っから、外で、本当の外で、素っ裸で歩いちゃったんだ・・・)

 そんな事を思うほど、息が苦しくなってきて、裏口の扉が開いているままなのに、夢中でオナニーを始めてしまぅたんです。

 裏口の扉を開けていても、外からは見えないので、もう、どんなにオナニーしても安全と思ったら、我慢できなくなっちゃって、

 「こんなに変態な女の子なんていないよ・・・変態だよ・・・お外で裸になって興奮しているなんて・・・変態の・・・恵のおまんこ見て、見てぇ、オナニーしているの見てぇ」

 って言いながらいっちゃって、頭の中が白くなって、気がついたらおしっこを漏らしていました。

 露出って、同じ所でしていると。少し慣れてきちゃうんだけど、いつもと違う場所とか、いつもと違う時間にすると、最初に露出をした時の興奮を思い出すみたいです。でも、そんなことをしていたら、だんだん、過激な所で露出したくなりそうで、怖いです。

 その日の夜だって、昼間にあれだけ変態露出オナニーしたんだから、夜はもっと過激な事をしなくちゃいけないなんて思い始めて、そんな事を考えると、どうしてもそういう事をしなくちゃいけない気持ちになりました。それで、オナニー計画ノートに「家の裏の道とは、違う道の上でオナニーする」なんて書いてしまって、もう、絶対に実行しなくちゃいけないんだって思って、ドキドキしながら夜を待ちました。

 昼間のうちに、夜中になったら、どこへ行こうか考えました。いくらなんでも、家の玄関側の道路では、誰か知っている人でも通ったらいけないと思って、少し遠く離れた場所へ行ってみようと思いました。だから、駅の方へ向かって、駅を通り越して、先の方へ行ってみようと思ったんです。そっちの方へ行くと、私の住んでいる所よりも古い町並みが残っていて、塀に挟まれた道とかが、ありそうだったからです。

 素っ裸の上にワンピースを着ていこうかしらとも思ったんですけど、駅の方や、家のたくさんある所へ行くんですし、初めて露出に行く場所だからと思って、一応、安全の為に下着も着けて、普通の格好で、夜中になってから、家を出ました。

 もう、電車も終わっている時間だったから、駅の周りもほとんど人がいませんでした。そんな時間に女の子が一人で出歩いていて、怪しまれちゃいけないって思ったから、人を見かける度に、早めにその場所を通り過ぎました。

 駅を通り過ぎて古い町並みの方へ入って行くと、歩いている人も全然見かけなくなったので、露出ができそうな場所を探しました。

 大きな通りでは絶対できないと思って、駅を通り越してしばらくしてから、表の通りから。右手の横に伸びている細い道に入って行きました。そうしたら、その道は二股に分かれていて、左の方へ入っていく、人が二、三人くらいしか通れなさそうな、ブロック塀に囲まれた細い道があったんです。

その道でも、露出できそうでしたけれど、もう少し先まで行ってみようと思って、その細い道を歩いていったら、道沿いに、左に折れる少し広い道が表れました。細い道から、その道に折れ曲がって見ると、左側には、家が二軒並んでいて、その家の板塀が奥まで続いていました、道の右側は、一階建ての、鉄筋風の少し大きな建物があって、周りに網の塀になっていました。

 その大きめの建物が、なんの建物なのかしらと思って、その広めの道を歩きながら、大きめの建物の方を見ていったら、真ん中くらいにあった建物の出入り口の所に「○○○保育園通用口」って書いてありました。それで、そこが保育園ってわかったんです。

 道の奥まで行ってみると、私がさっき歩いてきたのと同じくらい細い道に突き当たって、ブロック塀が立っていました。その先はお寺の様でした。

 保育園の方は、夜は誰もいないでしょうし、二階建ての家は、保育園の前に立っている二件だけです、お寺の方は気にしなくても大丈夫でしょうし、私が歩いてきた細い道に面しているのは、一階建ての家です。

(ここなら・・・露出しても大丈夫じゃないかしら・・・)

そう思った時、私は、もう、そこで露出しようって決めていたんです。

 保育園に面した家の明かりは消えていて、二件の家とも、二階の窓のカーテンが掛かっているのを確認してから、私は板塀側にある電信柱の陰に入りました。電信柱の陰って言っても、誰か来れば丸見えなので、隠れる意味は全然意味ないんですけど、やっぱり初めての場所で露出する緊張もあって、少しでも安心した気持ちになりたくて、そこに入ったんです。

 もう一度、あたりを見回してから、私はそこで服を脱ぎ始めました。暗かったから、少しとまどったけれど、そんな場所で、道の上で、一枚、一枚服を脱いでいる自分に興奮してきました。

 (やだ・・・私、こんな道上で、こんな場所で素っ裸になるんだ・・・)

 恥ずかしくて、怖いのに、ドキドキしてきて、興奮して、下着も脱いだ時には、ぐしょぐしょのおまんこを触ってました。でも、せっかくここまで露出しに来たんだし、私は変態露出狂なんだから、こんな電柱の陰でこそこそオナニーしていちゃだめって自軍に言い聞かせて、思い切って道の真ん中まで出てみたんです。

 もし、二階建ての家から、誰かが覗いていれば私の変態の格好が丸見えなのに、その時は、露出の興奮で、半分くらい見られてもいい様な気持ちになっていました。見られてもいいじゃないって思って、素っ裸で道の真ん中を歩いてみました。

 まるで、家から素っ裸のまま出てきて、素っ裸でお散歩しているみたいで、私って、なんて変態な事をしているのかしらって思ったら、もう我慢できなくなってしまって、オナニーしながら歩いていたんです。

 「私、オナニーしています、道の真ん中でオナニーして・・・、道の真ん中でいっちゃうんですぅ・・・恵は、変態の女子高校生なんですぅ・・・」

 って、小さな声で言いながら、道の真ん中でいきました。このときも、身体が震えて、もう、頭の中が真っ白になるくらい快感だったんです。

 その時も、いったときに、快感でおしっこが漏れちゃいそうだったけど、その時は、おしっこが出そうになったときに我慢しました。だって、電信柱の陰で脱いだ時から、そこで、犬おしっこしたいって思っていたから・・・です。

 道の真ん中でオナニーして、いっちゃった後にすぐに電信柱の所へ行きました。そして、電信柱の横で四つ這いになって、片足を上げながらおしっこしたんです。夜中で静かだから、おしっこが出始めたら、音がすごく大きく感じました。

 (早く、早くおしっこ終わって・・・・)

 って思ったけれど、それでも、足を上げての、犬おしっこは止められませんでした。こんな場所で、素っ裸で犬おしっこをしているんだって思うほど興奮してきて、おしっこが終わったときは、上げていなかった方の足にかかったおしっこを指ですくいとって舐めながら、四つ這いのまま、また、おまんこいじりはじめてしまったんです。

 おしっこの匂いで興奮する様になっていたから、電信柱の所に出したばかりのおしっこの跡を、犬みたいにクンクン嗅いで、そのままオナニーして、そのままいっちゃったんです。

 いっちゃった後、少し落ち着いたら、かなり長い時間そこにいた感じがしました。あんまりそこいたら危ないと思って、その後は、すぐに帰りましたけど、脱いだ下着はその場所に捨ててきてしまいました。私の・・・、汚れて、恥ずかしい下着を、誰かに見られるかも知れないと思っただけで、なんか、露出している見たいな気持ちになって興奮しています。

 理香恵ちゃん、露出って、どんどんエスカレートしちゃうね。こんな事をしていると、昼間から外を素っ裸で歩いてみたり、いやらしい姿を誰かに見せたくなっちゃう。

 危ないことはしない方がいいと思うんだけど、理香恵ちゃんも一人になった時は、いやらしい変態オナニーをいっぱいしてね。

5月 x日 変態露出狂の恵

恵お姉ちゃんへ、

 恵お姉ちゃんのレポートって、本当に影響を受けてしまいます。いつも、読んでいて興奮しちゃって、読みながらオナニーしています。読みながら、レポートの台詞の所とかは、自分で口に出して興奮しています。

 今日は、一人でお留守番した時のレポートを書きます。

 一人でお留守番する日まで、お留守番の時にどんな事をしてしまおうかって、いろいろ考えていました。

 とうとう、一人でお留守番をする日が来て、その日は午前中にお父さんとお母さんが出かけてしまうので、学校から帰ったら私一人だと思うと、授業中からエッチな想像をして、身体が熱くなっていました。

友達に、「理香恵、熱でもあるの?」って言われたぐらいです。

 私も、そのまま授業を受けていても全然見に入らないと思ったので、少し体調が悪いって言って、保健室で寝ていました。保健室の中で、カーテンを引かれて横になっていたら、今日、家に帰ってからするいやらしい事を想像して興奮してきました。興奮してきたら、カーテンのすぐ横には保険の先生が入るのに、オナニーをしたくなりました。私は、こっそりスカートの中に体を入れて、おまんこを触っていました。

他のみんなは授業を受けているのに、私は仮病で、保健室でオナニーしていると思うと、いけないことをしている気持ちになって、行けないことをしていると思うほど興奮しました。そのまま、保健室のベッドでいっちゃいそうでしたけど、声が出そうだから我慢しました。

 授業が終わって、少ししてから、保健室を出て教室に戻りました。その時には、もうクラスのみんなは帰っていました。私は、あることを計画していたので、家に帰る前に、トイレに入り、制服を脱いで、体操着のジャージに着替えました。私の学校では、運動クラブをやっている人の中には、ジャージで登下校する人もわりといるので、ジャージで帰っても、そんなに変には見られません。

 家に着くと、家にはもう車がありませんでした。お父さんと、お母さんが、もう家にはいないことはわかっていましたけど、誰もいないことを確認するために、玄関を入って「ただいま」って言ってみました。誰もいないことはわかっていても、ちゃんと確認した方が安心できるからです。

 返事が何も返ってこないことで、誰もいないことが確認できた私は、計画通り、そのまま玄関でお漏らしをしたんです。

家に帰ってすぐに、玄関先でお漏らしするために、学校では、ずっとトイレを我慢していました。本当は、制服のまま帰って、制服のままお漏らしをしたかったんですけれど、制服は洗うのが大変ですから、洗濯のしやすいジャージでお漏らしをしよと決めていたんです。

 家に誰もいなくて、私も大胆になっていたので、その時は、すぐにおしっこが出てきました。パンツの中からあふれたおしっこは、ジャージと足の間を伝って、足下まで勢いよく流れて行きました。流れたおしっこが、靴下にしみこんで、靴におしっこが溜まっていって、何度しても、本当に感じてしまいます。手に学校の鞄を持って、靴を履いたままお漏らししていると、本当に外でお漏らししているみたいでした。

 おしっこを全て出してしまった後も、少し、そのおしっこで濡れたジャージを着て、靴を履いたままでいたいと思いました。それに、おしっこのたまった靴で、外を歩いてみたいとも思いました。

 おしっこは、ほとんど足下に落ちてしまって、ジャージは思った程濡れなかったのですから、このくらいの濡れ具合だったら、玄関を出て裏口まで回るなんて、どうって事無いと思いました。私の家は田舎ですし、周りに家も無いのですから。

それに、恵お姉ちゃんなんて、周りに家があるのに、全裸で外に出たんだから、私だってもっとエッチな事が出来ると思って、私も外に出てみることにしました。

 それでも、やっぱり、玄関から外に出るときは胸が苦しくなるほどドキドキしました。

誰かが家の方に来ない限り、裏口へ向かっても誰にも見られません。私はおしっこのたまった靴で、ゆっくり歩きながら、裏口へ向かいました。靴にたまったおしっこが、歩く度にピチャピチャって音を立てて、濡れたジャージも肌にくっつきました。その濡れた感じが気持ち良くて、歩いているだけで興奮して、息がハアハアしてきました。

 裏口まで行って、裏口の中に入った後は、裏口の所でジャージも、下着も脱いで全裸になりました。裏口で裸になったら、恵お姉ちゃんが、裏口の扉を開けたままオナニーしたことを思い出して、私もやってみようと思って、裏口の扉を開けました。

家の裏は山の方に向かっていますから、誰にも見えないんですけど、昼間から、外に近いところでオナニーをしていると思うと、すごくエッチな気持ちになりました。

 「恵お姉ちゃん・・・・、私も裏口で、扉を開けたままオナニーしています、恵お姉ちゃん、私のオナニー見て・・・」って言いながら、すぐにいっちゃいました。

 裏口で一度いっちゃった後です。おしっこで汚れたジャージと、下着を洗濯機に入れて、靴も、お風呂場で洗おうとしたいたんですけれど、靴の底には、まだ少しおしっこが溜まっていました。靴に溜まったおしっこを見ていたら、なんかもったいない気持ちになってきてしまって、私は全裸のまま、その靴を持って玄関に行きました。玄関には、水たまりにはなっていないけど、帰ってきた時にお漏らしした跡が残っていて、下の石が濡れていました。

 私は、素足のまま、玄関の石の上に降りてみました。おしっこで濡れた石がひんやりしていました。そして、そのまま、そこにペタンてお尻をついて座ったんです。火照ったお尻に、濡れた石が冷たくて気持ちよく感じましたし、おしっこの後に座っていると思うと興奮もしてきました。

 玄関の石の床に座ったまま、私は持ってきたおしっこだらけの靴を手にとって、靴の中の匂いを嗅いでみました。すると、おしっこの臭いと、靴の中の匂いが合わさって、すごくいやらしい匂いに思えたんです。私はそのまま、靴の匂いを嗅いで、靴の中に残っているおしっこを舐めとるようにしながら、玄関でオナニーしたんです。

 (やだ・・・、こんな事をしているときに・・・誰か来たら・・・誰か玄関を開けちゃったら・・・)

 そんなことを想像して、ドキドキする気持ちと、スリルを味わいながら、また、そこで、いってしまったんです。

 家の中に一人なので、家の中の、いろいろな場所でオナニーできるのがうれしくて、何度も何度もオナニーをしていたら、すっかり外が暗くなっていました。

 夜のご飯は、お母さんがシチューを作っていってくれました。シチューを温め直していたら、オナニーをしながらご飯を食べたら、どんな感じなのかしらって思ってしまいました。普通はしない場所でオナニーをするのも感じますし、普通、そんなときにオナニーなんてしないっていう時に、オナニーをしたら感じるのでは無いかしらって思ったからです。

 シチューを温めて、ご飯の用意をしてから、私は全裸になってキッチンに置いてあるテーブルのイスに座りました。座ってからは、右手でおまんこを触りながら、左手でシチューを食べたり、左手でおまんこを触りながら、右手でご飯を食べたりしました。でも、どっちも、もどかしくて、食べているうちに、おっぱいと、おまんこを触りながら、犬みたいに。直接お皿とか、お茶碗に口を付けて食べながらオナニーしたんです。だんだん、口の周りとかが、シチューでべとべとに汚れてしまっていって、顔とか、髪の毛に点いたシチューが、顔を上げた時に、胸とか、身体にこぼれました。

胸にシチューがこぼれるのを気にしないでおっぱいを触っていたら、シチューでおっぱいの辺りががぬるぬるしてきて、それがなんか気持ちいいんです。興奮してきた私は、シチューのお皿に手を入れて、シチューを手に持つようにしながら、身体に塗りつけていきました。シチューの匂いと、身体がぬるぬるする事で興奮して、息がハアハアしてきました。

 そんな事をしていたら、身体中にシチューを塗りたくなってしまって、おまんこにも、シチューを塗りつけながら、オナニーを始めたんです。片方の手でシチューをつかむ様にして、おまんこに塗りつけながらオナニーして、その指を舐めとりました。そんな事を、両方の手で交互に繰り返しながらオナニーしたんです。今思い出しても、恥ずかしいくらいの変態オナニーだと思います。

 身体にシチューを塗りつけながらのオナニーで何回かいってしまいました。興奮して、イスとか、床もかなり汚してしまったので、その後は掃除するのが大変でした。髪の毛もシチューまみれになっていたので、洗うのも大変でした。

 シチューオナニーの後、お掃除を終えて、お風呂でよく身体を洗った後は、居間でオナニーしながら夜中になるのを待ちました。一人の週末ですから、私も外でオナニーしようと思っていました。

 外に出るときにどんな格好で出て行こうか前から考えていたんですけど、私は、もし夜中に外で人にあっても、ダイエットで、トレーニングしているのっていいわけが出来るように、体操着で行くことにしていました。田舎だから、夜の外で誰かに会うなんて事は無いと思ったんですけど、初めての事ですから、何かそういういいわけでも無いと恥ずかしかったからです。

 ジャージの体操着の方は、お漏らしで汚して洗濯してしまいましたから、夜中になって、私が家を出るときは、白い、半袖の体操着と、ブルマーの姿でした。念のため、下着は着けていったんですけれど、普通の道の上をブルマー姿で歩くのも変な感じでした。

 私が露出しに行ったのは、家から歩いて十五分くらいの所にある、私が通っていた小学校です。

小学校は、私が住んでいる場所より少し高い場所にあって、校庭は周りの、どの家からも見えないので、安心して全裸になれそうだったからです。

小学校へ行くには、何件か、友達の家の前を通らなくてはいけないので、その時は少し緊張しました。それでも、田舎だから、夜の道では誰にも会うことはなくて、小学校の門へ通じる坂道の下まで来ました。

 小学校へ向かう、坂の上り口に、古い街灯が一つあるだけで、後は真っ暗です。ちょっと不気味な感じもあったんですけれど、エッチな気持ちの方が勝ってしまって、私は坂を登って、小学校の門の方へ歩いていきました。

 小学校の門の前まで来ると、門は、全部は閉まっていましたけど、門の脇から続く網の柵と、門の間には、人が一人通れる暗いの隙間があるので、私はそこから、小学校の中に入りました。小学校の中に入った私は、手前にある校舎の脇を通り抜けて、校庭に向かいました。

 夜の校庭は、シーンって静まりかえっていました。でも、その時は月が明るくて、思った程暗くありませんでした。

 そのまま、誰もいない暗い校庭を歩いてみたら、まだ、何もしていないのに、いけない事をしているような気持ちになってきて、息がハアハアして、興奮してきました。

 おしっこもしたくなってきたので、せっかくなので、校庭でお漏らしをしたくなりました。

どこでお漏らしをしようかしらと考えて校庭を見回していたら、朝礼台が目に入ったんです。

 (あの上で・・・お漏らししたら、興奮しそう・・・)

 朝礼台の上に立って、お漏らしする自分を想像したら、それだけでも興奮しました。興奮していたら、どうしても想像していたことをしたくなってしまい、私は朝礼台の下に行って、ゆっくり朝礼谷に登り始めました。

 台に登り始めると、一段登るごとに、台がギィーってきしんで、朝礼台の一番上に登るだけでもドキドキしました。登って、朝礼台の上に立った後も、身体が震えて、震えから台が微かに軋みました。

そんなに高い台ではないのに、台の上からだと校庭が全部見えてしまって、誰もいないけれど、沢山の人の前に立っている気持ちになりました。

 沢山の人の前で、お漏らしする自分を想像しました。

 「やだ・・・おしっこ、でちゃう・・・、だめ、漏れちゃうんです・・・」

 朝礼の時に、みんなの前で、我慢できなくて、お漏らしをしている様な気持ちになりました。緊張して、おしっこが出るまでには、少し時間がかかったけど、私は朝礼台の上でお漏らしをしたんです。

私のまたの所からあふれて、朝礼台の上に落ちていくおしっこの音にドキドキしながら、興奮していました。興奮で口が開いてしまって、ハアハアしていたので、もし、見られたら、お漏らししながら、すごくエッチな顔をしていたと思います。

 お漏らしが終わると、エッチな気持ちで一杯でした。

 「三年二組、岩本理香恵は、全校生徒の前でお漏らししてしまいました・・・お漏らしの罰に・・・全校生徒の前で、オナニーします・・・」

 エッチな言葉を朝礼台で言うと、本当に沢山の人に言っている見たいに思えて興奮が高まりました。その気持ちは服を脱いでいるときも同じで、朝礼台の上で、一枚、一枚服を脱いでいると、沢山の人の前で裸になっていく様で、異常なくらいに興奮したんです。

 とうとう、朝礼台の上で全裸になってしまって、私は、沢山の人の前で、人に見られている様な気持ちになりながらオナニーを始めました。

 「みんなの前で・・・裸になるなんて・・・おもらしして、オナニーするなんて・・・感じます、気持ちいいです・・見てください、理香恵のオナニー見てください・・・恵お姉ちゃん、見て・・・、私のエッチなオナニー見て・・・」

 おまんこをこする手の動きが速くなっていって、ハアハアする吐息も、聞いていて自分で興奮してきました。オナニーしながら、身体が震えて、身体がいやらしく動いてしまって、そのたびに朝礼台がキシキシ音を立てました。

 「三年二組、岩本、理香恵・・・いきます、みんなに、見られながら・・・いく、いく・・・朝礼台でいくんです・・・、いっちゃいます・・・・」

 少し両膝を開いて、おまんこを突き出すように、腰を前に出しながら、朝礼台の上で、おまんこをこすって、私はいってしまいました・・・・。

 オナニーした後、全裸のまま少し校庭を歩いてみました。全裸で、校庭の様な広い所あるくと、本当に不思議な開放感があるのが良く分かりました。恵お姉さんの、言っていた事がよくわかりました。あんな気持ちの良いことを覚えてしまったら、病みつきになるのが良くわかりました。

 小学校からの帰りは、おしっこで濡れたブルマーや下着だったけど、服を脱いで帰るわけにはいかないので、濡れた下着とブルマーを穿いて帰りました。冷たい感じがしたけど、おしっこで汚れた服を着るのは大好きな私ですから、おしっこに汚れた服を着て外を歩いているだけでも興奮しました。でも、誰かと会ってしまったら、匂いとかでも、服がおしっこで濡れているのがわかってしまうので、誰かに会わないようにって思いながら、帰る途中もスリルでドキドキしていました。

 恵お姉ちゃん、今日は、恵お姉ちゃんに大事に相談があります。私、どうしても、将来、恵お姉ちゃんと同じ大学に行って、一緒に暮らしたいと思っています。だから、私、高校の受験が終わるまで、少し変態オナニーを我慢して、一生懸命勉強しようと思います。普通のお手紙の。文通は続けたいですけど、そっちの方もあんまりかけなくなるかもしれません。

 恵お姉ちゃん、お願いです、私が高校に入るまで待っていてください、そして、もし、志望の高校に入れたら、その時は、一度恵お姉ちゃんと会って見たいんです。恵お姉ちゃんと、会えることを目標にして、受験を頑張りたいと思っています。

 勝手なお願いでごめんなさい。でも、恵お姉ちゃん、待っていてね・・・

6月x 日 恵お姉ちゃんが大好きな理香恵
▲ 2006-10-02 ESCALATE コメント : 2 トラックバック : 0
第二章 文通-3
 年が明けると、次第に冬の冷気は厳しくなる。一月の中旬頃より、二月の下旬にかけて日本列島を被う寒気は、野外での淫らな興奮に水を差しているようだ。

 「ロリステップ」へ、変態的な「自慰レポート」を送ってしまった直後は、様々な思いや、空想が交錯し、不安と、緊張と、そして興奮の高まりが継続していた恵だったが、家族三人で平穏なお正月を過ごした頃から、少しずつ冷静な気持ちを取り戻していた。

 「ロリステップ」を編集する人たちの配慮のおかげか、結局、周囲の人たちが恵に変な疑惑を持つことは無かった。興奮が静まりつつある恵の心は、どことなく寂しい気持ちに似ていた。

 冬休みが終わると、日ごとに寒さが厳しくなる。あまりにも寒いと、どうしても野外での淫らな行為は控えめになっていく。

 一月は、父親が、お正月を自宅で過ごしたため、母親も、父親の赴任先へ出かける予定はなく、恵が一人きりになる週末は来ない。

 「オナニー計画ノート」を取り出して、計画を書き込んでみようとも思うのだが、同じ変態オナニーを繰り返して行うと、その変態行為に対する興奮の度合いが低くなる事に気付いていた恵は、どこかに、新しい刺激を求めていた。

 大寒を過ぎて、関東にも小雪が舞う厳しい寒さの日、学校から帰って、早く暖をとろうとしていた恵は、家の門に備え付けられた郵便ポストに、少し大きめな封筒が入れられていることに気付いた。わずかとはいえ、雪が降っている日だ。郵便物を、しっかりとポストの中に入れていってくれれば良いのにと思いながら、恵は封筒を取り出した。

 寒さのおかげで、封筒の上にわずかに降り積もった雪は溶けていない。手袋を着けた手で封筒の雪を払うと、恵宛の封筒だった。

 封筒を持って玄関に入ると、家の中は暗かった。

 「ただいまー」

 家の中に向かって帰宅の挨拶を口にしてみるが、母親はいないようだった。

 部屋に入ると、すぐに石油ストーブに点火する。部屋の中も冷え切っている。

 スクールコートも、襟元に巻いているマフラーもそのままに、手袋だけを外した恵は、封筒の記名を確認する。その名前を見たとたんに、恵の心が騒いだ。

 「片倉出版社」

「ロリステップ」を作っている会社からの封筒だった。

 急いで、机の中から鋏をとりだした恵は、丁寧に封筒の端を切っていく。

 大きめの封筒の中には、一枚の便箋と、薄いピンク色をした別の封筒が納められていた。恵は、先ず、一枚だけの便箋に目を通していく。

 「木元恵様、先日は「ロリステップ」への投稿ありがとうございました。またの投稿をお待ちしております。」

 事務的な内容の文面。恵の書いた、異常な「自慰レポート」に対しては、何も触れられてはいない。少し拍子抜けしたような気持ちに包まれつつも、行を開けて書かれている、残りの文にも目を通す。

 「先日、読者の方より編集部宛に、恵様へ、自分の手紙を回送して欲しいと依頼されるお手紙が着きました。読者の方同士のトラブルを避けるため、一度はお手紙を返送してお断りしたのですが、再度、電話にて丁寧な依頼をお受けしました。お電話で、先方のお話を聞かせていただいたところ、その方が、恵様と年齢が近い女性の方と分かりましたのと、たってのご依頼でしたので、本日、そのお手紙を同封させていただきました。」

 ある種の予感と、期待感が恵の心に走る。

 薄いピンク色の封筒を裏返すと、差出人の欄には、小さな丸い文字で、「岩本理香恵」という名前が書かれている。東北地方の県名と共に、住所も書き込まれていた。

 先ほどより丁寧に、ゆっくりと、封書の端を鋏で切り、切り口を逆さにすると、封書の口からは、折りたたまれた数枚の便箋と共に、一枚のスナップ写真が机の上に落ちた。

 学校の中だろうか、スナップ写真の背景に映し出されている、教室らしき建物の飾り付けは、文化祭の様な学校行事を思い起こさせる。スナップ写真の中央には、一人の少女が写っている。

 髪は肩を超す長さだ、その真っ直ぐ伸びた黒い髪は、写真の中でも瑞々しさを感じさせる。細めだが整った目、小振りな顔立ち、一目で中学生と分かる少女だが、微笑している表情のせいか、どことなく大人びた雰囲気も併せ持っている。ブレザー型の制服の胸には、中学の名前と、「岩本理香恵」の名が書かれた名札が縫いつけられていた。

 理香恵は、恵の目から見ても相当な美少女だった。

 (こんな可愛い女の子が、私の、あんなに変態な「自慰レポート」を読んで、お手紙くれたんだ・・・)

 部屋を暖め始めたストーブの火と共に、恵の心の中に点いた淫らな火が、恵の身体を内側からも暖め始める。

 急いでマフラーと、コートを外してベッドに置いて、机の前に座り直すと、折りたたまれた、ピンクの便箋を開いて、ゆっくりと手紙を読み始めた。

 「めぐみ先輩(先輩と呼ばせてくださいネ!)、始めてお手紙書きます。私は、岩本理香恵といいます。中学二年生です。中学生なのに「ロリステップ」をいつも読んでいます。めぐみ先輩の「自慰レポート」も読みました。めぐみ先輩のレポートを読んで、とても感動して、とても興奮してしまいました。

 迷惑かもしれないって思ったんですけれど、どうしても、めぐみ先輩とお話ししてみたくて、あと、私の事も聞いて欲しくて、手紙を書こうと思いました。

 私って、考えてしまうと、どうしても、考えた事をしたくなってしまいます。

 私が「ロリステップ」を読み始めてから、そんなにたってはいません。「ロリステップ」は友達が知っていたので、私も知りました。でも、友達は、私が「ロリステップ」を読んでいることは知らないと思います。

 「ロリステップ」には、いっぱい、影響を受けちゃっています。オナニーは、前から少し知っていたんですけど、いろんなオナニーの仕方があるっていうのは「ロリステップ」で覚えました。

 私が一番興味を持ったのは、「ロリステップ」で紹介されていたエッチなアニメの紹介です。めぐみ先輩も見たと思いますけど、エッチなアニメの「すぃーとレモン」の紹介の絵を見て、おしっこオナニーに興味を持ってしまいました。

 あの、美亜ちゃんの、お風呂場でのおしっこオナニーの絵を見て、とてもドキドキしました。

美亜ちゃんみたいに、(おしっこオナニーをしたら気持ちいいかも)って思ってしまったら、どうしてもしてみたくなって、お風呂に入った時に、美亜ちゃんを真似ながら、私もおしっこオナニーしてみました。

 お風呂場でオナニーをして、いきそうになったときに、おしっこをしてみたら、想像していたよりずっと気持ち良くて、その日から、お風呂場でのおしっこオナニーが癖になってしまいました。

 おしっこオナニーをしていると、おしっこを出すタイミングで、おしっこが手にかかったりします。最初は汚いかなって思っていたんですけど、だんだん、なんかおしっこが、手とか、足とかにかかってしまったときの、暖かさとかが気持ちよくなって、おしっこにとても興味を持つようになってしまったんです。

 おしっこでオナニーしたり、おしっこで興奮するなんて、変態だと思って、ちょっと悩んだりしてたんですけど、めぐみ先輩みたいにすごい人がいて、めぐみ先輩だって、中学生の時から変態だったんだから、中学生なのに変態なのは、私一人だけじゃないんだって分かって、うれしくて、「私も変態中学生でいいんだ」って思うようになりました。

 めぐみ先輩、理香恵も変態中学生です。こんな私の「自慰レポート」を読んでください。

 おしっこに興味を持った私は、最初は、お風呂場でおしっこをして、わざと手にかけたりして、おしっこの暖かさを感じたり、おしっこで濡れた手の匂いを嗅いだりしました。

だんだんおしっこの匂いとかも好きなってしまって、洗面器におしっこをして、観察とかもするようになりました。

 私のお父さんは出張が多いので、だいたい、いつも家にいるのは、私とお母さんだけです。お風呂は、いつも私が後から入ります。おしっこの匂いが残っても、一晩たてば消えると思って、なるべく後に入っているからです。

 おしっこオナニーは、いろんなやり方を考えて、してみています。一番最近の、おしっこオナニーのやり方をレポートします。

 お風呂に入る時に、その日に着けていた下着を持ってお風呂に入ります。その下着を、洗面器に入れます。そして、その洗面器におしっこをしてしまいます。

お風呂場でおしっこをするだけでもドキドキしてきますし、下着におしっこをかけているのもドキドキします。おしっこが終わると、おしっこで濡れてしまった下着を、もう一度着るんです。

おしっこで濡れた下着は、少し暖かくて、濡れて身体にぴったりくっついて、濡れた下着が身体につく感じとか、おしっこの匂いとかで、すごくドキドキしてきて、そのままの姿でオナニーしてしまいます。

 おしっこで汚れた下着を着けてオナニーをしていると、とても興奮してきてしまって、洗面器に残ったおしっこに口をつけたり(最近は、おしっこを口に入れたり、飲んだりして興奮するようになってます・・・)、残ったおしっこを、頭から浴びたりします。

身体中がおしっこで濡れるほど、興奮して、おしっこで濡れていない部分がなくなるまで、おしっこで汚れたい気持ちになります。

 下着を着けたまま、おもらしをするのも好きです。パンツをはいたままだと、おしっこって出にくいんですけど、出ちゃうと、おしっこがパンツにたまって、パンツからあふれて、足を伝わっていく感じが、くすぐったくて、暖かくて気持ちいいんです。

 あと、私は、今の場所へ引っ越してくる前に、少しバレエとか習っていました。それで、今でも身体が柔らかい方です。

お風呂場で、床に仰向けに寝て、足の方の壁に寄っていって、お尻を上げるようにしていくと、壁によりかかりながらですけど、自分のお○んこが、目の前近くになるくらいまで、身体が曲がります。それで、その格好のままおしっこをします。ちょっと苦しい姿勢なので、おしっこが出てくるまで、少し時間がかかったりするんですけど、ちょろちょろと、おしっこが少しずつ出てくると、最初は、胸とか、首のあたりにおしっこがかかってきて、だんだんおしっこが強くなってくると、おしっこが顔一杯にかかります。

直接顔におしっこを浴びていると、とてもエッチな気持ちになって、大きくお口を大きく開けて、おしっこをゴクゴク飲んでしまいます。

 自分のおしっこを浴びて、飲んでいると、とても興奮して、その後にオナニーをするとすぐにいってしまいます。

 今は、お風呂場だけではなくて、お部屋でもおしっこをして、エッチな気持ちになっています。お風呂場でおしっこをするようになってから、トイレじゃないところで、おしっこをするのがドキドキして、とても好きになりました。

 おしっこを飲むことも、お部屋でおしっこをすることも、普通の女の子は、そんな事しないって思いますけど、しちゃいけないことをしているって思うと、すごくドキドキします。

 お部屋では、お母さんが寝てしまってから、部屋の中で裸になって、洗面器におしっこをしています。私の部屋は扉に鍵がついていないので、お母さんが寝ているってわかっていても、身体がブルブルするくらい緊張します。

 部屋でおしっこをするときに使っている洗面器は、私が自分で買いました。

 音を立てないように、おしっこが床にこぼれたりしないように、気をつけながら裸で、洗面器におしっこをしたあとは、オナニーしながら、洗面器にたまっているおしっこの匂いを嗅いだり、犬が水を飲むような格好で、おしっこをなめたりして興奮しています。手におしっこをつけて、身体に塗ったり、おしっこで汚れた手でオナニーするのも好きです。

 最近は、お部屋がおしっこ臭いかもしれないってすごく心配になることもあって、お部屋でのおしっこは土曜日の夜だけって決めています。(でも、他の日もたまにしちゃいます・・・)

 変なことを一杯書いてしまいました。でも、めぐみ先輩なら、こんな私の気持ちを分かってもらえると思って、勇気を出して書きました。変態な事をしているって思うほど興奮します。いけないことをしているって思うほどエッチな気持ちになります。

 めぐみ先輩のレポートを読んで、変態になるってすごく力が出る事なんだって分かりました。私も、めぐみ先輩みたいに、変態な事をするために、いろんな努力しなくちゃいけないって、分かりました。

 めぐみ先輩のレポートを読んで、露出にも興味を持ちました。私の家はすごく田舎ですから、露出できそうなところが一杯あります。今度、露出してみたら、まためぐみ先輩にレポートを書いてもいいですか?

 めぐみ先輩さえよかったら、先輩と文通してみたいです・・・。

 できればお返事欲しいです。理香恵は待っています。

 おしっこが大好きな変態中学生 理香恵」

 恵の左手は便箋を持っている。右手はスカートの裾の中に潜り込み、下着の脇から入れた中指が、クリトリスをこすっていた。理香恵の手紙を読んでいるうちに、たまらなく切ない気持ちがこみ上げ、手紙を読みながら、オナニーを始めていた。

 (私の、「自慰レポート」を読んで、この子が・・・こんな可愛らしい子が興奮してくれたのね・・・)

 理香恵のスナップ写真を見つめながら、恵の右手の動きが増していく。

 (私以外にも、こんなに変態の子がいるなんて・・・、こんな、可愛い理香恵ちゃんが、すごい変態オナニーしてるなんて・・・、この髪の毛とか、顔を・・・おしっこでびしょびしょにしてオナニーしてるんだ・・・)

 「露出」と「おしっこ」、どちらも、普通は、恵や理香恵ぐらいの少女が、行わない行為だ。

 普通の少女は行わない変態行為をしていると思うほど、二人の少女は興奮する。

 (理香恵ちゃんの気持ちは・・・私と一緒・・・)

 恵の心の中に、喜びと興奮が満ちていく。

 (理香恵ちゃんにお手紙書かなくちゃ・・・変態な事をして・・・、理香恵ちゃんと文通したい・・・、エッチな事を、たくさん告白しあいたいよ・・・)

「自慰レポート」投稿の興奮が静まりつつあった恵は、どこかで、この様な新しい刺激を求めていた。

 制服のスカートの中では、激しく濡れた股間をいじり回す、淫らな音がくぐもっていた。

 東北地方ではあるが、理香恵の住む場所は雪国ではない。それでも、今日は、理香恵の家の周辺も積もり始めた雪で、あたりの景色は真っ白になっている。

紺色の制服にはどこかミスマッチの、ピンクの長靴が、道路に降り積もり始めた雪の上に、真新しい足跡を付けていく。学校を出た時はそれほどでも無かったが、理香恵が家に着く頃は雪が激しくなっていた。

 敷地の広い理香恵の家は、生け垣の切れ目が門の代わりとなっている。家の建物は、生け垣を抜けて、数個ある踏み石を渡った所にある。生け垣の所には郵便受けが立っている。

 庭に降り積もった雪は既に踏み石を覆い隠していた。ふと、郵便受けを見た理香恵に、郵便受けの口から封筒の端が出ているのが見えた。

 郵便受けに向かい、郵便受けの上に降り積もりつつある雪を、ミトンを着けた手で払い落としてから、理香恵は郵便受けの中に入れられていた封筒を取り出した。

理香恵宛の封書だ。誰からの封筒だろうと思い、封筒を裏返すと、差出人には、「木元恵」という名前が書かれていた。

 (恵・・・って、もしかしかしたら、めぐみ先輩?)

 理香恵の鼓動が早くなり、封筒を持つミトンを着けた手が震えた。

 「ただいまー」

 「おかえりなさい、だいぶ降ってきたわね」

 玄関先に出迎えた母親は、居間でテレビを見ていたのだろう。奥の居間では、微かにテレビの音声が響いている。

 「うん、きっとたくさん積もるよ」

 少しうれしそうにしながら、理香恵は、玄関先で身体についた雪を振り落とす。身体についた粉雪の大半が落ち、残りの雪は家の中の暖かさで溶けていった。

 「濡れた頭とか、ちゃんとふかなくちゃだめよ」

 「うん、わかったー」

 一言頷いた後、玄関を上がった理香恵は、自分の部屋へと向かった。

 手紙を早く読みたいという気持ちを抑えながら、理香恵は、大きめの石油ストーブを点火し、溶けた雪で濡れた髪をタオルで拭きとり、湿ったコートと、マフラーをハンガーにつるしていく。

 部屋着に着替え終えてから、ようやく、理香恵は、鞄に入れた封筒を取り出して、学習机に向かった。封書を持つ手が心なしか震えている。机の上のペン立てに入れてあったカッターで封書の端を開くと、理香恵は、封筒の中から、白い便箋の束をとりだした。

 「理香恵ちゃん、初めまして、めぐみです。お手紙とってもうれしかったです。「ロリステップ」では「めぐみ」ってなってたけど、私の本名は「恵」です。他にも、私の事がわかんないように、住んでいる県とか、学校でしている委員とか、「ロリステップ」に載せられていたレポートの中では少し変えてありました。

私はS県に住んでいて、学校では風紀委員をしています。

 理香恵ちゃんから手紙をもらって本当にうれしかったです。理香恵ちゃんのお手紙って、文章が上手ですね。私の方が年下みたいな文章でごめんなさい。

 理香恵ちゃんの手紙を読んで、理香恵ちゃんが私と同じ気持ちを持っている人だって、よくわかりました。私も、変態な事をしているとか、いけないことをしているという気持ちで、ドキドキしてきて興奮しちゃうからです。

自慰レポートに書いたみたいに、「変態でもいい!」って思うまで、いろいろ悩んだり、誰かに話したくなってしまったから、理香恵ちゃんの気持ちもよく分かります。そういう事を思っていたら、どうしても理香恵ちゃんとお話ししたくなったんです。

 理香恵ちゃんの書いた、おしっこオナニーのレポートを読んだら、私もドキドキしました。理香恵ちゃんのおしっこオナニーって、とっても変態的で、いやらしくて、素敵だと思います。理香恵ちゃんの写真を見ながら、こんな可愛い中学生の女の子が、おしっこに濡れて興奮したり、お部屋でおしっこをし興奮しているなんて、想像するだけで、お○んこが濡れてきちゃって、理香恵ちゃんの写真を見ながらオナニーしちゃいました。

 美少女の理香恵ちゃんに、私の写真を見せるのは恥ずかしいけど、私も写真を入れます。入学式の時に撮った写真です、あと、小さな袋に入っている写真は、この手紙を読んでから見て下さいね。」

 理香恵の予想通り、手紙は恵からの返事だった。返事をもらえたうれしさと、自分の事を理解してくる人と、始めて出会えた喜びから、感動とも、興奮ともとれる感情がわき起こってくる。

 理香恵が封筒の中を、もう一度確かめると、封筒の中には一枚のスナップと、小さな紙袋が残っていた。

 高校の校門らしき前に立つ、ショートカットの少女。髪型がボーイッシュな印象を与えるが、恵は、紛れもなく美少女だ。

 写真の中で、恵が着ている制服は、オーソドックスなセーラー服だ。膝上をわずかに覗かせるスカートの丈が、清楚さを感じさせる。理香恵は、恵の「自慰レポート」の一部を思い出していた。

 「次の日はお母さんが帰ってくるから家の中でおとなしくオナニーしました。それでも、変態なオナニーがしたかった私は、今度入学する新しい高校の制服を着てオナニーしました。私は入学式の時に、オナニーしたときに着ていた制服で着ていったのです。」

 (オナニーした制服を着ためぐみ先輩・・・このとき、めぐみ先輩はどんな気持ちだったの?)

 笑みを浮かべながらスナップにおさまる恵が、スカートの下では、下着を濡らしていたのかもしれないと想像すると、理香恵の下着も濡れ始めた。

 理香恵は、小さな紙袋に入っているという写真が気になったが、手紙に書かれていたように、先に、手紙の残りを読んでみることにした。

 「今月はお正月にお父さんが帰ってきたから、一人になれる週末がなくて、あんまり変態オナニーはしていませんでした。でも、理香恵ちゃんの手紙を読んだら、エッチな手紙を書きたくて、変態オナニーしたくなっちゃいました。今日の自慰レポートは、理香恵ちゃんのためのレポートです。

 今日は日曜日だったので、家では変態オナニーできないから、外に行くことにしました。

でも、昼間っから外で素っ裸にはなれないから、自慰レポートに書いた、公園のトイレでオナニーしようと思って、トイレに行ったんです。

トイレに入って、素っ裸になってオナニーしようとしたら、こんないつもしていることより、もっと変態な事をしなくちゃって思ってきて、素っ裸の上に、コートだけ一枚着て、外にてみようかなって思いました。ちょっと危ないかなーって思ったけど、トイレの中で、素っ裸の上にコートだけ着てみました。

 コートは膝の下まであって長いし、襟元も閉じられるから、他の人から見たら、コート着ている普通の女の子に見えると思うんですけど、コートの中では、身体に直接、コートの裏のツルツルした生地があたって、

 (コートだけで、あとは素っ裸なの)っていう気持ちになりました。

 脱いだ服をどうしようか思ったけれど、持って行けないので、トイレの清掃用具が置いてある個室に置いていきました。お財布だけは持ったし、もし、服とか捨てられちゃっても、コートだけで帰ればいいんだからって、いやらしい気持ちになると、大胆になっちゃいます。(理香恵ちゃんも経験あるよね?)

 トイレから出るときは、寒さとか、緊張で、身体がガクガク震えて、大丈夫かなって不安だったけど、トイレの外に出てしまったら、(私は、素っ裸の上に、コート一枚だけで外にいるんだ)っていう気持ちで、興奮してしまって、いやらしい事がしたくてたまらなくなってしまったんです。

最初は、公園の中を散歩してみました。冬だから、あんまり人はいなかったけど、たまに人とすれ違うと、コートの上からでも、私のいやらしい裸が見られている様な気がして、ドキドキしました。

だんだん、人とすれ違うときに、心の中で

 (私、コートだけしか着ていないんです、コートの中は素っ裸なんです、いやらしい変態露出狂の女の子なんです・・・)って、話しかけて興奮していました。

 そんな事をでいやらしい興奮していたら、どうせ、恥ずかしい変態なんだから、もっといやらしい事をして、興奮してしまいたいって思って、人がもっといる駅前まで行って、駅前にあるデパートまで、素っ裸にコート一枚の格好で行って、デパートのトイレで素っ裸になってオナニーしてこようとって思ったんです。

 公園から駅までは、歩いて十分くらいですけど、駅の近くまで歩いていくと、人がたくさんいるので、公園でお散歩していたときよりドキドキしてきちゃって、お○んこから一杯エッチな液が出てきたのがわかりました。

 駅前にあるデパートの入ってからは、素っ裸にコート一枚の姿で、本屋さんに行ったり、レコード屋さんに行ったりして、普通にすごしてみたけれど、もし、こんな所で、誰か知っている人とか、友達に会っちゃったらどうしようって思ったら、不安になってきちゃったので、早くトイレでオナニーして帰ろうって思って、トイレに行こうとしました。

 トイレに行くときに、洋服売り場の試着室の横を通ったら、ぐうぜん、中の大きな鏡にコートの私が写って、鏡に写っている自分の姿を見て、あのコートの中は素っ裸なんだって思ったら、興奮してしまったんです。

 そんないやらしい興奮をしたら、(試着室の中で、素っ裸になってみたら?)って気持ちになってしまったんです。

 試着室は、鍵もついてないし、カーテン一枚だから、もし、いきなり誰かにカーテンを開けられちゃったら、お店の中で、素っ裸で、オナニーしているのを見られてしまいます。でも、そう思うほど、変態みたいだし、私は変態なんだから、それぐらい変態な事をしなくちゃいけないって、思って、興奮してきてしまって、急いで、適当に、売り物の服を持って試着室に入りました。

 あんまり時間をかけたら怪しまれるって思ったから、すぐにコートを脱いだら、全身が写る、試着室の中の大きな鏡に、靴下以外素っ裸でいるの自分が写ってました。

個室って言っても、鍵もないし、カーテン一枚で区切られているだけで、お店の中の他の場所と同じなのに、そんな所で素っ裸になってるって思うと、すごくいやらしい気持ちになって、変態な事をしていると思うと、我慢できなくて、鏡に写っている素っ裸の自分を見ながら、試着室の中だっていうのに、オナニーを始めました。

 素っ裸にコート一枚の格好で興奮していたから、もう、鏡で良くわかる程にお○んこが濡れていて、股までたれているエッチな液とか見ると、すごくいやらしく感じました。

全身が全部写る、こんなに大きな鏡の前でするのは初めてだったから、それも興奮しました。

 トイレとかで素っ裸でオナニーしていても思うけど、壁とか、そういうのを一枚だけ隔てて、人のすぐ近くで素っ裸になったり、オナニーしたりって、すごく感じます。やっぱり私は変態露出狂です。

 試着室の外からは、お店にいる人の声とかが聞こえます。いつ試着室のカーテンが開かれちゃうか、わからないのに、こんな場所で素っ裸になって、いやらしい興奮しながら、オナニーしちゃっている自分の姿を鏡で見ていたら、もっと興奮してきました。

 (変態なんです、こんな所で、お店の中で、素っ裸でオナニーしている、変態の女子高校生なんです、恵のオナニー、見て、見てぇ)

 なんて、心の中で言って、いきそうになっていたら、いきなり、

 「サイズの方はいかがですか?」

 って、女の人が声をかけてきたんです!

 もう、ものすごくびっくりしちゃって、驚いて、声が出そうだったのに、その時に、身体がブルブルって震えて、いっちゃったの・・・。カーテン一枚向こうに店員さんがたっているのに、オナニーしながら、いっちゃったんです。

 お○んこいきながら、

 「えっと、今、考えてるから、ちょっと待ってください・・・」

 普通に言葉を言うの、難しかったけど、カーテン開けられちゃ困るって思って、そんな風に言ってから、慌ててコートを着ました。

 試着室のカーテンを開けたら、若い女の店員さんが立っていて

 「いかがですか?」なんて聞いてきました。

でも、身体からエッチな匂いとかしてないかしらとか、素っ裸になってオナニーしたことばれているんじゃないのかしらって思って、恥ずかしくなってしまって、もじもじしていたんです。

そわそわしていた態度が変だなって思われたんだと思うんですけど、店員の人が、

「お客様・・・、申し訳ありませんけど、コートの中を確認させていただいて、よろしいでしょうか?」

コートのまま試着室を出入りしたので、疑われたみたいなんです。何も盗んだりしているわけじゃないけど、コートの下は裸だから見せられません、見せたら、更衣室で変態オナニーしたことがばれてしまうんですから・・・

顔も、身体も、恥ずかしくて、本当に火が出たみたいにすごく熱くなって、持っていた服を店員さんに渡しちゃって、

 「他の服も、見てみますので・・・」って言って、急いでその場所から逃げました。

 店員の人が追いかけて来たらどうしようなんて思いましたし、無理矢理コートを脱がされら・・・なんて思うと、怖くて仕方なかったんです。

 でも、誰も追いかけて来ないのが分かったら、またいやらしい気持ちが出てきてしまって、本当に、人のすぐ横で素っ裸でオナニーして、いっちゃったんだって思うと、まだ身体が興奮していて、もう一度だけオナニーしたくなってしまって、トイレに向かいました。

そうしたら、今度は階段の途中にある、証明写真のボックスが気になってしまったんです。

 証明写真のボックスもカーテン一枚ですし、それに、誰にも見られずに写真を撮れるなら、理香恵ちゃんに私のいやらしい裸を見てもらえるって思ってしまって、少し悩んだけれど、そこで、自分の裸を撮ってみることにしました。

階段の途中にあるし、通る人も少ないから大丈夫って自分に言い聞かせてから、証明写真のボックスに入りました。

カーテンを閉めたけど、試着室のカーテンと違って、膝から下は外から見えちゃうので、その中で脱ぐんだって思うと、もっとドキドキしました。

写真を撮る説明とか読みながら、すっごくいやらしい写真を撮りたい気持ちになっていけれど、証明写真用だから、全身が写らないのが分かりました。でも、少しでも身体が写るようにって思って、コインを入れてから、ボックスの中で一番後ろまで身体を寄せて、イスから少し腰を上げて調整しました。

そんな、外とほとんど変わらないような、証明写真のボックスの中で、素っ裸の上に一枚だけ着ているコートを開いて、写真を撮ったんです。

撮るのはあっという間でした。でも、それから、写真が出来るまで、ボックスの外で待ってる時がドキドキでした。だって、自動販売機みたいに、外の取り出し口に写真が出てくるので、人が来たら、出来た写真が出てくるときに、どんな写真家見られそうだからです。

写真ができあがるまで、待ってるだけで身体が震えていたけれど、幸い、誰も来ないうちに写真は出てきました。

すとんって取り出し口に落ちてきた写真を見ると、おへそぐらいまでしか写っていなかったけど、おっぱいは、はっきり写っているし、素っ裸でコートを開いているところは、どう見ても、変態露出狂の写真です。

 後は、急にドキドキして、不安で怖くなって、私は、写真をコートのポケットに入れてから、急いで公園のトイレに戻りました。

清掃用具室を見たら、ちゃんと服が残っていたので、安心して服を持って、個室に入ってから、自分の撮ったばかりの、いやらしい変態の写真を取り出して、よく見てみました。

(こんないやらしい写真を撮っちゃったんだ、あんな人のすぐ横でオナニーしていっちゃったんだ・・・・、私、すごい変態だよ・・・いやらしい変態露出狂だよ・・・)

証明写真で撮った自分のいやらしい写真を見て興奮しちゃった私は、公園のトイレでもオナニーしていっちゃいました。

 こんなに変態でいやらしい私です、でも、私も理香恵ちゃんと文通したいです。エッチな事をいっぱい書きあって、いやらしいお話しをいっぱいしたいと思ってます。理香恵ちゃん、私と文通しましょう・・・。二人で、すごく変態になっちゃいましょう。

 理香恵ちゃん、今度からは、出す手紙には、エッチな手紙と、普通の手紙の両方を書いていれる事にしませんか?そうすれば、もし、お母さんとかから、どんな文通をしているか聞かれても、見せることが出来ると思うんです。

 二人で、一杯秘密を作りましょうね。理香恵ちゃんの、エッチなお返事待ってるね。

 P.S

 私の手紙を読んで分かってると思うけど、小さな袋には、私が証明写真のボックスで撮った写真が入ってます。四枚、同じ写真が撮れるので、二枚だけ切り離して入ってます、恥ずかしけど、理香恵ちゃんに見られるんだって思って、何回もオナニーしました・・・」

 恵の手紙を読みながら、理香恵は、口を半開きにして、舌を出す様にして息を荒くしていた。美しい顔立ちが、淫猥な表情で歪んでいる。

 理香恵が、机の上の置いておいた小さな紙袋を開け、中から半分に切られた証明写真を取り出すと、そこには、不安そうな表情と、興奮している表情が入り交じった美少女が、自らコートを開いて、臍下までの裸身を晒していた。証明写真の方は白黒だったが、紛れもなく、スナップに写っていた制服を着た少女と同一人物だった。

 (め、恵先輩・・・こんなに変態の恵先輩と文通できるんですね・・・うれしいです・・・、私、もっと変態になりたい・・・です)

 理香恵は、席を立つと、部屋の中で、おしっこオナニーをする準備を始めた。
▲ 2006-09-23 ESCALATE コメント : 0 トラックバック : 0
解説-ESCALATE

某掲示板の、女の子の自主露出小説スレに書いたように、ESCALATEは、ロリポップという雑誌に掲載されていた、オナニーレポート常連投稿者。「めぐみ」と「ピンクのリカエ」をモデルにした二次小説(・・・のつもりでした)。

有名なある事件と共に消えてしまった雑誌ではありますが、このような雑誌が発行されていただけでも、今思うと驚きです。投稿の多数が小、中、高校生の物でしたし、「オナニーレポート」の他にも、モロにエッチ相手募集とも思われる「お友達募集」があったり、個人ブルセラのような「売りたいコーナー」まであったのですから。

まあ、よくよく考えれば青少年、少女に影響の良いはずはありませんね。多感な少年少女が見れば、影響を受けることは必至です。

それでも、思春期の少年、少女がどのような性的感心を持っているのかが、表れていたようにも思います。少年の頃から自主露出系に興味ある、私には尚更そう思えました。

臭い物には蓋をして覆い隠してしまうことも一つの手法ではありますが、人畜無害な変態には罪は無いと思います。

なんて事を思ったりもするのですが、結局は変態の戯言と思われるのかもしれません。(笑)

そんなわけで、不満の解消に妄想小説を書いたりしています。

僕の書いている「めぐみ」と「リカエ」は、ロリポップの二人からは段々イメージが遠ざかりつつあります。二人の行為は土台にしていても、この小説の二人は、僕の妄想が作り上げたイメージだからです。

それでも、同じ様な感覚を持っている方に読んでもらい、少しでも興奮してもらえれば幸いです。書いている本人も、当然興奮しながら書いていたりします。

最初に小説全体の大まかな概要は考えていたのですが、書いていくと、いろいろと修正したくなる箇所が多くて苦労しています。

今回、始めて理香恵を登場させました。ロリポップの「ピンクのリカエ」からはかなりイメージが遠ざかりました。(同じなのは、おしっこ好きなところでしょうか?)

第二章の「文通」という見出しの通り、この後は恵と理香恵が文通を始めます。そして最後には・・・・

予想以上に長くなりそうなので、更新のペースは遅くなるかもしれませんが、少しでも興味を持っていただければ、末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。

また、叱咤激励や、二人にさせてみたいアイデアなどをメールしていただければ幸いと思っています。

この小説の他にも、書いてみたい妄想はいろいろありますので、いずれは平行して書き始めるかもしれません。こちらの方も、何かリクエストがありましたら、気軽に言っていただけると幸いです。

 それでは、今後もよろしくお願いいたします。

▲ 2006-09-17 解説 コメント : 0 トラックバック : 0
第二章 文通-2 理香恵
 北へ向かう主要な鉄道に交差して、東西に延びるローカル線は、正午を挟んだ二時間の間は、運行する列車が無い。午後最初の東部へ向かう列車は一時七分発となっている。それほど運行本数が少ないにもかかわらず、ホームの待合室で列車を待つ人たちの数はまばらだ。過疎化が進んでいるのだろう。

 午後一番に発車する列車は、発車時刻の十分程前になって、ホームへ入ってきた。

ホームの待合室で待っていた人たちが待合室を出て、列車の扉を開けて車両へ乗り込み始める。待合室の一番隅に座っていた、濃色のダッフルコートを着た少女は、最後に待合室を出ると、待合室のすぐ横の扉を避け、二両編成になっている列車の後方車両へ足を向けた。後ろの車両には乗り込んでいる乗客が少ないことを確認して、列車の扉の横にある半自動ドアの開閉ボタンを押した。

少女は、乗り込んだ列車内を軽く見渡した後、周囲に誰もいないボックス席へと腰を下ろす。

発車時刻が近づいてきても、もう列車に乗り込んで来る人いなかった。少女の周りに誰も座ることなく、列車は発車した。駅の間隔が長い路線だった。

中学二年生の理香恵は、毎月、第二週目の日曜日になると、自分の住む山間の集落から時間をかけてこの少し大きな街へと出かけて来る。北へ向かう主要な鉄道沿いに点在している大きな街の一つだ。

理香恵が暮らす「町」には、若い少女達の心をときめかす物はあまり無い。理香恵と同じ区域に住んでいる若者達は、買い物にも、遊びに来るにも、この街まで出かけて来ることが多かった。

以前は、友達と一緒にこの街へと出かけて来ることが多かった理香恵だが、最近は一人で出て来る事の方が多くなっていた。理香恵に。友達には話せない秘密ができたからだ。

警笛を鳴らせて列車が発車するのを待って、理香恵は手元にあるピンク色の手提げバッグより、茶色い書店の紙袋を引き出し、口を止めてあるセロハンテープをはがす。

書籍の袋の中から「ロリステップ」が現れた。

半年ほど前の事になる。友達とこの街へ出てきていた理香恵は、友達と一緒に入った書店で「ロリステップ」という雑誌があることを教えられた。「ロリステップ」が置かれている書棚の前に来たときに、友達が「この本、クラスの吉田君が見てたんだよ~、吉田君ってエッチだよね」と、話しかけてきたのだ。

理香恵は、クラスの中でいつもエッチな事を言っている吉田君の事を思い浮かべながら、聞き返した。

「そうなんだ?これって、エッチな本なの?」

書棚から手にとってパラパラと数ページをめくると、裸の女の子の絵が何度か目に入った。理香恵の鼓動が少し早くなった。

「理香恵まずいよ、女の子がこんなトコで見る本じゃないよ!」

理香恵の行動に慌てたのか、友達は理香恵の手から「ロリステップ」を奪い取って書棚に戻した。

「たいしたことないじゃない・・・こんなの・・・」

興味を途中でそがれた理香恵は、不機嫌そうにして、強がるように言ったが、心の中では「ロリステップ」という雑誌に強い興味を持ち始めていた。

小柄な背丈に比例して理香恵の顔は小さい。その小さい顔にはバランス良く目鼻が配置されている。普段、切れ長で細めの理香恵の目は、表情によっては冷たい印象も与えた。しかし、その目が、長めのストレートの黒髪と一緒に、理香恵に少女と大人の入り交じった、独特の魅力を漂わせている。

理香恵は小さな頃からませた口ぶりが癖になっており、同年代の少女に対しても大人ぶった態度をとることが多い。大人ぶった口調ではあるものの、成績も良く、運動神経も良く、どちらも学年の中ではトップレベルであったため、理香恵のそんなしゃべり方に不快感を覚える友達は少なく、どちらかというと理香恵を頼りにしている友達の方が多かった。

しかし、背伸びを続けると、自分の正直な感情を隠さなければならい事が多くなるものだ。友達が、キャッキャッと言って騒いでいるのをたしなめて、何でも知っている様に振る舞わなければ、大人びては見られないからだ。

そんな理香恵の感情が、友達の様に、素直に「ロリステップ」に持った好奇心を表す事ができず、その様な物にはあまり興味はありません、私はもっと大人だから、という態度を演じさせてしまっていた。

街での時間を過ごした後、自宅へ帰るために乗り込んだ列車が発車する直前、理香恵は友達と一緒に座っていた席から立ち上がり、友達と、自分に言い聞かせるように声を出した。

「いけない!お母さんに頼まれた物を忘れちゃった、先に帰っていて」

「理香恵が忘れ物するなんて、めずらしーね、私たちも付き合おうか?」

そう言う友達に、

「ううん、いいの。遅くなるから先に行っていて、また明日学校でね」と言うと、少し気の毒そうな表情を向けている友達を後にして列車を降りた。列車を降りた理香恵は、一人で先ほど友達と立ち寄った書店へと引き返し、「ロリステップ」を購入した。

ませた言葉を口にしている物の、性的な事に対する知識がまだ少ない理香恵だ。まだ知らぬセックスの事が描写されている「ロリステップ」の漫画を夢中になって読んだ。

しかし、理香恵を一番夢中にさせたのは漫画ではなく「自慰レポート」だった。オナニーと言う行為は知っており、自らもその行為を行った事はあるものの、レポートに書かれているようないろいろなオナニーの仕方があることを初めて知ったからだ。

誰にも知られないように、夜中に、こっそりと、布団の中でするためのオナニー。そんなイメージが壊れていった。

走る列車の中で取り出した「ロリステップ」の表紙には、「衝撃の自慰レポート」という文字が書かれている。その文字を見ただけでも、胸が締め付けられるように気持ちを覚える。理香恵は手早く「ステップジョッキー」のページを開くと、急ぐようにして自慰レポートを読み始めた。

「プシュー」っという音と共に、列車の扉が開いた。その音を聞いて、理香恵は、今どこにいるのかを思い出した。「自慰レポート」を夢中になって読み耽っていたため、次の駅に着いたことに気がつかなかったのだ。扉が開ききって、列車に乗り込んでくる人の話し声と、足音を聞いて、理香恵は慌てて手に持っていた「ロリステップ」をバッグの中へと滑り込ませる。列車に乗り込んで来た人たちの会話は、遠くから聞こえて来るように感じた。

理香恵の利用する駅は、数年前まで有人駅だったが、今は無人駅になってしまっている。

山間に点在するいくつかの集落へと向かう、数本のバスの発着場となっているこの駅は、この路線の中では比較的、まともな駅舎を持っている。路線上には、ただプラットフォームと改札口しかない無人駅も多い。

理香恵の他にも数人の人が列車から降りたが、バスとの連絡が悪い時間帯のため、列車とバスの両方を兼ねた待合室に入ったのは理香恵一人だけだった。この時間の列車に乗ってくる人たちは、駅の近くに住んでいるか、別の交通手段を持っているのだろう。

理香恵の住む集落に向かうバスは、朝と夕方の、通勤通学の時間帯に数本ずつしかない。次のバスが発車するまではまだ二時間近くあった。一時間ほどたたなければ、次の列車も到着しない。

薄暗い電気のみがつく十畳程度の待合室は、駅員がいた頃はいつもストーブが置かれていたが、無人駅となってからは暖房も無い。寒い待合室に備え付けられている冷たい椅子に腰を下ろすと、理香恵は再度「ロリステップ」を取り出して、めぐみという人の書いた自慰レポートの続きを読み始めた。

(めぐみさんて本当にいるの?、めぐみさんて、本当にこんな事をしているの?)

あまりにも変態的なレポートだった。しかし、半信半疑ながらもレポートを読んだ理香恵の身体が、身体の内側から火照ってくる。外には、先日少し降った雪が、日陰に少し残っている。そんな寒い空気の中でも、理香恵の身体はじっとりと汗ばんでいた。

レポートを全て読み終えると、急に、誰もいない待合室の静けさが気になる。

(誰もいない・・・まだ、誰も来ない・・・)

今読んだばかりのレポートに書かれていた、ノーパンという行為が気になっている。

(私も、ノーパンになってみようかしら・・・)

変質的な想像は、火照った理香恵の身体を更に熱くする。

理香恵は決断力の早い少女だった。決断してしまえば、躊躇無く行動に移してしまう。長所ではあるが、行う行動によっては短所とも言えるだろう。

一度、待合室の席を立って駅舎や、駅の周辺を見渡した理香恵は、周辺に誰もいないことを確かめた後、ダッフルコートの中に穿いているピンクのスカートに手を入れると、一気に、穿いていた白いパンティを下ろし、ブーツの上から脱ぎさった。膝まで下着を下ろしたとき、パンティの股間の、布が二重に重なっている部分に、濡れ染みができていたのが目で見ても分かった。

下着を脱いで待合室のベンチに座る。今、理香恵のお尻は下着ではなく、スカートの直接くるまれている。股間に進入してくる冷たい空気が、下着を穿いていないことを感じさせる。

(ドキドキする・・・すごい・・・ノーパンて、気持ちいい・・・)

「あっ、あ・・・あっ・・・」

若干両足を開きながら、両手の手のひらで、グッと太もものあたりを押さえつける。ただ、それだけなのに、息づかいが荒くなってくる。

突然、駅舎の近に警笛が聞こえると、列車が駅のホームへと入ってきていた。理香恵は慌てて両手を太ももの上から外し、両足を隙間無く閉じた。

到着した列車は、この駅から発車するバスとの連絡が良い。そのためか、列車から降りてきた人たちは十数人いた。降りてきた人たちの中にいた、理香恵と同年代くらいの二人の少女が、待合室で座る理香恵を見つけて待合室へと走り込んできた。

「理香恵~、もしかして理香恵も、○○まで行ってたの?」

思いがけず、下着を穿いていない状態で、友達と出会ってしまった理香恵は、急に羞恥の心が高まった。しかし、そんな自分を悟られないように、いつものように大人びた話し方をしなければならない。

「うん、行っていたよ。でも、用事でおばあちゃんの家にいっただけだから、ノリと、トモには言わなかったんだ」

心なしか、自分の声が震えているような気がした。

「そうなんだ~、でも、前の電車で帰るんだったら、向こうで少し会えたのに」

理香恵の微妙な態度には何も気付かず、トモと呼ばれた少女が言う。

無理に笑みを浮かべた理香恵の口元が少し引きつった。

「そうだね、それなら前に言っておけばよかったね。でも、トモ達が今日出かける事も知らなかったから」

「そうだよね」

ノリと、トモは納得してうなずいていた。

三人の少女の話し声が響き始めると、静かで陰鬱な雰囲気だった待合室の空気がガラリと変わった。しかし、理香恵は、自分がノーパンでいる事は忘れていない。

「理香恵ったら、今日もピンクのスカートなのね」

ダッフルコートの裾が少し割れて、中に穿いている、膝丈のピンクのスカートが見えていた。慌てて、コートの裾の乱れを直してスカートを覆い隠す。

「何も、隠すことないじゃん「ピンクのリカエ」って呼ばれてるぐらいなのに」

ピンク色の好きな理香恵は、衣類にも、持ち物にもピンクを使った物を多く持っており、友達からそう呼ばれていた。それでも、下着を着けていない今の理香恵にとっては、スカートすら見られるが恥ずかしかった。

理香恵達の済む場所へ向かうバスが来る。バスに乗り込んだ三人の少女は、暖房が聞き始めた最後尾の座席で身体を寄せ合いながら、とりとめもない話を続けている。理香恵の心は、そんなとりとめない友達の会話を割って、

(智子・・・、法子・・・、私、今、ノーパンなの・・・)

と、自分の秘密を事を口に出してしまいたい気持ちになってしまう。中の良い友達のすぐ横で、淫らな行為をしているという思いは、理香恵の心に、秘密めいた、不思議な快感を感じさせていた。

四十分ほどかけて山間部を走ったバスを降りると、道路の両側には、ブロック塀と、トタンの屋根で作られた、古びた待合所がある。電気もなく、中が薄暗くなっているバスの待合所横に三人が降り立った時、既に冬の短い日は山の陰に隠れて、あたりは薄暗くなっていた。三人は互いに「明日学校でね」と挨拶すると、それぞれが自分の家へと向かっていった。

理香恵は、待合所の前の道路を横切り、道路に面した斜面に伸びている細い道へと入る。細い道から先は登り坂だ。

家の裏手にある山の尾根から伸びる低い丘陵地帯の中程に理香恵の家がある。家は、理香恵の祖父母の家があった場所に、新しく建てられている建物だ。

小学生の低学年までは、理香恵と両親はこの家には住んでおらず、バスが発着する駅の近くに、賃貸住宅を借りて住んでいた。父の兄である叔父夫婦も、早くから祖父母の家を出て、北へ向かう鉄道が通る大きな街に住んでいた。

五年ほど前に祖父が亡くなると、身体が弱り始め、入退院を繰り返していた祖母が叔父の家に引き取られて、この家には誰も住まなくなった。理香恵の両親は、この土地に戻り、家を建て直して住み始めたのだった。

理香恵は、丘陵の中程に立っているために見晴らしの良いこの家が好きだった。家の右手から裏手に沿っては林になっており、左隣の家まではかなりの間がある。寂しい所ではあるが、自然に囲まれていた。

「ただいま」

まだ、新しい玄関の扉を開けると、理香恵の母親が、すぐ左手にある台所から、料理の手を止めて出てきた。

「おかえりなさい、もう外はだいぶ暗くなった様ね」

出迎えた母親の顔に、少し、とがめるような、心配するような表情が表れている。

小柄で、細身の理香恵の母親は、若い顔立ちをしている。実際、二十歳で理香恵を生んだ母親はまだまだ若い。理香恵は母親似だった。

「うん、でも帰りのバスはノリと、トモと一緒だったから」

少し心配そうな表情をしている母に対して、嘘をつかない程度に、安心させるための言葉を言う。

母親に安堵の表所が戻る。

「そうなの、智子ちゃん達と一緒だったのね」

「うん、あ、お母さん、私、宿題してなかったから、ご飯の前に片付けちゃうね、トモとあって思い出したの、うっかりしてたみたい」

話題を切り替えると、理香恵は二階にある自分の部屋へと向かって、階段を上っていった。膝丈のスカートに、コートを着ているので、母親が階段の下にいても、理香恵がノーパンでいることには気がつかないだろうと思ったが、理香恵の頬は赤くなっていた。

部屋の扉を開けると、誰もいなかった部屋の空気は冷え切っていた。それでも、暖房をつけるのは後にしようと思った。

「これからしようと思っている事」を済ませた後は、一度大きく窓を開けて、空気を入れ換えなければならないからだ。

片側だけ開けておいたカーテンを閉じ、部屋の明かりをつける。理香恵はダッフルコートを脱いでハンガーにかけた。

膝丈のピンクのスカートと、クリーム色のセーターという姿になった理香恵は、着替えようとして衣装ダンスの横まで来ると、横にある大きな鏡に映っている自分を見た。鏡に映る自分の、スカートの下には下着を着けていないのだと、思うと、股間から一気に淫らな熱い物があふれ出てきた様な気がした。

(私、ノーパンで外にいたんだ、ノーパンでトモと、ノリの前にいたんだ・・・)

「あふぅっ・・」

急に、強い興奮が理香恵の身体の中からこみ上げる。理香恵は、右手で、セーターの上から自分の左胸をわしづかみにし、左手はスカートの上から股間をぐっと押さえつけて、前屈みをする様な姿になった。

鏡には、口を大きく開いて、犬のように舌を出している、淫らな自分の表情が映り込んでいる。

「あっ、はぅ・・」

興奮のために漏れる小さな吐息が、理香恵の興奮を高めていく。右手が、まだ発育中の小振りな胸を刺激する。左手は、スカートの上から中に移動して、腰のあたりからお尻のあたりをなで回していた。

(パンツ・・・はいてない・・・、私、ノーパンだ・・・)

めぐみのレポートに感化されのだろう。初めて行ったノーパンという行為によって、理香恵の身体が淫らな興奮で強く火照っていた。

理香恵は、オナニーをしている時に、どうしようもなく、いやらしく、だらしない表情をするのが好きだった。普段取り澄ませた表情とは正反対の顔になることに興奮を覚えた。

(だめ・・・夜まで・・・我慢できないよ・・・)

「自慰レポート」に感化されながら、エスカレートしていったオナニー。しかし、理香恵は、つい一月ほど前から、自慰レポートではなく、漫画の中に描かれていいた「ある行為」に興奮するようになっていた。

理香恵の部屋は鍵のかからないため、その行為は、いつも、深夜、母親が寝静まってから、こっそりとしていた。しかし、ノーパンで興奮した今日はとても深夜までは我慢できそうにはない。今、すぐにでも、その「行為」を始めてしまいたかった。

何事も決めてしまえば行動の早い理香恵。服装の乱れを直して、下着を穿くと、一度階下に降りて行き、何事も無かったかの様に、母親に夕食の時間を尋ねた。

「あと、三十分くらいよ、宿題が終わった頃に降りてくると丁度いいんじゃないかしら?」

台所に立ちこめる香りで、今日の夕食はカレーだと分かる。

カレーの様に匂いの強い食べ物が夕食となっていたことに、理香恵の心がざわめいていく。

(なんて、タイミングがいいのかしら・・・)

「わかったー、お昼あまり食べていないからおなかがすいちゃったの~」

明るい表情を作って微笑んだ後、理香恵は二階へと駆け登り、部屋の扉を閉めた。

理香恵は、急ぐようにして、ベッドの上に着ている物を脱ぎ捨てていった。

(二十分で終わらせなくちゃ・・・)

その行為を行うにはギリギリの時間だ。理香恵は下着まで脱ぎ捨てて手早く全裸になった。服を汚さないためには、全裸になる必要があるからだ。

暖房をつけていない部屋の空気が冷たい。それでも、興奮で身体の芯から熱くなっている理香恵の身体には、その空気の冷たさが心地よく感じられる。

全裸になった後、理香恵は、机のすぐ横にある押し入れの扉を開けると、ビニール袋をかぶせてしまっておいたピンク色の洗面器を取り出した。洗面器は「ある行為」の為に、理香恵自身が購入したものだ。

理香恵の部屋は八畳もある。ベッドの下と、衣装ダンスとの間には、床に直接座れるようにカーペットを引いてあったが、ベッドと窓の間と、ベッドの足下に置かれている学習机の周辺は、フローリングのままになっている。

ベッドと、窓と、学習机の間になるフローリングの床に、全裸の理香恵は膝だけで立った。この位置は、部屋の扉を開けた時に正面となってしまう。恥ずかしい気持ちと、緊張感が高まっていく。

膝と膝の間に、先ほど押し入れから出してきたピンクの洗面器を、音を立てないようにそっと置く。これで、秘密の行為を置こうな準備が整った。

理香恵は、膝を更に折り曲げるようにして、洗面器に座る様に腰を沈めた。

洗面器に座り込む直前で腰を止め、「これから出す物」が洗面器の外に飛び散らないようにするため、股間を隠すような位置に右手を下ろすと、手が身体に触れるか触れないかの位置で、右手を宙に浮かせたまま止める。

「ふぅっ・・・」

小さい吐息を立てると、左手の手のひらで下腹部をグッと押さえつける。続いて、下半身に少し力を込めると、理香恵の股間からは、チョロチョロと音を立てて黄色い液体が溢れ出てきた。

(こんな時間にしちゃってる、お母さん下にいるのに・・・お願い、お母さん、絶対来ないで・・・)

母親が部屋の扉を開ける想像が、理香恵の身体を震わせる。

放尿の音が部屋に響かないように、コントロールしながらゆっくりとおしっこを出していく。おしっこは、洗面器の外に飛び散らないように配慮した右手に当たって、指を伝わって洗面器の中へと落ちていく。このようにすれば、あまりおしっこの音が響かず、周りにも飛び散らないのだ。

理香恵の秘密は、おしっこに興奮してしまう様になってしまったことだった。

「ロリステップ」に紹介されていた成人向けアニメの一シーンが、理香恵の興味を強く引いたのだ。

理香恵の興味を引いたのは、アニメの主人公である少女が、お風呂場で放尿しながら果てるシーンだった。

興味を持った理香恵も、初めはその行為をお風呂場で行った。そして、お風呂場で放尿オナニーを続けている内に、おしっこそのものに強い好奇心を持ち始めた。

お風呂場の中で、洗面器や、コップに放尿をして自分のおしっこを観察しているうちに、おしっこに触れる事が興奮につながるようになり、次第に、おしっこの暖かさも、匂いも、味すらも、全てが興奮の材料になっていった。

洗面器に出したおしっこを触りながら、おしっこを触った手でオナニーをしていた時、激しい興奮状態だった理香恵は、衝動的に、洗面器の中のおしっこを頭から浴びた。おしっこが理香恵の黒髪を汚して、髪の先からおしっこの雫がしたたり落ちた。苦みと、塩気ともなう味が口の中に広がった時、理香恵の身体が痙攣したように震えて、オナニーによる初めてのエクスタシーを得たのだった。

理香恵はおしっこに夢中になった。お風呂場だけではなく、部屋でおしっこをしてみようと思った時も、その自分の変態的な発想に興奮した。その想像を実現するために、初めて部屋で放尿してしまった時も、身体が震えるようなエクスタシーを感じた。

手のひらに当たるおしっこが熱く感じられる。寒さのせいか、洗面器に落ちていくおしっこからは、いつもより多くの湯気が立ち上っており、その湯気の香ばしい香りが理香恵の淫らな気持ちを加速する。

(お部屋でおしっこ・・・気持ちいいよ・・・)

身体の中に溜まっていた全てのおしっこを出し切ると、おしっこは洗面器の三分の一も満たしていた。しばらく、トイレに入っていなかったせいだろう。時計を見ると、ゆっくりと放尿をする間に、既に十分間が過ぎていた。

(早く、いっちゃわないと・・・)

焦る様に、おしっこのガイドをしていた右手を股間に持って行き、おしっこと、おしっことは別の淫らな液体で、びしょびしょに濡れている股間を、手の平全体でこすり始める。濡れた股間をこする手が動く度、理香恵の股間がぴちゃぴちゃという音を発した。おしっこと、淫らな液の混ざる音だ。

理香恵は、手のひら全体で性器をこすりつけるオナニーが好きだった。

自分の行っている変態行為と、自慰レポートに書かれていためぐみの変態行為が、どこかでオーバーラップする。

(めぐみさん・・・私は、おしっこが好きなんです。やっぱり、めぐみさんと同じように、変態ですよね?変態中学生ですよね?)

 性器をこする手が次第に早まる。いつの間にか心の中は、理香恵の中で生まれた、想像のめぐみへ話しかけていた。

(変態って、気持ちいいですよね?こんなに気持ちよかったら、止められなくて普通ですよね?めぐみさんが変態でいてくれるなら、私も変態でいいんです!)

「変態」という言葉が理香恵の淫らな気持ちを刺激する。

本当は、いつも深夜にしているように、洗面器の中を満たすおしっこに唇をつけながら果ててしまいたいと思ったが、それをしてしまうと髪の毛が汚れてしまうため、後で夕食をとるために階下に降りて行かなければならない今はできない。

その代わりなのか、理香恵は空いていた左手を、まだ温もりの残る洗面器の中のおしっこにたっぷりと浸すと、おしっこだらけの左手を口元に持って行き、左手全体を被うおしっこを愛おしそうに舐めとりながら、オナニーを続けていった。

手についたおしっこの匂いと、口の中に広がる独特の味わいが、口にしてはいけない物を口にしているという背徳的な興奮を呼び起こしていく。

(いく、いく、私いっちゃうよ、めぐみさん、私、おしっこ舐めながらいっちゃうよぉ)

性器をこすり続ける右手がひときわ激しく動いた後、理香恵の身体がビクビクビクと数十秒にわたって震え続けた。

「はあっ、はあっ、はあっ」

大きく口を開いて、舌をだらしなく垂らしながら、犬のように荒い息をつき始めた理香恵。犬のようなのは息だけではなく、理香恵の口元からは、唾液が床へとしたたり落ちていた。

「理香恵~、ご飯ができたわよ。早く降りてらっしゃい」

階下から母親の声が響いた。

「理香恵、おなかが空いていたんじゃないの?どうしたの、ぼーっとして?風邪でもひいたんじゃない?」

テーブルを挟んで反対側に座っている母親が、うつろで、少し潤んだ目をしている理香恵を見つめながら言う。

「ううん、大丈夫。昨日、遅くまでラジオ聞いていたから眠いの」

少し辛めのカレーを口に運びながら、理香恵は答えた。今日の夕食がカレーだったことを心から感謝している。

ティッシュでは拭き取った物の、自分の手を鼻に近づけると、まだ微かにおしっこの匂いが漂っている。

理香恵は、わざと、手も、口も洗わずに食卓についたのだ。

「あんまり遅くまで起きてちゃだめよ、それこそ風邪ひいちゃうわよ」

母親は、左手の奥に据え付けられているテレビに目を向け、またカレーを食べ始めた。

(私は、おしっこを舐めた口でご飯を食べている・・・おしっこで汚した手でご飯を食べている・・・)

汚いとは思わなかった。変態的な行為をしているという思いが、再び身体を熱くしていった。わざと手も、口も洗わなかったのは、このような気持ちになれることが、どこかで分かっていたのだろう。

自慰レポートと、ノーパン行為で興奮してしまったおかげで、母親に見つかる危険を冒しながらも、早い時間に部屋でのおしっこオナニーをしてしまった理香恵だったが、結局、お風呂に入ったときも、またおしっこオナニーをせずにはいられなかった。

洗面器に出したおしっこを口いっぱいに含んだまま、洗面器の残りのおしっこを頭から浴びて、オナニーに耽ったのだ。口に含んでいたおしっこは、エクスタシーと同時に飲み込んでしまった。

お風呂から出て自分の部屋に戻ると、パジャマ姿の理香恵は勉強机に座って、今日買ってきた「ロリステップ」をバッグから取り出し、掲載されているめぐみの自慰レポートを、再度、一字一字噛みしめる様にして読み直した。

(めぐみさんと、お話しがしてみたい・・・)

理香恵の心の中には、めぐみに、自分の性癖を全て聞いて欲しいという気持ちが起こっていた。

(めぐみさんに手紙を書いて、「ロリステップ」を出している会社に送ってみよう・・・、そうすれば、私の手紙をめぐみさんに送ってくれるかもしれない)

自分の異常な性癖を手紙にしたためる。そんな事を想像しただけでも、また理香恵の身体が熱くなり始めた。理香恵は、めぐみが自慰レポートを書いた気持ちが理解できた様な気がした。

【露出】全裸コートでコンビニ 【野外】

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沙織の場合

[1]沙織 全裸コートで
沙織です。ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
暑い。暑い。と言っていたのにいつの間にか、すっかり寒くなってしまいました。
冬もすぐ目の前まで来ているようです。
それでも、日中はまだ暖かいのですが、朝晩はめっきりと冷え込んできました。
お家にいる時はもちろん、会社でお仕事をしている時も暖房を使っているのでいいのですが、
裸でお外に出るのが辛い時期になって来ました。
これからが冬本番になるというのに、早く暖かい春が来ないかな。と待ち遠しい沙織です。

ベンジーさま。
今月の課題「全裸コートでコンビニに行き、エロ本を立ち読みする」を実行してきました。

出かける前に自分の体を見ました。

常時、書いておかないといけない、クリのすぐ上の男子トイレのマーク、↓▼●の薄くなっている
ところを書き直しました。このマークだけでも恥ずかしいのに、最近、彩様から、
お臍の上に「性処理玩具」、お臍の下に「使い捨て便器」「公衆便女」と新たに書かれてしまいました。
彩様は
「勝手に消したら。わかっているわよね」と睨んできます。
そして
「沙織は、どうせ公衆便女なんだから」と、面白そうに私の体に落書きしているんです。
「消してしまいたい」と心のどこかで思うのですが、その後が怖いのでそのままにしています。
姿見の前に立って確認したのですが、3つの落書きは大きく書かれているためか、
目立ちすぎるようで恥かしいです。
お臀の下、腿の付け根ギリギリの丈のハーフコートを全裸の上に着てお部屋を出ました。
お部屋を出るとき、コートのボタンは全て留めないで、外したままにしておきました。
オッパイの下の位置で、左手でコートを軽く押えるだけにしておきました。
歩くとかなりきわどい所まで見えてしまいます。
アパートの外に出ると、夜の冷気が体に纏わりつきコートの中まで進入してきてとても寒くて、
体が縮こまってしまいそうでした。
コンビニのお店に着くまで、歩く度にはだけるコートの裾がとても気になりました。
途中、何人もの人とすれ違いました。
オッパイの下を手で軽く押えているだけなので、胸元は大きく開いたまま。
オッパイの谷間の奥まで覗けています。
コートの裾も歩くたびに開いたり閉じたり。
おマンコまでは見えないものの、トイレマーク↓▼●がチラチラ見えています。
コートの下には何も着ていない、裸のまま、というのがわかってしまいそうで、ドキドキしていました。
すれ違うすべての人が私の下半身を見てる様に思えたのは気のせいでしょうか。
まるでコートの下の裸身を直接見られてる様で、息が苦しいほどの感覚を覚えました。
夜とはいえ、やはり私の姿は目立っていたようです。
好奇と軽蔑の視線を痛いくらいに感じていました。
剥き出しの手脚は冷たいのに、私のアソコ、おマンコは私とは別の生き物のように熱く疼いているんです。
ハァハァと喘ぎながら涎を垂らしていました。
コンビニの明かりの中に入ると、私はまたお店の中の人の視線に晒されました。
ドキドキしながらお店の中に入りました。
男性の店員さんが2人と、お客様が数人いました。
雑誌コーナーでは成人雑誌を立ち読みしているサラリーマン風の男性が2人いました。
そのほかにも奥の棚に、そして冷蔵庫の近くにもいました。
「いらっしゃいませ」と言う店員さんの顔が、私を見るなり
「また、来たか。」とでも言いたげに、ニヤッ、と嗤ってジロジロ舐めまわすように見つめてきました。
ここのコンビニでは何度か露出しているので覚えられてしまったみたいです。
店員さんはコートの胸元を奥まで覗き込むようにガン見してきます。
乳首までは見えないと思うのですが、乳房のかなりの部分が見えたと思います。
私もエロ雑誌を見るには雑誌コーナーに行かなければなりません。
雑誌コーナーにいた2人の男性はそれぞれ間を開けて立っていました。
自然に、私は2人の間に挟まれる形になってしまいました。
ゆっくりと投稿雑誌を手に取りました。眼の端で男性が私を見ているのが分かりました。
手に取った雑誌を読むには、雑誌を開かなければなりません。
コートを押えていた手を外し、両手で雑誌を開きました。
コートから手を離したので、コートの前は開き、オッパイの裾野までが見え、
お腹もオマンコも丸見えになっていました。
当然、下腹に書かれている落書きも丸見えです。
隣にいた男性、「エッ?」と言うように目を丸くして見つめていました。
その驚きの視線がニヤニヤとしたイヤらしい視線に変わるのに時間は
掛かりませんでした。
2人とも舐める様に私を見ています。
後ろも無遠慮に見ていました。コートの丈が短いので覗きこむようにお臀を
見ています。
前からも覗き込む様にしています。まったく遠慮はありませんでした。
そのうちに奥にいたお客さんがレジまで来て、私に気が付いたのか私のことを
チラチラ見ています。
思わずコートの前を閉じそうになったけど、なんとか我慢しました。
私は、私を覗き込んでいる2人の男性のほうを向きました。
覗きこんでいる2人に向かって、私は自分からコートを大きく開き、脚も開いて立ちました。
オッパイもオマンコも体に書いてあるマークも完全に丸出しです。
お店に入ってくるお客さんにも出ていくお客さんにも丸見えでした。
2人は、私の乳房から下腹に書かれたマークまでを舐めるように何度も見ていました。
オマンコがすごく濡れてて、内股がビチョビチョになっているのまでしっかり見られていました。
私がコートの前を閉じると、2人はニヤニヤしながら出て行ってすごく恥ずかしかったです。
2人が出て行った後、私は雑誌を見ながら自然におマンコを弄っていました。
露出の投稿雑誌です。
自分から裸になる人もいれば、パートナーの方に服を脱がされ裸にされている人もいます。
裸になるだけではなく、縛られて首輪を付けられて牽かれている人も。
そんな姿を見ながらおマンコを弄っていました。
2人が出て行ってしばらくすると、20代ぐらいの男性2人組が入って来ました。
すぐに私に気がついたみたいで、私に近寄って来ると
「露出しているの?」って聞いてきます。 
仕方なく「はい」って応えました。
それから、連れと思われるもう1人の同じ歳ぐらいの男性が入ってきて最初の
2人と話し始めました。
そしてコートを引っ張っられて体や落書きを丸出しにされて、3人にジロジロ見られてしまいました。
他のお客さんや店員さんが気になって周囲を見まわしてたら 
「ん?、露出狂だからもっと見られたいみたいだぞ」って声が聞こえたと思ったら、
両脇を押えられて、
「コート脱げよ、変態」って言われてしまいました。
お客さんたちは、みんな期待するような視線を向けてきます。
店員さんは見て見ぬ振りみたいで、笑っています。
緊張しながらコートを肩から抜くように脱ぎました。
お店の中にいる全員が私を見ている前で全裸になりました。
みんなの好奇と軽蔑の視線に耐えきれなくて、崩れ落ちるように床の上に座り込んでいました。
その後は、オッパイを揉まれ、乳首を引っ張られ、落書きを指さされて笑われて、みんなの
晒し者にされていました。
それでも、無意識のうちに左手の指でオマンコをかき回していたみたいです。
それもすぐに見つかって、また笑われていました。
お店から出る時、棚からコンドームの箱を掴み、右手でしっかりと握っていました。
レジに行く時も、男性たちに囲まれたままでした。
コートは着せてもらえませんでした。
支払いの時 店員さんと全裸のまま向かい合う形になって 店員さんに間近でジロジロ見られて
すごく恥ずかしかったです。
支払いのとき、私を囲んでいる男性の1人が
「あれも一緒に買えよ」と笑って指を指しているんです。
見るとレジの横にガラスケースが置いてあり、中にメンチカツやコロッケ、鶏のから揚げがあります。
そしてフランクフルトのソーセージ。
男性が指していたのはフランクフルトのソーセージでした。
言われるまま、一緒に買いました。
お店から出るとそのまま男性たちが乗ってきた車に乗せられました。
私は後ろの席に、男性2人に挟まれる形で座らされました。
車が動き出すと同時に、男性2人に両脚をほとんど真横に開かれて膝を押さえつけられて、
オッパイやオマンコをムチャクチャ弄られていました。
特にオマンコは指を2本も、3本も入れられて何回も激しく出し入れされていました。
そのまま30分ほど走って道路脇のプレハブ小屋に連れて行かれました。
プレハブ小屋の中にはエッチな雑誌や大人の玩具の自動販売機があって、
そこで男性3人の性処理に使われました。
体に書き込まれたとおりの、「公衆便女」「性処理玩具」そして「使い捨て便器」です。
途中で男性の1人がどこかに電話をしているんです。
しばらくすると男性の友人らしい男性が3人ニヤニヤしながら小屋の中に入ってきました。
そして私を見るなり飛び掛ってきました。
私は1人で6人の相手をすることになってしまいました。
お口で3回オマンコで6回までは覚えていたのですが、私も何度もイッているうちにわけが
わからなくなってしまいました。
たぶん、1人で3回は私のおマンコを使っていたようです。
オマンコには全て中出しされていました。
白濁液が中から溢れ出してグチャグチャになってくると、道路の反対側にあるジュースの
自動販売機でペットボトルのコーラを買いに行かされて、コーラでオマンコの中を洗われて、
また肉便器として使われていました。
最後には、さすがにグッタリして全然動けませんでした。
男性たちも体の中に溜まっていた精液を全部出し終わって満足したのか、
最後の男性が私の顔にかけた後は、誰も触ってきませんでした。
ようやく終わった、と思ったら、男性の中の1人が 
「こんな便女でも誰か使いたいヤツがいるかもしれない」と言い出しんです。
男性たちに小屋の外に連れ出されて、落ちてたロープでオッパイの上下をきつく縛られていました。
「痛いです」と言ったんだけど、全然緩めてくれません。
オッパイの上下を縛り終えると、小屋の入口の脇のフェンスの下に座らされました。
何されるんだろう、って思ってたら、両手を左右に広げた形にされてロープでフェンスに
縛り付けられていました。
「やめて」と、何度もお願いしたんだけど、全然聞いてくれません。さらには両脚も持ちあげられ
大きく開かれて、手首が縛られている上のフェンスに縛り付けられてしまいました。
正面から見るとVの字になり、おマンコもアナルも上を向いて丸見えです。
邪魔だから、と履いていたブーツも脱がされて、完全に全裸にされてしまいました。
「イヤッ、ヤメテッ。許して」何度も頼んだのですが、誰も取り合ってくれません。
それどころか、最後にはうるさいから、と落ちてたロープで口を割るように縛られ
頭もフェンスに結ばれていました。
これで話すことも頭を動かすことさえもできなくなってしまいました。それでも話そうとしますが、
「ウー、ウー」としか声が出ません。男性の一人が笑いながら 
「まだ、チンポしゃぶりたいみたいだ」って言うんです。
すると別の人が
「チンポの代わりに、これでもしゃぶってろ」と言って、落ちてたプラスチックのパイプを
口に突っ込んで来るんです。
口から吐き出そうとしましたが、口のロープに挟まって吐き出すことができません。
私が口をモゴモゴしていると
「もう、おしゃぶりしてる」って笑われてしまいました。
そのあと、男性の一人に噛んでたチューインガムを吐き出されたのですが、他の男性が注意して
「ガムは吐き出さないで、ちゃんと捨てろよ」と言って、噛んでたチューインガムを口から出すと、
私のオマンコに入れてくるんです。そして
「ガムは便器に捨てるのが常識だろ」って笑ってるんです。
最初に吐き出した男性も「こうか?」ってガムを拾って私のオマンコの中に
押し込んでくるんです。
私のオマンコはゴミ箱じゃない、って思って抗議したくても話すこともできません。
涙がいっぱい出たんだけど、男性たちは笑っているばかり。
もう一人が「俺も」って言いながら、オマンコにガムを入れたら、誰かが
「ガムだけじゃかわいそうだろ」って、コーラのペットボトルからはずしたキャップを
オマンコに押し込んだ後、ペットボトルをオマンコに突っ込んでくるんです。
残ってたコーラがオマンコの中に流れ込んできたと思ったら、いきなり、男性が
ペットボトルを踏みつけて、オマンコの奥まで押し込んできます。
オマンコの奥で、ゴリって嫌な音が聞こえ、激痛が全身に走りました。
オマンコが壊れたかと思ったほどです。
それで終わりかと思ったら、誰かが
「ケツの孔が物欲しそうにヒクヒクしてるな」と笑ったんです。すると
「ケツの孔が淋しそうだな」と言う声が聞こえたんです。
そして
「ケツの孔にも何か突っ込んでやるか」と言うのが聞こえたんです。
「やめて」って言おうとしたけど、話すことができません。
体を揺すって抵抗しても相手にしてくれず、
「太いの無理だろ」「これどうだ?」とか言いながらコンビニで買ったフランクフルトを
突っ込まれてしまいました。男性たちが
「こんなに汚くなっても、使いたいヤツいるかな?」なんて私を見て笑うばかり。
誰も助けてくれません。
「帰る前に小便」って誰かが言ったと思ったら、
「俺も」「俺も」と言い出して、結局、男性たちに取り囲まれてオシッコをかけられてしまいました。
頭も固定されてるから顔を背けることもできなくて、モロに顔にかけられてしまいました。
男性たちは「スッキリしたー」とか
「オマンコ使えなくても便器としては使えるな」
「ホントに使い捨ての便器だな」とか言いながら帰り始めていました。
「私も連れて帰って」って言いたかったんだけど、声になりません。最後の男性が 
「かわいそうだから、顔隠してやるよ」と、コンビニのレジ袋を頭から被せてくるんです。
周りが全然見えなくなってしまいました。
「いい、眺めだな」
「これが本当の、頭隠して尻隠さずだな」と言ってゲラゲラ笑っているんです。
そして車が動き出す音が聞こえてきました。
しばらくすると、急に静かになって、本当に心細くなってしまいました。
誰か残ってるんじゃないか、とか、戻ってきて助けてくれるんじゃないか、とか思ってたけど、
誰も助けに来てくれませんでした。本当に帰っちゃったみたいです。
そのうちオシッコしたくなって少しの間我慢してたんだけど 結局そのままオシッコを
漏らしていました。
オシッコしたら急に寒くなってきて、私どうなっちゃうんだろう、と思ったらすごく心配で、
悲しくて怖くなってきました。
このまま死んじゃうんのか、と思ったら、涙が止まりませんでした。
そのまま気を失ってしまったのかも知れません。
あまりの寒さで気がついたのですが、当然縛られたままです。
頭に被せられたコンビニの袋に光が透けているのがわかりました。
「朝になったんだ」と思ったけれど、縛られたままなのでどうすることもできません。
手も脚も軋んで強張っていました。
「誰か助けて」という思いと、「こんな姿で見つかったら恥ずかしい」という思いが
頭の中をグルグル回っていました。
車が走りすぎる音が何度か聞こえてはいたのですが、気がつかないのか、
みんな通り過ぎて行くばかりです。
しばらくすると、通りすぎたと思った1台の車が止まった後バックしてくる音が
聞こえてきました。
正面から「ほら」とか「やっぱり」とか若い女性の声が聞こえてました。
車から降りて話しながら近づいてくる若い女性2人の声が聞こえてきて
「助かった」と思ったのですが、近くまで来た女性たちは
「すごい!」「生きてるのかな?」「野外プレイじゃない?」とか言い出しているんです。
「プレイじゃないです、助けて」と言いたかったんだけど、話すことができないから、
体を揺するしかありません。そうしたら
「あ、生きてる、大丈夫みたいよ」と声が聞こえ、
「でも、ここまでヤルなんてすごいね」
「見られて喜んでるみたいよ、体揺すってる」
「若いのかな?」
「体は若そうだけど」
「袋、取ってみる?」
「やめようよ、変態に顔見られたら恥ずかしいじゃん」って言うんです。
そんな。
私は、精液やオシッコに塗れた全裸を、両手両脚を左右に広げてフェンスに
縛り付けられて、オッパイもオマンコもお臀の孔までも丸出しにされているんです。
オッパイを縛られ、口とオマンコに物を突っ込まれて、お臀にはフランクフルトが刺さって、
体には恥ずかしい落書きが書いてあるんです。
私の方がよっぽど、ミジメで恥ずかしいはずなのに、変態に見られたら恥ずかしいって。
そんなことない。って思ったけど、どうすることもできません。
そのうちに女性たちが、シャッターを切っている音が聞こえてきました。
「やめて」って思ったけど、どうにもできなくて写真を撮られるままです。写真を撮り終わると
「変態さん、おもしろいもの見せてもらって、アリガトね」
「でも、こういうのは、人の迷惑にならないところでやった方がいいわよ」と言って、
女性たちは笑いながら、車に乗って行ってしまいました。
けっきょく助けてもらえませんでした。
その後も何台か通り過ぎる音は聞こえたけど停まる車はありませんでした。
どのくらい経ったのか、感覚が麻痺してわからなくなってしまいました。
手脚は痺れて、身体中、痛くなっていました。
だいぶ経ってから、車が停まって人が近づいてくる足音が聞こえてきました。
「大丈夫ですか?」と言いながら、頭に被せられたコンビニの袋を外してくれたのです。
そちらを見ると、怖い感じの男性が立って私を見下ろしていました。
一見、○○団風のお仕事の方に見えたのです。
その男性は口からパイプを抜き、頭のロープも解いてくれて、しゃべれるようにしてくれたんだけど、
何時間も縛られていたままなのでうまく話すことができません。男性が手と脚を解きながら 
「何があったんですか?」と訊いてきます。
言葉は丁寧ですが、どこか怖い印象を感じる男性でした。
どう説明していいのかわからず、黙っていると
「襲われたんですか?、警察呼びましょうか?」と言います。
「警察は呼ばないでください」と答えたら 
「そうですか、拉致されて、ここまで連れて来られたとかじゃないんですか?」って訊かれました。
拉致されたわけじゃないし、警察に通報されても困るので、
犯罪に巻き込まれたわけじゃない、って説明したのですが、納得してもらえなかったようです。
その後、「ここまでどうやって来たのか」とか、
「何で裸で縛られていたのか」とか、いろいろ聞かれました。
犯罪じゃないと言った手前、それと矛盾しないように説明しなければ、
と思ったのですが、けっきょく、
「私は変態で、男性の性処理に使われたくて、自分で体に落書きして男性を誘って、
ここまで連れてきてもらって、性処理に使ってもらった」と言うしかありませんでした。
縛られてたのも、性処理に使ってもらった後、もっとミジメになりたくて自分からお願いした。
と言ったのですが、信じてもらおうとして、かえって信憑性がない説明になってしまいました。
私の話を聞いていた男性は、信じたと言うより面倒くさそうな表情でした。
「それで服はどうしたの」と聞かれて、
「その辺に落ちてると思う」と応えたのですが、男性が
「そうですか」って返事をした時に、ようやく手足のロープが全部ほどけて、男性に
「あとは自分でできますね?」とオマンコとか見られながら聞かれました。
「はい」と応えると男性は小屋の中に入って行きました。
オマンコのペットボトルを抜いてから、アナルに突っ込まれているフランクフルトを抜き取りました。
オマンコの中に入れられたキャップやガムを出そうと思って指で探したんだけど、
奥の方に入っちゃったようで出せません。
オッパイの上下を縛られたロープを外そうとしたのですが、思いのほかきつくて解くことができません。
そのままコートと靴を探したんだけど、どこにありません。
反対側の自販機のあたりも見に行ったんだけど、見つけることはできませんでした。
トボトボ戻ってきた私に男性が
「服ないんですか?」って訊いてきます。
「はい」と応えると
「家まで送ってあげましょうか?」って訊いてくれました。
怖そうな人に見えたので悩んだけど、アパートの近くの公園まで送ってもらうことにして
お願いしました。男性が 
「わかりました。ところでお礼ですが」と言って、私の顔をのぞき込んできます。
「してくれるんですよね?」と聞かれて、お金を要求されるのかって思ったのですが、
小屋の中に入るように言われました。
小屋の中に入った途端、乱暴にオッパイを掴まれて 
「この変態女」って蔑まれました。
逃げようとしたんだけど、すごい力で押さえ込まれてきます。
「助けってやっただろ?、送って欲しいんだろ?」と言われると抵抗できなくなってしまいました。
オマンコに指を突っ込んでかき回してきます。すぐにキャップに気づいたみたいで
「なんだコレ?」と言いながらキャップを取り出され
「何入れてんだよ」って馬鹿にされ嗤われました。
自分で入れたわけじゃない。と思ったけど言えませんでした。
そのまま男性の前に跪かされて
「何か、お願いしたいことがあるなら聞いてやってもいいぞ」って言われました。
「おしゃぶりさせてください」ってお願いしました。
すると
「なんか、どうでもいいって感じな。そんなお願いの仕方だと聞いてやろうって気にならんな」と
ニヤニヤしながら見下ろしているんです。慌てて 
「オチンチンが大好きな変態女におしゃぶりさせてください。オチンチンおしゃぶりしたくて
我慢できないんです。お願いします」と言いなおしました。
「自分で出して、しゃぶれ」って言われ、ズボンのチャックを降ろしてオチンチンを
出しておしゃぶりしました。オチンチンが大きくなると
「次はどうしたいんだ?」って訊かれました。
立ちあがって、男性の方にお臀を突き出して 
「変態女のオマンコで性処理してください。オマンコを使って欲しいです。お願いします」
と言いました。男性が 
「よし、使ってやる。しかし生で入れるのは心配だな」と嗤っているんです。
仕方なくコンビニで買ったコンドームを出して、男性のオチンチンに付けると、
すぐに男性が後ろからオマンコに突っ込んできました。激しく突きまくられました。
何度も、何度も。しばらくすると男性が、イクぞと言いながらパンパンと腰を打ち付けてきます。
男性がイッた後、オチンチンからコンドームをはずしたら、中の精液を飲むように言われ、
ゴムの中の精液を口の中に流し込みました。
精液を飲んでから、オチンチンのお掃除フェラをしました。
お掃除フェラが終わったら 男性は服を直しながら
「便器の割には、なかなか良かったぞ」って嗤いながら言っていました。
その後、公園まで送ってもらうために車に乗せてもらいました。
でも、私が裸のままなので見つからないように、と後ろの荷物を入れるところに入れ、
と言うんです。
男性の車は、普通のセダンタイプの乗用車でした。
後ろのトランクのフタを上げて中に入れられました。
中に入ってフタを閉められると真っ暗です。
しかも、車が動き出すと振動がそのまま伝わってきます。
「このまま山奥まで連れて行かれてどこか谷底に捨てられる」とか
「このまま海に連れて行かれて海の底に沈められるんだ」なんて考えてしまいました。
「殺されなくても、どこか知らない町で放り出されるかもしれない」と思うと
生きた心地がしませんでした。
そんなことを考えていると自然に涙が泪が溢れてきます。
中は暗くとても寒いです。
手を伸ばして探っていたら片隅に襤褸切れのようなものがあったので引っ張り出して
身体に巻きつけました。
機械油の臭いがしたけど我慢しました。
しばらく走ってから車が停まりました。
男性が降りて後ろのフタを開けて外に出されました。
ボウーッとした目で見回すと、下ろされた場所は、私が教えた公園じゃありませんでした。
やっぱり知らない町で放り出されるんだ。と思っていたら 
「公園に人がいたから、ここで降りてもらう」と言われました。
「人に見られたら、アンタだって困るだろう」とニヤニヤして私の身体を見つめてきます。
機械油に塗れた襤褸切れを巻きつけただけの裸です。
公園の方向を教えてもらい、改めて周りを見回すとどこか見覚えの
ある場所でした。
「そんなボロでもないよりはいいだろう、あとは自分で何とかしろ」と言うと
立ち去ってしまいました。
真っ昼間の町の中を、変態丸出しの裸で歩くのはさすがに恥ずかしいし怖いです。
人や車とすれ違いそうになると、近くのビルやマンションの影に隠れながら歩いて、
なんとか公園のすぐ近くまで来ました。
裸足のせいで、足が痛いし冷たいしで大変でした。
公園の近くまで来ると、公園の方から子供たちの遊び声が聞こえてきます。
のぞいて見ると、公園の中で子供が何人か遊んでいてお母さんたちも
何人かいるみたいです。
どうしよう、と思ったけど、いなくなるまでずっと待っているわけにもいかないし、
公園の柵の外側を見つからないように回って、トイレの裏側に行くことにしました。
見つからないようにフェンスの外側を四つん這いで回り込んで行くと途中、
人が歩いて来て慌てて駐車してる車の影に隠れたりもしました。
なんとかトイレの裏側に回り込んでフェンスを乗り越えてトイレの建物の影に隠れました。
でも、トイレの入口は人ががいる広場の方だから、なかなか入る勇気がでません。
しばらくトイレの影で隠れて様子を見ていたら、お母さんたちが子供たちを連れて
帰りはじめたんです。
どうしたんだろうって思って、トイレの屋根にある時計を見たら、お昼になるところでした。
お昼の時間になったから帰りだしたみたいです。
しばらく待ってから広場に誰もいなくなったので、急いでトイレの中に入りました。
おしっこをしていたら、なぜか泪が止まらなくなっちゃって、泣いてしまいました。
しばらく泣いてたら落ち着いてきたので、身体を洗いました。
頭からかけられたオシッコの臭いや精液の臭いがプンプン漂っています。
手洗い場で頭から水をかけて全身を洗いました。
全身ずぶ濡れになって、冷たく寒いけど、我慢しました。
機械油で汚れた襤褸を改めて身体に巻きつけ、トイレを出ると
また塀や建物の影に隠れながらアパートまで帰りました。
アパートの部屋に帰り着いたら、そのまま玄関で夜まで眠り込んじゃったみたいです。
夜になって目が覚めると、オッパイの上下を縛ってるロープを切ってからシャワーを浴びました。
お腹が減ってるのに気づいて、少し食事をしてから、今度はベッドで寝ました。

[2]ベンジー
全裸コートでコンビニなんて、沙織には簡単すぎる課題だと思っていたが、とんでもないことになってしまったね。
「露出してるの」と聞かれた時から、恥ずかしかったことには違いないだろう。
普通なら、これでも十分な露出だ。
でも、その後が悪かった。
かなり質の悪い男たちに当たってしまったね。
文字通り、拉致されてしまったわけだ。
肉便器輪姦か。
沙織の場合、自分から望んでいたわけではないので、かなり精神的にもきつかったことだろう。
でも、身体の落書きがあるから、問答無用で犯されてしまったのだね。
この時期に野外で放置責めなんて、ちょっとひどい連中だ。
見つけてくれた女性グループもだよね。
ただのプレイと勘違いして、見捨てられたわれだ。
これはこれで、言葉責めがきつかったのではないかな。
ようやく助けてくれた人も、結局はお礼を求められたか。
最後は送ってくれたのだから、他の人よりは良い人だったということかな。
警察沙汰にならなくて良かった。
沙織がトランクの中で妄想していたようにならなくて良かったね。
送って貰った後は、昼間の強制露出か。
それはこれで興奮したのではないだろうか。
もうそんな余裕はなかったかな。

【友達】念願の友達の奥さん【エッチ】

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イギリス人の友達の妻は超美人。スリムでプロポーション抜群、二児の母親でありながらフェロモンたっぷり。読者モデルでもある彼女はファッション通でいつもお洒落、特に彼女のスカートにハイヒールはたまらない。というわけで、何年か前から彼女には興味があり、チャンスさえあればパンティーを盗むなり盗撮するなりしたくてたまらなかった。しかしながら、なかなかそのチャンスはなく、我慢するしかなかった。。。
僕は都内の飲食店で働いてるのだが、トイレが共同で一つしかない。そこで、オーナーが帰宅した後は、ちょくちょく隅っこにカメラを設置して、数多くの女性のトイ
レを録画していた。そこで、先日。深夜1時。2時に閉店で客もポチポチ。閉め時と思い洗物をしていたら、彼女が女友達4人とまさかの登場!「一杯だけ!」もちろん。彼女の友達も3人はママモデル、一人はスタイリスト。みなかわいい、というか、美人。ヤベー!冷静に彼女らのドリンクを作り、速攻トイレに行ってカメラ設置。後は待つのみ。もう結構飲んでるみたいで、皆陽気。これはいいサイン、飲めばトイレにも行く。最初に立ったのは、黒いトップスにグレーパンツ、黒のヒールというスレンダーな黒がみのママモデル。いいね〜その後1時間ほど時間があき、僕はイライラしていた。トイレいけよ!すると。。立った!彼女は赤いシャツに黒いピタジーンズ、ブーツ。
頭には珍しく黒いバンドをして、オールバックにしていた。僕の心臓はドキドキしすぎて破裂しそうだ。思い出すだけであの時の緊張感はすごかった。成功しますように!わりとすぐ彼女は戻り、その足て彼女らは会計をし出て行った。僕はトイレへ小走りで入り、カメラをとって戻った。震える手で動画を再生、長い動画の最後まで早送りした。早送りすると最初の女性が登場。ばっちり撮れてる。それは後回しで。。。登場!!!!!!木のドアが「キィー」となり、彼女が入ってきた。
まず、トイレットペーパーで便器を拭きだした。前屈みになると、かすかにパンティーラインが見える。
手際よく拭くと、くるりと振り向きずぼんのボタンをとりはじめた。くるぞ勢い良く両手でズボンをおろした。赤いシャツの隙間からは、黒くて小さなマン毛が見える。すると彼女は拭いたにもかかわらず中腰で勢い良くオシッコをはじめた。片手でシャツをヘソあたりで押さえているため、終止股間は丸見え。膝上には、おろした黒いパンティーの股間部分が浮き上がって見える。もうこれ以上は。。。爆発してしまう。

【友達】同級生M美(マナミ)続編。【エッチ】

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同級生M美。→

こんばんは。ぼちぼちと報告させてもらいます。

土曜、18時過ぎにマナミ宅へお迎えに。(M実のことです)
急遽俺が休日出勤になってしまったため、予定より1時間ほど遅れた。もちろん遅れることは知らせておいた。
ダウンジャケットにパーカー、デニムのミニスカート(タイツ着用)モコモコブーツといった格好。
ドアを開けたマナミは「おっすーw」と、いつも通りの上機嫌だった。
俺「悪かったね。」
マナミ「いーえ、失礼しま〜すw」なんて感じで助手席にマナミを乗せ出発した。隣の市まで車を走らせた。
マナミ「ヒロちゃんは明日何時に帰ってくるの?」
俺「昼の2時くらいだったかな」
マナミ「ふ〜ん、昨日は晩御飯何食べたの?」
ひっきりなしに話しかけてくる。マナミはとにかくよく喋る。
目的の店まで40分ほどだったが、マナミのおかげ(?)であっという間に着いた気がした。

店では2人でパスタ2種類とサラダを食べた。1人前がメニューで見るより多めだった。
マナミは当然自分の仕事、といわんばかりにパスタを取り分け、笑顔で「はい、どうぞw」と俺の前に皿を置く。
普通といえばそうかもしれないが、こういうところに惹かれてしまう。
食後、コーヒーを飲みながら1時間ほど店にいた。話題が途切れたところで店を出ることにした。
マナミはお金を出そうとするそぶりを見せたがもちろん断った。
店の駐車場で「ごちそうさま、ごめんねオゴらせて。すごいおいしかった〜」
マナミはそう言って俺の左腕に抱きついた。今日はすぐ離れないんだ、と俺は思った。

車のそばに戻ったところでマナミは腕を離した。
車に乗り込み、シートに座ってエンジンをかけ、俺はたばこに火をつけた。
俺「どっか行きたいとこある?」
マナミ「えっ、私この辺りのこと知らないしw」
俺「じゃあいいとこ連れてくよ」 俺は車を出した。市街地からやがて山道に入った。
なぜ隣の市まで来たかって、地元の人間でも知ってる人は少ない穴場の夜景スポットがあるからだ。
車がすれ違うこともできない獣道を登ってたどり着いた。
先客無し。今まで何回か来たが人を見かけたのは1度きりだ。
寒かったが車を降りて、一番きれいに見える場所まで案内した。
2人並んで平らな岩にペタンと座り込んだ。
マナミ「うわ〜・・・すごいね!ここ」
俺「うん、いいとこでしょ」
マナミ「うん、ほんときれい・・・」
その後は沈黙した。俺も久々に来たけど、こんなきれいだったかなっていうぐらいいい景色だった。
しばらくしてマナミが俺に擦り寄り、さっきより強く、ギュッと腕を絡ませてきた。
「なんでこんなとこ連れてくるかなぁ?ズルイよ、○○はw」
俺は言葉が出てこなかった。マナミにかける適当な言葉が見当たらなかった。とりあえず何か言わなければ。
俺「・・・寒くない?」
マナミ「あはっwwそりゃ寒いよw」
ここでそれかい、と言わんばかりに笑われたが、和んだ気がした。マナミはコツンと頭をぶつけてきて、じっとしていた。
キスしたい、とマナミの心の声が聞こえた気がした。俺は無言でマナミの頬に手を添え顔を起こした。
山の風で乱れた髪を掻き分け、唇を近づけるとマナミは目を閉じた。
寒さに震えながら、しばらく互いの唇と舌を貪りあった。
苦しくなるほど長いキスを終えると「今日はずっと一緒にいて・・・」とマナミが言った。
「・・・うん」
車に戻り山を降りた。県境のホテルを目指した。マナミはずっと黙っていた。

県境には十数軒のラブホがある。見た目新しそうなところに飛び込んだ。駐車場はかなり埋まっていたが部屋は確保できた。
部屋に入り、先に俺がシャワーを浴び、マナミを待つ形になった。
パンツ1枚で布団にくるまって、マナミを待った。当日仕事だったこともあって、疲れからウトウトしてしまった。
ギシギシとベッドが揺れた。ハッと起きるとバスタオルを巻いたマナミがベッドに膝立ちしていた。
マナミ「大丈夫?疲れた?w」 俺「わりっ、ちょっと寝てたかも」 クスッとマナミが笑った。
バスタオルを巻いたマナミの肩にブラ紐が見えた。なんだ、まだ下着つけてるのか、と思った。
俺は冗談ぽく、「ほれっw」とバスタオルを引き剥がした。マナミも冗談ぽく「いやんw」と形式的に手で隠した。
紫のテカテカした生地に黒いレースの上下だった。ロリ系のマナミにはアンバランスなエロい下着だった。
ベッドから1メートル弱離れた左側の壁は一面鏡張りだったので、マナミを鏡に正対させた。
背後からお腹のあたりを抱きしめ、体を密着させた。肩や背中もとにかく肌がきれいだった。
短めのディープキスを交わした後、ゆっくりと手を上に持っていき、ブラの上からそっと胸を揉んだ。
マナミ「なんか・・・エッチw んっ・・・」  鏡に映る彼女を見ながら首に舌を這わす。
俺は、「エロい下着だなぁ」 「今日こういうことになるって期待してたんだろ?」などと軽く言葉攻めした。
「そんなこと・・・ない」マナミは目をそらして否定した。顔は紅潮していた。
「さっき『今日一緒にいて』って言ったのは誰だったかなぁ?一緒にいたらこうなっちゃうよね?」
「ええ〜っ・・・んん〜っ・・・」 前回感じたが、マナミは結構Mっ気がありそうだ。
ブラの肩紐を左右に落とし、グイッとブラを下げるとやや小ぶりながらも、形の良い美乳がこぼれ出た。
小さな乳首を指で弄ぶと、ビクンと反応し、声を漏らした。
俺は横から胸に顔を近づけ、舌を伸ばした。舐めあげる度に「んっ!あっ・・・」と少し大きな喘ぎ声を上げた。
同時に柔らかく張りのある尻をパンティの上から揉んだ。時折あちこちからパンティに半分ほど指を入れたりして焦らした。
「マナミはエッチだからもう濡れてきちゃったかなぁ?」尻側からマンスジを4本の指でなぞった。
「やん・・・はぁっ、はぁっ・・・」 クロッチにじんわりとした熱さを感じた。

「どうしてほしいの?」 俺は意地悪をした。耳、首、背中、乳首に舌や指を這わせて執拗に攻めた。
マナミは「ああんっ、んっ・・・」と声を漏らすも答えない。
俺「ほら、早く言わないとパンツぐちょぐちょになっちゃうよ?」わざとパンティに染み込ませるように指を押し込む。
マナミ「あ・・・直接触ってほしいですw」照れ笑いを浮かべてようやく言った。
俺「直接・・・どこ?」 マナミ「えぇ〜っ///」 俺「ん?どこ?」 マナミ「・・・ちゃん」 俺「え?」 マナミ「もぉっwクリちゃんーw」
俺「わかったよw」 そう言ってゆっくりとパンティを下ろすと、マンコとクロッチの間に数本の透明な糸が伸びた。
俺「うわ〜、いやらしい。マナミ、見える?」 マナミ「やだぁ・・・///」 俺「どうするのこれ。明日履けないよ?w」 マナミ「ぅぅ・・・」
俺もパンツを下ろし、マナミの尻の谷間にチンポを押し付けた。
「マナミがこんなエッチな子だなんて思わなかったなぁ〜」前に腕を回し右手で胸を攻め、左手でクリをいじった。
「はぁっ!んんっ〜!」 大きな喘ぎ声をあげた。
俺「こうしてほしかったんだよねぇ?」 マナミ「はぁっ、うんっ・・・んっ」
俺「マナミはこうすると良かったんだっけ?」 親指と中指でクリをくちゅくちゅとつまんだ。「んっ!あっ!それ・・・ヤバいよぉ///」
俺は俯いたマナミの顎を持ち上げ、鏡に映る俺から目を離すなと言った。
俺「イクときはイクってちゃんと言えよ?俺の目を見て。目をそらしたら途中でもやめるよ?」 マナミ「んっ!・・・はぃ///」
ガクガクとマナミの膝が震えだした。溢れる愛液はクリの位置がわからなくなるほどだった。
俺「うゎ・・・ぐっちょぐちょ。もう限界かな?」 マナミ「んっ・・・!もうやばぁいぃ・・・ああっ!いくぅっ・・・」
マナミは泣きそうな顔で、約束どおり目をそらさなかった。イキ顔はあまりに可愛く、そしてエロかった。

マナミを仰向けに寝かせ足を開かせた。やや薄めだが、長く縮れのない陰毛が特徴的だった。
薄紫のビラビラはパックリと開きベトベトに濡れていた。俺は吸い付き、舐め回した。マナミの体液はほのかに甘かった。
「恥ずかしいw」を連発するマナミを無視し、クリを舐め上げると「まだだめぇw」と言って股を閉じ、俺の頭をロックしたw
俺「もう少ししたらまたしてほしいの?」マナミ「えっwもういい、ほんとに満足w」
「じゃあもう挿れる」そう言ってマナミの口にチンポを近づけると、ニコリと笑みを浮かべ、ペロペロと舐めた後、唾液をまとわりつかせた。
マナミの膝を両手で広げ正常位でゆっくり挿入した。じゅわっとマナミの中に熱さを感じた。
突く度にぬちゃぬちゃといやらしい音がした。
俺「マナミが濡れまくってるからこんなエッチな音がするんだよ、やらしいな」
マナミ「違うよぉ〜///」 小ぶりな胸を鷲掴みして強く突くとマナミは大きな声で喘いだ。
マナミは体が小さいので、SEXというより【犯している】という征服感のようなものを感じた。
抜かずに体位を騎乗位に変えた。マナミはギュッと俺の首の後ろに両腕を回した。
何か胸が熱くなった。【結婚する相手を間違えたかもしれない】そんな言葉がフッと頭をよぎる。
マナミは俺の唇を舐めたり、甘噛みしてきた。愛し合うってこういうことかな、と思った。
俺は両手でマナミの尻を揉みながら下から突き上げた。俺の口元で「はぁっ、はぁっ」とマナミの温かい吐息が漏れる。
ピストンしながらマナミの首筋を舐めると、「ひぁっ・・・んっ」と喘ぎ、マンコがキュッと締まった。
「おかしくなっちゃう、おかしくなっちゃうよぉ・・・」マナミがうわごとのように言うと、俺は興奮を抑え切れなかった。
きつく締められたチンポは限界を迎えた。俺はあわててチンポを抜き、しごきながらマナミの下半身に発射した。

夜はその後、2人でシャワーを浴び、先に出た俺は裸のまま布団にくるまった。しばらくしてマナミも潜りこんできた。10分くらいじゃれあってから寝た。
翌朝、目が覚めると隣にマナミはいなかった。マナミはしっかりと服を着込んで、ソファに座りコーヒーを飲んでいた。
「おそよう〜」 クスクスと笑いながらマナミが言った。「ああ・・・うん」と俺は適当に返事をしてシャツと下着を履いた。
「顔洗ってきたら?」 「んー」 というようなやりとりをして、洗面台で顔を洗った。 その間にマナミは俺のコーヒーを煎れてくれた。
俺は煙草を吹かしながらコーヒーをすすった。時計を見ると8時だった。遅いっていうほどでもないじゃないか、と思った。
マナミは俺をよそ目に洗面台に立ち、化粧を始めた。少し台は高めだった。
「鏡見えてるの?w」 プッと笑いながら俺が言うと、「見えるよ!そこまでチビじゃないしっ」と頬を膨らませた。
慣れた手つきで眉を描いていた。俺は横から全身を眺めながらふと思った。昨日のパンツ、履いてるのか?と。
ファンデーション(?)をうっすら引いて、あっという間に化粧は終わった。ほとんどノーメイクみたいなもんじゃないか、と心の中で笑った。
マナミは化粧品をポーチにしまいながら話し始めた。
昨夜俺が寝た後に下着を洗ったこと、寝てる俺の乳首を触ったらピクンとしたとか、いびきがうるさくて鼻をつまんだなど。
後半は1人でゲラゲラ笑いながら話していた。はいはい、とちょっと呆れ顔をして俺はマナミに近づき、後ろからデニムのスカートをめくった。
「ちょっ・・・w エッチ!」 マナミは俺の手を振り払った。黒いタイツの下にうっすら紫の輪郭が見えた。
俺「あれ?パンツ履いてる。ノーパンタイツだと思ってたのにw乾いたの?」
マナミ「ちゃんと乾いたよー。ノーパンでタイツとかあるわけないじゃんwばかぁw」
「ばか・・・?」その言葉を聞いた俺はマナミの背中を押して、部屋の出口まで押した。別に怒ったわけじゃない。
「えっ?ちょっ・・・何?ちょっと、ぶつかるw」 扉に両手をついたマナミは「冷たぁ〜い・・・」と言った。
俺はスカートの中に手を入れ、タイツ越しに尻を強く揉んだ。タイツで引き締まってムッチリした尻も良いな、と思った。
俺「寝た後のことはわかんないじゃん?洗ったなんて知らないし。ノーパンって思ってもおかしくないよね?」
マナミは俺の手をしっしっ、と払いのけ「あ・・・そうですね、ごめんなさいw」と適当にあしらおうとした。
尻を拒否された俺はパーカーの上から両手で胸を掴んだ。マナミは驚いたように体をビクッとさせた。
マナミ「・・・怒った?」 俺「うん、怒ったww」 マナミ「あはっ、ごめんねっ?w」 俺「許すと思う?w」
マナミ「えぇ〜wなんでぇぇ」 俺「大体寝てる間に人の体いじるとかさ、おイタがすぎたね」 マナミ「あ〜・・・えっ?ん?」
俺「・・・お仕置きだね、これは。」 マナミ「えっ?・・・えっ?」
俺はパーカーの中に手を入れた。中に1枚インナーを着てたのでさらに手を忍び込ませ、生肌にたどり着いた。

背中に手を回し、左手でブラのホックを外した。マナミは「きゃっ!こらwちょっと!」と声を上げた。
俺「そんな大きな声出すなよw外に聞こえるぞ?」
マナミ「だってぇ〜、ヘンなことしようとしてる・・・w」 ヒソヒソ声で言った。
俺「ヘンなことじゃない。お仕置きだって言ってるだろ」 マナミ「やだぁ〜w」
俺は構わず胸を揉んだ。本気で嫌がってないと感じたからだ。(独りよがりかもしれないが)
左手で乳首をクニクニ摘まむとマナミはピクン、ピクンと反応し、呼吸を乱した。
右手はまたタイツ越しに、今度はやさしく尻を撫でた。「やっ・・・」っと押し殺した声を上げた。スイッチが入ったと思った。
もぞもぞ愛撫(?)をしていると、扉の外のエレベーターの発着音が聞こえた。【4階です】と距離感は掴めなかったが、はっきり聞こえた。
俺「ほら、結構聞こえる。エッチな声出したら聞かれちゃうな。」 マナミ「だったらやめてぇw」
俺「やめない。ちょっとドキドキしてきたし。」 マナミ「え〜w」
俺は固くなったチンポをマナミの腰骨のあたりに押し付けた。
マナミ「・・・なんでこんななってるのぉw」 俺「マナミを犯せると思ったらこうなった」
頬に2、3度キスしながらそう言うと「やん・・・///」と顔を赤らめた。
「せっかく洗ったんだからもう汚しちゃマズイよな」 そう言って俺はタイツとパンティを膝まで降ろした。
白く、ほどよい丸みを帯びた尻が剥き出しになった。
「もぉぉ、ちょっとぉ、やだ・・・ほんとに恥ずかしい・・・///」マナミは扉に手をついたままだ。
俺「・・・嫌?じゃあ濡れてなかったらやめる、あやまるよ。それでいい?」
マナミ「いいよ。濡れてないもん・・・」唇を尖らせ、怒り口調で言った。 

意外にもマナミが自信ありげだったので、正直やりすぎたと思ったが、それは杞憂に終わった。
後ろから割れ目に中指を当てた。ぐっしょりというほどではないが、確かに濡れていた。
俺「・・・これは何?」 マナミ「あは・・・おしっこ?ww」 俺「ヌルヌルしてない?」 マナミ「そうかなぁ?w」
指の腹の感触ではマンコは開いていたし、第一関節程度を穴に出し入れすると指に愛液がまとわりついた。
俺「お仕置き続行だな」 マナミ「ぇ〜///」 俺は勝ったと思った。
「マナミも興奮してたんじゃん。ん?どうなの?これって濡れてるよねぇ?」指で中を掻き回す。
「・・・!はぁっ、はぁっ・・・」とマナミの呼吸がだいぶ荒くなった。
「これじゃもうやめてほしくないよな?続けてほしいだろ?」 俺は一旦指を抜き、前から股に手を入れ直した。
「まぁやめてって言ってもやめないけどな。お仕置きだから。」わざと冷たく言い放ち、クリトリスを摘まんだ。
「あぁんっ、はっ・・・あっ」マナミは一瞬油断したのか大きな声で喘いだ。それに気づいたのかマナミは口をパーカーの袖に押し付けた。
「外に聞こえるって・・・それとも聞いてほしいの?エッチだなぁ、マナミは。」俺は容赦なくクリを攻めた。 
「うっ・・・んっ・・・」と声を殺してビクビクと体を震わせた。
「それはズルいなぁ。もうやめよっかな・・・」俺はボソッと言って指を止めた。
「はぁ、はぁ・・・え〜w」マナミは紅潮した顔でこっちを見た。
俺「ちゃんとおねだりできたらいかせてあげるよ」 マナミ「えぇ〜、恥ずかしいよぉ。無理だよぉ///」
俺「ほら、言えって」 クリを1回キュッと摘まんだ。マナミは「あん・・・」と、ため息交じりに喘いだ。
マナミ「・・・いかせて・・・ほしい・・・」蚊の鳴くような小さな声で言った。
俺「どうするとイクの?」 マナミ「クリちゃんいっぱい触られると、・・・いっちゃうのぉ///」
俺「これのことかな?」クチュクチュと高速で摘まんだ。
マナミ「うんっ、それ・・・いっぱいしてぇ///ああぁぁぁ、やばぁい・・・気持ちいぃ・・・!」
俺「上手におねだりできたな。かわいいよ、マナミ・・・」
マナミ「はあっ、もう壊れちゃうよぉぉ!はああぁぁぁ・・・・!」
今まで見たことないほどガクガクと震えた。大きくビクンとした後、マナミは俺の手首を掴んで制した。
「はあっ、はあっ・・・自分が・・・どっか行っちゃうかと・・・思った・・・」
荒い息でマナミは途切れ途切れに言った。

俺は休憩を入れずにすぐさま自分のパンツを下ろした。
「ほら、ケツ突き出して」ギュッと尻を掴んでマナミを少し手前に引き寄せた。
マナミは前付きなので立ちバックはやりにくかった。ドアのレバーを低い姿勢で掴ませた。
「もらしたみたいに濡れてるな・・・いやらしい」そう言ってチンポをねじ込んだ。
「はぁっ・・・んっ・・・」マナミの荒い息は全然治まっていなかった。
パンパンと突くと、時折ガタ、ガタと扉が音を立てた。マナミは襟元あたりに口を沈め、こもった喘ぎ声を出していた。
「もしドアの向こうに人がいたらどう思うかなぁ?な、マナミ。」俺は腰を振りながら聞いた。
マナミ「やだぁ、恥ずかしい・・・んっ///」 俺「多分全部聞こえてるよな。時間も時間だし何人か通ったかもな」
マナミ「やぁん・・・」 俺「マナミはクリちゃんが敏感だってバレたね」 マナミ「やぁだぁ、やぁだぁ・・・///
言葉攻めするとギュウギュウと締め付けてくる。(わざとなのか無意識なのかわからないが)
自分は長持ちなほうだが、マナミのマンコには全く歯が立たない。おそらく5分もってないと思う。
「あー!いくっっ!」 マナミの尻の柔らかい所ににこすりつけながら発射した。昨日したばかりなのに、多めの精液が飛び出した。
マナミのタイツや床を汚してはまずいと、こぼれ落ちそうな塊の精液だけ2本の指ですくい取り、マナミの口に近づけた。
マナミは俺の手を取り、塊を口に運んだ。ちゅっちゅっと音をたて、指をきれいに舐め上げた。
俺「また・・・シャワー浴びなきゃいかんね」 マナミ「ほんとだよっ、もぉ///」

ラブホを出て、喫茶店で軽い食事を取って地元に帰った。
マナミ宅の前に着くと、帰り際に煙草くらいの大きさの包装された箱をくれた。
俺「なにこれ?」 マナミ「えっ?わかんない?にぶいね、○○。ま、帰ってから開けてね♪」
チョコレートだった。月曜はバレンタインだったか・・・
家に着くまで本気でピンクローターだと思った俺は大馬鹿野郎です。 orz


【友達】999【エッチ】

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豪奢な椅子に腰かけ、膝に置いた愛用の銃を拭きあげる。
銃器の手入れは、伯爵が自らの手で行う数少ない作業のひとつだった。
長身の銃はやや旧い形式。獲物を捉えたときの手応えが気に入っている。だが今日の狩りで役に立ったのは、普段はほとんど使われることのなかった別の機能。その働きを褒めるように、磨きこまれた銃床を指先で撫でて。
そして、伯爵はゆっくりと視線を上げた。
目の前に今日の獲物が吊られている。両手を上に広げ、かろうじて爪先がつく態勢で。
いまも窓の外に降り続ける雪のような白い肌をさらして。
「……素晴らしい」
陶然と伯爵は呟く。巨大なモノ・アイに、不吉な輝きを浮かべて。
それはじっくりと眺め上げ眺め下ろした獲物の肢体に対する賛辞であり、同時にこの状況にいたる経緯に向けた言葉でもあった。
吊られた獲物、白く艶美な裸身をさらした女の長い睫毛がかすかに揺れる。伯爵へと向けられるかと見えた視線は、すぐにまた下へと戻った。盛り上がった胸乳があえかに息づく。
そう、女は生きている。それは、狩りの成果としてこの部屋へ運びこまれる獲物としては、まったく異例なことであった。
「ふふ…」
そして、その異なる状況の中、伯爵は上機嫌を隠そうとしない。
よくぞ、あの瞬間、咄嗟にパラライザーへと切り替えたものだと自賛する。よくぞ、そんな機能が愛銃に備わっていることを思い出した、というべきか。今まで使ったこともなかったのに。なにより疾駆する馬上から、雪夜の中を逃げ惑う獲物の類まれなる輝きを見極めた、我が慧眼こそ誇るべし。
ゆっくりと伯爵は立ち上がる。銃を置き、替わりに脇机の上にあった鞭を手にとって。日頃、下僕どもに使っているのとは違う、とっておきの皮鞭─本当に、この獲物は果報者だ─の、心地よい撓りを確かめながら、一歩踏み出して。

「おまえは、実に運がいい」
尊大な口調で、女へと話しかける。
「その美貌と見事な身体、塵芥のごとき人間ふぜいには不相応な美点のおかげで、路傍に果てることを免れた」
さらには、と大仰な手振りをそえて、伯爵は続けた。
「こうして、貴様らには雲上の世界である我が城へ足を踏み入れるを許され、私の楽しみに奉仕する栄誉を賜ることとなった。どうだ? 嬉しかろう」
「…………」
反応はない。女は静かに伏せたままの眼を上げようともしない。反発や敵意も示さないが、恐怖や哀願の色も、その臈たけた面には浮かんでいない。ここまで唯一女が動揺を見せたのは意識が戻った直後、子供の姿を探したときだけ。ガキのことなどどうでもよかった伯爵が「見逃してやった」と簡単に告げると、深い安堵の息をついて。その後は、ただ静かな諦めの中に沈黙している。
確かに諦めるよりない状況ではあっても、潔すぎるのではないだろうか。
おかしな女だ──と思って、しかし伯爵の上機嫌が損なわれることはなかった。下問に答えないという無礼さえ、流してしまう。
実のところ、近づいて改めて眺める女の肢体に、また見入ってしまっていた。
それほど若くはない。連れていた子供は、そこそこの年令だったようだし。
豊満に突き出した釣鐘型の乳房。少しだけ肥大して色素を乗せた乳頭は、子に乳をふくませた名残か。
なめらかな腹。くびれたウエストから張り出した豊かな腰。引き締まって、しかししっかりと肉を実らせた肢。
完成された女体。つくづく─よくもあの最下層の世界に、このような女が存在したものだと思わせる。
かたちの良い臍の下、閉じ合わせた両腿の付け根にもやう恥毛、両腕を吊られ露わになった腋窪に生えた未処理の毛ですら、不思議にむさ苦しさを感じさせない。
ふと疑念にかられて、伯爵は女の腋に顔を寄せた。機械伯爵に鼻はないが嗅覚はある、それも強さを恣意的に操れるすぐれものだが。感度を上げて、ようやく僅かに女の体臭、汗と分泌物の臭いを捉えた。
「ふむ。生身の女であることは間違いないか」
「…………」
「けしからんな」
わざとらしく、伯爵は語気を強めた。
「不浄なる肉をもった人間の分際で、まるで精霊か神仙のようなその取り澄ましようは、まったくけしからん」
スッと、手にした鞭の先を、女の胸へと向ける。ふっくらと盛り上がった乳うんを円くなぞり、乳首をくすぐる。
微かに息をつめる気配があり、拘束された身体が強張るのが鞭づたいに感じられた。それだけのやはり薄い反応だったが。なおも伯爵が執拗に鞭を操ると。黙した女の肉体のほうは、存外な早さで反射を示した。
「……ほ。尖ったな」
愉しげに伯爵が指摘したとおり、皮鞭の舌で嬲られた女の乳首は、血の色を集めて固く尖り立っていた。
「所詮は、卑しい血肉にとらわれた哀れな人間よな」
嘲りながら、伯爵は鞭を女の頤の舌に差しこみ面を上げさせて、瞑目した美貌に滲むそれまでより顕著な感情、羞恥の色合いを楽しんだ。
「これから、たっぷりと思い知らせてくれる。それはおまえにとって、この上なく甘美な時間となるぞ」
うたうように伯爵は宣告して。その言葉に自身の胸を躍らせる。
情欲、と呼んでいい情動が、全身機械の伯爵の中に燃え上がっていた。
その身のすべてが機械化されている伯爵だが、この獲物の女の極上の肉体を犯すことは可能だ。そのためのアタッチメントは、単なる張りぼてではなくて、さまざまな機能を持つ。相手となる女の肉体に最も快感を与える大きさ形状に変化させられるし、女の中でありとあらゆる動きを演じることも出来る。思いのままに、欲望の塊を吐き出すことさえ可能だった。
「おまえは、泣いて私に感謝することになるぞ。こんな至福を与えてくれてありがとうございます、とな」
それは間違いなかった。そうならない女はいない。
だが、まさか機械伯爵ともあろうものが、いくら気に入った獲物だからといって、ひたすらその肉体を姦しつづけるような真似をするはずがない。それではあまりにも芸がないし、貴族の楽しみとして美しくない。
すでに幾つかのプランは伯爵の中にあった。
媚薬責めにしたあとに拘束放置して、焦熱の中にのたうたせる。この氷のような女が見苦しく泣き喚いて快楽を乞うさまを眺めるのは、さぞや愉しかろう。
この城の中で最も卑しいものたち、家畜同然に扱っている半人どもに与えるのもいいだろう。ロボトミー手術だけを受けて肉体は生身を残しているあの連中、この女の身体を目の前にしたら、餓鬼のように逸り狂って群がるに違いない。身体だけは頑健で強大なやつばかり、その普段は使い道のない巨大な性器をおったてて。
ああ、ならば無論、猟犬どもとも番わせてやらねばならん。やはり半身を機械化された利口な獣たちだから、女を嬲り犯せという命令も見事に果たすことだろう。
それらの暴虐と恥辱の坩堝に投げ込まれて、しかしどうしようもなく忌まわしい悦楽に溺れていくこの女の姿を眺めながら飲む酒は、格別に美味であろう。そして、いまは奇妙な高貴ささえ纏ったこの女が、ひとつずつ堕落の階梯を下るごとに、私からは褒美を与えてやるとしよう。腐敗していく魂に見合うように、この美しい肉体を改造してやるのだ。
「……クク。さほど時間も待たずに。おまえは私の足元にひれ伏して哀願することになる。どうか、この悦楽の底にいつまでも棲まわせてくださいと」
だが、それだけは叶わない望みだ──という宣告は、胸の中に落す。
所詮は一時の気まぐれであることを、伯爵は自覚している。飽きるまで。実際にいつまでになるかは、女しだいだが。女の行く末は、伯爵のコレクションを飾ること。それは確定した未来である。
……と、そのとき浮かんだ着想。そういえば、と。
女の身体をひとつ、用意せねばならないのだった。それは伯爵が唯一膝を折らざるをえない上位者からの依頼。
「……面白い」
伯爵はひとりごちる。
もとより、これほど見事な肢体なら、依頼者も文句はないだろうが。このままではなく、自分が調教し尽くした状態で明け渡す。
彼我の力関係を思えば、リスクが高すぎるだろうが。
「だが、面白いアイディアだ」
捨てるには惜しい発想だった。
永遠の命と絶大な権勢。機械伯爵は退屈な日々に倦んでいる。
クツクツと、暗い笑いを洩らしながら、伯爵は女の背後へとまわりこむ。
「素晴らしい」
また、その賞賛が口をついた。長い髪を垂らした背肌のなめらかさと、はちきれそうな臀。
嬉々として。伯爵は振り上げた鞭を、したたかに豊臀へと叩きつけた。
「……っ!」
小気味よい肉の音、ビクリと背を反らした女の喉から洩れた微かな苦鳴が、伯爵の胸を躍らせ、次なる打ちゃくへと駆り立てる。
「クク……フハハハ」
抑えた笑いが哄笑へと変じていく。
この上なく、機械伯爵は上機嫌であった。

「メーテル」
鉄朗は呼んだ。顔は車窓へと向けて、星の海を眺めたまま。
「……なに? 鉄朗」
しっとりとした声が応える。メーテルの眼が自分の横顔に向けられていることを鉄朗は感得する。
「次の星まで、あとどのくらい?」
向かいの席で。懐中時計を確認する気配。
「あと二十八時間よ」
「そう」
それはどんな星か? と尋ねるのがいつものパターン。この旅の間に何度となく繰り返したやりとりだったが。
鉄朗はなにも訊かず、しばし沈黙がとざす。
「次の星でも…」
やがて、鉄朗は切り出す。少しだけ、かすれた声。
「次の星でも、メーテルは男に抱かれるの?」
「…………」
ゆっくりと鉄朗は顔をめぐらせ、メーテルの美しい双眸を見つめた。
「僕は知ってる」
先んじて、鉄朗は告げた。
「……いつから?」
「だいぶ前から」
僅かに震える声でメーテルが質すのに、短く答える。
そう、それは……何番目の星に停まったときだったろうか。
いつも鉄朗を置いて単独で行動するメーテル。それがつまらなくて、寂しくて。鉄朗はそっと後を尾けてみた。
そして、寂れた星の暗い路地裏で、その星の男に身体を与えるメーテルの姿を目撃した。コートの前をひらいて、壁に背をあずけて、立ったままメーテルと男は交わっていた。激しく。
別人かと思った。そんな場所でそんな行為に及ぶ異常さより、その最中のメーテルのあまりの痴れ狂いぶりに。
いつもは声を荒げることさえないメーテルが、獣のように咆哮し卑猥な言葉を吐き散らしていた。男が果てると、すぐに地べたに膝をついて、その口に汚れた事後の性器を咥えこみ無理やりに奮い立たせて、次の行為を誘った。
立て続けに三度交わり、ついには、その粗末な身なりの男が音を上げて、ようやく露外での情事は終わった。メーテルはまだ不満そうだったけれど。
身なりを整え、別れる際に、メーテルは男に金を渡していた。彼女が行きずりの男を買ったことを鉄朗は知った。
逃げるように、鉄朗はその場を離れ、列車へと駆けもどった。
ほどなく帰ってきたメーテルが、その表情も態度もあまりにも普段どおりで。あれは夢だったのではないか? と疑ったことを覚えている。夢であったと、思いたかったのだ。
夢でなかったことを、次の星で思い知らされた。
やはりひとりで出かけたメーテルは、土地の男を誘い関係をもった。鉄朗が盗み見た行為は、前回に見たものよりさらに激しく倒錯していた。前の星での情事は、あれでもメーテルには軽い行為だったのだとわかった。停車時間が短かったために。
安っぽい連れ込み宿の一室で、今度はメーテルはコートを脱ぎ捨て、その眩いばかりの裸身をさらして、奔放に快楽を貪った。単純なセックスではなかった。床に四つん這いになったメーテルは、その尻をこの上なく淫らにふりたくって、鞭をねだった。鞭はメーテルの手荷物のなかにあったものだった。若い男がおそるおそる鞭をふるうと、メーテルは“もっと強く”と叱咤した。彼女の狂乱にまきこまれたように若者の行為が激化すると、メーテルは号泣するような嬌声を張り上げて、それだけで何度となく快楽を極めた。
それを、鉄朗は窓の外から眺めていた。
新たな星に着くたび、メーテルの男を漁る行動は繰り返され、鉄朗は可能な限り、それを覗き見た。
相手は複数のケースもあった。鉄朗と同じくらいの少年たちの集団もあった。相手がどうだろうと、常にメーテルは獣じみた激しいセックスを好み、虐げられ辱められ汚されることを望んだ。男たちの精液にまみれ、ときには小便を浴びせられて、法悦の笑みを浮かべていた。注視の中で脱糞して見せたこともあった。何食わぬ顔で、列車に、鉄朗の対面に戻ったメーテルが、時折ひそやかに腰をよじることがあって、それはついさっきまで苛烈な鞭打ちを堪能していた臀肌を座席に擦りつけて、熱い余韻の疼きを鎮めているのだと、こちらもひそかに観察の眼を向ける鉄朗には、すぐにわかった。
星と星の距離が長く、数日も列車の中で過ごすときには。メーテルは車掌を誘った。眠る(ふりをする)鉄朗を残し、車掌室へと向かって。渋る車掌に無理やりことを強いた。狭い部屋の中で汽笛にも負けないような絶頂の叫びを迸らせた。
鉄朗は知っていた。自分をこの途方もない旅へと誘った謎の女性、それでも母を奪われてからの自分がはじめて得た味方と信じられる美しい女性の裏の顔を。
自分が知っていることをいままで隠してきた理由は、ひと口には説明しがたい。いまこのときに、それをぶちまける気になったわけも。
再びとざした沈黙は息苦しいものだったが。糾弾というほどの剣呑さはなかった。
メーテルは、その長い睫毛を伏せて、珍しい逡巡の気色をあらわしている。言葉を探すように。
だから、このときも、鉄朗が先に口を開いた。
「どうして?」
「……この、私の身体には、そう刻みこまれてしまっているから」
曖昧な問いかけに、曖昧な答えが返される。
「どういうこと?」
「……この身体は……そうせずにはいられない。私の意志には関係なく」
ごまかしともいえるような口上だったが。何故か、鉄朗にはそう片付ける気にはなれなかった。
「メーテル」
鉄朗は呼んだ。非難や攻撃の色のない、ひどく素直な声で。
「メーテルの身体、見せてよ」
「…………」
メーテルは物憂げな瞳で、少年の真摯な表情を見やって。
やがて、膝の上の帽子をどけ、静かに立ち上がった。コートのボタンに白く細い指がかかる。
コートがすべり落ちる。衣擦れの音はなかった。そのはずで、長い外套一枚の下には、メーテルはなにも身につけていなかった。
ロング・ブーツだけを残した姿で、眼前に立った裸身を、ポカンと鉄朗は見上げる。
「……すごい…」
思わず、率直な感想が口をついてしまう。その肉体の、圧し掛かるような迫力に。
これまでは、物陰からドアの隙間から、遠く盗み見るだけだった。
メーテルのあのコートには魔法の仕掛けでもあるのではないか? と埒もない疑問がわいてしまう。ひたすら、すんなりとスマートに見えていた体つきが、それ一枚を脱いだだけで、これほどの量感をあらわにするとは。重たげに張り出した乳房、腰のふくらみ、太腿の肉づき……。
だが、それらの特徴以上に鉄朗の目を奪い息をのませたのは。施されたいくつかの装飾だった。
たわわな胸のふくらみの頂上、薄茶色の両の乳首から垂れ下がった金の飾り。大ぶりの肉蕾を横に貫いた止め具から下がった短い金鎖の先には、紅い宝石。その大きさは錘のよう。
視線を下にずらせば。座ったままの鉄朗の鼻先、メーテルの綺麗な髪よりやや濃い色の恥毛に彩られた肉丘の中、やはり金のリングが、肉の突起を絞るように縊っている。金環はその下側に顔を覗かせた左右の肉弁にもぶら下がっていた。
それら奇妙なアクセサリーのことも、覗き見の中でおぼろげに確認してはいたが。こうしてまじまじと見せつけられれば、その異様さに息をのまずにはいられない。
「痛くないの?」
鉄朗の問いに、メーテルはかすかに首を横にふる。
「じゃあ……気持ちいいの?」
今度は、なんの応えもなかった。辛そうに、恥じ入るように、メーテルは伏せた眼を逃がした。
鉄朗は、ほのかな臭気を鼻に感じた気がした。秘密めいた、罪のような匂いを。
「誰が、こんなことをしたの?」
「…………」
メーテルは答えず。ただその頬に深刻な翳りを刷いて。
そして、鉄朗の前で、ゆっくりと身体をまわした。
流れ落ちる長い髪を肩口で束ね横へと払うと、白い背と豊かな臀があらわになる。
また鉄朗は息をつめた。
かたちよく張り詰めた豊かな臀には、数日前の狼藉の名残、紅い条痕が縦横に走っていたが。そんなものより強烈に自己を主張しているのは、蒼白いような臀たぶの肌の上に黒々と刻みこまれた烙印。複雑な紋章の意味するところは鉄朗にはわからないが。ただ決して消えることのない焼印が声高らかに告げていることは直感的に理解できてしまった。すなわち、“この臀この肉体は自分のものである”と。
「そうよ」
鉄朗の内心を読んだように、メーテルが言って。指先で、その禍々しい刻印をなぞる。
「これは、この肉体の所有者の署名。そして、この肉体に賭けられた呪いの証」
手放され舞い下りた髪が、その忌まわしい証を覆いかくし、メーテルは鉄朗に向き直った。
「この烙印が疼くとき、この肉体は渇望に耐えられなくなる。いたぶられ、辱められることを求めずにはいられなくなるの」
「……誰なの? それは」
その紋章の持ち主への敵意に尖った声で、鉄朗は訊いたが。
メーテルはかぶりを横にふった。
「……いまは言えない。でも、いずれ鉄朗も知ることになる……」
とても悲しげな声で、そう言った。
「メーテルは、そいつのものなの?」
「私ではなく、この身体が」
また、メーテルはそんな言い方をした。自分自身の存在と、己が肉体を分け隔てるような口ぶり。
しかし、その意味するところを、いまの鉄朗に理解できるはずもなく。
鉄朗は燃え上がる瞋恚のままに手を伸ばし、彼を嬲るように揺れているメーテルの大きな乳房を両手に握りしめた。
「鉄朗?」
驚いて、しかしメーテルはさしたる抵抗も見せず、鉄朗のするがままに任せた。
ギュッと力まかせに指をくいこませて、メーテルから小さく苦痛の声を絞り出させると、鉄朗は手の動きをゆるめた。
「……柔らかい…」
うっとりと呟く。掌に伝わる肉質は、どこまでも柔らかく、包みこまれるようで。こうしているだけで幸福な気持ちになる。チャラチャラとなる装飾が邪魔で不快だけれど。おっぱいの触りごこちは、すべすべして、しっとりとして、暖かくて。そして、とても懐かしい……。
……懐かしい?
その自らの感慨に不審を感じて、揉み立てる動きを止める鉄朗。
それに乗じて、メーテルがそっと鉄朗の肩を押しやり、乳房を解放した。
「もう、駄目よ」
「どうして?」
一瞬の疑念は忘れて、鉄朗は抗議する。
「どうして、僕とは駄目なの?」
「いけないの。あなただけは」
「そんなのって、ないよ。またメーテルは次の星で、知らない男に抱かれるんだろう? 呪いだかなんだか知らないけど、どうしてもしなきゃならないなら、僕が、僕が、メーテルを」
「駄目なのよ」
苦しげに、だが断固としてメーテルは言い放った。
「あなたは、この身体と触れ合ってはいけないのよ……」
「そんなの……」
あまりにもメーテルが辛そうで悲しそうだったから。鉄朗の声は尻すぼみになる。
メーテルはコートを纏い、席につく。
「少し、眠りましょう」
いつものように、穏やかな顔と声でそう言った。この数分間の出来事など、なかったみたいに。
そして、自分から先に眼を閉じてしまった。
「…………」
無論、眠ることなど出来ず。しかし、これ以上メーテルを問い詰める気にもなれずに。
鉄朗は不機嫌な顔で、瞑目したメーテルを見つめた。
汽車は、星の海の中を突き進んでいる。
この旅の先になにが待ち受けるのか。
いまさらとも言える疑問と不安を噛みしめながら、少年は物言わぬ女(ひと)の美しい面を、ただ見つめていた。
汽車は往く。いま、汽笛が鳴る。

──すべてを。
メーテルが、彼女の“肉体”を自身とは別の存在のように言っていたわけを。その肉体に刻まれた紋章が誰のものであるかを。それがなにを意味するのかを。
メーテルが、自分だけを頑なに拒んだ理由を。
彼女の予言のとおり、やがて鉄朗は知ることになるが。それはまた別の物語である。

【友達】ブーツの匂い【エッチ】

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 私は女性の穿くブーツが大好きです。 先日妻の友達が家に遊びに来た時、
玄関に脱いであった友達のブーツの匂いを嗅ぎました。
 
 自分の部屋に持っていき、舐めたりしてオナニーしたかったのですが、
見つかるとやばいので玄関でこっそり匂いを嗅ぐだけにしました。
 匂いや感触を忘れないうちにトイレに入りオナニーしました。
すぐにいきました。
 私って変態ですか?
 

【友達】恋人【エッチ】

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一人娘も短大を卒業し、昨年その街で就職しました。
たまに帰って来ては、
「ママ、最近綺麗になったね・・」だなんて言います。
「誰かに恋してるの?同じ女だから分かるわ。もしそうだとしたら、いいことよ。まだ40過ぎだから、恋したって当然よ。私は応援するからね」
娘と買い物に出た時、確かにナンパされたことがあります。
女としては、嬉しいことかな・・
娘は、薄々私に男性がいることを感ずいているようです。
私はとぼけていますが、ばれているようです。
そう、私は今、恋しています。彼に・・
彼は、私の膝が好きみたいです。丸くて形がよく、白い肌が大好きだって言ってくれます。
彼は、美容師の卵・・・娘と同い年だなんて・・
あまり時間が取れない中でも、必ず毎日、携帯にメールを送ってくれる彼。
私が、彼のヘアーモニターとなって、4ヶ月。最初にデートしたのは、年明けの初詣。
私の形のいい膝をいつも見たいといって、膝上のスカートを冬の間も履いていました。それも素足で・・靴下とブーツ姿。若い子達と同じ姿は、少し照れたりしましたが、彼の好みなら・・とお洒落しました。
3月25日、私の42回目の誕生日。彼は、休めない美容室の仕事を、何とか休んでくれました。

彼の車で、ドライブ。公園を散歩し、いつの間にか、どちらからともなく、指を絡ませて歩いていました。
膝上のスカート・・
「寒くない?」と優しい彼。
「今日は、少し遅くなってもいいかな・・?」
私は、うなずいていました。
彼とデパートに行き、私の誕生日のお祝いを買いに行ました。彼に手を引かれ、行き着いた場所・・・
ランジェリーコーナー・・
彼は、私にブラとパンティを選ばせ、支払ってくれました。
男性から下着をプレゼントされるなんて、初めてのことで、恥ずかしさと嬉しさが交互して、戸惑いました。
後日の話ですが、娘からの電話で
「どうだったの?ママの、誕生日。何かもらった?」と娘。「男性に下着をもらったことある・・?」と私。
娘は、ひどく明るくなり、
「わあ、素敵。もらったのね、ママ。素敵だわ」と言います。
「で・・許しちゃったの?」
「え?」
「もう・・抱かれたの?」
「それ以上、何もないわよ」と私。
その夜、デパートの地下駐車場の車に戻り、二人後部座席。
「紀子・・好きなんだ・・」彼から、初めて聞いた言葉。
「ありがとう・・」
「ひとつ、お願いがあるんだ・・」
「なあに?」
彼はうつむいてしばらくじっとしていましたが、
「紀子に、パンティを履かせてあげたい・・・」
「え?・・どこで?」
「行こう」
彼がそう言い、車を出ました。彼に手を引かれ、駐車場のトイレへと。
女子トイレ・・彼が素早く個室に入ります。
「?・・ここで?」
「大丈夫だよ。向こう向いて」
彼は、私の腰に手を回します。
「スカートの中に手を入れるよ・・いいね」
戸惑う私をよそに、彼は私のプリーツスカートの裾から手を入れて行きます。腿を這い上がる指。パンティに、指先が触れます。
「本当に?・・」
「脱がせてあげるよ・・」
彼は、私のパンティを優しく脱がせ、降ろして行きます。ブーツの先からパンティを抜き取られ、包みの新しいパンティを出し、ブーツの先から丁寧に履かせて行きます。彼は、優しく履かせてくれました。
車に戻り、うつむく私。脱がされる恥ずかしさと、履かせてくれる嬉しさで混乱し、ドキドキしていました。
優しく抱き寄せてくれる彼。自然と重なり合う唇。実は、彼とは初めてのキスだったのです。
そろえた膝頭が、見えています。
「綺麗な膝だよ」と、彼は褒めてくれます。
「ありがとう、嬉しかったわ・・」と、パンティを履かせてくれたお礼を言いました。また、長く熱いキス。胸元に、熱いキス。キスマークができました。
先週、彼とのデート。シャワーを入念に浴び、彼好みの洋服。その日は、覚悟していました・・・
デニムのジャケットに、春物の膝上10センチのプリーツスカート。サンダル。その日は、パンストを履いて行きたい、と彼にメールしてOKでした。素肌感覚の薄いサポートタイプ。
もちろん、彼からもらったお揃いのブラとパンティ・・・
待ち合わせのとある駅前、彼と電車を乗り継ぎ、未知の街へと・・・
彼の腕に寄り添い、腕を組み、彼の彼女として、歩きました。金マークほとんど消え、彼はこっそりと駅のコインローカーの隅で、私の胸元の同じ所にキスマークをつけます。
歩いているとすぐ分かるような露出した場所に・・・
散歩し、ウインドショッピングし、お茶を飲み、・・
その日、私は初めてタバコを吸いました。
「紀子なら、きっとタバコが似合いそうだ・・・」
彼からすすめられ、メンソールのタバコを買ってもらいました。最初はふかすだけでしたが、少しずつ吸い込めるようになりました。
夕方、早めの夕食をとり、軽くお酒も・・
街を歩き、いつしか裏通りに・・キラキラした場所・・・
「紀子・・」
「なあに?」
「紀子を抱きたい」
「・・・はい」
彼は、ホテルに私をエスコートしてくれました。
部屋に入り、バスルームへ・・
彼は、ほろ酔いの私を背後から支えてくれました。
スカートの中に手が・・
どこで覚えたのだろう、パンストを優しく丁寧に、脱がしてくれました・・
交代でシャワーを浴び、バスタオルで上がってきた私を、彼は抱き上げます。ベッドまで・・
明かりを落とし熱いキス・・・耳、首筋、うなじ・・・脇の下・・・彼の下が這い回ります。
形のいい乳房・・乳首を優しく、何度も何度も吸い上げてくれます。
「あっ・・」
腿から、足首・・足の指も、一本一本口に含んでくれました。
閉じ合わせた膝頭・・大好きな私の膝を、愛してくれます。
膝頭を開いていく彼・・
私の中心へと・・・
彼は、入念に、丁寧に、どちらかといえば薄いヘアーをかき分け、亀裂に沿って、舌を這わせます。
「ああっ・・いや・・」
彼と指を絡め合います。
小さくふっくらと露出したした所も、口に含み、そっと吸い上げてくれます。
「あっ・・そこ・・だめよ・・」
絡めた私の指先に、思わず力が入ります。それが分かるのか、彼はまた優しく吸い上げてくれます。
こんなにも丁寧に、女の部分を愛してくれる彼・・・
私は彼に愛されているんだ・・と
時間をかけ、上下に舌を這わせ、吸い上げる彼・・
私がイクのは時間の問題です・・
硬く伸ばした舌が・・膣の中へと・・そっと、挿入されて行きます・・
「あっ・・いやああ・・だめ・・」
さらに奥へと硬い舌が・・
「イ、イッちゃう・・・」
私は、悦びを迎えました。
彼は、固く長いものを・・優しく優しく・・・
「ふ、深い・・」
彼とひとつになれたこと。その夜、3度、抱かれました。
フラフラの私を支え、帰路へ・・・
彼が好きです。年齢は関係ありません。
恋しています。彼の女として、今私は幸せです。

【友達】後悔【エッチ】

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私は二十八歳の主婦です。
誰にもいえない口惜しさと悲しみを込めて、
憎い少年を告発します。
私は先月、中学二年の少年にレイプされました。
少年は私と同じマンションに住む家族の長男で、
去年の秋、越してきました。
同じ階なので時々すれ違ってはいましたが、
話などしたことはありませんでした。
見るからに陰気で、小太りな、醜いブタのような少年です。
先月、夫が海外に長期出張した一週間後のことでした。
土曜日の午後、
買い物から帰った私はドアを開け中に入ろうとした時、
背後に人の気配を感じました。
振り向こうとした時には腹部に鋭い痛みを受け、
苦痛と呼吸困難で抵抗できない私は後手に縛られ、

リビングに引きずられていきました。
少年はコートとブーツを身に着けたままの私の下半身から
パンストと下着をむしりとりました。
コートとスカートを捲り上げられ、少年にのしかかられました。
この間、私は必死に抵抗しました。
私は自分の身に起っていることに動転しながら、
少年をたしなめ、叱りました。
少年は初めてだったのでしょう、
必死に閉じ合わせた私の股間に
男性器を何とか押し込もうとしているうちに射精しました。
最悪の事態だけは避けることの出来た私は少年に
「出て行きなさい」
ときつく言いました。
しかし少年はぞっとするような暗い歪んだ顔を向けて、
「おばさんのこと前から狙ってたんだ」
と言って
再び私に襲い掛かってきました。
コートをはだけられ、ブラウスを引き裂かれ、
そしてブラジャーは引き千切られました。
剥き出しになった乳房に少年は狂ったように吸い付いてきました。
再び勃起した少年は今度は私の両足をソファの脚に開いて固定しました。
私は身をよじり、あらん限りの抵抗をしましたが、少年に貫かれました。
遮二無二に腰を使う少年は醜い顔をさらに醜く歪め、私の膣内に射精しました。
私の夫は無精子症で私たち夫婦に子供はありません。
私はレイプされたショックと妊娠の恐怖に泣きました。
少年はそんな私の姿を写真に撮り、乳房や股間をいじりまわしました。
そしてもう一度私を犯し、膣内に射精して少年は帰っていきました。
翌朝の日曜日、私が口惜しさとショックから立ち直れず、夫に相談するか、
警察に訴えるか、迷っている時少年がやってきました。
今から思えばこの時毅然とした態度で、
厳しい対応をしていればと悔やまれます。
少年はポラロイドの写真を私に見せつけ、
弱気になっている私を昨日と同じように
後手に縛り、そして衣服を剥ぎ取りました。
少年は泣いて嫌がる私を二度貫き、
二度とも膣内に射精しました。
その後は三日に一度はやってきて私を犯します。
フェラチオを強要され、ある時などは二時間以上咥えつづけさせられました。
私の口の中に射精しては再び勃起を繰り返し、
終った後、私の顎は痺れて暫く口を閉じることが出来ませんでした。
先週は、肛門を犯されました。
出血し、泣いて嫌がる私を楽しんでいるようでした。
私は少年にどんなにいやらしい事をされても、決して感じませんでした。
卑怯で、卑劣な少年に対する私の唯一の支えでした。
しかし昨日、その支えすらも失いました。
次第に性交になれてきたのか、
少年の巧みな腰使いに私は女の生々しい姿を晒し、
身体を痙攣させて、達してしまいました。
そのときは声だけは出すまいと唇を必死に噛み締め耐えましたが、
大人の女の生々しい反応に少年は異常に興奮したのか、
二度、三度と激しく挑んできました。
そして遂に私は恥かしい声を洩らし、
涙を流しながら、身体を痙攣させ、達してしまいました。
年下のしかも中学二年の少年に弄ばれ、感じてしまいました。
私は恥かしくて、口惜しくて、そして情けない。
今月の生理はまだありません。
あの醜い小太りの少年の子供を胎内に宿しているのかと思うとぞっとします。
憎いあの少年を何とかしてください。
涙で目がかすんできたのでここでやめます。
[完]

【友達】他人(ひと)の皮を被る 一話【エッチ】

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 世界には同じ顔をした人間が3人いる。
 ドッペルゲンガーとも呼ばれる有名な都市伝説だ。
 大門晃(おおかどあきら)はその都市伝説を、ぶらりと足を伸ばした街の喫茶店で思い出した。「いらっしゃい……あら、久しぶり」
 喫茶店の女主人は晃を見るなりそう笑いかけた。晃は訝しむ。
 その店に入ったのは間違いなく初めてだ、久しぶりとはどういう事か。
「ええと、どこかで会ったっけ?」
 晃が問うと、女主人は目を丸くした。
「何言うんだい、お前さん」
 そう言って晃の頭からつま先までを何度も見やる。
「……確かにいつもみたいにスーツじゃないけど、じゃあ何、他人の空似かい」
「おそらくは」
 晃が頷くと、女主人はふうん、と唸った。
「驚いたね、瓜二つじゃないか。まるで双子だよ」
 晃はそれに愛想笑いを返しつつ、かの都市伝説を思い浮かべる。 ドッペルゲンガーの知り合いは女主人だけではなかった。
 公園を歩くと老婦人が会釈をし、砂場の子供が挨拶をする。

 どうもそれなりに有名で、かつ人望のある人間のようだ。
 そうなってくると晃は俄然その人物に興味が湧き、是非とも会いたいと思うようになった。
 普段はスーツ姿だというからサラリーマンだろう、そう当たりをつけて連日夕刻に街を探し回る。 しかし5日が経ってもそれが実を結ぶ事はなかった。
 晃は歩き疲れた足を止め、ショーウィンドウに映る自身を見やる。
 中肉中背、適当に床屋で刈り上げた髪に、甘ちゃん坊やのような顔立ち。
 その実は今年で32になり、新卒で入った会社をクビになって以来、アルバイトで食っているしがない男だ。
 不況の中にあってすでに正社員への望みはなく、その日暮らしが性根にこびりついている。
 貯金ができれば仕事をやめ、生活費が底をつけばまた働くという自堕落な生活。
 さらには内向的で風俗嫌いでもあるため、32年生きて女と肌を合わせた経験すらない。
 こんな人間にそっくりなもう一人は、果たしてどんな生活を送っているのだろう。
 晃がショーウィンドウを眺めながら思ったとき、突如背後から声がかけられた。
「……あの、すみません!」
 店員が注意でもしに来たか、と振り向いた晃は目を疑う。
 そこには自分がいた。いや、正確には自分と見紛うほどに瓜二つな男だ。
 耳の形、瞳の輪郭、笑うような口元、顎の黒子、全てが奇跡的なまでに合致している。
 晃が言葉を失っていると、男はふっと笑みを作った。
「ああ、良かった。ちゃんとした人間だ」
 安堵した様子でそう述べ、不可解な顔の晃に頭を下げる。
「失礼しました。実は数日前にあなたの姿を見かけ、これは目にすると死ぬというあのドッペルゲンガーか、
 などと勝手な疑いを持っていたのです。
 その相手にこうしてまたお会いできたので、たまらず事実を確認したくなりお声をお掛けしました。お許しください」
 その慇懃な態度に晃はつい破顔した。
「気にすんな。俺も同じだよ」
 晃の言葉で男も嬉しそうに顔を上げる。2つの笑い声が重なった。 2人は夕日を背に公園の噴水脇へ腰掛け、互いの身の上を語り合った。
 男は白戸康平(しらとこうへい)といった。
 晃と康平にはやはり奇妙なほど共通点が多い。背格好は勿論、日の焼け具合もそっくりで、歳も同じ32歳。
 誕生月こそ半年離れているものの、産まれた日付と時刻は一致している。
 声質も似通っており、晃は康平の話を聞きながら、時折自分が話しているような感覚に捉われた。
 肉体的な要素には当人達でさえ違いが見出せない。
 ただ内面は違っていた。康平は晃よりも気性が穏やかだ。控えめで、話すよりも聞くことを望む。
 人好きのする性格だと晃は感じた。
 その性格が幸いしてか、康平の生活は円満そのものだ。
 独立系の専門商社に入社して10年、多忙ながらも恵まれた職場環境の中で係長に昇進し、
 また現在、ある女性と恋仲にあるらしい。「この娘なんだけどね」
 康平が携帯で撮った画像を翳す。晃はそれを見て息を呑んだ。
 愛らしい娘だ。
 ダークブラウンに艶めく胸元までの髪、白い肌。瞳は小動物のように爛々と輝き、桜色の唇はぽってりと柔らかそうだ。
 さらにブラウス越しにも胸の膨らみが窺え、脚線は細く、とスタイルも整っている。
 ファッションに疎い晃にさえその服飾のセンスの良さがわかった。
 現代風に垢抜け、かつ品の良さも窺える娘。都心でもそう見かけるものではない。
 童貞の身にはあまりに眩しく、晃はつい鼓動が早まった。「由希(ゆき)っていうんだ。結構可愛いでしょ」
 康平の問いに、晃は動揺を悟られぬよう頷く。
「ああ、かなりな。いくつ?」
「24歳。学生の頃からバイトしてたブティックで副店長をしてるそうだよ」
 なるほど、と晃は得心が行った。確かにそのような感じを受ける。
「しかし、24か……若いな」
 晃はしみじみと呟いた。
 自分達より8つ下。ようやくに学生気分が抜け、社会人としての自覚が芽生え始める頃だ。
 小学生だった時分は24の担任教師を見て大人だと憧れたものだが、30を超えた今から思えば小娘に過ぎない。
 そのような新鮮な娘と交際できるなど、晃からすれば夢物語に等しかった。
 だが出来る人間には出来ているのだ。
 康平のように人柄がよく、社会的な地位もある人間になら。
 晃は密かに歯を噛み締める。劣等感で吐息が黒く染まりそうだった。「……そろそろ暗くなってきたね。帰ろうか」
 携帯を戻した康平が空を見上げ、にこやかに言う。
「そうだな」
 晃も尻をはたいて立ち上がる。
「明日もまた、ここで待ってて貰ってもいいかな。もっと話を聞きたいんだ」
 公園の出口で康平が言うと、晃は頷いた。
「ああ。俺もだ」
 そう言って互いに笑い、手を振って別れる。「…………由希、か」
 晃はネオン街を歩きながら呟いた。
 大通りには夜が更けた後も人が絶えない。
 ショーツが覗くほどの超ミニを履いたキャバクラ嬢、ブレザーからむちりとした脚を覗かせる女子高生。
 だがそのいずれもが、先ほど目にした画像に及ばない。
「……由希、由希、由希ッ!」
 アパートに帰った晃はその名を繰り返しながら激しく自慰に耽った。
 妄想の中で由希はブラウスを捲り、豊満な白いバストを晃の眼前に晒す。
 晃がそれを揉みしだくと心地良さそうに目を細め、花園に指を差し入れれば切なげに腰をうねらせる。
 柔らかな唇で行われるフェラチオは至上の快楽で、そそり立った怒張を膣へ捻じ込めば愛しげに締め上げてくる。
 その悦楽を享受するのは康平ではない、晃だ。
 妄想の中には康平はおらず、それと全く同じ顔をした晃が何も知らない由希と愛を育んでゆく。
 
 晃はそれ以来、よく康平と会うようになった。
 康平はそれなりに多忙なようではあったが、残業を早く切り上げては夕方の公園に現れる。
 晃は会うたびに康平のプライベートを聞きだした。
 由希とは偶然に知り合った事。
 康平はどちらかといえば性に淡白で、セックスは由希にリードされている事。
 由希はうなじから背筋にかけてが弱い事。
 付き合い始めてもう2年目であり、そろそろお互いに結婚を意識している事……。
 晃はそれを聞きながら、由希との妄想をよりリアルなものにしていった。 晃の頭にはもう由希の白い太腿しかない。
 康平とはきっと無二の友になりえただろう。
 しかし由希の画像を見たあの瞬間から、目の前のにこやかな男は嫉妬の対象でしかなくなった。
 口先で親友の契りを交わしながら、心中では康平に成り代わる事ばかり夢想する。
 晃が昔読んだ小説にも、人に取って代わるドッペルゲンガーがいた。
 ならば、晃の方こそ康平のドッペルゲンガーなのか。康平は近いうちに死ぬのか。そう嘲笑う。
 しかし、それも所詮は負け犬の遠吠えだ。
 晃とて本気で人一人を殺し、その人生を演じる気などない。
 ただ惚れた女が人のものである事実から逃避しているに過ぎない。
 晃自身もそれは十分に理解していた。
 
 ……だから、よもや本当に康平に異変が訪れようなどとは、その時は思いもしなかった。 晃が康平と知り合って3ヶ月が経った頃だ。
 晃はその日も約束通り、夕暮れの公園で康平を待っていた。
 しばらくして康平が公園前に姿を現す。
 しかし康平はそのまま、晃には目もくれずに公園を通り過ぎた。
 晃は首を傾げる。公園の先に用事があるのかとも思えるが、康平の律儀な性格から言って、
 待たせている晃に一礼ぐらいはしていくはずだ。
 何かが妙だった。
「おい、康平!」
 晃は呼びかけながら公園の外に出る。
 康平はよほど足早に歩いているのか、すでに2つ先の角を曲がるところだった。
「くそ、速ぇな!どうしたってんだ」
 晃はいよいよ不安になって走り出す。 角を曲がり、路地に入ったところでようやく康平の後姿が見えた。
 その歩く先は山奥へ向かうトンネルだ。
 晃はぞくりと悪寒がした。
 晃にはこの辺りの土地勘がない。一月前にぶらりと足を伸ばしただけの街だからだ。
 そんな晃でも、その場所だけは知っていた。その山の頂には滝に繋がる古いダムがある。
 県内でも有名なスポットだ。ただし観光名所としてではない。
 自殺の名所だから、だ。
 転落死した者の霊が呼ぶ、絶景のあまりふらりと水面へ飛び降りたくなる。そんな噂が絶えない場所だった。
 康平が今入っていったのはそういう山だ。
「……まさか、あいつ!!」
 晃は歯をうち鳴らし、足を震えさせながら康平を追った。警察に通報する事さえ気が動転して忘れていた。
 今はただ、友人を止める事しか考えていない。 トンネルを抜け、森へ入っても康平の足取りは衰えなかった。スーツ姿のまま枝葉を掻き分けて突き進む。
 同じ体格でラフな格好の晃が、何度も足止めを喰らうのにだ。
 この山道に慣れているのか、それとも何らかの執念に駆られてか。
 登り始めたのは夕暮れだったが、いつのまにか月が出ていた。
 夜の山道、すでに康平の姿は見えないものの、ガサガサと鳴る草の音で居場所は推測できる。
 それを追ううち、次第に滝の音が鼓膜を震わせ始めた。気温も心なしか低まり、火照った体に纏いつくようだ。 晃が息を切らせて小休止を取ったとき、ふと前方の草の根が止んだ。
 はっとして晃が顔を上げた直後、水面に何かが落ちる音が響き渡る。
 小石や枝などではない、もっと大きなモノだ。例えば、人間のような。
「こ、康平えええええぇぇっ!!!!」
 晃は叫び、山道を駆け上がった。驚くほど体が早く進む、なるほど必死の力は強い。
 晃が山頂に辿り着いた時、開けたそこには誰の姿もなかった。ダムの水面に目をやる。
 月が翳っている暗さでほとんど見えない。
 だが無数の枝葉が滝壺へ向かって流れており、そしてよく目を凝らした晃は、断崖絶壁の岸辺にある物を見つけて脚が震えた。
 流木に絡まる康平の背広だ。
 先ほどまで追いかけていたのだから見間違える筈もない。
「う、嘘……だろ……おい」
 晃は立っていられずにその場にへたり込んだ。
 死ねば良いと空想したのは事実だ。だがまさか本当に、目の前で人が死ぬとは。
『もう一人の自分に会うと死ぬ』
 そんなものは脅かしで作られた、下らない都市伝説ではないのか。
「うっ……!」
 晃は気が昂ぶるあまり、喉元へ熱さがこみ上げるのを感じた。
 口を押さえて傍の茂みに駆け寄り、胃の内容物を吐き出す。「はっ……はぁっ……はぁっ……!!」
 這いつくばって息を整えながら、ふと晃は視界の端に何か光るものを見つけた。
 携帯だ。
 開いてみると待ち受けに由希の画像が表示される。間違いなく康平のものだ。
 さらにはその近くに財布も落ちていた。中には現金と免許証、会社の名刺などが入っている。
 転落する際に誤って落としたのか、あるいは自殺するにあたって発見者に身元を知って欲しかったのか。
 いずれにせよ貴重な個人情報だ。 成りきれる。
 滝の音に思考を乱されながら、晃はふと思った。
 康平の家の場所は話に聞いて知っている。彼の家の鍵もある。カードもあるし携帯もある。
 そして何より、瓜二つの身体がある。
 これだけあれば康平という一人の男になりすます事も不可能ではない。
 無論死んだ康平に対する冒涜だとは思う。だがそれまで絵空事でしかなかった成りすましが、今や成立しうる状況にある。
 掴めば映画のヒーローになれる蜘蛛の糸が目の前にぶら下がっているのだ。
「はは、ははは……」
 晃は激しい動悸の中で笑った。
 そう、康平はヒーローだ。彼が死んだとあっては皆が悲しむ。親も、会社の人間も、そして恋人である由希も。
 ならば晃が死んだ康平を演じる事が、それらの人間に幸福を与えることになるのではないか。
「そうだ、相棒。俺が……お前の人生を続けるんだ」
 晃は財布と携帯を拾い上げ、ゆっくりと立ち上がる。そして康平の沈む暗いダムを見下ろし、目を細めた。 晃は山を下り、以前康平から貰ったメモを頼りに彼の家を探し当てる。
 公園からほど近い高層マンションの7階だ。
 広い所だった。3つの部屋は洒落たインテリアで飾られ、窓からは街の夜景が広がる。
 目を引くのが58インチのプラズマテレビで、144cm×95cmの画面には子供がすっぽりと嵌りそうだ。
「……ちっ、商社の係長殿は住む世界が違うね」
 晃は毒づきながら革張りの椅子に腰掛けた。クッションが柔らかく、腰がどこまでも沈む。
 座り心地は最高だが腰を痛めそうだ。いかにも成金趣味の椅子だった。
 ふと見ると目の前のパソコンデスクに日記がある。
「死者の日記か……」
 晃は恐る恐るそれを手にした。
 マメな康平らしく毎日欠かさず記してある。
 同僚の話、上司の話、同じ顔の晃を見て驚いた事、いい親友になれそうな事などが誠実に綴られていた。
 しかし少し前の日付から様子が変わる。
 文章が破綻し始め、気持ちがどんどん不安定になっていく事、時々ふらりとベランダから飛び降りそうになる事、
 調子が悪く二ヶ月ほど休職する事などが書き連ねられ、今日の日付以降は真っ黒に塗り潰されていた。
 晃はぞっとした。だが妙に納得もした。
 いずれにせよ康平はもういない。今や彼の全ては晃の物だ。
 例え、それが恋人であっても。 晃は拾った携帯で由希のアドレスを探し、週末のデートを提案した。
 10分後、由希から嬉しげなメールが返信される。返事は勿論OKだ。
「くくっ。せいぜい楽しもうぜ、由希ちゃんよ」
 晃は隆起した逸物を愛でて呟く。あまりに待ち遠しくて体が震えた。
 32年間絡み付いてきた童貞という垢を、愛らしい他人の女で落とせるのだ。        ※ 週末、由希は初春の令嬢といった出で立ちで現れた。
 ダークブラウンの髪が風を孕み、上は袖と裾に余裕のあるフリルつきの水色シャツ、
 下は萌黄色のホットパンツにブーツ。
 首元にはピンクのリボンが巻かれている。
 ホットパンツから覗く生足は道行く男の目を引いていた。「お待たせー。今日はなんだか暑いね」
 由希は首を仰ぎながら晃に歩み寄る。涼やかな香りが立ち昇った。
 身長は160cm弱といったところか。
 性的な魅力を醸しながらも、小動物のような瞳のせいか発育の良い小学生のようにさえ見える。
 晃は緊張から喉を鳴らした。
 本物の康平をよく知る由希に、成り代わりが悟られないか。
 このファーストコンタクトが重要だ。
「ん、どうかしたの?」
 自分をじっと見つめる晃に、由希が首を傾げる。疑ってはいないようだ。
「いや、か、可愛い格好だなと思ってね」
 晃は康平の口調を真似て声を聞かせる。
「えっ……そ、そうかな」
 由希は嬉しそうに顔を綻ばせた。
 顔を見ても、声を聞かせても疑わない。
 これで晃は確信した。晃は今、完全に康平になっている。
 とはいえいつボロが出ないとも限らない。本番である夜までは慎重に行こう、と晃は気を引き締めた。 だが結局それも杞憂に終わる。由希は康平を疑う気配がまるでなかった。
 恋は盲目、というものだろうか。
 川原では手の込んだ自作弁当が披露された。
 和風で彩りが良い。筍や人参などの野菜は、旨味を殺さないままにしっかりと味付けされており食べやすかった。
「康ちゃん、ほら。あーん」
 由希は具を一つずつ箸で摘んで食べさせてくる。そして咀嚼する晃を眺めながら頭を撫でた。
 お姉さんか、或いはお母さんでいるつもりなのだろう。
 心から康平に惚れ込んでいる様子だ。
 晃が瞬きをすると同じく瞬きをし、指を組みながら話せば同じく指を組んで聞く、
 そんな無意識下の同化動作も見られた。
 相手に心を許していなければ起こらない現象だ。
 勿論それも晃の迫真の演技あってこそで、その裏には確実に様々な職歴が生きている、と晃は思った。 ともかくも晃はつつがなくデートを終え、ついに目的のホテルへと辿りつく。 ホテルの部屋に入るなり、晃は由希の唇を奪った。
「んっ……」
 由希が小さく声を上げる。
 柔らかい唇を割ると中から弾力のある舌が覗き、それを嬲るとじわりと唾液が溢れ出す。
 若い娘の唾液だ。そう思っただけで晃の逸物が硬さを増した。
 晃はその逸物を擦り付けるように由希の体を抱く。
 柔らかい、と晃は驚いた。細いのに、まるで骨がないような柔らかな抱き心地だ。
 その由希も晃を抱きしめ返してくる。 2人はしばし口づけを堪能したあと、体を離した。
「服脱ぐから、あっち向いてて」
 由希がはにかみながら晃に言う。
 晃は冗談ではないと思った。気弱な康平なら大人しく従うのかもしれないが、そこは譲れない。
「いや、目の前で脱いで」
「えっ!?」
 由希が驚いたように目を丸くした。まさか着替えを見られるとは思わなかったのだろう。
「で、でも……」
 胸を手で庇いながら晃を窺う。しかし晃が折れないと知ると、渋々といった様子で手を下げた。 まず首に巻いたリボンが解かれる。ふわりと香水が薫った。
 次にフリルのシャツが捲り上げられ、ブラジャーが外されると白い乳房が露わになる。
 Dカップといったところか。綺麗な椀型で、晃の手の平に何とか収まる大きさだ。
 ホットパンツの下では、三角地帯を薄紫のショーツが覆っていた。
 由希はショーツを恥ずかしげに摺り下ろしていく。
 半ばほどまで下ろすとなだらかな下腹に黒い茂みが覗きはじめた。
 抱かれる事を想定していたらしく、きちりと逆三角に剃りこまれて不潔さがない。
「おおっ……」
 晃が思わず声を上げると、由希はぴくりと手を止めた。腰を折り曲げ、ショーツを秘部の下に絡ませて躊躇する。
陰毛を見られることがたまらなく恥ずかしいのだろう。
「ほら、どうしたの?」
 晃が声をかけると、由希は大きく息を吸い、吐いて、一気にショーツを摺り下ろした。 ショーツが足首から抜かれると、24歳の真裸が晃の視界に晒される。
 ちょうどいい大きさの乳房、締まった腰、すらりとした脚線。
 大人の豊満さと女子高生の青さの中間にあたる肉付きだ。
 肌は白い。男の身体はゴツゴツとしているが、由希は違う。
 なだらかな曲線に縁取られ、むらなく乳白色を塗りつけたような美しさだ。
 無機質でさえある白さの中、目を射止めるのは生々しい髪、陰毛、そしてせり出した胸の膨らみ。
 晃はその乳房にむしゃぶりついた。塩気がある。暑い日に出歩けば乙女とて汗を掻く。
「いやっ、シャ、シャワー浴びないと……!」
 由希の嫌がりも意に介せず、晃は湿り気のある乳房を吸い続けた。
 何しろ32年の人生で初めての女体だ。
 獣のように息を荒げ、下腹から腋から臍から、由希の体中の臭いところを舐めしゃぶった。
 白い身体が唾液にてかる。
「お、勃ってきたぞ」
 晃は乳首をしゃぶりながら歓喜した。
 乳房を揉みながら先の尖りを口に含めば、段々とその尖りが硬くなっていく。
 乳首が勃つということは気持ちいいのだ。
 しょっぱい乳首をねぶりながら由希を見ると、切なげに内股をすり合わせているのが分かる。
 晃は逸物に痛みを感じた。
 ジーンズから逸物を開放すると、それは興奮で反りかえり、先端から先走りさえ垂らしていた。
 ここ数年は無かった勃ち具合だ。「由希、舐めて」
 荒々しい気分で、しかしそんな時こそ康平を真似る。
 何も知らない由希は乳房を揺らしながらカーペットに跪き、仁王立ちした晃の逸物に手を添える。
「手は使わないで」
 晃は興奮に震える声で命じた。由希は困惑した表情で晃を見上げる。
 康平とのセックスでは常にリードしてきた女性だ、命じられる事には慣れていないのだろう。
「……今日はずいぶん意地悪なんだね」
 由希はやや憮然とした声色で呟き、膝立ちのまま床に手をついて舌を出す。
 洗っていないため匂う亀頭に眉を顰め、ゆっくりと口に含んでゆく。
 晃はさらさらの髪を指で梳きながら見守った。 晃の意図は、由希の素のフェラチオを知ることにある。
 指遣いに頼れず、頭を掴んで無理矢理させられるわけでもない。
 となれば由希は自ら進んで晃の逸物を口に含み、唇を窄め、舌を動かさなければならない。
 すなわち由希が普段康平にどんな音で啜り上げているか、どんな顔で吸い付いているか、
 その情報が一切誤魔化されずに晃に伝わるのだ。晃はまずそれを暴きたかった。「んっ、んん、う、んえぁっ……」
 由希ははち切れそうな怒張の大きさに呻いていた。
 頬を染め、息を荒げ、額に汗を浮かべながら舌を遣う。その顔からは恥辱に耐える心理が見て取れる。
「き、気持ち、いい……ッ!」
 一方の晃は腰の抜けそうな快感に襲われていた。
 裏筋に添えられた舌が陰嚢からカリ首までをくすぐり回し、
 小さな口いっぱいに溜められた唾液がじゅるじゅると音を立てて怒張をくるむ。
 窄まった唇の輪が肉茎を這い上がる。
 愛らしい由希の美貌は原型を留めぬほどに崩れ、口からは唾液が零れて床に落ちる。
 その狂った美を見下ろしながら、晃はとうとう一線を越えた。
「で、出るっ!!!」
 素早く怒張を抜き、舌を出した由希の顔に精をぶちまける。
 白濁は恐ろしい勢いで飛び散り、由希の舌はおろか鼻先にまで降りかかる。
 由希は目を細めながら、自らの口に白濁が注がれるのを見つめていた。 ようやく射精が止まった後、晃は白濁を吐き出そうとする由希を制する。
 自分の子種を由希に飲ませる気なのだ。
「ちゃんと飲んで」
 そう命じられた由希は、嫌いなピーマンを食えと言われた子供の顔になる。
 だが仕方なく白濁を唾液と混ぜて飲み込みはじめた。よほど濃いのか、何度も噎せては口端から零れさせる。
 ようやく全て飲み下した時には、由希の額には玉の汗が浮いていた。「さあ、今度は由希の番だ」
 晃は由希を抱き起こしてベッドに座らせる。
 脚の間に恥じらいの部分が覗いた。毛の処理がしてあるので秘唇がくっきりと見える。
 やや縦長で挿入しやすそうだ。
 肉びらには歪みがなく、そう経験が多いわけでもないのがわかる。
 晃がその肉びらに手をかけた時、急に由希が膝を閉じた。
「いや、そこだけはやめてっ!!」
 泣き出しそうな顔で首を振る。洗っていない秘部からは、膝を閉じた状態でも汗と愛液の匂いが漂っていた。
 しかし晃はその匂いにそそられる。けして芳しくはないが、雄の本能をくすぐる臭さだ。
「開いて。由希がどんな匂いか知りたい」
 晃は由希の目を見て囁いた。由希はかなり躊躇した後、少しずつ膝を開く。 今度こそ秘部が露わになった。
 指で割りひらくと桃色の鮮やかな襞が覗く。
 愛液にぬめったそこは最高級の霜降りのようだ、晃にはそれしか浮かばない。
 そのぐらい生々しく、艶かしく、美味そうだ。
 そしてそれが美しい由希の体内だと考えれば、もう見るだけではおれなかった。
 むしゃぶりつく。
 鼻頭にこそばゆい陰毛を感じながら舌で襞をえぐり、啜る。愛液が顎を伝う。
 むうっとする雌の香が肺を満たす。
「やあ、あっ……!!」
 濡れ光る内腿は啜るたびに筋張り、同時に愛らしい呻きが漏れた。
 目線を上げれば細身ゆえの腰骨の浮きが見え、スレンダーな由希を舐っているのだと晃に自覚させる。
「ああ由希、由希ッ!!」
 ずじゅ、じゅずるっと音をさせ、晃は生涯初めての女の部分を味わいつくした。
 およそ32とは思えぬ飢えぶりだ。
 晃は妄想で何度由希を抱いただろう、だが現実はその比ではなかった。
 太腿の肌触りも、性器の匂いも、愛液の生臭さも、五感にくる全てが予想以上だ。
 晃の分身はいきり立った。フェラチオで抜いていなければ弾き割れたのではと思えるほどだ。
 むせ返る雌雄の匂いの中、晃は由希の秘部に指を入れる。
 やわらかく、暖かい。かなりの具合の良さが想像できた。 晃は指を抜き、代わって逸物を割れ目へ宛がう。
「由希、いくぞ」
 晃が声をかけると、由希は汗まみれで頷いた。晃はゆっくりと腰を進める。
 やはり挿入は苦ではなかった。快感に膨らんだ膣壁がぎっちりと怒張を咥え込み、圧迫感はかなり強い。
 捻じ込むように進めると、怒張の7割ほどが入った時点で何かしこりに当たった。子宮口に達したのだ。
 全て入らないかと腰をねじ入れても押し返される。
「んん、ふ、深いっ!!」
 由希が苦しげな声を上げた。
「いつもと比べて、どうだ?」
 晃はその由希に問うた。すでに康平を真似る余裕もないが、それももう些細な事だ。
「今日凄いよ、いつもよりずっと太い。興奮してくれてるんだね……康平」
 由希は陶然とした顔で男の名を呼ぶ。晃は笑いを堪えるのに必死だった。
 この瞬間まさに、晃は由希を征服したのだ。
 膣の奥まで生で繋がっている。安全日か、あるいは将来の結婚相手ゆえに孕んでも良いと考えているのか。
 いずれにせよ、実は見知らぬ男と性器を擦り合わせているとは思いもすまい。
 晃は心中で嗤い、大きく腰を振り始めた。 初めは正常位だ。脚を開いた由希へ被さって犯す。
 愛液が怒張に絡みつき、締め付けの割に抽迭は楽だった。
 怒張からの快楽も相当なものだが、由希の感じる顔、曲げた膝に潰される乳房なども晃の目を楽しませる。
「ん、ん、ふん、んううっ……!!」
 由希は顔を見られて恥ずかしいのか、指を噛んで必死に喘ぎを押さえていた。
 だがパンパンと休みなく腰を打ち付けるうち、その指も離れて歯を覗かせながら喘ぎはじめる。
 元よりあどけない顔だ、その表情はどれほど反則的なことか。 正常位を十分に堪能した後、由希の右足首を掴みあげて側位に移る。
 どうせなら様々な体位を試そうというのだ。
 歳のおかげか、初セックスながらに保ちはよかった。
「な、何これっ、あ、はぁああ……っ!!」
 横臥したまま深々と貫かれ、由希の喘ぎが大きくなる。
 人は未体験の快感に弱い。片脚を掴まれるこの側位は、常に濡れ場をリードする女には無縁のはずだ。
 掴んだ右足指のびんと張る様が、由希に流れる凄まじい快感を表していた。 側位で互いに登りつめた後、最後はバックスタイルだ。
 由希をベッドにうつ伏せにさせ、背後から獣のように叩き込む。
 これが最高だった。正常位では7割しか入らなかった逸物が根元を残して埋没する。
 膣の締め付けは最も強く、奥まりに亀頭がごりごりと当たる。
 視界には由希の白い背中があった。
 ダークブラウンの髪が肩に艶めき、腰の括れもはっきりとわかる。
 その括れを掴んで腰を叩き込むと、尻肉がパンパンと軽快なリズムを刻む。
 前に手を回せば垂れ下がる豊かな乳房が掴める。
 バックは女を征服する体位だ。
「ああ、ああうっ、ああ、くあああぁんっ!!!!」
 由希もバックが一番感じるのか、シーツに顔を埋めたまま悲鳴のような喘ぎを繰り返す。
 彼女の足腰は快感で痙攣しており、溢れる本気汁は互いの腿に挟まれてにちゃにちゃと粘った。
 清楚な顔に似合わず分泌が多い。ベッドはもう寝小便をしたような濡れ具合だ。
 感じる由希を見下ろしながら、晃はふと康平の言葉を思い出す。 『由希はうなじから背にかけてが弱い』。 晃は繋がりながら由希の髪を掻き分け、うなじを舐めた。
「ああっ!」
 由希の締め付けが急に強まる。きつい。カリ首を引く際に気持ちが良すぎて頭が真っ白になる。
 晃は快感に叫びを上げた。
「どうだ由希、イヌみたいに犯されて気持ちいいか?」
 晃が尋ねると、由希はシーツの上で何度も頭を上下させる。
「へへ、もう変態だな。そろそろ逝くぜ、しっかり受け止めろよ!!」
 晃は叫びながらスパートをかけた。ベッドを軋ませ肉音を弾けさせ、深く逸物を捻りこむ。
 肛門が締まり、玉袋がせり上がる。
「くうっ!」
 晃は暖かな膣奥でたっぷりと精を吐き出した。精管を引き裂くような射精の勢いだ。
「ふあ、あ、あぁっ……!!」
 由希が喘ぐ。由希の膣奥も射精を受けながら細かく痙攣していた。 射精を終えた後、晃はゆっくりと逸物を抜き去る。
 由希の中から大量の白濁が零れ落ちた。フェラチオの時の倍は出ている。
 晃は30過ぎの初セックスでそれだけの射精を成し遂げた事、
 そして本当にこの美しい由希を抱いたのだという事実に酔いしれた。
 晃はベッドに倒れ伏す由希を起こし、胡坐を掻いたまま逸物を突き出す。
「お前の愛液で汚れたんだぜ、舐って綺麗にしろよ」
「……うん」
 由希は頬を真っ赤にして逸物に舌を近づけた。
 幹の愛液をぴちゃぴちゃと舐め取り、尿道に残った精液も啜り上げる。
 何も命じていないのに口だけでの奉仕だ。
 康平のセックスをリードしていたという24歳の女は、被虐の快感に取り憑かれたらしい。
「ひもひ、いい?」
 フェラチオをする由希が晃を見上げて訊ねる。晃は満足げに由希の髪を梳いた。

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